そうじゃない
『そうじゃない。』 は3歳の孫が意に添わない時の反論言葉です。車で20分のところから 週に1回息子夫婦と一緒に遊びに来てくれ、爺婆世帯に活気をもたらしてくれる。8畳の和室一杯にオモチャを広げて。片時もジットしていない。疲れないのかと思うが、家内曰くチーンとしている方が心配・・・。そうなんだ、でも、目まぐるしい馬力で遊ぶ。男子だが 幼児雑誌の付録を上手に活用して一人遊びをする。花屋のセットでは花屋さん。パン屋のせっとではパン屋さん。になりきり、手抜きをしないで、丁寧に丁寧に一人芝居を繰り返し展開する。 まぁー。マメな事。お客になり注文すると かしこまりました。 少々お待ちください。 と最近では滅多に耳にしない言葉で応対する。誰が教えたのかは定かでないが、その丁寧さに、ついこちらまで真剣になってしまう。はめ込みのパズルは大好きで組み合わせては壊しを繰り返す。少しは完成の余韻にしたるとの大人の感覚は皆無。そして、孫の言う。もう一回は 全くの嘘で 正確にはもう多回。もいい加減にと、それを制すると。時々 『そうじゃない。』 もう一回やります。と反論。4月から幼稚園に通園。マイペースから 我慢する機会も増えると思うが、沢山のお友達と仲良く過ごし多くの事を真似して、紹介して欲しいと思う。“初孫の入学式に親6人” との 俳句がある。納得です。孫の存在感は新鮮で生活の潤滑油。感謝。感謝。日々感激の極み みき