学歴の効用
学歴の効用 南風一 近頃は学歴と収入が比例関係にないことは周知の事実である明治時代の官立学校や私立学校のように入学者に限りがあって希少価値があった時代ならばいざ知らず現代は官立学校でも私立学校でも卒業生の数が多過ぎてとても卒業生の全員が所得が高い職業に就くことはそもそも無理がある(それよりも学歴に何を求めるかは、人それぞれであり、所得よりも自分の満足というか 納得感を大切にする人も増えている)そんなわけで高学歴の人が非正規やアルバイト程度の仕事にしか就けない時代や社会というのも不思議でもなんでもない現代の日本社会がそうであるし明治時代や大正時代、昭和時代でも高学歴者が好きで浮浪者のような生活を送る人もいただろう学歴があるからと言って皆が皆幸せになるわけではないし学歴がなくても幸せな暮らしを送っている人は幾らでもいるそのうえで敢えて言おう「学歴はないよりも有る方がいい」私は多分勉強をしたから社会の出来事や現象を科学的(即ち解析的というか分析的に)に見る傾向がある物事を科学的に見る目を養うとあらゆる現象や出来事には原因や理由があってそれらの問題に対処するには効果的な方法やアプローチ方法を考えた方がより改善に寄与することも知っているよって学歴があるから自分にとって何が一番快適な生活を送れる方法か?という問題意識を常に反芻する癖がついていつも自分が選んだ道を正当化ばかりしている結局学歴があるからヘコタレルことがないどんな境遇にも理由と原因があって自分の境遇にもある時点なり継続的なことで原因や理由があるその原因や理由を考えることは良いが原因や理由自体を悔やんでも仕方がないもし自分の境遇に悔やむところがあれば原因や理由もその後の自分の人生に生かせばよい失敗や後悔は貴重な体験失敗や後悔はアマゾンでも購入できない失敗や後悔を活かせる人が高学歴者ではないかな?(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング