十五夜
十五夜 南風一きみの誕生日がいつも十五夜の前後なんてことを知ったのはあとのこと365日のうちの一日が好きな女性の誕生日と結びつくことで特別な意味合いを帯び始めるそれ以来きみのことは忘れることがあっても十五夜が近づくと(きみその人ではなく)きみの誕生日のことを想い出すきみ自身からは俺が去って行ったのだしきみ自身も特別に俺に惹かれていたわけじゃないからきみと俺がうまく行かなかったこと自体はどうってことはないただうまく行かないことは最初から分かっていてそれでもLet’s go!くらいの軽い気持ちでスタートしてみれば何かがまた違っていたのかなとも想うそれはまた来世の課題だね (詩集の宣伝)「どこにでもある光景」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ 詩が良かったと思う方は人気blogランキング