命の消費期限
今日はミルチャンと紅葉狩りに行ってきました。この時期、お天気さえ良ければ毎日でも紅葉スポットに出かけたいと思うほど、紅葉が大好きというわけで、今日出かけたのは富山県の利賀村というところ。岐阜県との県境に位置する山間の村で、今なお豊かな大自然が残る日本の原風景のようなところ。 利賀村から五箇山に抜ける方法もあったのですが、今回は庄川峡に行きたかったので、もと来た道を戻ることにしました。 こちらは「庄川水記念公園」近くの遊歩道から撮ったものです。庄川の流れに沿って遊歩道が整備され、桜やアジサイ、萩などが植えられています。紅葉も見事ですが、桜の咲く頃はどんなにきれいだろうと想像しながら、帰ってきました。 帰宅すると、ご近所のご主人が急逝されて、今夜お通夜があります、とメモが入っていました。まだ随分お若い方だったので、いったいどうして亡くなったのかしら?と思いつつ、お通夜に参列しました。享年56歳・・早すぎます。。。なんでも単身赴任先で、横断歩道を歩行中、車に轢かれて亡くなったんだそうです。喪主のご長男の言葉「これまで家族のためだけに一生懸命頑張ってきた親父でした。これから自分のために人生を送ろうとしていた矢先・・。」と言葉を詰まらせていらっしゃいました。志半ばで命を絶たれたご本人も、この先したいことがいっぱいあっただろう。また残された奥様も、心の準備もないまま突然旅立たれてしまって、どんなに戸惑っていらっしゃることだろう。我が家も似たような世代なので、到底人ごととは思えません。たった一つの限りある命・・消費期限が未定だとするなら、やはり1日1日を大切に生きなくては!と痛感したことでした。