にこやかなプレゼント
にこやかなプレゼント 南風一どう考えたらいいのだろう?カメラを向ければきみはにこやかに笑って隣りのおじさんに寄り添うようにポーズをとる自分のためではなく一緒に写真に納まる人のためにかな?どうせ隣りで写るなら精一杯のにこやかな笑顔をプレゼントしようという意味かな?誰かが俺も撮ろうというきみは気を利かせたのか誰かに一緒にどう?と言われたのか俺の隣りでにこやかに微笑む(俺は酒に酔っていてきみと写真に納まったことは 忘れていた)おじさんたちと写真に納まったからといって何の得にもならないと想うけれどそこがきみのサービス精神が旺盛なところかな?おじさんたちの何かの想い出に?若いきみからのにこやかなプレゼントだね確かにきみが恋人になったように錯覚してしまう (詩集の宣伝)「どこにでもある光景」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ 詩が良かったと思う方は人気blogランキング