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  さくらんぼ

  2020年6月25日　木曜日　さくらんぼ山形県東根市の齋藤さんから「さくらんぼ」が送られてきました。品種は「佐藤錦」。東根がルーツです。甘くて美味しく、娘夫婦にも明日分けてあげよう。齋藤さんに感謝です。ありがとうございました。

  2020年06月25日

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• ピップエレキバン・エバラ焼肉のたれ！CM王死す

  訃報です。山形県米沢出身（満州生まれ）CMデレクター佐々木隆?信氏が４月１５日夜９時３０分頃にお亡くなりになりました。ピッ?プエレキバン、エバラ焼肉のたれ、象印ジャーなどのCMで次々に?ヒット作を作られました。平成に入ると米沢市を中心にした昔の１?６ミリフイルムを新たに再生して、老人ホームなどで「回想療法」?をあみ出すなど、意欲的な活躍をしておられました。ここ数年は東?京杉並の本応寺で住職をしておりました。こよなく米沢を愛されて?いた監督でした。合掌

  2012年04月20日

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  帰って来たヨッパライ 帰って来いヨッパライ！！

  ～もっと歌謡曲！?　第６回　帰って来たヨッパライ～　第１０６８回　２００９年１０月２９日帰って来いヨッパライ！！加藤和彦さんニッポン放送の「オールナイトニッポン」でDJ糸居五郎さんが「帰って来たヨッパライ」を紹介すると、深夜放送族の反響はすさまじく、次の週からのリクエストはベストテンに入ったといいます。そしてテイチクとクラウンを除く各レコード会社がレコード化に動きました。しかし、その時にはフォーク・クルセーダーズは解散しており、加藤和彦は北山修と一緒に別のフォークグループのリーダーだったはしだのりひこを加えて、急遽「新生フォーク・クルセーダーズ」を結成しました。それも１年間限定の結成でした。レコードの売上げは200万枚を超え、史上初の売上げを更新し続けました。フォークル（フォーク・クルセーダーズの略）の成功は大学生らを中心として活躍していた関西フォークにも脚光を浴びせます。コンサート中心でありながら音楽事務所を構えていた「受験生のブルース」の高石友也さんなどはビクターからデビューします。そして「破廉恥」がフォークやイラスト、マンガなどに描かれて「アングラブーム」が一世を風靡します。私もヨッパライをモデルにマンガを描き、「アングラくん」というキャラクターが生まれました。 加藤和彦の逸話は数えたらきりがありません。しかし、あのひょうひょうとした風貌と、あまり物事にこだわっていないようなイメージとは正反対に、彼は誰よりもナイーブだったのでしょうね。そうでなければ、あのような名曲の数々は生まれてこなかったでしょう。つづく加藤和彦さんに関するニュースや歌はまぐまぐニュース！ Webサイトでご覧いただけます　　　　　　 http://news.mag2.com/archive/20091019100000

  2009年10月29日

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  やまがた旬恵祭（しゅんけいさい）開幕

  旬恵祭が始まりました。開会では吉村知事もあいさつされました。天気も晴れて人もだいぶ集まっています。goto特派員山形県に根付く「スローフードの精神」を県内外に情報発信やまがた旬恵祭（しゅんけいさい）９月１９日（土）１１：００～１６：００９月２０日（日）１０:００～１５：００山形駅西口広場生活クラブやまがたも出店します。ぜひ、ご家族やお友だちを誘っておいでください。

  2009年09月19日

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  山形県に根付く「スローフードの精神」を県内外に情報発信

  山形県に根付く「スローフードの精神」を県内外に情報発信やまがた旬恵祭（しゅんけいさい）９月１９日（土）１１：００～１６：００９月２０日（日）１０:００～１５：００山形駅西口広場生活クラブやまがたも出店します。ぜひ、ご家族やお友だちを誘っておいでください。  

  2009年09月19日

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  夢の対談

  夢の対談第１０５６回　２００９年７月３０日関係者の証言でふりかえる、現代マンガの青春期！ 「伝説のマンガ月刊誌『COM』を語る－休刊38年目の座談会」開催まであと三日です。手塚治虫マンガに刺激され、マンガの虜になった若者たちが、自らペンを執り、マンガを描き始めた戦後でした。そして、手塚治虫先生は自分の出版社「虫プロ商亊」から「COM」という「マンガ専門誌」を創刊したのは1966年でした。マンガ家を目指す者にとっては最高の登龍門でした。しかも、草森伸一氏や尾崎秀樹氏らによって「マンガ批評」や「マンガ評論」という新しい分野がこの雑誌で確立します。さらに70年安保やベトナム戦争などの影響を背景に、COMに発表される新人マンガ家やマンガ家志望者の作品はイデオロギーや政治的主張が織り込まれた作品が目立ちどんどん進化し、多様化していきました。そのCOMの誌面を飾ったみやわき心太郎氏、矢代まさ子氏が公式の場に登場し、COMを語ります。さらに70年代の新しい青年マンガを確立した真崎守（まさき・もり）氏も。団塊の世代から平成世代までのマンガファンには夢のような座談会になることでしょう。ぜひ、一人でも多くの方々にこの座談会にご参加をお願いします。 　関係者の証言でふりかえる、現代マンガの青春期！ 「伝説のマンガ月刊誌『COM』を語る－休刊38年目の座談会」日本マンガ学会より日　時　2009年8月2日（日）午後2時～午後4時場　所　京都国際マンガミュージアム １階 多目的映像ホール　　　　（京都市中京区烏丸通御池上る西側） 出演者       　真崎守氏（マンガ家）　　　　峠あかね氏（元『ＣＯＭ』ぐらこん担当者）　　　　大塚豊氏(元『ＣＯＭ』編集者)、　　　　萩原洋子氏(元『ＣＯＭ』編集者)、　　　　　　　　中島隆氏(元『ぐら・こん』関西支部長)、　　　　井上肇氏(元『ぐら・こん』山形支部長)、　　　　　　　　みやわき心太郎氏(マンガ家)、　　　　矢代まさこ氏(マンガ家)、　　　　　　　　霜月たかなか氏(評論家・コミックマーケット初代代表)／司会　　ほか参加費　無料（ミュージアム入場料は別途必要） 趣　旨　手塚治虫率いる虫プロ商事によって、1966年末に創刊されたマンガ専門誌『ＣＯＭ』。手塚の「火の鳥」を看板作品とするこの月刊誌は、竹宮惠子・青柳裕介ら多くの人気作家の登竜門となることで、その後のマンガの発展に大きく寄与することになりました。また同誌は、「ぐら・こん（GRAND COMPANION）」というマンガ家予備軍の全国組織を形成し、後の「コミックマーケット」につながるマンガ同人活動の礎をも作ったことでも、大きな歴史的意義を持っています。京都国際マンガミュージアムでは、現在開催中の展覧会「コミックマーケットの源流－1960～70年代マンガ同人誌の世界－」に関連して、1960年代～70年代のマンガ青年たちに強く影響を与えたこの伝説のマンガ雑誌についての座談会を開催いたします。『COM』の編集者や出身作家に加え、当時「ぐら・こん」支部長として活動していた方をお迎えし、休刊から38年を経ての「同窓会」といった趣です。当事者たちの証言を通して、日本のマンガの青春期ともいえる1970年代の空気が、つかのま甦ってくるかもしれません。 ■お問い合せ　京都国際マンガミュージアム　担当　表 智之E-mail:miche-r.omote@nifty.comTel:075-254-7414 / Fax:075-254-7424   

  2009年07月30日

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• 急性白血病の浅野史郎さんを支援しましょう

  ～骨髄バンクへの登録をお願いします～●急性白血病の浅野史郎さんを支援しましょう第１０５３回　２００９年６月１０日～苦しんでいるのは浅野さんだけではない！～●この機会に骨髄バンクへの登録を増やしましょう骨髄バンクへの登録をお願いします急性白血病の浅野史郎さんを支援しましょう　テレビや宮城県知事で活躍された浅野史郎（あさの・しろう）さんが急性白血病と診断を受け、６月４日に入院されました。　　浅野さんは、化学療法を行い増殖を抑える一方で、造血幹細胞移植（骨髄移植）が必要であることがわかりました。　骨髄移植手術には、浅野さんの血液と一致する白血球の型（ＨＬＡ）を持つ人の骨髄（造血組織）が必要です。　浅野さんは、私も会員で役員をしている「地域創造ネットワークジャパン」の代表理事です。　気さくな性格で、数年前には生活クラブやまがたの企画する講演会の講師として米沢にも来ていただくなど、米沢のみなさんとも顔見知りだと思います。　　ぜひ、あなたがドナーとしての条件が合っていればドナー登録をお願いしたいのです。　また、浅野さんの「型」と一致しなくても、他の待機のみなさんと合うかもしれません。ぜひ、この機会に骨髄バンクへのご理解とご協力をお願いします。　　＜骨髄バンクと骨髄移植＞現在、日本国内では毎年、約6,000 人もの人が白血病・再生不良性貧血などの血液難病を発症し、そのうち、約2,000 人の方が｢骨髄移植｣を望んでいるのが現状です。一般的に白血球の型（ＨＬＡ）適合の完全一致は同じ両親から遺伝子を受け継いだ兄弟姉妹間で25％、親子間で一致する可能性は極めて乏しく、血縁関係がないと数百人から数万人に１人の割合です。そして、現在の骨髄バンクへのドナー登録者（骨髄提供の協力を同意された方）は全国で33 万6 千人（2009 年4 月末現在）ですが、1 人でも多くの患者さんを救うため、骨髄バンクと骨髄移植にご理解とご協力をお願いします。＜｢骨髄バンク｣へドナー登録できる方＞・骨髄提供の内容を十分に理解している方・年齢が18 歳以上、54 歳以下で健康な方・体重が男性45kg 以上／女性40kg 以上の方（実際に骨髄提供できるのは20 歳～55 歳で、骨髄提供にあたっては家族の同意が必要です）＜｢骨髄バンク｣へドナー登録できないケース＞・病気療養中または服薬中の方特に気管支ぜんそく、肝臓病、腎臓病、糖尿病など、慢性疾患の方・以下の病歴がある方悪性腫瘍（がん）、膠原病（慢性関節リウマチなど）、自己免疫疾患、・先天性心疾患、心筋梗塞、狭心症、脳卒中・悪性高熱症の場合は、本人・ご家族とも病歴がある方・最高血圧が151 以上または89 以下の方、最低血圧が101 以上の方・輸血を受けたことがある方、貧血の方、血液の病気の方・ウイルス性肝炎、エイズ、梅毒、マラリアなどの感染症の病気の方・アレルギーがある方食事等により呼吸困難などの症状が出たことがある方や、高度の発疹の既往がある方・椎間板ヘルニア等で腰に手術を受けたことがある方・過度の肥満の方（体重kg÷身長m÷身長m が30 を超える方）｢骨髄バンク｣に関する情報はこちらから。・◆日本骨髄バンク ホームページフリーダイヤル： 0120-445-445・◆特定非営利活動法人 全国骨髄バンク推進連絡協議会 ホームページ・詳しい内容は日本骨髄バンクのホームページからドナー登録のしおり｢チャンス｣がダウンロードできますのでご確認下さい。この件に関してのお問い合わせやお申込みは、生活クラブやまがた生活協同組合　皆川まで電話:0238-27-1228FAX :0238-26-8385E-Mail:info@yuinoki.or.jp■～骨髄バンクへの登録をお願いします～　●急性白血病の浅野史郎さんを支援しましょう～苦しんでいるのは浅野さんだけではない！～●この機会に骨髄バンクへの登録を増やしましょう　「山形マンガ少年」まとめてご覧いただけます。第三部『熱い夏の日』のホームページ第一部「はじめちゃんの東京騒動記」のホームページ第二部「旅立ちの歌」のホームページ

  2009年06月10日

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• 只今FOMAが不通

  19時40分過ぎからﾄﾞｺﾓFOMAの通話が不通です｡まだ解決していません｡

  2008年12月15日

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• イラ・イ・アルカ LIVE

  ～イラ・イ・アルカ LIVE～アンデスの風の音をキイテイミナイカ～イラ・イ・アルカ LIVE～アンデスの風の音をキイテイミナイカ第１０４６回　２００８年１１月１３日　僕の兄貴分であるSさんがマスターをしている音楽サロン「ハミングバード」でコンサートがあります。　　アンデスの風の音をキイテイミナイカ！？「イラ・イ・アルカ LIVE」日時：１１月１５日（土）１６：３０～会場：音楽サロン「ハミングバード」山形県米沢市平和通り（大沼デパート米沢店南側）チケット：ワンドリンク付　１０００円　詳しくは　ハミングバード　０２３８－２１－５８８４　　と、いう内容です。　音楽のことがよくわからない僕なので、詳細は直接お電話でお聞きください。　（脱字誤字はお許し下さい。敬称は省略させていただきました）■～イラ・イ・アルカ LIVE～　　アンデスの風の音をキイテイミナイカ　「山形マンガ少年」まとめてご覧いただけます。第三部『熱い夏の日』のホームページ第一部「はじめちゃんの東京騒動記」のホームページ第二部「旅立ちの歌」のホームページ

  2008年11月13日

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  止まない雪

  ～止まない雪～●米沢の雪第１００５回　２００８年１月２日～止まない雪～●米沢の雪　雪は止みそうもない。　米沢を中心とした置賜（おきたま）地区は、風もなく、ただ深々と降る雪は積もるものだ。　　同じ山形県でも日本海側の酒田や鶴岡では雪の量は少なくても、海の風にあおられ雪が舞い上がり道路はアイスバーン状態だ。　夜中の４時ごろには除雪車が数台で雪掃きを始めるから地響きで目が覚める。　　ああ、雪はいやだなあ。■（文中の敬称を略させていただきました）～止まない雪～　●米沢の雪つづく　「熱い夏の日～山形マンガ少年～」第５４回にご期待下さい！！　「山形マンガ少年」まとめてご覧いただけます。　第一部「はじめちゃんの東京騒動記」のホームページ第二部「旅立ちの歌」のホームページ

  2008年01月02日

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  情熱　その２

  ～山形マンガ少年～　第三部　『熱い夏の日』●第２７回　情熱　その２第９４６回　２００７年７月６日～山形マンガ少年～第三部『熱い夏の日』●第２７回　情熱　その２「村上クン。手塚先生はこれからのマンガ界に対して、大変危機感を抱いているんだ。自分が作った虫プロダクション、虫プロ商亊、そして手塚プロダクションですら、手塚マンガ離れをしている」　石井文男は率直に村上に話をはじめた。「手塚プロもですか？」　マンガ好きな村上には虫プロダクション、虫プロ商亊の手塚マンガ離れはその制作作品や、出版物で感じられた。しかし、手塚プロもとは意外だった。「村上クン。手塚先生が『やけっぱちのマリア』や『アポロの歌』を本当に描きたいマンガだと思うかい？手塚マンガへの読者離れは相当なものだから、いろいろな理屈を付けて時代の流行を追っているだけだ。　手塚先生は時代を創る人だから、時代を追ったときにはほんとうに詰まんない作品になってしまう。一部の地域では有害マンガに指定されたじゃないか。　先生は最近『別冊少年マガジン』に『がちゃぼい一代記』なんて自分がマンガをこころざそうとする少年期を描いているだろう？『火の鳥・鳳凰編』といい、読者に対しての手塚マンガの挑戦状としかいいよのない『もがき』のような気がしてならないんだ」　石井の歯軋りするような悔しい表情がサングラスをとおしてもわかった。「石井さん、そうはいっても、どこの雑誌にも手塚マンガが連載されているのは人気があるからでしょ？」　と、村上が訊ねた。「村上クン、ホケンだよ」　石井ははき捨てるように言った。　村上にはその意味がわからなかた。「つまり、手塚マンガを載せていることで、雑誌には『格』と『社会的良心』があるように見えるんだ。だから、多くのファンが望んでいなくても手塚マンガは一般社会に向けての『保険』として掲載されるんだよ」　石井には、そんな利用のされ方をしている手塚治虫の存在を悔しく思っていた。「村上クン。手塚先生は商業主義を否定はしていないよ。でもね。売れていればなんでもいいという、商売にだけ迎合する出版界やスタッフには拒否反応を感じているんだよ。　手塚治虫先生の考えや作品を理解して、目指す方向性を共有化できるスタッフがどれだけ育てられるか、手塚先生はこれに賭けようとしているんだ」「石井さん。スタッフは手塚先生の考えを理解していないんですか？」　村上にすれば不思議な話だった。　手塚のスタッフは、手塚マンガを理解している者たちの集団とばかりだと思っていたからだ。　石井は頭を横に振りながら、「どの会社も急激に大きくなってしまったから、なかなか本当の意味での手塚マンガのスタッフは育っていないんだよ。　『巨人の星』がヒットすれば、こういうアニメを作りたいっていう者も出てくるぐらいだからね。ボクですら、こいつはなにを考えているんだ？って思うことがあるんだから、手塚先生はもっと不満を持っていると思うよ」　と、さみしく言った。「石井さん。ボクたちの『ぐらこん山形支部』とそのことがどのようにつながっていくのですか？」　村上は再び訊いた。石井は前かがみになって顔を村上の前に出して言った。「手塚先生の頭の中には、ＣＯＭの読者、極めてぐらこんの中から企画のできる者や編集者などのスタッフを発掘していきたいようなんだ」「………それがボクなんですか？」　村上は静かに訊いた。　石井は黙ってうなずいた。　村上のアイスコーヒーの氷がまた解けてカランと音を発てた。　石井は話を続けた。「手塚先生はなにも自分を理解しているスタッフばかりを作ろうとしているんじゃないんだ。ぐらこんをとおして、いろんなマンガ家やアニメーターのスタッフを発掘しようとしているんだ。それだけこのマンガ業界は大きくなっていく速度と人材が追いついていないのが現状だということなんだよ」　流石、マンガの神様　手塚治虫先生の考えていることは違う！と、村上は感心した。「ボクがキミたちに『ぐらこん山形支部』を認可したのは、あの暑い米沢の夏よりも、もっと熱いキミたちの情熱に打たれたからだよ。　そして手塚先生も熱い情熱を持つキミたちにもう一度会いたくて山形に行くんだ。　村上クンが先ず虫プロ商亊に勤めて、ＣＯＭのぐらこん担当としてそれを仕掛けてほしいんだ。　きみは山形県のマンガ同人会の活動の中で、人材を発掘したじゃないか！？そうだろう？　きみが先駆けになって、ぐらこんからマンガ界の幅広い分野に人材を送ろうじゃないか！？」　石井は力強く、村上を誘うのだった。「石井さん、お話の内容はよくわかりました。ぼくを高く評価していただき、とてもうれしいです。　予想もしていなかったお話なので、正直戸惑っています。　でも、よく考えてみます」　村上は丁寧に感謝の気持ちを込めてそう言った。「そのとおりだね。よく考えて答えをだしてください」　石井はそう言うと、「村上クン、これから真崎守さんのところに行こう！！」　と、言って、喫茶店の伝票を持って立ち上がった。　村上は返事をすることもできないまま、石井の後を着いて行った。　　喫茶店から外に出ると、炎天下だった。それに負けないぐらい熱い情熱が村上の胸に燃え上がっていた。　　2007年 5月13日 日曜　記　2007年 5月14日 月曜　記イラスト・たかはし　よしひで■（文中の敬称を略させていただきました）～山形マンガ少年～　第三部『熱い夏の日』　●第２７回　情熱　その２

  2007年07月06日

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• 西ノ宮の第二日目は

  　ＮＰＯの監査を終え、午後からは同会の総会でした。 　この総会では理事が二人交代され、理事長が勇退されました。 　理事長は創業のご苦労を見事に克服されてのバトンタッチでした。 　それから記念講演。 　その後、会場を移して交流会でした。 この交流会の盛り上がりもすばらしく、会員が明るく元気があふれていました。 　このＮＰＯの成功の秘密には、会員のキャラクターにありとみました。 　とにかく明るく元気があるのはいいことです。 　この秘密を学んで、明日西ノ宮を後にします。 　2007年6月16日

  2007年06月16日

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• 西宮からこんばんは

  　今日は兵庫県西宮に来ています。　私が役員をしているＮＰＯの総会に出席するためです。　久々に再会した役員と事務局の面々は、いつもと変らず笑顔で迎えてくれました。　事務所が以前より整理整頓されており、とても感じがよくなりました。　阪神大震災から１２年経ち、どこにもあの当時の被災地の陰はありません。経済的にも心理的にも、傷は癒されていない方はたくさんおられるそうです。　人々の復興はまだまだ難しいのです。　「天災は忘れたころにやってくる」といいます。でも、被災者と関係者以外の人はいつの間にか忘れてしまってしまうのも現実です。　ＮＰＯは今日も明日も住民の復興と、高齢者の介護に邁進して活動を続けているのです。2007/ 6/16

  2007年06月15日

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• 首都圏にて

  　今日は仕事で、東京と横浜に来ています。 　ようやく休憩をしてコーヒーフロートを飲んでいます。 　今日もたくさんの収穫がありました。 　多くの人たちに会って話をすると、知恵がわいてきます。 刺激が頭を刺激するのでしょうか。 　暑さも好きです。

  2007年06月06日

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• 入居者の人生から学ぶ姿勢

  入居者の人生から学ぶ姿勢 大学のスクーリングで面白い講師と出会いました。 Ｎ先生はグループホームに勤務しておられ、介護の視点は私たちと同じ、普通の生活が基本になっていました。 なかなかこのような福祉関係者は珍しいので、ついつい講義に夢中になってしましました。 この先生はミュージシャン志望だったようで、所々に音楽の話や写真が折り込まれていました。 講義の中で一番感心したのは、入居者から学んだ生きた福祉論でした。謙虚にその方の人生に学ぶ姿勢こそが、いまの福祉現場に欠如していることかもしれませんね。

  2007年06月03日

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• もうひとりの熱い夏の日

  もうひとりの熱い夏の日 大学生である私はスクーリングで上京中です。 この間は「熱い夏の日」の執筆もできません。 昨日の朝日新聞でのごとう和さんの記事で、彼女と手塚治虫先生とのやり取りを思い出していました。 ぜひ、「熱い夏の日」で再現します。 いまやマンガ家として大活躍のごとう和さんも、あの１９７０年は熱い夏の日だったのではないでしょうか。

  2007年06月02日

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• 頑張ってごとう和さん！

  今朝の朝日新聞二面「人」欄に、マンガ家ごとう和さんが紹介されています。 ごとうさんはパーキンソン氏病の体験をもとに作品を描くとのこと、山形漫研出身者としても益々活躍していただきたいものです。 山形で手塚治虫先生と一緒にお会いした日が懐かしいです。

  2007年06月01日

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• 岡山に向かう新幹線の中で

  　緊急な用事で岡山に来ました。約６時間の新幹線での移動時間では、めずらしく一睡もしないで、いのちの貴さと、自分自身に突き付けられている人生の選択を考えていました。 　自分にとって大切な人が苦しみ、闘っている時に、なにも出来ない無力な自分を情けなく思いました。 　でも、あらためて自分にとって大切な人だと深く感じました。無事を祈ることが今の自分に出来る最大のことではないか、そう考えました。

  2007年04月25日

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• 再び上京

  仕事に戻ると朗報が届いていました。 その話し合いに夕べから上京しています。

  2007年04月22日

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• 五十の手習い

  　昨日の研修で「宿題」がでました。 　ホテルの部屋で夜中の二時までかかって宿題をしました。 　でも、今日のセミナーで自分の勉強不足を思知るはめになりました。 　明日は修正をしていきます。 　ああ、五十の手習いだ。 　そうそう米沢市議会議員と川西町議会議員の選挙も終盤戦です。 　お世話になっている議員のみなさんと友人の当選を祈っています。

  2007年04月19日

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• 18日の日記

  　先週は私用で埼玉、神奈川に滞在していました。今日からは研修で東京です。そんなわけで「熱い夏の日」を更新しておりません。もうしばらくお待ち下さい。

  2007年04月18日

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  胃病たかり

  胃病たかり第７４２回　１１月１２日夜から胃がチクチクし、吐気を感じできました。　１３日の朝にはそれが強くなり、ついに病気の床に就いてしまいました。医師からもらっていた薬を飲み、何もしないで眠っていました。　痛みは段々薄れてきました。夕方にはパンとシチューを食べました。　昔祖母は私をこういってました。「胃病たかり（集り）だね！」　２００５年１１月１４日記

  2005年11月13日

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  中学時代の友人

  中学時代の友人第７４１回　今晩、中学時代の友人４人でウイスキーを飲みながら昔なつかしのひと時を過ごしました。　中学時代に仲のよかった私たちのクラスの面々と恩師の思いでを語り合いました。４人が共通した思いでもあれば、忘れていたことなどを４時間以上も話していました。　この４人は中学当時はどちらかといえば口数の少なく、おとなしい性格でした。それだけにそれぞれの意外な成長「雄弁と実行力」には驚くばかりです。私を除く３人は話し上手で、個性豊かな誠実な性格でした。　それにこの日は３０年ぶりに再会したコースケくんが主役でした。「コースケに会いたい！」といつも噂になっていただけに、私たちの喜びは一入（ひとしお）でした。あのお茶目なコースケくんも立派なおじさんになっていました。　今度はクラス会をしようねと４人は楽しいひと時を過ごしました。　２００５年１１月１２日記

  2005年11月12日

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  訃報が続く

  訃報が続く　今週はふたつの訃報が届きました。　元理事のＹさんは長年の病気療養の末にお亡くなりになりました。また、私の友人のＫくんの奥さんが昨年に亡くなられていたことを昨日になって知りました。　今年の訃報は５０件を越えました。痛ましいことです。もっとたくさんのことを教えていただいたり、一緒にお話をしたかったことがありましたのに。　そうこうしているうちにまた入院中の知人の容態の情報が入ってきました。　２００５年１０月２９日記

  2005年10月29日

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  学校給食はたいせつな教育だ

  学校給食はたいせつな教育だ　夕方にすみれちゃんと学校給食について話し合いをしました。　生活クラブやまがたには学校給食委員会があり、学校給食について学びながら今後のあり方を話し合っています。その担当理事のすみれちゃんがたくさんの「活動素材を料理する」ように私と私と話し合いをしています。　最近のすみれちゃんはすっかり行政とのコンタクトや交渉も上手になられ、今では私の相談にのってもらっています。　すみれちゃんは今後の学校給食のあり方が胸にストンと落ちていないといいます。そこで委員会の方々の意見や組合員の意見、それに米沢市の学校給食の現場で働いている方の意見や米沢市教育委員会の方々の思惑などを、すみれちゃんの知っている範囲で教えてもらいました。　私は話を訊いていて、すみれちゃんのように「学校給食はたいせつな教育である」という認識がとても重要で大切なコンセプトであることを再確認させてもらいました。　どなたもそれぞれの立場で学校給食を守ろうとしています。しかし、残念ながらコスト論や経済性での民間委託とセンター化が中心となり、一方では働いている方の身分問題や職場がなくなることに対する見地からの意見だったりします。　どちらの意見も大切な意見には違いがありませんが、すみれちゃんと決定的に違うのは「学校給食はたいせつな教育である」という点です。　このことを柱に考えていくと学校給食法から学ばなければなりません。　教育は常に変化します。生活もそのとおりです。そのこともあり学校給食とその法律は昔ながらの栄養補給の救済措置的な位置づけが強く、教育としての捉え方が弱いのが私の印象です。　すみれちゃんと学校給食法を読み直してみる機会がありましたが、いま教育や生産者たちが言っている「食育」にもつながる法です。また、環境教育や自給率を伸ばしていかなければならない食料問題から食の安全、経済、そして理科や文化論まで幅広い教育資源になることは間違いがありません。それなのにわずかな給食の時間に限定した食事に限って考えるために、この学校給食法が生かされないままにきているように思えてなりません。　憲法９条を守るのと同じくらい教育では学校給食法を守っていかなければならいと思いました。　今日はすっかりすみれちゃんに「学校給食はたいせつな教育である」ことを教わりました。　２００５年１０月１０日記

  2005年10月10日

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  町を動かす女性たち

  町を動かす女性たち　１０月７日の午前中は某銀行の某支店長Ｓさんと中期計画について話し合いました。　Ｓさんは生活クラブやまがたの組合員活動にたいへん敬意を表してくださいました。　組織を構成している組合員は意識していないかもしれませんが、生活クラブの組合員組織とその活動は「自分のため、みんなのため、社会のため」が明確で、珍しい組織であるといいます。「だって、みんな自分のためだけしか考えていないでしょう！」とＳさんはいいます。　たくろう所やグループホーム結いのきが組合員が立ち上げて、運営していることを調査で十分に知っているＳさんも、これを機会に組合員になりました。　そして今でも「とても関心のある組織です」といいました。「みちのくさんは次のビジョンは何ですか？」と問われましたので、「自治体です。自治体との提携による市民参加型の公益事業です」と答えました。具体的にはいま組合員が主体的に取り組んでいる学校給食や子どもの学習や地元生産者に対しての生活クラブ生産自主基準への対応など話をしました。　「循環型経済と市民参加型はこれからの社会には必要になってきますね」とＳさんはいいました。　私はＳさんと話しをしているうちに、活動している理事や委員、組合員の顔が浮かびました。「彼女らの地道な活動が住民自治のモデルになっている」　そしてこの自治体の財政も含めて救いのヒントになるのではないかと思うのでした。　女性たちは知らず知らずにこの町を動かしています。　２００５年１０月９日記

  2005年10月07日

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  ラブちゃんへの伝言

  ラブちゃんへの伝言　ラブちゃんの病気は続いています。　焦らなくてもいいから少しずつよくなってください。　みんながそう思っています。　時々、ラブちゃんからメールが来ます。この日記を毎日読んでくれているようです。日記の感想が書かれており、その文からもラブちゃんは頑張っているんだなあと感心してしまいます。でもその反面、あまり頑張らないで自然に任せて病気を治してほしいなあ、とも思います。　焦らない、急がない、もがかないようにしましょう。　ラブちゃん、いつかよくなる！きっとよくなる！絶対よくなる！人生まだまだ半ばじゃないか！？　２００５年１０月５日記

  2005年10月04日

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  メインバンクのＧさん

  メインバンクのＧさん　メインバンクのＧさんが転勤の挨拶に来られました。１０月から寒河江の支店に行かれるそうです。　我が団体は他の企業とは違い借入金は少なく、しかも公の融資制度が中心なので低利息なので、金融機関としてはあまり儲からない団体のひとつだと思います。　そんな団体でも各金融機関のみなさんはとても好意的に接しでくださいます。先日も別の大手銀行から「お邪魔したい」といわれるので、「お邪魔されるとお邪魔なので、こちらから訪問します」と申しあげると「とんでもないです」というので、「ほんとうにお金が必要なときには来てくれないでしょう？だからお金を借りる時と同じに訪問します」といって訪問しました。　いろいろな情報交換をさせていただきました。とても新鮮で有意義でした。ただ残念なのは今後の地方自治体に対してどのように対応しいくのかが明確にお聴きする事が出来なかったことです。　さて、メインバンクのＧさんにはいつも足をまめにして通っていただきました。今度の担当になるＳさんにもお手数を掛けることになると思います。　Ｇさんは、みのもんたさんを若くして二枚目にした感じです。二時間ドラマに出ている人妻を悩ませるような役にぴったりかもしれません。　Ｇさんは私どもが一番たいへんな時期に担当になられ、それを繰り抜けると今度はセンターの増築や福祉事業への参入という「波乱万丈期」にぶつかりました。　問題や課題が次々と変わるごとに低利の融資制度を探して紹介をしてくれたのでした。何回も足を運んでくれました。　また、借入融資制度の説明や手続きのときも、Ｇさんの計らいで本部からわざわざ出向いていただいて、私どもの理事長以下担当者に丁寧に対応していただきました、　足を通わす銀行マンが少なくなってきているだけに、このメインバンクのＧさんの細やかな対応には本当に感謝しています。　Ｇさんこれからもお元気でご活躍ください。また、あなたにお世話になりたいです。　２００５年９月２９日記

  2005年09月29日

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  傷つけた写真

  傷つけた写真　幼幻記　１０　あーちゃんの写真に傷がついている。その傷は必ずあーちゃんの両目を消すように、横に傷つけてあった。そして傷がついてある写真のほとんどが学生時代と独身時代のものだった。　祖母の話では、その行為はすべてあーちゃん自身によるものだったと云う。どうしてこのような行為をしたのか、誰もわからない。　独身時代のあーちゃんには自分が満たされない「何か」があったのだろう。一人娘であったことの他に私たちでは想像しがたい「何か」があったから自分の写真を傷つけるようなことをしたのだろう。　それでも何枚か傷を付けていない写真もある。　あーちゃんの独身時代の写真は結婚後よりやせていて、顔の表情はしっかりしてしている。　結婚後のあーちゃんの写真には傷はない。きっとこころが満たされていたのだろう。表情はふっくらとして、いずれも微笑を浮かべてやさしく写っている。　あーちゃんはなぜ自分の写真を傷つけたのか、その理由を知るひとはもうこの世には誰もいない。　２００５年９月８日記注）あーちゃん　＝　おかあさん

  2005年09月13日

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  揺れる日本

  揺れる日本　８月１６日午前１１時４６分に地震が起きました。　最初、縦揺れを感じましたがすぐに横揺れにかわりました。　横揺れといっても、先日の東京での地震のように大きな横揺れとは違っていました。　とにかく日本は揺れています。政治と列島は一体ですね。　２００５年８月１７日記

  2005年08月16日

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  お盆の入りに

  お盆の入りに　今日はお盆の入りでした。　仙台から早朝に帰ってきました。来客と懇談してからお寺巡りをして、お盆の供養をして歩きました。　私たちが出会って別れたたくさんのおじいさんとおばあさんのうち、私が身元引受人だった方やお身内に恵まれなかった方を中心にお墓参りをするのが、ここ数年の私の日課になりました。　他にも亡くなった親友やそのお父さんのところにも行きます。　今日一日では終わりませんでしたから、明日もお墓参りに出掛けます。それから新盆をお迎えの故人のお宅にもお線香をあげに行く予定をしています。　我家のお墓参りは午後の早い時間に家族で行きました。家族全員でお墓参りに行くのは、きっとこれが最後になるかもしれません。　怪我で帰郷中の息子も明日には埼玉に帰るといいます。今回もゆっくり話し合うことが出来ませんでした。「また、大宮か上野あたりで話し合うか？」と私が言うと、「うん！　短時間で充実した話し合いになるものね」と息子が応えました。　その会話を横で聞いていた妻は、「えっ、何々？」としつこく息子に問うていました。　夜になると娘は友人たちと飲み会へ出掛けてしまいました。　私は親友の賢ちゃん宅にニイゼキさんと出掛けました。そしてそのままニイゼキさんは我家に来て、妻や息子とじゃれていました。ぼくは疲れて眠ってしまいました。　何かと気忙しいお盆の入りでした。　２００５年８月１３日記

  2005年08月13日

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  杜の都へ

  杜の都へ　昨日は福島経由で、仙台に行きました。　いつものように超早番の役割を終えてから、福島で用事を済ませました。それから仙台に新幹線で向かいました。　仙台まではいつものように東北新幹線を利用しましたが、いつもの3倍の乗客です。私は乗車口に立っていました。　午後から仙台駅に着くと駅の混みようはいつもとも違い、親子連れの旅行者とビジネスマンらがごちゃごちゃになって駅中を占めていました。　私は遅い昼食を新幹線乗り場の構内で済ませました。そうでないと人ひとひとで、食堂にも入れません。　そのうちに財布が壊れてお金をあちこちにばら撒いてしまいました。　駅ビルのデパートに行き、財布を見ましたがとても購入できる金額ではありません。諦めて、待ち人へ電話をしました。　Oさんとは駅の東口で待ち合わせをすることにしました。　待っている間に「無印良品」に行き、小銭入れと財布を購入しました。　Oさんとは込入った話をしました。でも、お互いに肩に力を入れないで話し合いが出来ました。夜遅くまで話すことになりましたから、今晩は仙台に泊まることにしました。　ホテルに向かう街路でも人の多さはかわりません。やはりお盆の帰省客もいるからでしょうか。　杜の都仙台の夏の夜は暑くにぎやかでした。　２００５年８月１３日記

  2005年08月12日

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  あっ地震だ！！

  あっ地震だ！！ 　青海で大学のスクーリング中に会場に大きな横揺れが起きました。　そうです。地震でした。驚きました。　講師が落ち着いていました。いざというときは皆さんを非難させようと直感で思っていたぼくです。職業病ですね。　地震が終わってからは窓から見えるゆりかもめもしばらく来なくなりました。　授業が終わってゆりかもめで新橋に行きました。神田に向かうと山手線に乗ってびっくり、満員です。身動きが取れません。　神田で中央線に乗る電車は動きません。　車内では間もなく出発するが行き先はわからないという。３時間３０分ぶりに出発しますとアナウンスがありました。　お茶の水に着くと改札口に乗客が押し寄せています。その対応に追われる駅員さんです。電気回線が地震でおかしくなり自動改札口が使えないといいます。私はスイカカードを駅員さんに渡して改札を出ました。　人びとが集まってきます。でも、電車も総武線が動かないし、中央線も断片的で皆さん困っていました。聖橋にいつも並んでいるタクシーもありません。　東京で地震騒動に会うとは考えもしていませんでした。　NHKニュースから抜粋します。２３日午後４時半すぎ、千葉県の北西部を震源とする強い地震があり、東京・足立区で震度５強を観測したほか、東京・大田区、江戸川区、横浜市神奈川区、中区、川崎市川崎区、幸区。千葉県市川市、船橋市、浦安市、埼玉県草加市、鳩ヶ谷市などで震度５弱を観測しました。このほか、東北地方から近畿地方にかけての広い範囲で、震度４から１の揺れを観測しました。（中略）震源の深さを９０キロから７３キロに、地震の規模を示すマグニチュードを５．７から６．０にいずれも修正しました。また気象庁は、当初、最も強い揺れを「震度５弱」と発表しましたが、地震発生から２７分後に東京都が足立区の西新井消防署に設置している震度計が「震度５強」を観測していたため震度情報を追加して発表しました。（後略）　２００５年７月２３日記　写真はお茶の水駅（聖橋口）改札口です。

  2005年07月23日

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  和田屋のロマンス

  和田屋のロマンス　幼幻記 ３　父は県庁に勤務していた。米沢からは汽車で通勤していた。　毎週土曜日になると父と母は夕方の６時を待ち合わせの時間にしていた。　市内大町の信用金庫本店の時計前にある二宮金次郎像がふたりの待ち合わせの場所だった。　父が東からやって来る。その父を、顔をちょっとだけ横に傾けた母がニコニコと微笑んで迎える。「ただいま！」、「お帰りなさい」とふたりが挨拶を交わして、信用金庫の十字路を渡って向かい側の洋館に向かっていく。　その洋館は菓子店「和田屋」という昭和３０年初期では珍しいモダンな菓子店だった。　ここでふたりはコーヒーやケーキを食べてしばらくの憩いを楽しむのだった。　たまに幼い私が母親について行くと、家でみる父や母とはまったく違った「甘い関係」を幼い私でも感じるのだった。　ふたりはとても仲良く話をする。　ただお互いの今日の出来事を話しているだけなのだが、洋館風の建物にマッチしたおしゃれなふたりは恋人同士と間違える雰囲気だった。　私はこのふたりの雰囲気がとても嫌だった。私の母も父も別な人格に思えて、ただただ孤独を感じるのだった。そしてたまらなく淋しくなりワウワウッーと泣いた。　母は困って自宅に電話を入れる。１５分位経つと、祖母が私を迎えに来た。　私は祖母と自宅に向かい、父と母は仲良く映画館へと向かうのだった。　幼い私にも、あの時代にしてはとても贅沢なふたりに見えた。　私があと２ヶ月で４歳になろうというときに母が亡くなり、その後父は私のもとを去った……和田屋は後に福島県郡山市に移転し、和田屋の跡地に大沼デパート米沢店が建った。そのとき私は１７歳になっていた。　2005年7月１４日記

  2005年07月20日

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  勉強は楽しい！

  勉強は楽しい！　暑い暑い東京の三日間でした。　先ほど大学のスクーリングから帰って来ました。久々の講義に感激でした。内容的には物足りなさを感じましたが、講師のまじめな姿勢にこちらも必死に喰らいつきました。二日間は昼食抜きで挑みました。　勉強は楽しい、とくにライブがいいなあと思いました。名前はわかりませんが声を掛けてくださった皆さんありがとう。そして講師の皆さんに感謝します。来週も行きます。　２００５年７月１７日記追記　今日は亡くなった祖母の誕生日でした。明治４１年７月１７日生まれでした。大切な祖母でした。

  2005年07月17日

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  あーちゃんのハイヒール

  あーちゃんのハイヒール幼幻記 ２　あーちゃんと一緒に夜の早い時間に出かけた。　あーちゃんは出かけるときはいつもきれいにオシャレをする。　今日は初めてハイヒールを履いてのお出かけだ。　ぼくはハイヒールをぎこちなく履こうとするあーちゃんを心配そうに見ていた。　ばあちゃんは「ケサ子、大丈夫か？」と声をかける。「大丈夫よ」と答えるあーちゃん。　なれない曲芸をするかのように、均整を取りながら歩き始めた。　暗くなっているのにも関わらず、あーちゃんはぼくの手を取るわけでもなく、綱渡りをするようにゆっくりとぎこちなく歩く。　自宅から歩いて５分ぐらいの鉄砲屋町岩倉まんじゅう店の近くまで来ると、あーちゃんはついにハイヒールを脱いだ。　爪先やかかとを手で摩る。ぼくは心配で「あーちゃん、あーちゃん」と声をかけるがあーちゃんはしかめ面をして、「ああー痛い……」と何回も繰り返して言った。　そんなあーちゃんが、ぼくはだんだん恥ずかしくなってきた。いつの間にか周りは暗くなっていた。家にどうやって戻って行ったかは覚えていない。　２００５年７月１１日記解説　まだ３歳のときの昔々の想い出です。「あーちゃん」とは私が呼んでいた母親の愛称です。ハイヒールがまだまだ珍しいときの出来事です。黒いハイヒールでした。

  2005年07月16日

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  利用者の立場での問題解決

  利用者の立場での問題解決　助け合いをこころざす仲間が栃木からやって来ました。　７月１１日に生活クラブやまがたのたくろう所とグループホーム結いのきの参加型福祉活動を研究に来たのは、「生活クラブ生活協同組合・栃木」の「助け合い委員会」メンバーの５人です。　この生活クラブ栃木では共済委員会が発展して、高齢者福祉活動をしようと「助け合い委員会」を発足させました。やまがたと違ってメンバーがお若いのにはびっくりしました。　午前中は「グループホーム結いのき」で「結いのきを支える会」の代表猪口悦子さん、副代表高橋弘子さん、会計責任新野敏子さんが米沢生協（生活クラブやまがたの前身）からの福祉委員会を立ち上げて、グループホームを開所するまでのお話と、その後の「結いのきを支える会」の活動を紹介しました。　お昼からは会場を「たくろう所」へ移動しました。　そこで待っていたのは「地産地消」の郷土料理です。ウコギご飯にじゃがいもと米沢牛を中心にした煮物に窪田ナスの漬物が中心です。ほとんどが生活クラブやまがたの共同購入とたくろう所の畑からの生産過程が明確な材料ばかりです。　たくろう所の利用者であるおじいさんやおばあさんと一緒の食事はとても和気あいあいでした。Fさんはきれいなご婦人ばかりなのでいつも以上に周りに気を使ってくれました。　食後は二階に移動して、「生活クラブやまがた・助け合いの会」の代表幹事今野敏子さんと同役職の鈴木チヨ子さんから「助け合いの会」の設立動機や「たくろう所」開所までのいきさつ、そして１１年間に渡る「たくろう所」の活動記録を話されました。おふたりの並々ならぬ判断と決断の連続に栃木の助け合い委員会のみなさんは感心して聴いておられました。　理事のメイちゃんやラブちゃんと一緒に私も同席して質問に答えました。ついつい長くなる私の答えにメイちゃんはすかさず止めに入ります。そのたびにみなさんから苦笑が起きます。そうです。私はアガリ症でついつい話が止まらなくなるのでした。　生活クラブがなぜ福祉活動をするのか？　それは利用者の立場で問題を解決していくからなので、専門家が手をつけない疑問や問題を解決していった、そうそうパスチャライズド牛乳や無洗卵を開発した動機と同じことであることが確認できました。　生活クラブの福祉活動が栃木にも広がっていくことを願いました。　２００５年７月１３日記「グループホーム結いのき」　ホームページ　 http://www.yuinoki.com/index.html

  2005年07月13日

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  微笑み　幼幻記１

  微笑み　幼幻記１　小さい頃、ばあちゃんと長井に行った。　日傘を差して着物の姿のばあちゃんと土手を歩く。緑の草はぼくの背丈よりも高く、風にサヤサヤと音を立てていた。　真っ白い入道雲が大きく広がり、空の青さを引き立てていた。　あの頃のぼくは何歳だったのだろうか。　ばあちゃんのやさしい微笑みを覚えている。あの微笑みが誰かに似ている。　２００５年７月１１日記

  2005年07月11日

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  郵政民営化には反対です

  郵政民営化には反対です　郵政民営化関連法案は国民にとって本当にプラスなのかが見えてこないうちに衆議院を通過しました。　法案内容もころころかわるし、反対する議員の大方は族議員で特定者の利益を守ることばかりに終始し、国民の利益については核心的なことをはっきりとわかりやすくいう議員が少ないのは残念です。　私は郵政民営化には反対です。確かに郵政官僚や郵便局の過失は大きく、とても回収できそうもない公団などへの貸付金の問題や経営を度外視にした施設など、湯水の如く国民のお金を使ってしまったことに対しては厳重な責任追及が必要です。　しかし、最悪状態の郵便公社に対して、民営化をすること問題解決をしようとした場合は、焦げ付け金の回収も含めて国民に対して多くの不安材料を与えて、結果的には資本力で日本以外の国が乗り込んでくることが想像されます。　つまり日本郵政公社の預貯金と簡易保険などのお金が外国に流れていってしまうということです。　それでは抜本的な改革ではなく、国民のお金を外国に渡す手段としての郵政民営化になってしまいます。　私は政治家を信用はしていません。官僚も自分の生存期間だけを考えての国づくりなので平気で国民を犠牲にしています。こんな社会主義国ニッポンはもうたくさんです。　もっと市民が政治に関心を寄せ、真実を報道するマスコミを育て、有権者がもっともっと発言していくことが重要です。　自由と民主主義のニッポン国をつくるためには「市民参加型の地方自治」をつくり、財政面での改革も同時に必要でしょう。　政治不信の原因がまたひとつできました。　私は郵政民営化には反対です。　２００５年7月５日記

  2005年07月05日

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  進化するお見舞い制度

  進化するお見舞い制度　生活クラブやまがたでは「生協の共済キャンペーン」が始まって２週間目に突入しました。いつも計画達成になっている生活クラブやまがたです。　それだけに理事や職員はプレッシャーが大きいと思います。　生活クラブやまがたは保険屋さんではないので、あくまでも組合員の助け合い制度でお見舞金をシステム化したのです。それだけに保険にはない魅力がいっぱいです。　告知も簡単です。病気や事故のときの申告も簡単です。しかも、ほとんどが配達に行く職員が対応し、加入後の申告などのフォローも本部と連合会でスムーズに対応しています。　同じ地域のほかの生協にも加入している組合員も、共済はなぜか生活クラブやまがたに加入してくれます。理由は職員に誠意をかんじるからと言ってくれたのがＲさんでした。　不景気になると掛け金と補償額の率まで計算する方も多く、加入者の方もよく研究しています。しかも、加入者が増えているので保障もドンドン進化しています。　理事のラブちゃんを筆頭に今回は職員の石田くんも張り切って推進活動を行なっています。組織担当理事も地区担当職員も一生懸命です。　今回も目標が達成できるようにみなさんも応援してくださいね。そしてさらなる組合員のお見舞い制度に進化させていきましょう。生活クラブ生協連合会のＣＯＯＰ共済のページhttp://www.seikatsuclub.coop/ikiiki/kyousai/taseke.html 　２００５年６月２７日記

  2005年06月27日

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  異常な……

  異常な……　５日連続の真夏日になっています。梅雨はどこへいったのでしょうか？このままではどこかで水不足や大雨の連続にならないだろうか心配です。　やはり異常天候なのでしょう。あの６月の雨がなつかしく思います。　そうそう７月からガソリンなど石油製品の値上がりが報道されました。ああ、これまたたいへんな生活です。こちらも異常です。　２００５年６月２５日記

  2005年06月24日

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  若くしての出来事

  若くしての出来事　モリ企画の森社長がおじいちゃんになったと連絡がありました。つまりお孫さんが誕生したということです。健康な男の子だそうです。50代の若いおじいちゃんです。おめでとうございます。　今日はシステムテオスの橘社長のご葬儀でした。私は取引先と友人を代表して弔辞を述べました。まだ58歳と若すぎる死去にご家族やご親戚は涙にくれておられました。　ご長男の立派な喪主のご挨拶に私たちも涙を流しました。　我が生協の常勤理事タカちゃんは、専務補佐として連合会の会議に今日からデビューしました。彼はまだ40代前半です。彼への期待はここ数年大きくなり、組合員からの信頼は絶対的なものです。私も安心して仕事を補佐してもらっています。　三人とも共通していることは「若くしての出来事」です。若　いということは可能性でもあり、若いからこそ惜しいこともあるのだということを思い知らされた一日でした。　私は先ほど（午後9時30分過ぎに）兵庫県尼崎市のホテルホップインに到着しました。一年ぶりの来県です。明日は若いおじいちゃん森社長もやってきます。　NPO都市生活コミュニティセンターの総会で「ボランティア山形」の報告をします。　それから米沢・大平温泉の近くで、4日前からたけのこ採りに出掛けて行方不明になられた男性の捜索が打ち切られたと連絡がありました。まだ見つかっていません。何とか捜索の継続はできないものでしょうか。捜索の関係者のみなさんどうぞ継続をお願いします。　２００５年６月１７日記

  2005年06月17日

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  ニューウエーブというさざなみ

  ニューウエーブというさざなみアイビールックとカヴァーポップス　アイビールックを日本に定着させた石津謙介（いしづ・けんすけ）さん。　アメリカンポップスを中心にしてカヴァーポップスの創作者漣健児（さざなみ・けんじ）さん。　共にこの世を去りました。　漣健児さんの功績は日本のポップスを創造させ、いまのＪ－ＰＯＰやロックにも影響を与えてきました。　どの業界でも革命児というひとはベテランやどっぷりつかっているメンバーの外から登場してきます。　漣健児さんがその代表でした。　坂本九という歌手を発見し、新しいウエーブを起こしたスタッフのひとりの漣健児さんは音楽出版社の編集長でした。その彼が訳詞家として登場しました。　漣さんの功績を彼のホームページから紹介してみます。ロックのリズムが日本に定着して約40年。Ｊ－ＰＯＰ創生期ともいえる1960年代に漣健児の果たした役割は限りなく大きい。この「ルーツはシックスティーズ」シリーズは現在のＪ－ＰＯＰの源流を形成した６０年代の「カヴァー・ポップス」のパイオニアである訳詞家／ソング・クリエーター＝漣健児-サザナミケンジ-の作品集です。漣健児の功績は以下のふたつに要約できるでしょう。１．「アメリカン・ポップスという時代」を翻訳し日本に定着させたこと２．ロックのリズムと日本語詞の融合を数多くのヒット曲を通じて成功させたこと「漣健児が日本語のロックン・ロールを発明した」漣（サザナミ）健児は知らなくてもこの曲は知っている？あなたが知らないうちに漣健児の曲を口ずさんでいたはずです！ ＜代表曲＞「ルイジアナママ」　 あのこはルイジアナ・ママ「可愛いベイビー」　 かわいいベイビー　ハイハイ「赤鼻のトナカイ」　 真っ赤なお鼻のトナカイさんは「ミッキーマウス・マーチ」　 ぼくらのクラブのリーダーは「好きさ好きさ好きさ」　 おまえのすべてを「恋はみずいろ」　 青い空にお陽さまがとける　他にも「ヴァケーション」、「子供じゃないの」などの弘田三枝子のヒット曲や「パイナップル・プリンセス」の田代みどりなども彼の作品を歌っていました。　彼の登場で日本の流行歌には大きな変化が起こり、宮川秦さん、すぎやまこういちさんらの作曲家がうけいれやすい状況になっていったと思います。　十代にあった流行歌が生まれ、彼女らがレコードを購入する客層として加わっていったのでしょう。　６月６日７４歳で漣さんはこの世を去りました。「私は流行は作らない。風俗をつくる」石津謙介「ロックのリズムと日本語詞の融合を数多くのヒット曲を通じて成功させたこと」漣健児の功績　ここに日本の失われた十数年のビジネスや景気の脱出のヒントがあるのではないかと思います。　ニューウエーブというさざなみが意外なところから沸き起こることに期待をしましょう。　高度経済成長の象徴的なふたりの死に改めて　合掌……　２００５年６月１５日記

  2005年06月15日

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  アイビールックとカヴァーポップス

  アイビールックとカヴァーポップス　アイビールックを日本に定着させた石津謙介（いしづ・けんすけ）さん。　アメリカンポップスを中心にしてカヴァーポップスの創作者漣健児（さざなみ・けんじ）さん。　共にこの世を去りました。　「私は流行は作らない。風俗をつくる」　石津謙介さんは５月２４日に肺がんで亡くなられました。石津さんのホームページには功績の一部が次のように紹介されていました。1951年、大阪に産声を上げたVANヂャケット。VANの送り出したアイビールックは1960年代当時の若者達に爆発的なブームを起こし、その後の若者達の思想文化にまで大きな影響を与えました。VANがこの世に送り出した洋服、ノベルティ、コマーシャルを紹介しながら、「VAN」とは一体何だったのかを掘り下げ、振り返ります。 また、略歴は次のように書かれています。明治44年（l9ll年）岡山市生まれ。旧制岡山一中、明治大学商科専門部卒昭和l4年、中国・天津市に渡り大川洋行にてアパレル産業に入る。終戦後帰国し、大阪レナウン研究室を経て、昭和26年メンズアパレル「VAN」を創業。VANの送り出したアイビールックは、l960年代当時の若者達の間に爆発的なブームを呼び、単なる流行現象にとどまらずその後の若者達のライフスタイルや思想にまで大きな影響を与えた。　以前に石津さんが音楽テレビに出演したときに、アイビールックの原点を「アメリカン」であり、戦後の平和を象徴するかのように「男性のおしゃれ実現し、それを普段着にしたい」という願望が「アイビールック」を考えたきっかけだったと語っていました。　私のような田舎の中学生でも１９６０年代後半の「アイビールック」は週刊「平凡パンチ」の表紙イラストと重なって印象に残っています。髪形はまだ長髪が旋風までいってなく、とてもおしゃれで上品に見えたものです。　ファッション誌『メンクラ（MEN'S CLUB：メンズクラブ）』を通して、石津さんの考案したブランド「ＶＡＮ」（ヴァン）は一世を風靡しました。それは丁度団塊の世代にあたるひとたちがターゲットでした。ブランド品の価格の高いのはこのときにつくられたのかもしれません。「ＶＡＮ」はとにかく高価だったと聞いています。　「ＶＡＮ」というブランドにかげりを見せたのは高度経済成長も急降下した１９７０年代後半です。そして７８年には負債５００億円で「ＶＡＮ」は倒産しました。　「ＶＡＮ」は倒産しても石津謙介さんはエッセイストやファッション評論家として一線で活躍をしてきました。その不死鳥には戦後昭和の象徴である「アイビールック」と男性ファッションに大きな影響を与えたひとらしく堂々とした人生だったのではないでしょうか。　９３歳でアイビールック青年「ＶＡＮ」がほんとうに亡くなってしまいました……。ホームページ「石津謙介さんのホームページ」 http://www.microkids.or.jp/ishizu/ 　つづく　２００５年６月１３日記

  2005年06月13日

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  頑張れスーパーＫ！！

  頑張れスーパーＫ！！　米沢では地元資本のスーパーマーケットが２店舗閉鎖の話題が水面下でジワジワと広がっています。明日９日に正式に発表になるといわれています。　このスーパーＫは魚屋さんから進化して、１９７６年ごろから生鮮食品スーパーマーケットとして地元に根付いてきました。　ところが最近は山形市を本部に持つスーパーの進出に伴い、競合で苦戦を強いられていたとききます。トップの若返りもありましたが、残念ながら今回の英断に踏み切ったようです。　私はこのスーパーが好きです。特に営業戦略が地元ブランド志向であり、元社長の発想とカリスマ性が魅力でした。　私どもが扱っていた「大自然豚」の豚肉の取り扱いを止めるときに、私はこのスーパーを尋ねていき、この豚肉の営業をしてきました。Ｋでの取り扱いが開始されました。　また、元社長の地元に循環型経済を確立したいという想いは私たち生活クラブやまがた生活協同組合と共通したテーマでもありました。　ところが最近になるとお店に特長が感じられなくなってきました。その理由は……　ひとつは鮮魚の鮮度を前面に出されていないことです。「魚屋Ｋ」が原点のスーパーだけに鮮魚を前面に出した独自性が欲しかったです。　二つ目は野菜と鮮魚に店舗として一貫性のない雰囲気がありました。うまくいえませんがレギュラーのお客なら感じていたのではないでしょうか？　三つ目は店員です。大沼デパート店に展開していた時分のように、店員さんの中にエキスパートがいなくなってきたことです。鮮魚の料理の仕方や旬を売りにしたあの店員さんたちがなつかしいです。料理を教え、四季の特長を生かした店舗販売はこの店員さんによって行われていました。　駅前店の改装が行われるといいます。これを機会にもう一度このスーパーの復活を願うのは私ばかりではないと確信しています。　頑張れスーパーＫ！！　２００５年６月８日記

  2005年06月08日

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  衣替え

  衣替え　６月１日といえば「衣替え」です。　制服を中心に夏の様相が街にあふれて来ます。食べ物に季節感がなくなってきたといわれて久しくても、洋服や持ち物にはまだまだ季節感が織り込まれています。　私たちの風景の山々や木々も緑色が深くなってきました。気温も２３度を超え初夏を感じさせてくれます。 しかも今日は２７．９度で7月下旬の気温でした。今年は長い冬、短い春だっただけに、長い夏を感じていたいのは私だけではないでしょう。　ただ、山形県米沢市は盆地だけに梅雨の湿気と夏の暑さは半端ではないので、カラッとした夏であればいいのになあと願っています。　こころの衣替えも必要です。　メイちゃんの長期休暇案もそのひとつです。　病気以外は仕事を休まないメイちゃんがこころの衣替えをしようとしています。でも、メイちゃんの休暇が具体化してくるとあちらこちらでいろいろな現象が起きてきています。いかにメイちゃんに依存しているかがわかります。これを機会にみんなが自立してもらえれば、メイちゃんも本来の仕事に集中できます。　それをじっと見つめているメイちゃんです。　メイちゃんのこころの衣替えは周囲の環境やスタッフの「気持ちの衣替え」になってくるのでしょう。　２００５年６月１日記

  2005年06月01日

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  個人的には……という誤魔化し

  個人的には……という誤魔化し　公の会議で「個人的には……」という言葉を聴くたびに、プロの専従者が吐く言葉ではないなあと思うのです。　私たちが仕事上で会議に臨むときには、自分の役職を自覚し、会議そのものも公の機関会議であること、人件費も含んで費用が発生していることなどをしっかりと意識するべきです。　口癖みたいに「個人的には……」という会議にぶつかるたびに、聴きづらい言葉だと不愉快になってきます。　あるひとが言いました。「個人的には……といえば、いくらでも（意見の）修正がきく。それに私の責任、役職の責任、組織の責任にはならないだろう！？」と。　フ～ン、でも私は納得いかないのです。会議のメンバーはそれぞれのポジションを代表（または委任）して出席していますから、よっぽどなことがない限り会議での発言は公の意見なのです。　「お金をもらって経費をかけて、個人的な意見なんかいうなよな！」　いつでも逃げ場をつくっているお偉いさんたちに、声を大きくしていいたいものです。そうそう官僚組織化すればするほど、このような傾向が強くなり、末端の職員までが個人的な意見しか言えなくなってきます。　責任回避はいけません。　あなたはいかがですか？２００５年５月３１日記

  2005年05月31日

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  大学通信制に入学

  大学通信制に入学　とある大学の通信制に入学をすることになりました。　学問が苦手な私としては、働きながらの学習は一層難しく、自分自身への挑戦でもあります。　私は専門学を学んでいないのに、専門家を相手にあ～じゃないか、こ～じゃないかと知ったかぶりをして話をしています。体験的というか利用者の立場で問題提起をしているためか、自分でも驚くほど実践的で説得力があることが多いのです。　しかし、専門学を学んではいないのです。今回は日常的になりつつある専門分野で、「根拠学」を学び、自分の感性に学問的な根拠を裏付けして考えを確立したかったのです。　卒業できる自信はありませんが、出来る限りの努力をしてみます。　２００５年５月３１日記

  2005年05月30日

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  山形の街が壊された

  山形の街が壊された　５月２５日に日記に書いた「デジタル・スタジアム」特撮のテーマにした「ＮＯＶＡ」が２９日、午前０時からのＮＨＫ・ＢＳ２で紹介されました。　タレントの乙葉さんや平成ガメラの樋口真嗣監督らが審査員で見事に「ＮＯＶＡ」が優秀賞に選ばれました。　総指揮のたかはしよしひでさん、監督の高橋浩司さん、ＶＦＸ監督・音楽の水谷しゅんさんが画面に登場するや、私は深夜にもかかわらずテレビの前で拍手をしました。　画面では山形の見慣れた街並みが空から攻撃されて次々に壊されていきました。旧県庁の文翔館、ホテルキャッスル、荘内銀行などが滅茶苦茶にされました。そのたびに「ア～ッ」と声を上げてしまいました。　それほどリアルな映像です。すごい迫力です。　そのほかの場面はほとんど「太陽にほえろ」の画面に似ています。それもなかなか見ごたえがあるのです。　審査員は山形にこだわっている制作者に注目だったようです。三人の審査員のうち、樋口監督だけが別な作品に票を入れました。私は大笑いです。「樋口監督は嫉妬と危機感をもった」と思いました。　たかはしよしひでたちのように荒唐無稽のアマチュアならではの作品を描きたいのではなかったのでしょうか？　そして危機感とは、このメンバーに金と時間を与えたらどんな作品をつくるのだろうかと関係者としてライバル感を持ったでしょうね。すべて私の想像ですが……。　今晩はハイビジョンで同番組が放送されます。まだ見てない方はぜひ見てください。　▼「デジタル・スタジアム」特撮テーマ　５月３０日（月）　午前１時～１時４０分（ＢＳハイビジョン）「デジタルスタジアム」「ＮＯＶＡ」　２００５年５月２９日記

  2005年05月28日

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  お母さんに会いたい

  お母さんに会いたい母の日。１００万本のカーネーションより、たったひとことの「ありがとう」を―。　というコピーが目を引きました。そしてやさしいカーネーションのイラストも……。　それは５月５日読売新聞の２面に載っていた広告でした。「お母さんに会いたい」（あおば出版）の新刊です。インターネット掲示板「２ちゃんねる」に寄せられた「母を亡くし、母になった女性たちの涙の独白集」と紹介されていました。　早速に私も福島の書店で「お母さんに会いたい」を求めました。　母を想い慕う女性たちの書き込みから１０１編を選択したものでした。お母さーん、今夜こそ夢に会いにきてー。会いにきてくれてるのに、私がおぼえてないだけなのかな。（同書９２ページ）　こんな文章が目に入ってきました。お母さんを想う女性たちの気持ちがいっぱい書かれた珠玉の本です。　ページをめくるごとに久々にこころがやさしくなった気分になりました。　２００５年５月１４日記あおば出版　ホームページのトップページへhttp://www.aoba.biz/購入ご希望の方は「楽天ブックス」のページへhttp://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0001787597/

  2005年05月14日

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