チロルチョコ
チロルチョコ 南風一進駐軍のお兄さんから貰ったチョコの味に惚れ込んで安い価格で手軽にチョコを楽しめるようにと始めたのがチロルチョコだという創業者の心意気は四国の片田舎の駄菓子屋に届いた少年は10円玉を握りしめて駄菓子屋まで走ってチロルチョコを買い求めたその駄菓子屋にはまっちゃんという2才年下の女の子がいて少年が「こんにちは」と店の戸を開けると「はーい」と一番に顔を見せるのがまっちゃんだったまっちゃんのお父さんはまっちゃんが小学生の頃に病気で亡くなったまっちゃんはお店の看板娘としていつも店番をしていた長じてまっちゃんは銀行に勤めるようになった今では営業所長職を勤めるというチロルチョコ1個が結んだ縁大きさこそ昔より小さくなったけれどいまでもチロルチョコは1個10円というもう10円玉を握りしめて駄菓子屋へ走る少年など何処にもいないだろうけれど第二 第三の まっちゃんが現れることを願わずにはいられない(詩集の宣伝)詩集「異国のお姫様」(南風一著)を発売しました。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキングへ