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愛知・名古屋以西の山田美鳳‥現代レイキ・四柱推命占い・ヒプノ

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2020年02月10日
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カテゴリ:その他

化学調味料‥ではなく、科学調味料の話しをしたのは、
「所さん!大変ですよ」という、私の大好きな番組内だった。

芸能人格付けチェック‥という番組を知ってるかなぁ‥。
特番で年に2回ほど放送する番組である。
芸能人の皆さんが一流かどうかを、検証する番組である。

世の一流芸能人は、音楽や作法などの知識や立ち居振る舞いを、
本当に知っているだろうか、本当に出来るだろうか‥。
あらゆる分野に渡って、検証しようというものだ。

この番組内で一番よく出されるのが、食材である。
一流のワインの飲み比べとか、高い食べ物を見分ける目。
まぁ、それならまだ問題ないのだけど、

エビとザリガニとか、A5ランクのお肉と冷凍のお肉とか、
それを一流芸能人がまさか間違えるなんて‥と思うようなものを比べて、
それでも間違えてしまうということが、起こってくる。

それは‥目隠しをして当ててもらうもので、
視覚を奪った状態で、安い商品のほうには裏ワザを使ったりして、
触感だけを頼りに当てさせているのである。

ここで一流として残れる芸能人というのは、ガクトさんぐらい。
他の人は、次々に脱落していく。

そのガクトさんも、盆栽の見極めには焦ったという話しを、
後日淡々とだが話していた。

最後には芸能人の「そっくりさん」扱いされたり、
「映す価値無し」とされて、テレビから消されてしまう人も居る。

ここで思うのは、食べるという行為が食材だけでないということ。
味覚のみならず、視覚や聴覚等々色々な五感を使って、
食材の美味しさを感じているということである。

ディレクターの目の前には、どう見てもそうめんが用意されている。
実際、めんつゆを付けたそうめんだ。

特殊なゴーグルを付けてそのそうめんを覗くと、
なんと!そこにチャーシューとネギが乗っているのである。

いやいゃ~、そう見えるからといって、味がラーメンになるなんて、
有り得ないよねぇ‥。

ところが、ところがである。
ディレクターは「ラーメンだ!」と叫んだのである。
ゴーグル越しに見えるそうめんの味は、ラーメン味に変わったのである。

実はこれをクロスモーダル効果と言うらしい。
人が感じる味は、味覚だけで感じているわけでなく、
視覚、聴覚、匂いを全て脳でまとめて、
自分は今、何を食べているかを考えているのだ。

だから視覚を変えて目の前のそうめんをラーメンと錯覚させる。
脳の混乱を利用した方法なのである。

なぜこんなことを考えたのかというと、
考えたのは23歳の若い男性で、彼はクローン病という難病を持っていた。

その病気が発祥したのは18歳で、
それからアブラの多いものが食べられなくなってしまった。
ラーメンが大好きだった彼にとっては、重大事だったのである。

でも、この方法が将来自分のように食に制限がかかる人や、
高齢者の助けになる日がくるだろうと、彼は思っているのだ。
彼は今、奈良先端科学技術大学院大学の、学生さんである。

もう一つ番組で紹介していたのは、
聴覚を使ったクロスモーダル効果である。

二つのお皿にチョコレートをおいて、
それぞれ違った音をヘッドホンで聞かせて、味の感想を聞くものだった。

最初は不協和音‥低くて角張った音を聞かせて、
一つ目のお皿に乗ったチョコレートを食べさせる。
所さんは、ビターチョコだと言う。

次は落ち着いたロングトーン‥高くて滑らかな音を聞かせて、
二つ目のお皿に乗ったチョコレートを食べさせる。
こちらは甘くてクリーミーだと言った。

結局、一つ目のお皿も二つ目のお皿も、
全く同じチョコレートだと、所さんに告げる。
でも‥苦さと甘さ、別々のチョコレートに感じたわけだ。

成るほど‥こうなるとレストランの音楽も、
随分と味に関係してくることになる。

所さんが、楽しい会話をしながらの食事は美味しいと言った。
聴覚は料理の味覚さえ変えてしまうものだという証拠である。






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最終更新日  2020年02月10日 08時39分57秒
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