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NHKテレビで活動紹介　災害ボランティア提携

神戸の災害ボランティアとボランティア米沢4月13日午後３時15分からNHKテレビで神戸の災害ボランティアが結いのきに来て、生活クラブと米沢を拠点にボランティア活動するまでが全国放送されます。45分の特別番組です。（NHK大阪局制作）「結いのきトピックス」http://topics.yuinoki.or.jp/「結いのきコラム」http://column.yuinoki.or.jp/「まるがけ日記」http://ameblo.jp/marugake

2011年04月08日

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被災地へ　亘理町へ　相馬市へ　ボランティア山形と生活クラブやまがた

緊急対応生活クラブやまがた＋ボランティア山形　本日未明に米沢市からの緊急物資供給の要請がありました。福島県相馬市と宮城県亘理町に向けて「水」と「毛布」を届けるのが使命です。　市の職員も同行しての運搬作業です。　　　午前5時30分頃から準備をはじめ、7時45分に山形県米沢市を５台のトラックと10名の職員とボランティア軍が出発しました。　相馬のみなさん、亘理のみなさん、どうぞお大事にしてお待ちください。

2011年03月12日

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山形県知事選挙

～山形県知事選挙～●斎藤弘ＶＳ吉村美栄子第１０５２回　２００９年１月９日～斎藤現知事の実績はいかに～●ぼくは吉村美栄子さんを推薦したい２　１月８日告示の山形県知事選挙は現職と新人の一騎打ちになりました。　　私の友人は30数年間人工透析を続けています。奇跡といわれるぐらい長い期間の透析です。とてもつらいといいます。　ところが山形県からの助成金が減額されてから、自己負担が増えたといいます。働くにも体力的に限界があるだけに、この自己負担はとても大きな負担として家計にのしかかってきました。　斎藤山形県知事は職員や県議たちにも容赦ないと聞きます。　面会を申し込んでも会っていただけないといいます。それも支持をしていない議員たちにはなかなか会わないそうです。職員を罵声したり、女性蔑視の発言もあるといいます。　怪文書？も出回っているようですが、もっと生々しい利権絡みの話も聞こえてきます。　　やはりぼくは吉村美栄子さんを推薦していきたいと考えています。　◆吉村美栄子さんを後援する「チェンジ！山形」ホームページ■～山形県知事選挙～　●斎藤弘ＶＳ吉村美栄子～斎藤現知事の実績はいかに～　●ぼくは吉村美栄子さんを推薦したい２　「山形マンガ少年」まとめてご覧いただけます。第三部『熱い夏の日』のホームページ第一部「はじめちゃんの東京騒動記」のホームページ第二部「旅立ちの歌」のホームページ

2009年01月09日

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気になる記事

～山形県知事選挙～●素晴らしい山形に気になる記事第１０４５１回　２００９年１月３日～斎藤現知事の実績はいかに～●ぼくは吉村美栄子さんを推薦したい　１月８日告示の山形県知事選挙は現職と新人の一騎打ちとなりそうです。　現職の斎藤弘知事は、一期目にも関わらず「聖域なき改革」を県債残高と予算を着実に減らした実績をつくられました。流石日銀出身だけの英断がみられます。　新人の吉村美栄子さんは、リクルート出身で県教育委員を経験した行政書士です。　この実績だけみれば、現職強しです。　　しかし、現職の行革には多くの県民が負担を強いられ、特に「弱者」といわれる医療と福祉の分野での自己負担は非常なものを感じ得ません。　　でも、世論は「知事選どころではない」、「一期ではかわいそう」などの一般的な声が多くを占めています。　　今月号の「素晴らしい山形」の相澤嘉久治氏の連載「此岸にもどり、泥にまみれて６」で注目する相澤さんの「山形県知事誕生秘話での懺悔？」を発見しました。　著者にお断りをして、ここに掲載をいたします。　　四年間、この山形を停滞させ、停滞させたばかりでなく山形の良さそのものをも失わせてきた、そしてそのことを自覚しないばかりか逆に舞い上がって過信と恰好付けの代名詞のようになってしまった愚かな男に、その舞い上がりの原因となった県知事の座を準備したのは、他でもないこの私でありました。　四年前、私は「続々・これでいいのか、山形県民!?　－　笹かま二〇〇〇万円疑惑　謀議・口裏合わせの実態　－　」という本を「緊急出版」し、高橋和雄前知事の四選出馬に待ったをかけました。そして、「各党の皆さん、どうぞ私たちの山形県のため党利党略を棄て、無党派の立派な候補者を擁立すべくまだまだまだまだ努力して下さい」と結んだのでした。　県民は高橋前知事に代わる新しい知事の誕生を望んでいました。ところが、利権に目が眩んでいた高橋・鹿野（道彦）・Ｔたちが、その県民の声を無視して四選出馬を強行しました。　そこへ立候補したのが、ただ厚かましいだけの現知事だったのです。高橋でさえなければ……の県民の素朴な願いが、ただ厚かましいだけの男を知事にし、舞い上がらせ、いまの山形県の不幸を生んだのです。高橋・鹿野・Tという人たちは心から反省し、県民に詫びなければいけません。　その上で、山形県の将来のため、みんなで協力してなんとしてもいまの愚かな知事には退場してもらわなければなりません。それがいまの私の考えであり、立場です。（日銀出身などと本人は自慢しているようですが、日銀でもどこでも使いものにならず、山形へ帰ってきて、その際世話になった人々に後足で砂を引っ掛けたような人間として最低の男です。）　ぼくには他にも県職員関係者のみなさんから斎藤知事をめぐる品格問題や実態のようなお話や文書をいただきましたが、どれを見ても公開するにはあまりにも酷すぎると思い、控えさせていただきます。　それにしても、山形県知事選挙はまもなくです。　ぼくは吉村美栄子さんを推薦していきたいと考えています。　　詳しくは下記のホームページで……◆吉村美栄子さんを後援する「チェンジ！山形」ホームページ◆チェンジ！山形を応援ブログ◆Minaの吉村みえこさん観察日記■～山形県知事選挙～　●素晴らしい山形に気になる記事～斎藤現知事の実績はいかに～　●ぼくは吉村美栄子さんを推薦したい　「山形マンガ少年」まとめてご覧いただけます。第三部『熱い夏の日』のホームページ第一部「はじめちゃんの東京騒動記」のホームページ第二部「旅立ちの歌」のホームページ

2009年01月03日

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ガッカリした曖昧発言

～米沢市議会傍聴～●ガッカリした曖昧発言第９９１回　２００７年１２月１０日～米沢市議会傍聴～●ガッカリした曖昧発言　今日は各市議会議員からの要望もあり米沢市議会の１２月本会議を傍聴してきました。　二期目の市長もはりきっていると思いきや、議員からの答弁は「曖昧語」とわけのわからない話に終始しています。　　部長たちもそれを見習ってなのか、「検討する」とか「勘違い答弁」がありました。それに長い答弁ばかりです。　　市長は政治ができないのか、それとも「名誉職」と勘違いされているのではないかと思ってしまいました。　　ああ、このまま４年間が過ぎていくのでしょうか？　　市長さん、みんなが協力しますからなんでも市民に相談してください。　　■（文中の敬称を略させていただきました）～米沢市議会傍聴～　●ガッカリした曖昧発言つづく　「熱い夏の日～山形マンガ少年～」第５１回にご期待下さい！！　「山形マンガ少年」まとめてご覧いただけます。　第一部「はじめちゃんの東京騒動記」のホームページ第二部「旅立ちの歌」のホームページ

2007年12月10日

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期日前投票の対応に怒り

～米沢市長選挙～●期日前投票の対応に怒り第９８７回　２００７年１１月２４日～米沢市長選挙～●期日前投票の対応に怒り　午前中に市役所に出向き、グループホームのおじいさんやおばあさんと期日前投票をしてきました。　大雪も上がり晴天のせいか、会場は投票に来た有権者が列を作り並んでいました。　　おじいさんやおばあさんの介助に付いた職員は、選挙管理委員会の職員（？）に、「私たちが責任を持って行いますから！」　とその場から離れるようにいわれて戸惑ってしまいました。　　責任とは介護に対してなのか、　それとも投票に関してなのか　　わからないままでした。　　その光景を見た私はグループホーム職員には、「介護保険事業者なのだから責任があるので、おじいさんやおばあさんに何かがあったら大変だから、すぐに介助できる範囲にいるように」　と指示をしました。　　グループホームの責任者のユーミンは、「市民派を名乗る現市長の体制がこの有様か！！」　と怒り心頭。　理由は、次のとおりです。　責任って言う割には、おじいさんたちの介護条件を確認していないこと。　介護職員たちには法令遵守があり、やたらに介護を代わることは責任上どうなのか。　選挙管理委員会がいう「責任」の根拠と範囲を確認しないでしまった自分たちの責任はどうすればよいのか。　　グループホームの事務長は、「介助者がおじいさんやおばあさんに候補者を指名記入させることを防ぐために、ボクたちを離そうとするのはわかるのだが、あまりにも米沢市は短絡すぎないか。おじいさんやおばあさんの症状や介護の実態を訊くことに欠如している」　と呆れ顔でした。　　高齢者が２４％を超す米沢市です。　あれだけ期日前投票に障害者や高齢者の有権者が来ているのだから、正面玄関やエレベーター付近にも介助人を置いたり、投票会場にももっと親切に対応する職員たちがいてもいいのではないかと思って帰ってきました。　　2007年11月24日土曜　記■（文中の敬称を略させていただきました）つづく　「熱い夏の日～山形マンガ少年～」第４９回にご期待下さい！！　「山形マンガ少年」まとめてご覧いただけます。　第一部「はじめちゃんの東京騒動記」のホームページ第二部「旅立ちの歌」のホームページ

2007年11月24日

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米沢市長選挙

～米沢市長選挙～●市職員と市民の常識が問われる選挙第９８５回　２００７年１１月２３日～米沢市長選挙～●市職員と市民の常識が問われる選挙　この数日間、米沢市長選挙で私の周辺はてんてこ舞いです。　まずはマスコミの方から「情勢をどう分析されますか？」と電話がありました。　現市長さんの安部三十郎さん以外の支持者からも同様の質問です。　　また、市役所のＡさんからは「安倍市長は続行になるよ。なっぜって、我々は働きやすいもの。彼はイベントなどのお祭りには力を入れるが、根幹の改革や改善には無頓着だからね。　マニフェストも一番遅かっただろう？それも野村陣営の猿マネだ（笑い）。　　それに比べて野村研三さんが市長になられたら大変だ。　彼は本気で改革を行うよ。彼の４年間のブランクは彼を変えてしまった。つまり本気で市民のことを考えている。　（市の職員にとって）これはありがた迷惑だ。組合風にいえば労働強化と合理化が一緒にやってくるようなものだからね。　なんだかんだいっても我々は安倍市長を応援する！」　　私はこの話を聞いて唖然としました。　「一期目だから何もできない安倍市長だ」というのがもっぱらの世論だと思っていたのに、何もできないから安倍市長を応援しようとする。　こんな米沢では本当の市民在民の行政も市政もできないのは明白だ。　　この選挙は、市職員や市民の常識が問われる市長選挙になりそうだ。　　2007年11月23日金曜　記　　安部三十郎さんのホームページ野村研三さんのホームページ■（文中の敬称を略させていただきました）つづく　「熱い夏の日～山形マンガ少年～」第４８回にご期待下さい！！　「山形マンガ少年」まとめてご覧いただけます。　第一部「はじめちゃんの東京騒動記」のホームページ第二部「旅立ちの歌」のホームページ

2007年11月23日

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あれから一年

あれから一年第８０７回　１月１６日　元市長だった長俊英さんの命日でした。早いものであれから一年が経ちました。　長さんのご自宅に、元県議の湖山寛一さんと一緒に行き、ご焼香をしてきました。昨年のこの日はボタ雪がどんどん降っていました。　長さんが市長選挙に挑んだのが昭和５０年１１月でした。　長さんの百か日供養の時に、市長時代の長さんの録音を聴きました。高い選挙公約を掲げ、いざ市長になって財政が予想以上に酷い状態だったこと、そのためにすべての公約を白紙にし、「赤字再建」を公約にしなければならなくなったことなど、苦渋の選択の経過と市職員たちに協力をお願いする長市長の声でした。　しかし、計画よりも早く赤字再建が出来たのは市民と市職員の協力、そして当時の自治大臣の安孫子藤吉参議院議員の尽力があったそうです。安孫子さんは長さんが県議時代の県知事でした。深い信頼関係が生きていたのでした。　あの時選挙事務所で最年少者だった私も５２歳になりました。私はあの選挙戦に関わったことで自分の人生が予想もしていない方向に変わっていくのでした。多くの方に出会い、結果的にはみなさんに支えていただき今日まできました。　長さんの死去は私たちにとっては「一つの時代が終った象徴のような出来事」でした。長さんは私にとっては生涯忘れることの出来ない大切な市長さんです。　２００６年１月１８日記

2006年01月16日

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降雪量６００センチ

降雪量６００センチ第８０２回　１月１１日　米沢市の降雪量が１月１０日現在で６００センチを越えました。最大積雪量も１７５センチです。１９８０年の１８１センチまであと一歩になりました。　あるマスコミ関係者が私に電話で「この雪害は人災だ」と言いました。その理由を訊ねると、雪害対策本部の立ち上げの遅さや、各所で起きている交通事故、河川の洪水などは排雪作業をもう少し早く済ませていれば予防できたというのです。　この危機をしっかり乗り切るには早期対策が勝負だったといいます。私と同意見でした。　県外からの建設業者などからトラックや重機が応援に来ていますが、１２月の早めの対策だったらもっと市内の業者が回転できたなど、さすがマスコミだけあって細かい点までよくみています。　経費使用も他では１００％や７０％を越している自治体が目立つ中で、米沢市はまだ３億３千万円で予算の６３％です。市民の安全確保を考えれば、この緊急時に対して余りにもゆっくりしすぎていることに終始怒っておりました。　２００６年１月１２日記

2006年01月11日

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異例の対応が必要

異例の対応が必要第７９８回　１月７日　我家ではこの冬三回目の雪下ろしをすることになりました。　１月初めまでに三回の雪下ろしは異例中の異例かもしれません。　雪害対策本部の立ち上げといい、排雪作業といい、１２月中旬には行なわれていてもよかったのではないかという市民の意見をよく耳にしました。　市からは異例だからどうしようもなかったといわれそうですが、異例だからこそ早目の対応が必要だったし、市役所内では「１２月中旬には排雪作業が検討されていた」が実現しなかったという内情もきこえてきます。　また、委託されている建設関係者では燃料コストの大幅な値上がりから、委託料の範囲でしか除雪が出来なかった、つまり、きれいに雪を削り掃けば燃料がたくさん使うので加減したという声がきこえてきました。　いずれも事実かどうかはわかりません。しかし、「１２月中旬に排雪が一回でもしていれば交通マヒが多少は解消された」という声も多いのは事実です。　灯油の配達、消防車、救急車、バス、タクシーの円滑な運行と交通事故防止を考えた場合、それに経済が円滑に廻すためにも、これらの意見は当然のことかもしれません。　１２月市議会で特別予算計上があっても反対する議員はいなかったと考えます。　先へ先への「異例の対応」は市民生活を考えた場合、賛成多数となったでしょうに。まことに残念です。　２００６年１月７日記

2006年01月07日

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米沢は今日も吹雪だった

米沢は今日も吹雪だった第７９４回　１月３日　午前はホームの雪片付けをしました。それから所用があり山形市に出掛けました。　父と母に正月の挨拶に行き、帰郷していた姉と甥と懇談をして来ました。　夕方には米沢はまたすごい吹雪になりました。　夜には岳ちゃん、ヤッちゃんと三人で新年会をしました。あまりの吹雪で料理屋の客は私たちだけ。おまけにヤッちゃんは24時間飲みっぱなしのようで、大きな声で市政批判です。お店には客は他にいないので迷惑を掛けることも少ないのですが、市政に対する彼の考えはよくわかりますが、不甲斐ない市長と助役たちに対する不満が爆発した感じです。　あまり批判が続くので私と岳ちゃんで「市長！市長！！」とヤッちゃんを市長扱いしました。すると彼は「おれがわからないことはすべて職員に聞く。未来のことはお前たちに聞く。知ったかぶりはいけない。我を通すのもいけない」　と、酔っ払っている割にはまともなことを言うのでした。　ヤッちゃんの酔っ払い加減が酷く、眠い子どもがダダをこねているような状態が続きました。岳ちゃんがお開きにしようと言うので、ヤッちゃんを自動車に乗せました。しかし、自動車の中でも大声を上げまくるのでした。自宅に着くと今度は降りようとしません。ようやく降ろして吹雪の中を自動車を走らせました。　彼の市政に対するまじめさはわかるのだけれど、こんなに酔ってまで話を繰り返すなんてよっぽどのことなんでしょう、と二人で話しました。私たち三人は現市長と同じ歳だし、同級生であることも、市政の空回りに対する残念さを感じ方が違うのかもしれません。　岳ちゃんとは、再度新年会をすることを約束して別れました。　吹雪は続きます。この米沢の市政を物語るようでした。　２００６年1月４日記

2006年01月03日

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怒りが湧き上がる

　怒りが湧き上がる第７９１回　１２月３１日　師走最後の夜は職場の仲間や友人からのメールがたくさん来ました。紅白歌合戦の終盤戦に入った頃、私はグループホームの夜勤者へお菓子を届けに行きました。　タレントのＮさんから贈られてきた美味しいお菓子です。みんなが家族で年越しをしている中を、夜勤者のみなさんは静かにそして知恵を使って介護と介助をしています。　今年は私にとっては自己改革の年でした。そして次の世代に仕事や運動を引き継ぐ年でもありました。　正直者やまじめに働く人たちが恵まれるような社会を目指していく一方で、それらの人たちや組織を自己のプライドや利益のために利用する人が私の周囲にたくさんいることを知った年でした。　今、米沢市では行政が混乱し、士気が下がっていると聞きます。部長級が５人も辞職するという異例が起きているとも訊いています。　それを象徴しているのが、この間の大雪です。道路などの除雪や排雪に現れているような気がします。市長に対する無言の反乱は静かに起こっているようです。　市民が安全に暮らせる社会をつくるために市長も行政もあることを忘れているようで、私もこころの底で怒りが湧き上がってきています。　２００５年１２月３１日記

2005年12月31日

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悪党はいらない

悪党はいらない第７９０回　１２月３０日　悪党はいらない。　世の中には悪党がいるものです。小悪党、悪党、大悪党と腹が立つぐらい善良ぶり、ひとを騙して、しかも、最後まで知らんぷりです。しかも、失敗すると後処理は人任せ。ああ嫌だ。そんな悪党はいりません。　悪役にはなりたくないひとばかりです。　どんな組織でも、どんな立場でも悪役は必要なときがあります。悪役は問題が大きくならないために自ら嫌な役目を果たそうとします。言いにくいことや相手に嫌なことを指摘します。当然うらまれます。　しかし、悪役は嫌われます。悪役をするぐらいなら死んだ方がましというひとの多いことか。　悪党はいらないけれど、悪役は必要です。　俳優でもプロレスラーでも悪役はほんとうに観客を考え、善玉を光らせようとしています。しかも、私生活では意外に紳士が多いものです。　平和で暮らしやすい社会をつくるためにも悪党はいりません。　２００５年１２月３１日記

2005年12月30日

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雪と闘う男の物語

雪と闘う男の物語第７８９回　１２月２９日　朝から三人でホームの屋根にのぼり雪下ろしです。　先日下したばかりなのに、もう腰まで積もっています。でも、さすがに床暖房になっているところは自然に雪が落ちているし、積雪量も少なく、雪自体が柔らかです。　午後になり、夕方になると身体もガクガクです。いよいよ大詰めになってきました。ホーム正面玄関近くに三人が結集してきました。この場所は床暖房もなく、底は氷の塊になっていてたいへんな積雪です。　もう嫌になりかけていると、ヤッちゃんがＮＨＫプロジェクトＸのテーマソング「地上の星」を唄いはじめました。「♪風の中のすばる砂の中の銀河みんな何処へ行った見送られることもなく……（ナレーターが入った）豪雪からグループホームを救おうとする三人の男たちがいた！ひとりはノン太だった。ノン太は雪まみれになりながら雪を下ろした。そして高熱を出した。もうひとりははじめだった。箸と茶碗しか持ったことのない男だった。力を出した。そして痔になった。三人目はヤスシだった。仕事は完璧だった。寒さから身を守るために酒を飲んだ。酔わなかった。ここに雪と闘う男の壮絶な物語があった」　傍で聞いて感心しました。よくもこんなにポンポンと口から言葉とメロディが出るものだと。でも、よく聞くとヤスシさんご自身ばかりが高く評価されているのです。　それでも何とかかんとか終ったのでした。三人はクタクタになって屋根からおりるのでした。　２００５年１２月３１日記

2005年12月29日

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恐怖の大雪

恐怖の大雪第７７７回　大雪です。吹雪です。寒いです。　山形県米沢市では積雪48センチと新聞に書いてありました。道路や家の周りにたまっている雪はその数倍になります。屋根から落ちる雪、除雪で道路の脇に積まれるからです。　おまけに吹雪のために、道路はツルツルになります。風が雪を磨いてしまうからです。　マイナス13℃、今日はマイナス10℃で平年を５、６℃下回っています。　もう雪はたくさんだという声があちこちで聞こえます。もう２、３日降り続けば、屋根の雪下ろしになるでしょう。　でも、雪国の闘いはまだ始まったばかりです。本番はこれからです。　２００５年１２月１８日記

2005年12月18日

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冬情景　国道１３号線

冬情景　国道１３号線第７６９回　午前から山形に向かいました。　山形に行くには国道１３号線を走ります。　昨夜からの雪で一面真っ白な銀世界です。米沢を越えて南陽市に入ると雪は少なくなりました。木々に付いた雪はキラキラ輝いて、米沢と違いとてもきれいでした。写真に撮りたいのですが、自動車が長く列をつくって走っていたので停められません。　上山に入ると雪の感じがまた違ってきました。　今度は木々よりも山のコントラストがとてもきれいです。水墨画を想わせる風景でした。　山形に来るとベタベタした雪です。町並みが白くなっています。このくらいの積雪ならいいのになあと羨ましくなりました。　用を足した帰り道では、国道１３号線上山中山で自動車４台の事故で、完全にストップ状態でした。私は運良く迂回路が可能な道路の側でしたので、その道路に回りました。すると事故の現場は私の数百メートル先でした。　ゾッとする私です。あと数秒早く走っていたら、事故に巻き込まれていたかもしれません。数キロ続く渋滞の自動車に対抗して私は米沢に向かって走りました。　米沢に入ると大きなボタ雪が降っていました。「ああ……」　と嘆く私です。時計は午後１時３４分を指していました。　２００５年１２月１０日記（写真は国道１３号線上山隠れ石付近です。午前１０時４５分に撮影しました）

2005年12月10日

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冬将軍がやって来そう

冬将軍がやって来そう第７６８回　今日は山形に行きました。びっくりしたのは雪の積雪が少ないことです。同じ山形県でどうしてこんなに積雪量が違うのでしょうか。嫌になってしまいます。　米沢は昨日マイナス７度でした。こんな日は天気もよく、雪が降らない分だけ儲けものです。　そうはいっても、いよいよ本格的な冬将軍がやって来そうです。　２００５年１２月９日記

2005年12月09日

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公益を目指せ

公益を目指せ第７６４回　「公益を目指せ」　というと何のことだ？という声が聴こえそうです。　最近のＮＰＯ（非営利組織）の推進が目覚しいのですが、私の周囲のＮＰＯでは目的とは程遠い活動と事業経営をされているところが目立ちます。ＮＰＯに限らず公益であるはずの社会福祉法人などでも同じことがいえます。　特定の権力者がその権力を持って、その権力者へ利益がいくようになっているところがおおいという話をよく耳にします。　一方ではそして補助金や税金を免除されようとしているのだそうです。　公益（おおやけのりえき）を追求するのが本筋でしょう？　それなのにかなりいい加減なＮＰＯや社会福祉法人が多いのは、社会的にも大きな損失です。　許認可制度が多い中で、自治体からの委託業務などについての「公益性無視」も目立ちます。終始コスト論ありきだからです。　「公益はそこに働くひとのためにあらず」　もっと、自由な社会にして、知恵と力を競い合う社会にしていかない限り、本当の公益を追求することは出来ないのではと考えてしまいます。　２００５年１２月５日記

2005年12月05日

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積雪３０センチ！

積雪３０センチ！第７６３回　一夜明けると晴天でした。降り続いた雪は３０センチはあるでしょうか。　しかし、私たち雪国に住むものは、降った雪を片付ける仕事があります。朝からたくろう所の雪片付けや雑用に追われています。　ここ数年は除雪機で雪を空き地に飛ばして片付けます。一般家庭にも普及してきました。除雪機とは、耕耘機にラッセル車を合体させたようなものです。　今朝もトミーとニイゼキさんが除雪に駈けつけてくれました。　ニイゼキさんは手馴れた機械さばきで、見るみる雪を飛ばしていきます。トミーは大きなスコップで積もった雪を割り、それをばら撒きます。　みなさん、自分の家庭の雪片付けをしてから、このように施設や会社の除雪をするのです。だから、冬の体力と経費は公私共に相当なものです。　町のあちこちで除雪作業が始まっています。　２００５年１２月４日記

2005年12月04日

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祝賀会の後に気がかりなことが

祝賀会の後に気がかりなことが第７５９回　今日は私が理事をしている社会福祉法人の理事長の米沢市功労者受賞祝賀会があり出席しました。　１６０人の参加者による盛大な祝賀会でした。　理事長の人柄と体育振興と野球の発展に尽くされ、なりふり構わず社会貢献で活躍する理事長の功績が認められたことは本当にうれしいことです。　顔見知りもたくさんおり楽しいひと時でした。しかし、都合があり私は途中で退席しました。　駐車場に行き、クルマに乗ると携帯電話が鳴りました。　はとこのいくちゃんからでした。「入院中のおかあさんの具合がよくない」　という知らせでした。　おばさん（いくちゃんのおかあさん）には、私が小さい時からかわいがってもらいました。亡くなった私の母とは姉妹同然に我家で育ったおばさんでした。それだけに出来るだけ早く回復してもらいたいと祈るのでした。　いつの間にか夜は寒くなっていました。理事長の祝賀会の余韻はいつの間にかなくなって、おばさんの容態だけが気がかりになりました。　２００５年１１月３０日記

2005年11月30日

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１００年後へのツケ

１００年後へのツケ第７５１回　また、米沢に産業廃棄物施設が建設されます。しかも、今回は観光地小野川温泉の近くであり、どうもイメージがよくありません。　住民の反対運動の盛り上がりも地元地域が中心となりがちです。県も認可したのだから撤退は難しいだろうというのが大方の見方です。　産業廃棄物が出ない社会が理想だけれど、現実はそうはいきません。特に工業で食べている米沢市にでは原料から商品化まで多くの廃棄物を出すもとになっています。　山形県の産業廃棄物処理場の中で半分以上が米沢にあるのも、首都圏からも比較的近く、山林も豊富なことがあげられます。　米沢ホタル愛護会のホームページの水保全活動紹介で　蔦　幹夫さんがわかりやすく紹介している文章を見つけました。紹介します。山形県には産業廃棄物最終処分場が20箇所許可されているが、半数の10箇所が最上川源流域の米沢市にある。東北最大級の容積230万立方メートルの産廃最終処分場も稼動している。大樽川の支流の大田川近くに産廃最終処分場があり、悪臭や鳥害の被害があり、水質汚染を問題視している。これに隣接する新規の産廃最終処分場の工事計画がある。山形県の「母なる川最上川」源流に「これ以上産廃はいらない」と米沢ホタル愛護会も参加し、「産廃から最上川源流を守る会」を2003年に設立し、行政等に要望書・公開質問状や反対署名の反対運動を展開している。　さて、建設を待つばかりの施設工事を止めさせることが出来るのかが最大の課題です。私の周辺では反対のひとばかりではなく、仕方がないことと受け止めているひと、関心のないひとが圧倒的に多いのです。　推進派のみなさんと一緒に話し合う機会をもっと作ることも大切でしょう。反対派、賛成派のひとたちの意見をもっと聞き、産業廃棄物とその処理場について理解していかないとたいへんなことになりそうですね。　みなさんにも関心を持っていただきたい問題です。　１００年後にツケを残さないためにも……。　２００５年１１月２２日記

2005年11月22日

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寒波が地方を襲う

寒波が地方を襲う第７４５回　もうすっかり雪を待つだけの米沢です。今朝は雨に混じってみぞれが少し降りました。　西吾妻山の白布温泉の方を見ると天元台のあたりは白くなっています。その形は、上杉謙信が馬にまたがった姿に似ているといわれています。山形新幹線つばさで米沢から福島に抜ける峠では紅葉の色が深くなっていました。　干し柿の準備はもう終わっています。今頃各家庭では、越冬用の漬物を準備して大根、白菜、青菜などを洗って塩漬けをします。　都会に行った友人から電話が来ました。まだコートも要らないし電車は暑いと行っていました。米沢のことを話すと懐かしくなったのか「ほっぺが赤くなる季節だね」　と、言っていました。　そういえばこの辺でもほっぺ（頬）の赤い子なんてあまり見かけなくなりました。　ほっぺに限らず、着ている物にも都会も地方も変らなくなり、物の値段も変らなくなってきています。地方では土地の価格、個人所得とあらゆる回転率と効率性だけが比べられ問われるような気がします。　また地元に帰ってきた友人が仕事を探していますが、なかなか仕事が見つかりません。主婦がパートで夫は無職の家庭も目立ってきています。　この雪国が自立していくにはどうしたらいいのでしょうか？いっそみんなでほっぺを赤くしてしまいましょうか。　冬の寒波は地方経済に間違いなく襲ってきています。　２００５年１１月１６日記

2005年11月16日

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なつかしい人たち

なつかしい人たち第７３４回　今日は元米沢市長だった故・長俊英さんの一周忌法要でした。　今年の１月１６日にお亡くなりになられましたが、雪の降らないうちにというご家族の配慮から今日の開催になりました。　多くの関係者が集まりました。みなさんなつかしい顔ぶればかりです。主に長さんを市長にしようと当時集まった「米沢をよくする市民の会」の面々が中心です。　市長初当選時から３０年近く経っており、その分みなさんは人生の年輪を感じえません。　当時の私は２０代前半で一番若いスタッフでした。その私も５０を過ぎましたから、当然のことです。　法要が終わってから墓石にお参りをして、東京第一ホテル米沢で直らいがありました。みなさんは長さんの想い出やそれぞれのなつかしさに花を咲かせました。「もうみなさんとこうやってお会いするのはこれが最後では……」と心中を語る人もいました。「いまの市政の停滞を何とかしなければこの米沢を頼みます」と明日への期待を参列者の中で比較的年齢の若い私に託す人もいました。水面下で市長候補者のリストに上がっていた幻の市長候補も数人おられました。元現の市議や市職員たちもおられそうそうたる顔ぶれです。「この人たちが３０年前から新しい米沢を模索してきたんだ」　と考えると、その社会正義感には頭が下がります。見事にそれぞれの分野でもご活躍の顔ぶれであり、誠実に生きておられる方々ばかりだからです。　この顔ぶれ、集まった人たちの話から、長俊英さんは亡くなられたいまでもこの米沢と市民を愛して、停滞する米沢に渇を入れようとしているのではないかと考えてしまいました。「米沢をよくする市民の会」という会に結集した人々たち。なつかしい人たちとの交流は長時間に渡って行なわれたのでした。　２００５年１１月５日記

2005年11月05日

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過去、現在、未来へつなぐ教育活動に

過去、現在、未来へつなぐ教育活動に　朝方まで話し合いを続けた藤田さんやわがスタッフは３，４時間の睡眠にもかかわらず元気よく起きて、次の課題を話し合いました。　「教育活動」といっても幅と奥が深いことに気付いたスタッフには現役の教師もいます。「文部科学省や教育委員会がやらないから、私たちで行なうんでしょう」　と今朝から参戦？したメイちゃんが大声をあげました。「オルタナティブ（もうひとつの）な教育です。人間が生きてきた知恵と未来への知恵を育むたいせつな機関となるでしょう。だからもっと大きな視点を持って企画をしてみなさい」　と藤田さんは若いスタッフに激を飛ばしました。「不登校の子どもや学習塾のような他で行なっている教育や学習活動では、生活クラブやまがたの活動としてはいまいちではないかなあ？地域文化を通しての未来に役立つような活動にしていくことだ」「組合員のアンケートを分析して、まず一歩から歩んでみよう」「しっかりとした理念なくして行動なし」　まさに藤田さんの言葉は、あのたくろう所を始めた組合員たちの想いそのものと同じことを語っていました。「さあ、企画に入ってください！大きな視点と身近な視点の両方から見て考えてくださいね」「この地に生まれている文化や歴史を自分たちで検証することが未来につながる。教育は楽しく学べて自分たちがワクワクしなければつまんないよ」「楽しく自分で学んで身に着けた知識は、自分の言葉でどんどん湧き出てくるもんだよ」　企画がまとまったころに、また、来てくれることを約束して藤田さんは帰りました。　スタッフは目を輝かせて元気で言いました。「楽しく学びました！！」　２００５年１０月２５日記

2005年10月23日

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顕微鏡と双眼鏡

顕微鏡と双眼鏡　藤田邦彦さんとの話し合いは午前４時になっても盛り上がっていたそうです。（私は用事があって午後１０時に帰宅しました）　時には大きな声で歌い、時には意見交流をして、教育と子どもについて話ました。　物理が好きな藤田さんは宇宙物理学を研究するとなぜか民俗学が恋しくなるのだそうです。　藤田さんは物事を捉えるには「顕微鏡」と「双眼鏡」の両方から見る習慣を付けているそうです。　例えば小説をひとつ読むのでも、その小説が書かれた時代と作家の生年月日を調べ、他に同じ時代の作家や作品を探すと、とてもおもしろい時代背景や作家への客観的な評価ができるといいます。　藤田先生はそのことを宮沢賢治や三島由紀夫、太宰治、松本清張などを例に述べられました。（内容は略）　そして宮沢賢治があの時代の国策に必要な人物であったことや、その実例をわかりやすく話してくれました。　私たちはとかく自分の眼鏡の範疇で物事を見て考えています。しかし、時にはそれが「なぜ必要か？」、「どうして成り立っているのか？」、「それはどこに向かうのか？」、「どこにつながっていくのか？」が解き明かすことができれば学習はおもしろい、と楽しく話されるのでした。　そしてそれが彼の云う「顕微鏡」と「双眼鏡」の捉え方です。　元気のいい藤田さんの話はまだまだ続きます。　２００５年１０月２４日記

2005年10月23日

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知産知生を考える

知産知生を考える　今日は子どもの教育について話し合いました。　組合員からの必ずといっていいほど教育活動を取り組んで欲しいと意見があります。毎年の活動案にテーマが設定されても、具体的には夏休みの講座や自治体から依頼される環境講座程度しか行なってきませんでした。　焦る理事と「ぼくは（教育活動を）やってみたい！！」　という職員や教師経験者が出てきました。　毎週１回集まって話し合いをして来ましたが、とりあえず一歩を踏み出そうということになりました。　そこで私たちの友人で長年のアドバイザーでもある名古屋に住む元小学校教員藤田邦彦さんに電話で相談をしました。　藤田邦彦さんは喜んで米沢まで飛んで来てくれました。　この間の動きを説明しました。「この地、米沢から素晴らしい人材が生まれていますよね。民法学者の我妻栄、建築学の伊藤忠太、幕末の革命児の雲井龍男などが偶然にしてこの地から生まれたとは考えられない。　この地を学ぶこと、先人を研究することから未来に向けての知がうまれてくるのではないか！？」　と、藤田さんは言いました。　地産地消という言葉がありますが、藤田さんの話しを訊いて「知産知生」という言葉が頭に浮かびました。　今晩も遅くまで話し合いは続きます。　２００５年１０月２２日

2005年10月23日

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最後の３０勝投手

最後の３０勝投手　米沢出身の南海ホークス（現ソフトバンク）投手だった故・皆川睦雄さんに米沢市民栄誉賞が贈られることになりました。とてもうれしいニュースです。また、斎藤知事は２８日の県議会一般質問で、皆川さんに対し、県民栄誉賞を贈る考えを明らかにした。　皆川さんと親しかったメディアパーソナリティ荒井幸博さんのホームページから特別に許可を得て、皆川さんの活躍のヒトコマを紹介します。米沢市出身の元プロ野球選手・皆川睦雄さんが去る2月6日、敗血症で亡くなった。享年69歳。皆川さんは、南海ホークスひと筋に、18年間投手として投げ続け、通算221勝139敗、防御率2．42という輝かしい成績を残した名投手である。1968(昭和43)年には、31勝10敗、防御率1．61という驚異的な数字を収めている。このシーズンは、デビュー15年目の33歳で、体力的には峠を越していたにもかかわらず、352回1/3を投げる大車輪の活躍を見せている。この年8月11日、自身にとって初の20勝がかかった試合では、ホームに滑り込んだ際、捕手とのタッチプレーで、腰に亀裂骨折を負っている。この時南海は、首位の阪急ブレーブスとデッドヒートを演じていて、エースが離脱するわけにはいかなかった。けがを監督やチームメートに隠し通して、10月11日まで投げ抜いての31勝なのだから立派である。 1965年以降昨年までの40年間で、30勝以上を挙げたのは、この年の皆川投手だけなのだから誇らしい。これから先も現れることはないだろう。　２００５年９月２９日記荒井幸博さんホームページ　「どっこいヤマガタ人http://www.community-i.com/arai/dokkoi/column016.html

2005年09月28日

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宮城に獲られた！？

宮城に獲られた！？浅野さん知事に立候補！　３　某生活協同組合の理事長の電話は続きました。「東北にたくさんの生活協同組合がありながらどこからも激励がないっていうのも変だろう？」　その生協の理事長は私に「東北の生協を代表して」（もちろん自主的に）激励文でも書いて送るようにという内容の依頼でした。　電話を切る前にその理事長はポツンと言いました。「神奈川では（浅野史郎さんを）宮城に獲られた……って言ってる組合員もいるぐらいだよ」　私は彼の依頼を受けてすぐに文具店に向かい、墨汁と筆、そして大きな模造紙を買ってきました。そして激励文を書きました。「必勝！当選！！　協同の力　○○生活協同組合　みちのくはじめ」　浅野史郎さんは見事当選をしました。そして彼の応援部隊から御礼の手紙が送られてきました。　その後、わかったことですが、私に激励文を依頼してきた某生活協同組合の理事長は、浅野さんを知事に推薦したひとりだったのでした。　彼は後に私にこう告白しました。「政治は生活をよくするための道具にすぎない。しかし、その道具を特定の権力者の利権に使っているから社会や生活がよくならない。ぼくはそんな社会を変革するチャンスがこの政治改革（９３年当時）だと思った。そして国政も大事だけれど地方自治は首長のさい配で動かせることがたくさんある。宮城でそれを、浅野さんでそれを試みたかった」　あれから１２年が経とうとしています。　政治改革の新党はなぜかブームで終わり、地方での改革は確かに知事を中心あちこちで行なわれています。　宮城県知事浅野史郎さんは税財政改革や県警との対決などの決着を残しながら、「予定どおり」の三期引退を発表しました。　地方の政治改革の旗頭だった浅野宮城県知事の功績は県民にはどう映っているのでしょうか。　彼の後継者はいるのでしょうか？財政再建問題は深刻を極め「赤字再建団体」候補にも名前があがるほど宮城県もたいへんです。　あの１２年前の私の熱い熱い「政治改革」を思い出しました。おわり　２００５年９月１日記第１回　浅野知事引退発表http://plaza.rakuten.co.jp/mirai21/diary/200508230000/第２回　浅野さん知事に立候補http://plaza.rakuten.co.jp/mirai21/diary/200508240000/

2005年09月01日

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日本滅亡のとき

日本滅亡のとき　いよいよ総選挙が始まりました。米沢でも「山形県２区」の前議員２名が立候補しました。自民と民主との戦いです。しかし、お二人とも本籍は自民です。小選挙区だからできるマジックです。　この選挙は自民と民主のどちらの政党が勝っても、日本の先々を決めるには候補者が小さすぎる、悪すぎるというのが先輩のＧさんの意見です。　さらにＧさんの分析は続きます。　利権がらみで市民のことなど眼中にない議員が、小選挙区制の中で与党と野党という対立構図の中で陣取り合戦をしている、政策なんてなんのその、有権者も投票する判断能力が育っていないなかでのワイドショー選挙ではお話にならん。　じゃあ、Ｇさん、選挙は棄権すればいいの？　いやいや、候補者は悪党でも今回は民主党に投票しなさい。今回はどんなことがあっても自民に票を入れてはいけない。郵政民営化の掛け声にだまされて、郵政マネーをアメリカに渡してはいけない。郵政民営化推進派でも今回の法案には反対しているのだから。　日本滅亡のときは近づいている。それを選択するのは有権者だよ。　Ｇさんの言葉でした。　２００５年８月３１日記森田実さんのホームページhttp://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/柴田敬三の「集まれ、世直しブログ」http://shibatakz.exblog.jp/「Infoseek 総選挙2005」はこちらhttp://event.www.infoseek.co.jp/senkyo/

2005年08月31日

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都市計画は動脈

都市計画は動脈　昨日は新潟県でまた地震でした。大きな地震があちこちで起きています。　米沢で地震による壊滅的被害を防ぐには、主幹道路の確保が必要だといつも考えます。道路に4車線がないから狭く、建物が道路沿いに倒れてしまったら、火事があちこちで起きたら、誰も駆けつけることができません。　阪神大震災時に現地でそれを強く感じました。　都市計画はとてもたいせつな動脈です。米沢はもう一度、都市計画を考えましょうよ。　２００５年８月２２日記

2005年08月22日

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提案型の市民です

提案型の市民です　昨日の日記「あなたは市長です！」の感想がたくさんの方から寄せられています。　その中でもびっくりするのは、「はじめさん、いい加減に三十郎さんの味方は辞めなさい！信用をなくすよ」、「市長になりたいだけで、市長になって何かをしたかったわけじゃないのだから、次の候補者を探しましょう」、「あなたは大久保さん、斎藤さん、野村さんとも仲良しなんだから三十郎さんに固守しないでもいいのではないか？」、「なにも出来ない三十郎さんに期待するほうが間違っている」など、私に対する批判の多いのにはびっくりしました。　確かに歴代市長も就任当初は批判がありました。それは利権がらみが目立ちました。　ところが今期の市長安部三十郎さんへの批判は気質に関することが多いようです。　私のスタンスは誰が市長であろうと、意見や提言は市民としていわなければならない、ということです。だから現役市長には前向きに応援するのです。私は吉池さん、長さん、高橋さんの歴代の市長に対してもそのような姿勢で臨んできました。　そんなことを弁解ではなく本心で申し上げています。するとある方たちからは「ぬけぬけとおまえは市長か？」といわれたこともありました。「いいえ違います。私は提案型の市民です」と答えました。　２００５年８月４日記追記　昨日梅雨明けでした。２日は３６度でこの夏一番の暑さでした。３日は３３．４度と暑い日が続きます。今日も暑いです。

2005年08月04日

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あなたは市長です！

あなたは市長です！　最近、私に友人や知人から米沢市長に対する批判や絶望感の声が寄せられています。　その多くは「市長になって何がしたかったのかがわからない」、「言語不明瞭」、「言い訳が多い」、「市職員を信頼していないし、マネージメント力がないに等しい」、「市政と行政に対して無知だ」という声に代表されています。　なかには「市民派とポスターに書いてあったから投票した」、「マニフェストを信用した」、「前市政に対する批判票を投じた」などという声まであります。　米沢市長安部三十郎さん、あなたは市長です。　市長だからこそ、しなければならないことがあります。まだ任期中なのだから、どうかもうひと踏ん張りしてみてください。　批判や絶望感の声に耳を傾けることからはじめてはいかがでしょうか？あなたは市長です！　２００５年８月３日記

2005年08月03日

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神田から、そして青海へ

神田から、そして青海へ　いま東京・神田にいます。明日からの大学のスクーリングのために上京しました。事前学習があることをすっかり忘れていました。　「変わりゆく企業社会の構造」が今回のテーマです。　事前学習ではイギリス、アメリカ、そして日本の産業の発展とその構造を学習しています。前回学んだ経済と福祉、地方自治の財政問題、ベンチャー経営などに関連する「時代を創る」大事なキーの歴史が、この事前学習に学ぶことが出来ます。　これから私たちが目指す市民参加型公益事業の起案に役立ちます。いろいろ不安でしたが、まじめに学習することにします。成績は事業の確立がものがたると思っています。　ホテルで缶詰になって学習するばかりではなく、これから明日の会場に出掛けて、そこで今日から自習をはじめます。　さあ、青海の会場に出掛けます。　２００５年７月２２日記

2005年07月22日

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産廃の街

産廃の街　「産廃から最上川源流を守る会」の会長今洋一さん、蔦さんがお見えになりました。平成３年に設立されたM興業が運営しようとする産業廃棄物処理場に対して、地元住民たちが反対して平成１５年に同会を設立したのでした。　同地区にはすでに大きな産廃場があり、新たに平成１９年に向けて工事が始まろうとしており、自然と環境を守るためにも、なんとか阻止をしたいというのが同会の目的でした。　同会の調査によると県内の産廃場２０箇所中１０箇所が米沢に集中しており、東北最大の産廃場も米沢板谷地区にあります。　最上川の源流にすでに２，５８３，３５６立方メートルの容量（東京ドームの２つ分の容量）の産業廃棄場が集中しているとは驚きでした。さらに２４４，９６７立方メートルが加わるとなれば、ちょっとした産廃の街になってしまいます。　今さんたちの危惧することが起こらないためにも、なんとか産廃場は遠慮していただきたいものです。　２００５年７月１９日記

2005年07月19日

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利益誘導型の国

利益誘導型の国　朝刊では一斉に改正介護保険法が成立した報道でした。　今度の改正では「予防給付」と称して筋力トレーニングが加わりました。おじいさんとおばあさんの筋トレですか。なんだかピンときませんね。おじいさんたちをマッチョマンにでもするつもりでしょうかね。　施設型の福祉から地域密着型への福祉だそうです。とても聞こえがいいのですが、地域に市民が存在するのでしょうか？近所での助け合いの限界や家族へのプライバシーなどを考えた場合、それだけの素地をどう作っていくのでしょうか。施設建設のあり方が問題視させるならまだしも、施設そのものを問題にするのは反対です。　給付費抑制も重点課題になっていますが、これからますます増えるであろう高齢者が、利用しにくくなってくることが予想される制限があるようです。　このようになったのも既存の福祉施設やケアマネージャーの過剰サービスが問題のように報道されていますが、いずれに政治と行政と業界の馴れ合いの中で、国民や利用者不在のままですべてが進められてきた反動です。そしていざ利用者が増えようとすると制限を加えるなんて、この国はおかしいです。　一部のものが公のお金を食いものにしているからこのような現象が繰り返されます。それを利用者や国民に制限をかけるなんてこの国は最低の国です。　この国は利用者不在、国民不在の権力者への利益誘導型の国としかいいようがありませんね。　２００５年６月２３日記

2005年06月23日

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震災の教訓

震災の教訓　６月１８日、兵庫県西宮市で行われた「特定非営利活動法人　都市生活コミュニティセンター　第４回通常総会」に出席しました。　議案がすべて承認された後に、特別報告として私たち生活クラブやまがた生活協同組合が主宰する「ボランティアやまがた」と生活クラブやまがたの「新潟県中越地震における支援活動」を特別報告しました。　報告者はメンバーのモリ企画森良一さんです。障害者の実態と対応を中心に現地に入られたときの模様と、米沢市の対応について話をしました。　現地の社会福祉協議会、障害者のグループなどからの森さんの聞き取り調査によると次のような実態がわかってきました。１．施設にいる障害者の実態は把握されてあった。２．自宅に住んでいる障害者の実態や問題点がほとんどわからない状態である。３．被災地で被災者たちが実態を把握するには無理があり、隣県での支援が必要である。４．避難所に行けば周囲に迷惑をかけるので、自動車の中で暮らしている障害者を抱える家族が見受けられた。５．隣県の米沢市での救済支援活動が遅く、詳細まで支援案が立てられていないのが実態だった。特に「自称・市民派市長」の対応の遅さが目立った。　詳細は省略しますが、このような要点が実例をもって報告されました。会場では阪神大震災を経験された方々や中越震災の体験者がおられるだけに、この報告が身近に感じられたのではないでしょうか。　災害は突然やって来ます。あらためて弱い立場にあるひとたちへの対策が必要だと思いました。　２００５年６月２０日記

2005年06月19日

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おかしな米沢市議会

おかしな米沢市議会　いつもおかしいなあと思っている米沢市議会ですが、このたびの６月市議会でも意味不明のことが起こりました。　６月１１日付の朝日新聞山形版の奥山記者の記事は次のようです。　米沢市の複数の市議が国民健康保険税（国保税）を滞納し、督促を受けていた問題で、１０日、米沢市議会の須藤紘一議長は６月定例会の開会前に発言を求め、「遺憾の意」を表明した。議会として滞納の実態を把握しないままの遺憾の意表明に対し、一部の会派は本会議場への出席を拒否して、抗議の姿勢を示した。同市議会は、０１年３月には行政視察に絡む不祥事で議長が議会を代表して陳謝している。　三人の市議が何らかの理由で国民健康保険税を滞納したことは本人たちも認めておられるとのことのようです。でも、市議会議長がなぜこのような発言をするのか、疑問に思えます。　市議会議員のレベルや資質はいつも巷の話題になっています。でも、４年に１回の選挙では巷の話題も忘れて、頭を下げる地域の代表や族議員を送り込もうとしてしまいます。それが私たちの生活にプラスになっていればいいのですが、現実は役に立たないことが多いのにはがっかりです。　このたびのニュー市議会議長になられたデビュー戦がこのわけのわからない遺憾の意では、議長も気の毒？いや市民が気の毒です。　記事の続きでは、　須藤議長は、「新聞報道された国保税の滞納問題は、市民に納税に対する不信感を抱かせる結果となり、市議会を代表して」と遺憾の意を表明。「全議員が納税義務者として、モラルの堅持に努め、率先垂範すべきことを確認」し、再発防止に努めることを約束した。　と、もっともらしいことですが、市議たちに倫理を期待するなら、もっと議会の中での議案の議論を展開してもらいたいものです。子どもたちは「議員って悪いことをするひとたち」と言われ「市民のために働かないひとたち」と思われる代名詞になっていませんか？レベルと資質をあげて地方財政と市民の健康な生活を考えていく市議会にしていきましょうよ。　参考までに朝日新聞の記事を読んでみてください。紹介記事のホームページは次のとおりです。ホームページ「 asahi.comトップ > マイタウン > 山形」 http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=6961　２００５年６月１２日記

2005年06月12日

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ドアマン実現　米沢市立病院

ドアマン実現　米沢市立病院　以前からこの日記でもたびたび取り上げていた米沢市立病院へのドアマン配置が実現していました。　生活クラブやまがた生活協同組合（旧・米沢生活協同組合）理事会が１１年前から要望していたささやかな案件でした。病院とは何回か話し合いを持ちましたが、実現はむずかしいといわれていました。　病院のドアマンとは　２００４年４月９日の日記より６０歳以上の住民比率が３０％を越す米沢市では、早朝からおじいさんやおばさんが米沢市立病院に集まってきます。自家用車で送られてくる人、タクシーで来る人は正面玄関で「ヨッコラショ」と降ります。時々自家用車やタクシーが正面玄関で渋滞します。　その理由はおじいさんやおばあさんは動きが遅いのに加えて、病院に来るのですから体調が悪く、ますます動きが鈍くなります。自動車への乗り降りはたいへんなので、時間が掛かります。　付き添いの家族は自家用車を駐車場へ。その駐車場は込み合って数珠つなぎです。私の経験でも１５分も待つことも当たり前でした。その間、おじいさんやおばあさんはひとりで正面玄関に待つ方や、ひとりでいることも危険な方もいるのでした。　約１０年前には、そのような体験をした米沢生活協同組合の組合員からドアマンの要望が出されました。米沢市第７次振興計画に対してこのような組合員のアイデアをまとめて、米沢市へ提出しました。また、個別には米沢市立病院へこのようなアイデアを持って理事会が交渉をしたこともありました。お金の掛からないアイデアも述べましたが、「できません」の一点張りでした。「この病院は患者のことを考えていないなあ」と理事たちは思いました。それよりも「ここは病人が来る所ということを忘れている」とがっかりしてしまいました。　昨年末からドアマンが配置されましたが、冬期間だけかと思いきやしばらくこの配置は続くようです。市民にとってはうれしい限りですが、気の利くようにしないと宝の持ち腐れになってしまいます。　この要望を実現するにあたって、市議会議員の我妻徳雄さんと市立病院事務長さんはじめスタッフのみなさんにはたいへんお世話になりました。こころから感謝しています。市立病院正面玄関に駐車場誘導員配置の記事　我妻徳雄市議ホームページへhttp://www3.omn.ne.jp/~waga1308/やっぱりドアマンが必要だページへhttp://plaza.rakuten.co.jp/mirai21/diary/200404090000/ドアマンがいた！！ページへhttp://plaza.rakuten.co.jp/mirai21/diary/200404100000/　２００５年４月１０日記

2005年04月10日

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早く大雪対策を

早く大雪対策を　本格的な大雪です。　米沢市では対策本部設置をしないのだろうか？対策本部設置の基準はないのだろうか？友人からも相談がありました。公道の除雪排雪だけではなく、各家庭の周辺の雪対策を考えなければ、あちこちで川が溢れ出して近所どうしていがみ合いもでています。　明後日にあちこちで屋根の雪下ろしが始まるでしょうから、早目の対策を考えないと、家が雪で埋まってしまい、火災やガス爆発、水道管の破裂など起きる可能性や、起きた場合の処置が大幅に遅れることが予想されます。　米沢市よ、なんとかしましょう。市民はイライラしていますよ。　２００５年２月５日記

2005年02月05日

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茶番劇　山形県知事選挙終わる

茶番劇はもう結構　山形県知事選挙終わる　山形県知事選挙が終わりました。新人が当選して４期目を挑んだ現職を接戦で破りました。　今回の知事選挙には３人が立候補しましたが、私はこの３人のどなたが当選してもたいへんなことになりそうだと考えていました。しかも、それぞれが大義名分を述べていますが、小選挙区制の代理戦争。どなたも利権がらみの政商たちに利用されるだけの金権首長に思えるのです。　やはり山形県は中選挙区制があっています。無理して民主党に所属するよりは自民党のそれぞれの派閥に所属することがいいのではないかと思います。第一民主主義など名目で、鹿野道彦さんや遠藤利明さんありきではないですか？県民のことを考えたら候補者はもっと別な方になるはずです。加藤紘一さんもあなたが本命視していた最右翼候補をあきらめたのですか？自民党も主体性をなくしてしまったのですか？　茶番劇はもう結構です。　２００５年１月２４日記

2005年01月24日

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多くの市民に見送られて　さよなら長さん

多くの市民に見送られて　さよなら長さん多くの市民に見送られて　さよなら長さん　第２６代・２７代米沢市長　長　俊英（ちょう・としひで）さんの葬儀・告別式が１月２２日に行われました。吹雪の中を約６００人近い参列者によって故人を見送ることができました。　教育者、政治家、言論者としての顔を持つ長さんが戦後の民主運動の草分けとして活躍され、後に市長になられて自治体財政がたいへんであることが明らかにされました。１９７６年当時に約３０億円の財政赤字で赤字再建団体になり、再建８年計画を５年間で行った実績を持つ方です。　赤字再建団体指定になってからも市民の健康福祉を第一と考えて、市立病院の増改築を行いました。また、地元産業振興を重視され、１９７７年２月に米沢織りを全国に知らしめるために「着物議会」を開始し、今も話題になっています。１９７９年には米沢名産の普及をねらい「米沢の味　ＡＢＣ」（舘山りんご＝Apple、米沢牛＝Beef、米沢鯉＝Carp）のキャンペーンを行いました。　姉妹都市にも熱心で１９８１年には十代藩主上杉鷹山公の出身地宮崎県児湯郡高鍋町と同年新潟県上越市、アメリカ合衆国ワシントン州モーゼスレイク市とも提携を行いました。　生協総代会には来賓として消費者運動の社会的使命を唱えられ、米沢の消費協同組合の歴史を語られるのでした。　これらの実績はほんの一部ですが、参列者の顔ぶれから長さんの交友と人脈の広さを表しておりました。　市長をお辞めになって２１年になりますが、まさに市民葬と呼んだ方が適切なご葬儀・告別式でした。　喪主の俊太郎さんのご挨拶には、父俊英さんのルーツと人間そして父としての俊英さんを紹介され、ご家族の苦労をひとつも言わないで「尊敬する父でした」と毅然として言われた姿には感動いたしました。　この１週間、お手伝いさせていただき最後の秘書を勤めさせていただきました。たいへん名誉なことであり私の思い出になりました。　長さんすばらしい出会いとお別れをありがとうございました。合掌追伸　この日まで多くの方々にご協力いただき感謝しております。元米沢をよくする市民の会の三役のみなさん、米沢市、NECパーソナルプロダクツ、生活クラブやまがた、米沢シルバー人材センター、山形県議会事務局ほか多くのみなさんにありがとうございました。

2005年01月23日

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最後の秘書

最後の秘書　今朝５時５５分に携帯電話が鳴りました。「父が５時３５分に亡くなりました」とＴさんの息子さんからでした。　私はすぐにホテルを飛び出しました。風と雨が強く、タクシーもすぐにひろえません。ＪＲお茶の水駅の行き、神戸行きなどのチケット券のキャンセルをしようとしました。しかし、みどりの窓口はまだでした。するとタクシーがやって来ました。　東京駅のみどりの窓口は混んでいました。キャンセルと変更をして朝食をしました。するとあのＴさんの顔が浮かんできます。　今、私がこうして生活クラブやまがたに携わっているのも、Ｔさんの選挙に関わったことからでした。そして、Ｔさんを支持する主婦たちが後にこの生活協同組合の再建に大きな力を発揮するのでした。　Ｔさんの選挙は市民運動的な基礎をもっていました。あれから２８年が経ち、私は５１歳になり、Ｔさんは間もなく８９歳になろうとしていました。　Ｔさんのあの笑顔、気難しい時の苛立ちなどモノクロ写真のように私の目に浮かんできました。　Ｔさん待っててください。私は最後の秘書として駆けつけますから。　２００５年１月１６日記　追記　神戸のみなさん、ごめんなさい。こういうことで急に行けませんが、みなさんには小島理事長はじめ５人のダンディな男性が参ります。

2005年01月16日

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市政は市民と作るもの

市政は市民と作るもの「この米沢を何とかしなければ……」と湖山さんが言いました。　湖山さんとは生活クラブやまがたの前専務理事で現在は顧問です。「KくんやSくんにも頼んでいるんだ。きみも市長に市町村合併の件や町づくり政策を提言すべきだよ」と話を続けるのでした。　先行きを案じた湖山さんは、私に市長と会って私が考えている２１世紀像を語るように叱咤するのでした。どうして湖山さんが私にこういうことを言うかというと、現市長の安部三十郎さんが市長就任してちょうど一年が経ったのですが、客観的に見ても今の市政は四面楚歌になっている様子にイライラされているおひとりだからです。　湖山さんは元市長だった長俊英さんのブレーンで、市議や県議を歴任されていました。そして生活協同組合を通して多くの組合員の意見を聞いていていただけに、「市政は市民と作るもの」という考えです。今の市政には「市民と作るもの」というインパクトがあまり伝わってこないので、安部市長にもっと応援歌をおくりながらアイデアも提供することを勧めるのでした。　私の市町村合併に関する考え方と米沢市としての政策と姿勢を述べました。また、空き地同様になっているオフィスアルカディアの土地と平和通商店街の活用など、１０数年前に米沢市に提案をした内容をお話すると、「それはいい！！」と湖山さんは言いました。「もう一度その案を提案してみないか？」と言われましたが、「オフィスアルカディア誘致ソフト企業はすでに東京大学や他の学校とも提携が始まっているので無理ですよ。当時は市の方に提案しても一笑されて終わりでした」と時代の先取りを否定されたあの頃を思い出しました。　財政問題についても意見を交換しました。市町村合併と財政問題はきってもきれないといいながら、一方では税収をどう確保し産業育成と所得確保をしていくのかについても話し合いました。市民にはラフデザインはいくらでもあるのに、市長が政治力でこれを設計し組織化していく能力があるかが問われていると思います。これは安部市長だけのことではなく、多くの自治体長共通の問題です。　町づくりはハードとソフトとの紡ぎ合いではないですか。未来に向けてどんな生活をしたいか、どんな町を作りたいのか、生活クラブをしていると毎日がその自問自答です。　生活協同組合は組合員が作るものです。市政は市民が作るものです。もっと市長は市民の声に耳を傾けて政治で問題を解決して、住みよい町を作りましょう。任期はあと３年ありますよ。　２００５年１月２日記

2005年01月02日

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まちづくりにおける市民の役割

まちづくりにおける市民の役割市民参加型公益事業を目指す私たち市民が市政に対しての要望を申し上げるときに、とかく補助金要求をあてにしたものや、既得権の中での補助金が定例化されることが暗黙了解になっているものです。しかし、国や地方自治体は財政難を迎え、従来の考え方で市民や行政がことにあたっては取り返しのつかない事態になりつつあるとは周知のとおりです。また、市民からの行政に対しての既成概念は「市民は行政に要求を発し、行政はそれを受け止め考え実行するところ」という長年の「住民とお上意識」が市民の自治能力を育成できなかった要因一つだといえるでしょう。この市民体質を変えなければ行政の体質も変わりません。今後の市政とまちづくりにおける市民の役割は、「市民参加型の公益事業の推進」が理想的と考えます。行政は既得権の持つ通例の団体や権力者に民間委託をするのではなく、一定の問題意識をもつ市民が組織している団体へ公益事業として委託し、その委託先も経営的にも自立した納税団体として循環型経済が機能するようにすべきです。例えば私が所属する生活協同組合（生活クラブ型）は組合員の意見を方針に反映させるだけではなく、高齢者福祉事業については、組合員組織が利用者の立場と、介護保険を納めている市民の立場の両面から日常運営に参画しています。しかも生活協同組合は補助金のなしで、構成人が自ら出資し利用し、黒字経営を目指し、非営利公益事業を生活協同組合原則に従って行なっています。今後は市民参加型公益事業のモデルとして、各種高齢者福祉事業と学校給食事業や図書館事業などについても追求していきたいものです。市民参加型の生活協同組合、事業生活協同組合、NPOなどの非営利の公益事業を活用した自治体運営は市民の自治能力も伸ばしていき、財政効果もあると思うのです。２００４年５月９日記

2004年12月26日

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個人化タイプと社会化タイプ

　個人化タイプと社会化タイプ　この文章は昨年の秋に相澤嘉久治さんのホームページの掲示板に書いたものです。来月は山形県知事選挙です。現知事の高橋和雄さんに新人の二人が挑むことになりそうですが、盛り上がりがイマイチのようです。4選目指す高橋知事のことを検証すると、どうしても思い出してしまうのが前回の3選を前に発覚した「かまぼこ疑惑」です。（そうそう今年のお歳暮にはたくさんの方からかまぼこをいただきました）　県政を任せるからには有権者としてしっかりとした判断が必要です。県民が権力はこんなものとあきらめていては権力者の体質は変わりません。4戦を目指す高橋現知事と新人二人の戦いが茶番劇にならないためにも、候補者をしっかりとチェックしていきましょう。１月が山形県知事選挙です。　２００４年１２月１４日記　「個人化タイプと社会化タイプ」　公の要職に就いている議員や公益団体の役職員の不祥事は後を絶ちません。この原因には日本の風土体質や教育のあり方と大きく影響していることはいうまでもありません。　私は社会問題や個人問題を解決したり、課題に変えていくタイプには大きく二つあると仮説を立てています。　一つのタイプは問題や課題を個人化するタイプです。教育問題や子どもの学習向上を何とかしたいと考えたとします。それが自分の子どもの場合、学習塾に通わせて問題を解説しようとする親がこれにあたると思います。　同じ問題でも、学校や教育委員会に話し合いながら解決するために、同じ考えの親や市民を組織して、問題や課題を社会化してしまうタイプが社会化タイプです。　家庭の問題ならこのどちらのタイプでも解決策はよいと思いますが、事、政治や公共の利害関係で特定の方が「個人化」することは問題です。今回の衆議院選挙のみそぎ候補者はお家継続とこの個人化なのです。　どんなに実力がおる方であったとしても、そう簡単にみそぎでは問題です。最近の中坊弁護士の辞任（住宅金融債権管理機構の社長時代に部下がした不正な債権回収を承認したことに対して事情聴取に対し容疑を認めたうえ、弁護士の廃業を表明した）は公の責任者として潔い責任の取り方でしょう。最後まで社会化タイプを貫いたモデルだと思います。　あなたはどちらのタイプですか？　２００３年１０月３０日記

2004年12月14日

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他力本願で勝負して　米沢市長安部さんに贈る提言

他力本願で勝負して　米沢市長安部さんに贈る提言　米沢市長安部三十郎さんが市長に当選して間もなく１年になろうとしています。きっとこの１年間は無我夢中で公務にあたってきたのではないでしょうか。先ずはご苦労様といいたいです。　さて、安部市政になって彼のオリジナル性が感じられないのは淋しい限りです。政治力や行政手腕が未知数で、部長や課長の人事も前市長のブレーンで通されていることなどがとても気になります。　また、マニフェストといいながらも、彼の後援会「みんなの会　マニフェスト」と「安部三十郎市長のマニフェスト」とタイトル表現が異なるのになかみが同じであり、掲げた内容もスローガン的なものが多いことがとても気になります。特に「１年以内にやります」とあるマニフェストについても街づくりや高齢者問題など漠然としており、とてもやりとげているとはいいがたいのです。　彼にこの市民に掲示したマニフェストをスローガンで終わらせないために、私は次のことを提言します。　安部三十郎さんは正義感あふれる応援団長としてはぴったりの方だけに、「フレー、フレー」と市職員にもっともっと応援しながら「他力本願」で市職員にやる気を出させるマネージメントをされてはどうかと思うのです。「おれはこんなことをしたいのだが、部長よ、課長よ、知恵と力を貸してくれ」と繰り返し、繰り返し言うことで、市長の信頼は違ってくるのでしょうね。　また、市民はたくさんの個性と能力を持っています。もっと私たちにも相談を持ちかけてください。「市民派」と言いながら、安部市長になったら以前の市長よりも顔をあわせる回数が少なくなりました。とても残念なことです。　前市長は案を述べると「それはできない」とはっきり言いました。よいかわるいかは別としても白黒をはっきりさせておられる方でした。　市民派を名乗って当選したのですから、もっと私たちの懐へ飛び込んで来てください。飛び込まれて迷惑する市民は少ないはずです。いくらでも知恵と力を提供しますよ。これも他力本願です。「他力本願で市役所をまとめてほしい」これが私から安部市長に贈る当選１年目のお祝いの提言です。米沢市長安部三十郎と夢のある米沢をみんなでつくる会ホームページ　２００４年１２月８日記　追記　気が付いたらこの日記も昨日で４００回でした。みなさんのお陰で記録を更新しています。これからも気ままに日記を書いていきます。よろしくお願いします。

2004年12月08日

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学校給食委員会が発足

学校給食委員会が発足　今日、私たちの生活クラブやまがた生活協同組合の中に学校給食委員会が発足しました。発足目的は以上のとおりです。１．学校給食を通した学校教育での食育、環境等の教育実践を追求したい。２．中学校における学校給食の実現。３．生産者と一体となった「食の自主基準」「地元自給率を高めることによる循環型経済の実現」。４．財政問題の克服（赤字対策）。　私たちの生協が学校給食について活動をするのはこれで２回目になります。　この会を作るきっかけは、米沢市教育委員会で企画している「学校給食検討委員会」に猪口ラブちゃんが委員として応募したのですが見事に落選してしまいました。そこで自分たちの組織の中に委員会をつくって、米沢市の学校給食の現状と未来を検証してみようとなったのでした。　事前アンケートは２１９枚集まり、本日は５人の組合員代表で第１回目の会合となりました。アンケートも組合員の発言もたいへん興味深いものでした。　発足目的にあった内容の意見ばかりでした。現状を知る上で現場を見学しようとか、教育委員会の方にも話を聞いてみようとか積極的な意見が多かった会議でした。　財政問題から安易に民間委託をすることはよくないと考えている私たちは、公益事業がどうあるべきなのかも同時に検討していきたいと考えています。　あなたも知恵を貸してください。　２００４年１２月６日記

2004年12月06日

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自治体動く！！　復活　ボランティア山形　その４

自治体動く！！　復活　ボランティア山形　その４　１０月２８日早朝に小千谷市に向けて出発したボランティア一行は同日午後１１時１５分に目的を終えて帰って来ました。　翌２９日にはボランティア山形事務局長新関寧さんと釜田洋一さんが米沢市長安部三十郎さんに状況報告を行いました。　１０月２９日の生活クラブやまがた生活協同組合の理事会で「新潟中越地震支援」を承認し積極的に動くことになりました。多少のノウハウを持っているだけに市や市民、組合員からの問い合わせが後を絶たず、生活クラブやまがたとしてもいよいよ活動を開始します。　同日正午に私は米沢市長安部三十郎さんと話し合いました。私からは次のような提案をしました。１．阪神大震災時にもお願いし実現しましたが、米沢市民の避難所について広報して情報の確認を促すこと。２．緊急時の身の回り品について各家庭で準備するものや備蓄するものについて参考になることを広報して大いに啓発につとめること。３．緊急物資の分別や運搬をボランティア山形や生活クラブやまがたに依頼すること。　市長は一つひとつを確認するように問いながら「ああ……」と頷いていました。　私は自治体がもっと市民参加型福祉を活用していくことが大事だと考えていますので、このような提案をしました。財政問題も含めて行政に追い求めるばかりでは、いくらお金があっても足りません。市民の力を活用することが今後はますます重要になっていくはずです。「昨日はほんとうにご苦労様でした」とボランティア活動に敬意を表す市長でした。「市長が見送りに来てきただいたことは、ボランティアに行った者や支えている者たちにはどれほどうれしかったことか、ありがとう」と私はお礼を言いました。「生協のみなさんは頑張って前の日から芋煮準備をしていたことは聞いていましたから、大したものだと思っています。対策本部も設置することになりました」と市長が言いました。　グループホーム結いのきに帰って来たら、まだ、理事や支える会の人たちが入居者と一緒に食材の仕分けをしていました。仕分けが終わって一服したときに市長からの感謝の言葉を伝えるとみなさんは「もっと私たちを使えばいいのよ」と言い、「これからはそういう時代よ」と続きました。　そういう時代とは「市民参加型」と言う意味です。公平にばかりこだわっていないで、問題解決には市民をどんどん活用することです。だって市民が主役の自治体なんだから……。市長、私たちと一緒に進んで行きましょう。２００４年１０月３０日記追記　一緒に行った「米沢芋煮ボランティア隊」の遠藤さんからはご丁寧な感謝の文書やお電話をいただきました。恐縮しております。斎藤さんは今日も数人で被災地へ向かったそうです。ボランティア募集やれるときやれる範囲で責任を持って行動する志願兵を募集しています。　新潟県中越地震関連のボランティアを募集します。阪神大震災時に作った「ボランティア山形」の会員になっていただき活動をしていただきます。１．現地ボランティア　現地のボランティアセンターや支援活動をしている団体に行き、ボランティア活動を行います。２．支援物資分別ボランティア集まった支援物資の分別をしてくださる方を募集します。作業場所は置賜地区内の予定。３．お問い合わせ、ボランティア希望者は次のところへご連絡ください。生活クラブやまがた生活協同組合　　グループホーム結いのき（ゆいのき）内ボランティア山形事務局　担当　井上、松本、野田電話　０２３８－３７－０９６０　　（朝９時から夜７時まで　それ以降はご遠慮ください。これ以降はFAXかメールでご連絡いただければ、こちらからお電話をいたします）FAX　０２３８－３７－０９６１（２４時間可）または携帯電話０９０－３１２２－５５３０（朝7時から夜11時まで可）住所　米沢市花沢町２６９５－４（郵便番号９９２－００２２）

2004年10月30日

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自治体はコスト論だけで民間委託をしてはいけない

自治体はコスト論だけで民間委託をしてはいけない　学校給食検討委員会に応募していたラブちゃんから「選任されなかった」とメールが入りました。　これを聞いた理事らは「え～～」とびっくりして声を出しました。「現場の職員の方々からも期待されていたのに～」「中学校の学校給食を実現したかったのに～」「財政問題どうするの～単純な民間委託では困るのよ～」「教育としての学校給食を実現したかった～」「生産者に自主基準を当てはめてお願いしたかった～」「財政問題ならお任せくださいって。市民参加型の給食を実現させましょう」「環境教育を生産者と一緒に実現したい」「パスチャライズ牛乳を普及させましょう」「センター化か自校型かはたっぷり調査をしましょうよ」などなどなどなど……「市長や教育長は何をしたいの、何を望みたいの？」とがっかりした声が会議室をつつみました。　学校給食は単純なものではないはずなのに、自治体も労働組合ももっともっと踏み込んだ話をしないから、展望もなければ教育論も薄っぺらになってしまうという意見が多くあります。　私たちは教育としての学校給食と地元自給率アップ、地元循環型経済を目指しての学校給食を目指していきます。　自治体はコスト論だけで民間委託をしないでください。自治体として責任を感じて事にあたってほしいものです。私たちを忘れないでください。　この敗北？が新たにこころに火を焚きつけて、ファイトが湧いてくる理事たちでした。　２００４年９月２日記

2004年09月03日

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