ひらめきハート満天丘　　花村実葉　　　　　　　　　

日記　『あなたの心の若さはいくつ？　テスト』

　　こんな、ウィクリーテストをやってみました。　私のテスト結果～１０代？？？　いつも揺れているからかな？　お恥ずかしい～。　＊～あなたの心の若さはいくつ？　精神年齢判定テスト～＊　結果　心は10代！　若々しい感性を持ち続ける人.あなたの精神年齢は、10代でストップ中かも？　自信と不安がせめぎあい、アップダウンが激しそう。理想と確信に満ちている時期は、何事にも積極的に取り組めるはずですが、一度つまずくと、今度は失望に支配されて、一気に落ち込んでしまいそう。その気持ちの揺れは、心の若さの表れ。けれどそろそろ、調子がイマイチのときはあわてず、流れが変わるのを待つ落ち着きを身につけて。運さえも、コントロールできるようになるはず。 　このテストは昨日の朝やったのですが、１０代とはびっくり～。　多分いつも葉っぱが揺れているからでしょう～。　昨日、ある場所でお隣の２０代の方に話しかけられ、暫くお話をしました。　すると、お肌がキレイだと言われ・・・嬉しい～。　それから、凄いエネルギーを感じると言われ・・・疲れやすい私ですが、人前に出るとエネルギーが出るのかしら？　話しが上手だとも～・・エヘヘ～、珍しく三つも褒められました。　女は、その日、その日でお肌の状態は良いときと、イマイチな時とあります。　多分昨日のお肌は、前日、ミカンと柿をを食べたから～・・だと。　それにしても、私を褒めてくれるのは、２０代の女性と相場が決まっています。まあ、お世辞が半分とだとしても～。　東京というところは、人を余り褒めない地域です。　なんというか、皆、田舎から上京し、東京人になるため鎬（しのぎ）を削っているからでしょうか？　　東京に住み、四年半、褒められることよりも貶されることの方が圧倒的に多かったような気がします。　人間にはどちらも必要なのかも知れません。　嘗て、大阪に住んでいたとき、私はいつも褒められる生活をしていました。　大阪という地域は、人を喜ばせるのが好きな地域なのです。　全て笑いに通じている関西の熱風のようなもの、褒めて笑って日常を送りたいというような風土があるのかしら？　けれど、東京は外見のイメージや精神性など、複雑に絡み合います。　単純ではないし、他者との比較が純粋な感性を鈍らせます。　東京は人間が皆役者になります。　だからでしょうか？　身も心も１０代のように揺れ動きます。　見かけは、流石に１０代に見えたら恐ろしいですが・・。　瑞々しい心の若さ～、失いたくないですね～。　心の若さは、３０代くらいがいいなぁ～と・・。　　皆様もやってみてね～♪  この下をクリック～。「ウィクリー心理テスト」　http://fortune.yahoo.co.jp/psychology/weekly/index.html?bid=20090916 　

即興説　『Did you Know?』

  　　進化の未来にあるもの、Did you know?  　ロボットのピノキオで遊ぼうよ！　　子供のいない老人には介護ロボットがありますのよ。　　話し相手になるの！　わたしたち・・。　　いえいえ、それはなりませぬ。カナリヤさんがいいました～。　求めているものは、血のかよう手～。　心を持った人間～。生きている生き物、自然！　エネルギー。　生きてるこども。　生きてるともだち～。　生きている大人～。　けど、２０１０年までに、全ての情報は２倍に～。　追いつけない人間。ロボットを操る人間。　人間がロボットになる日。　どんな世界になるかしら？　けど、友愛・・。森林再生・・。地球再生・・・人間再生・・。　情報は情報を攻撃。　情報の鎖国と情報の洪水。　生身の人間とサイボーグたち。　ごちゃ混ぜか分離か？　世界は、二酸化炭素で友愛しながら、分離する？　けど、希望を捨てない。わたしたち地球人、未来のために～。　　　　　　　　　　　　☆　　　☆　　　☆　　　　ALL IS FULL LOVE   ビョーク・・・ロボットが造られる様子が・・　ＹＯＵＴＵＢＥ・・・凄いの見つけたので見てね～。下をクリックしてね～♪　http://www.youtube.com/watch?v=EjAoBKagWQA&feature=related   Did you know   こちらも見てね～。日本語訳付。ちょっと衝撃～。  http://www.youtube.com/watch?v=qZgL4Ybjt3w 　

日記　『秋空』

　　昨日も今日も秋空です～。　夕べはパソコンの状態が悪くて・・・どうなるかと思いました。昨夜掲載したお花はプロティア。　随分長持ちしている、買ったときはピンクの華やかなものでしたが、このように変化～。益々鳥の羽のように～。　これはタネになるようです～。　本日の写真は、こんなに高い所にクレーンが・・。　お掃除用かしら？　

即興小説　『電波の青』

　　秋の空、　青い糸から電波が届き、友人と５時間お喋り～。　人生の不思議な糸を編み込む、ほどく。　時間が何重にも地球を廻ったけれど、友情と思いやりは友愛へと。　鳩山総理の掲げる友愛。　深刻にならずに、未来を築き欲深くならずに足を知り、少しばかりの希望を胸に生きてゆきましょう。　いっぱい話しを聞いてくれてありがとう～こちらもありがとう～。　女はちょっとばかり同じ部分を持っているから、男とはちがうこころの産毛を撫でる。　電波の青は時々風に乗って繋がるのね～。　　　　　　＜写真　本日　秋分の日の東京タワー・帰宅時＞　

日記　『秋分の日は・・』

　　今日は秋分の日、私の誕生日です。　けど、何歳かは忘れることに～。　子どもの頃から、秋分の日が誕生日・・・。　息子達と会う予定でしたが、長男が予定があるというので延期に～。　何処かに出掛けようかと思いつつ・・・　美術館でも行ってみようかなぁ・・。  写真は何年前かの私の誕生日の写真。　お花は夫から宅配便で届いたもの.　写真も色々ですが、上の写真は私のお気に入り～。　ちょっと公開してしまいました～。　皆様も、健やかな日をお過ごし下さいね～。　

日記　『プチンとポン！』

  　葡萄の季節・・。　甘い実、甘いしる、甘い口もと。　まあるい、ぷちぷち、葡萄色。　お口にプチン。じゅわ～っと。　葡萄は脳を満足させる。　葡萄はヒンヤリ。　秋の二度目。　ころりんと、お口にポン！　　＜写真　下・　六本木ヒルズの子供用品のお店から＞　　　　

即興小説　『照らす音』

　　耳を澄ます。ゼン、ゼン、ゼン・・・ビョン、ビヨン、ビヨン・・・　ブル、ブル、ブル・・・和音重なる真夜中丑の刻。　秋の夜長に頭は迷走。　何かおかしい・・　ちょっと記憶喪失？　風の悪戯？　いったい何なの？　分からない・・分からない・・。　蕾んでいた花びらがだらりんとなって・・・　一体どういうこと？　それから、それから・・・風の悪戯かも？　それから、それから・・・　ワケ分からないから、歩く。　夜の散歩。　チワワを散歩させている人。　ジョギングの男の人。　親子で真夜中ツーリング。　明るい都会の夜更け。　エコからほど遠い、けど安心。明るいことはいいことだ。　照らす、照らされる、照らしの美・・。　都会とは、人口の光が美となる秋の音～。　ゼン・ゼン・ゼン・・。ビヨン、ビヨン、ビヨン・・。　　　　　　＜写真　先日のもの＞　  

日記　『鳩山政権発足・・チェンジ』

　　本日から、民主党、鳩山政権発足で、日本はチェンジ～♪　日本の政治に期待します。　鳩山総理は、喜びは控えめで奥ゆかしさを感じます。　奥様が寄り添って良い感じです。　良い政治とは、やっぱり人を大切にする政治ですね。　民主党のマニフェストは、人にやさしい感じがします。　生きていて楽しいと思えるような社会になって欲しいし、私も生きていて楽しいと思いたいなぁ～。　正直なところ、今は、イマイチです。　心の拠り所が見つからない。そんな感じです。　ブログ仲間の皆さんも、体調を壊されたり、大変そうです。　”健康ほど幸せなことはない”と父が晩ご飯の時よく言っていました。　健康あってこその、その上での希望、願望、欲望・・・　死ぬまでに、私は何をしたいのかしら？　　と本日ちょっぴり色々考えてしまいました・・。　　　　　（砂は昨日海岸でハンカチにくるんで持って帰ったもの）　　　＜写真　一昨日咲いたパッションフルーツの花は、その日の夜の１０時には　　　　　　　このように閉じてしまいました。上は本日撮影。下は昨日のもの＞　　

即興小説　『ずんずん進む、ゆれる波』

 　 　もやもや気分を肩に　少しだけヘアカット。　そうだ、海を見にいきましょう。　ずんずん歩く。　交差点を横切る。　坂を上り、鉄橋を渡る。　橋を渡り・・・行き止まり。　高層マンションが一杯。まあ、まあ・・・　「海の方に行きたいんですけど・・」　「歩くと遠いよ」　　「ありがとう～」　戻る。　曲がる。　ずんずん歩く・・・　ずんずん歩く。　パスタ屋、めしや。　どんどん進む。　川がゆれる。　住まいがいっぱい。　ここって何処？　潮の香り・・・海よ、近くに。　そこから・・・レインボービレッジを・・タクシーで渡る。　海が見えた。　砂浜・・小さな波・・・ゆれる光のライトたち・・。　こころがなごむ・・。　ゆれるさざ波・・きらきら風景、小雨の今宵。　　　　　　　　　　　　　　　　

写真　『秋写真』

即興小説　『踊る蔦』

 　　蔦はくねくねと先を急ぎ壁を這い行く手の壁を乗り越える。　蔦は切れたと思うとまた伸びる。　蔦は微笑み踊る。　あんな勢力、狂う姿も、増えると刈られ姿は変化。　暫くするとまた覆う。けど、オシロイバナにやさしいよう。　　＊＊＊＊＊＊＊＊ 　　昨日の蔦ですが、種類が色々あるようです。写真の真ん中の蔦がオシロイバナの中にいれてあったもの。　実は、この蔦は、花壇を覆っている蔦で、壁を覆っているものと良く見ると異なりました。壁を這うか良く分からないです。今のところ。　壁を覆う蔦は右の蔦でした。　蔦をネットで調べてみました。　壁を覆う蔦に眼を惹かれることがあります。　見ていると楽しいからですが、ギリシャ神話の蔦にまつわるお話が面白いですよ。　ちょっとネットで調べてみました。☆～　唐草図鑑さまブログから～☆　　（コピーさせて頂きました）アイビー：ヘデラ属（和名・キヅタ属）の総称冬づた　キヅタ Hedera thombea (Miq.) Bean　　(ウコギ科　キヅタ属)夏づた 　ツタParthenocissus tricuspidata 　(ブドウ科 ツタ属)ヘデラHedera は、欧州キヅタの古代ラテン名 参考書　平凡社世界大百科辞典1988刊ヨーロッパの文様事典（視覚デザイン研究上編・刊 2000/01Parthenocissus　は、parthenos（処女）＋cissos（ツタ）。　　　Virgina　creeper（英）、vigne-vierge（仏）に基づく。　　　tricuspidata；三凸頭の、三尖頭状の。　　　tri　は、三つ、cuspidatus　は、急に尖ったの意。３００種の写真　学名　アイビーは８つの葉型があるとのこと。星型コニガーハート型サーク丸・角型ゴールドウオーク バードフット型ベテイ・アレンファン型ファンカール型イヴァレイスミニチュア型スペチュリイ変わり葉アイビーは古代ギリシアでは キッソスkissosと呼ばれた・・・その名は 踊り狂って死んだ同名のニンフを酒神ディオニュソスがキヅタに変身させた神話に由来する＊ディオニュソスのページはこちら）この植物は酔いを防ぐとされ葉の絞り汁を酒に入れて飲む習慣がありイギリスでは　今でも居酒屋の正面にキヅタの輪(これをbushという)を飾る一般の家の壁にこれをはわせるのは雷や魔物をよける意味があるとされ、キヅタの茂る家は裕福の象徴ともみなされるこれが急に枯れ落ちたりすれば、破産や災難の前兆として嫌われた常緑であるため永遠の友情や愛、または霊魂の不滅や永遠の生の象徴として結婚式や葬儀で用いられた花言葉は:愛着と永遠の友情　貞節と夫婦愛　など。　　　　唐草図鑑さま　から抜粋させて頂きました。こちら。　　　http://www.karakusamon.com/tuta.html　　＜写真　昨日撮影　オシロイバナは昨日道の脇に咲いていたのを　　　　　　　　　　　　　　　ひと枝頂いて。蔦の写真も昨日のもの＞

即興小説　『オシロイ花』

　　オシロイバナを栄養ドリンクの瓶に挿しました。　淡いピンクは小さな顔で、甘い香りを放ちます。　何日も、何日も・・・オシロイバナは瓶と共に・・・。　なんだか、いごごちがいいのよ。　小さな栄養ドリンク・・　そのうち、花びらが萎んで、そのうち、ひと月もしたら淡いピンクの花はびらは、すっかり枯れて・・・・・・そんなふうに思っていたら、あなたは瓶から栄養をわたしに与えてくれた。ほら、観て頂戴。　あなたと私の根っこ、あなたと私の白い糸。しゅるしゅる伸びて、しゅるしゅる縮まる。髭のように、私たちを繋ぐ栄養ドリンクのオシロイバナ・・・気が付けば、黒いオシロイの実、ほらここに・・。 　 

即興小説　『モノも人も　』

　　民主党、２０２０年までにCO2、２５パーセント削減目標打ち出し。　思うのは、　すっかり便利になったペットボトルとかあらゆる容器類の見直しも大事かも。　ゴミを作らない仕組みを作ることって大事じゃない？　何でもかんでも安くなって、また大量に生産～。　衣類とかね、いろいろいろいろ、益々ゴミは増え続ける。　ゴミを燃やすとCO2を排出。　だから、生産した会社は、生産したものを最後にどうするのか？というところまでの循環を考えるべきかも。　毎日どうしてこんなにゴミが出るのか・・リサイクル法が出来たって、少しも変わってない。　必要なものは、必要なのだけどね・・。　本日は、自殺防止デー・・・　悲しいことに、１０年も年間３万人以上の方が自殺で亡くなっているのだとか・・・　若者の自殺も今以て多いのだそう。　経済の安定、こころの安定・・　健康な精神・・・　モノも使い捨て、人も使い捨てじゃ悲しい。　モノも大事に、人も大事に・・・そんな社会に～。　　　　　　　＜写真　本日の夕方＞ 　　　　　

即興小説　『まろかやに心地よく』

  　私に向いた職業・・・それは刑事かも？　なぜって犯人が判るから。　今からでは無理ですね、どう考えたって。　何処かの県で警察官募集に「相棒求む」のポスター広告に、どっと応募が押し寄せたんだって。　ＴＶの影響って大きいのね。　いえいえ、刑事になりたいと思ったことはありません。　探偵はあるのよ、シャーロック・ホームズとかルパンとか。　小学校、中学校は探偵小説ばかり。　だからかしら？　犯人が分かっちゃうのは。推理力。　困ったことに、ヘンなことが判かってしまう。　だから頭が混乱するやら、なんやら。　判かることは辛い。判からない方が幸せ。　判からなければいけないのは使い込み。　不正流用。不正経理、不正手術、不正手当、不正ナントカ。　正しいこと、良い行い、善行。　何を以て善とし、何を持って悪とするか。　ここに法律ありき。そもそも法律も未熟。　未熟から成熟へ、まろやかな甘みのある社会に心地よく住まいたい。　みんなみんな、まろやかに心地よく・・そんな日本に～。　　　　　

日記　『ひさびさ履歴書』

　本日の東京は涼しかったです。　ベランダに出ると、さんまの匂いがぷ～んと漂って来て、思わず、さんまが食べたくなって、一人でさんま定食を食べに行きました。自宅マンションでさんまを焼いたら匂いが大変なのです。秋のさんま、大根下ろしに檸檬を絞って・・・これが美味しいのですよね～。　所で先日、ＴＶで手相占い師の方が話していたのですが、感情線が三股に分かれている人は幸運の女神なのですって！　実は、私は両手とも、三股に分かれているのです～♪　ちょっと自分で言うのもなんですが、以前から私は自分を、「幸運の女神」だと思っていたのでした・・。　感情線の三股のことは知らなかったのですが・・・・。　何故かというと・・ここ八年ほどは夫の仕事を手伝っていたのですが、それ以前は、大抵、会社を辞める時に、お給料を上げるから辞めないで欲しいと頭を下げられたのです。　若かったからでしょう？　と思いますよね。私もそうかも知れないと思っていたのですが・・。パートで二件だけ酷い扱いをされたことがありました。それは誰でも出来る仕事で、専門性の必要のない仕事でした。　のちにそこは潰れました。　社員をないがしろにしているから、そうなったのだと思いますが・・。　先日、十年ぶりに履歴書を書いてみました。　昭和から平成・・これが想い出すのが大変。　それに、私、結構色んな仕事しているんです。　昔は専門的な仕事でした。最近、やっぱり外に出て働こうかな～と昨年から思いつつ実行出来ず、ふっと思いついて履歴書を書いたのです。年月日とか間違っているかもしれないと思いつつ・・。　けれど、はじめて就職した会社は今も健在～。　東京に本社があるのですが、私は大阪支店でした。　過去を振り返るのも懐かしいです。　夫と結婚した結婚式場も、マイホームを建てた建築会社も今は無くなってしまったのに、初めて就職した会社は今も健在で・・ちょっと嬉しいなぁと。　あの時先輩だった人たちが今は偉くなっているかも知れない・・・　そんなこをと密かに考えました。そう思うと、もう年なのですよね～。　だから就職が怖くって、ここ二年、履歴書も書かず、面接にも行ったことがなく、小説を書いて生きる、と思ったけれど、元来ナマケモノの私は、このままだと益々ナマケモノかパンダになってしまう・・・　ああ、私の夢は、世の中の役に立つ人間になること・・だったのに・・。　そんな思いも何処かへ吹っ飛び・・・どうしましょう？　けれど、そんな時、先日、田舎から上京した友人に、私の書いた著書「仮想の楽園」をプレゼントしたところ、帰りの新幹線で一気に読んで「凄く面白かったよ～！」と本日電話で報告を頂き　、久し振りに褒められて嬉しかったのでした～。「かもめ館ってあそこ行ったことあるよ～。あの女の人取材したの？」という友人に、「あれ、舞台設定だけで、お話は創作よ～」「ええ！　凄いなぁ～」　　ってな具合で・・。　これから何か良い風が吹くことを期待しようっと・・・。　　　Ｙｏｕｔｕｂｅでジュリー・アンドリュースの歌をどうぞ・・。　　http://www.youtube.com/watch?v=pjSjB-3xPVM　　　　＜絵　セガンティーニ　アルプスの真昼＞ 　

即興小説　『時にはプロティア』

　　お花屋さんで、プイロティアを一輪買う。　熱帯の大輪。　花びらが鳥の羽のようだと思い・・。　産毛のようなのが生えていて、カツラの商品名に使われているのは、この産毛からかしら？　花は生きるため、子孫を残すために美しく装うのかしら？　その花を商売する人、アートする人、花を楽しむ人・・・　花は気配を感じ、虫と遊ぶ。　花は風を聴き、陽に顔を向ける。　虫は匂いに引き寄せられる。　人は花の形状に感動～。　小さい花、大きな花、驚きの花。　目の前に置いて・・窓辺に置いて・・密かに楽しむ。小さなオシロイバナだったり・・時には・・大きなプロティアだったり・・。   　　　　＊  花言葉～風格　豊かな心　自由自在 プロテア属は変異が多く、花の形や色にバリエーションが多い。学名もギリシャ神話の変幻自在の海の神「プロテウス」にちなんだもの。実際の「花」は、中心部分に小花が密集した状態で咲く。花びらにみえる部分は、萼（がく）が変化したもの。南アフリカ共和国の国花《この花の基本情報》ヤマモガシ科　常緑低木原産地　南アフリカ高さ　２～３メートル前後（キングプロテア）花期　５～１０月花色　白、ピンク、オレンジ　　　＜ＹＨＯＯ辞典から抜粋＞　　　＜写真　昨日撮影＞　

日記　『心の声』

　　夕べ、ＴＳＵＴＡＹＡにＤＶＤを返却に行こうとしていて、ＴＶのチャンネルに変えたら、私の好きな女優ヘレン・ハントとメル・ギブスンが出ていたので暫くその映画を観ることにしました。　途中からだったのすが、メル・ギブソンが、人の心の中の声が聴こえてしまう役どころでした。物語の中では、分かりすぎて困ることと、分かって助かることとあるのですが・・。　映画では、発した言葉の裏で、心の中の声を喋っている相手の本心の声が聴こえてしまうメル・ギブソンです。　仕事仲間の声、遊ぶだけの女の声、恋愛感情を抱く女の声、自分の娘の声、誰からも見向きもされない社員の声・・。　私は、勘違いをすることもあるのですが、以前はメル・ギブソンの役のような時がありました。ほんの少しだけですが・・・。皆、多少はあるのだと思うのですが・・。　先日、田舎の友人が出てきて再会した後、バッタリ１年ぶりに講座でご一緒したＴさん（女性）とカフェで色々話しをしたのです。　その時に、講座の先生が辞めた理由を私はそれ以前に気が付いていたのですが彼女は分からなかったようでした。　言葉を総合的に分析して判断出来る場合と、本当に聞こえてしまう場合とあります。実は、このようなことがあると本当に困ります。　良いことなのか、マズイことなのか・・。　最近は、そのような能力が消えてしまったようです。　何年も前ですが、友人のお見舞いに夫と病院に行ったとき、　「癌なんよ・・・」と友人が心の中でつぶやいた声が聴こえてしまったのです。　それで「エッ、癌なの？」と思わず言ってしまい・・・そこに居た、友人のお姉さんと夫にびっくりされました。二人にはその声が聴こえなかったのです。四国の松山でのことでした。　先日、Ｔさんと話したのは、聴こえるのではなく、お知らせが来る話しをしました。ちょっとオカルト的な話しですが、予兆としてのお知らせが来たことが色々あったこと・・・けれども、その時は私は気が付くことが出来なかったという話・・。　何とも不思議なことですが、心の声が聴こえるよりも不思議です。そもそも携帯電話など、繋がっていないのに、会話出来ることも凄いことですが・・。　お知らせは、誰がくれたのだろうか？　とか・・・。　世の中には不思議なことがいっぱいあります。　皆様、不思議な体験あったら聴かせて下さいね～。　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜写真　以前の恵比寿のホテルでのもの＞  　

即興小説　『耳を傾ける』

    秋の夜長に、スズムシかしら？コオロギかしら？　演奏会の始まりに、わたしは耳を傾ける。　気怠い身体にりんりん～♪音色が染みわたる・・・。　気温の変化にちょっぴりおかしいこの身体。　虫さん世界に、政治はあるのかしら？　弦楽器が得意な秋の虫さんたち。　「今年はいやに秋が早いねぇ」と世間話しながら下弦の宵の宴をもようしているもよう・・・。 　　＜写真　暫く前に撮影したもの＞  

即興小説　『お月さまのひかり』

　　お日さまのひかりと黄色の薔薇はお友達です。　お日様はさんさんと地球を照らし、黄色の薔薇は微笑みをお日さまに向ける。　黄色の薔薇がお昼寝をしているうちにお日様は山の向こうへ沈んでしまいいつの間にか、ほんのり、黄色の薔薇と同じ色になっているではありませんか？　お月さまは言われました。　あなたとわたしは色を与え続けているのね？　黄色を・・　あなたはわたしに・・・　わたしはあなたに・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜写真　一昨日の撮影＞　 

日記　『オレンジの骨』

　　晴天の空の下にある 東京タワーをまじまじと見ました。　鉄の骨組みがしっかりとしていて、オレンジ色がはっきりと、橙色。　白との組み合わせは、日本の日の丸のような、　それか、ウルトラマンの色のようねぇ。　日本の高度成長期の東京のシンボルだったのだなぁ・・。　その時代を築いた自民党が去り、まっさらな民主党の時代が到来～。　新たな東京スカイツリーは平成１１年１２月に完成とか・・。　東京タワーはメンテナンスが良くて、今もイキイキしているけれど、生身の政治や人間は、血流が滞ったりするのでしょう。　もろに風を受けたり、生には欲望や気分が混在しているから、鉄の骨とはワケが違います。　冬の日は、温かセーターのようになったり、曇りの日はか細い針金みたいに見えるときも・・・　新タワーに期待しつつも、日本人の懐が感じられる東京タワー・・。　本日はオレンジ色がくっきりしていましたよ。　政治は、新政権、民主党を応援～。　民主党のシンボルマーク、そういえば、東京タワーと似ているね～。　　　　　　＜写真　昨年撮影したもの。本日はカメラを持っていなかったので＞

即興小説　『秋桜と交信』

　　傍らにコスモス～。　秋の境界、秩序と道徳、やわらかな美々。　そよぐ、ゆらゆら・・しなやかに・・。　全ての土からコスモスの花が生まれたらなんて素敵？　やさしいこころが放射して、争いは鎮まり、笑顔がゆれる。　涼やかな風にゆだねて、秋桜・・。　遠い、遠い宇宙までアンテナを広げて何億光年向こうの星と交信～。　ゆれて、開いて、散って、ゆれて、開いて、散って・・・　宇宙のちっぽけな誕生からの広がりをあなたは知っているよう。　なんだかね・・・そこらに咲いて、知っているよう・・。　そんな気がするのよ・・。　 

日記　『繋がり』

　　眼鏡ですが、本日夕方無事に私の元へ戻って来ました。　Ｙさんが預かって下さっていて、新宿で受け取りました。　本当に良かったです。それにしても、傘は忘れなかったのに眼鏡を忘れるなんて・・サングラスをしていたので、テーブルに置いたまま、忘れていたのです～。　どうも～、皆様、皆様も忘れることはあるとコメントを下さりちょっとホットしました～♪　ありがとうございました。　昨日は、懐かしの友人から二人、電話を頂き、一人は、タケダ君。一人は雅子さん。　タケダ君は、何度か自宅に電話をくれたそうですが気が付かず、学生時代の友人です。本を読んでくれたのだと・・。　雅子さんは、３年ぶりで、１８日に東京に来るから会いたいと・・いつもブログを読んでくれているのだと・・嬉しい電話でした～。　私の出版した本「仮想の楽園」を知ってくれていて・・・　所が、１８日は私の都合がつかず、本当に残念・・。　２０代の頃のアマチュア演劇の仲間でした。　ずうずしくアマゾンで買って下さいね～とお願いしました。　雅子さん、ありがとうね～。　友人からの電話は、ある時は立て続けにあるのですが、無いときは全然なく・・・。　最近は、東京暮らしも４年が過ぎ、随分慣れてきました。私は、地下鉄が好きで、お向かいの座席に座った人たちを眺めるのが楽しいと感じています。　満員電車は苦手ですが、サラリーマンやＯＬさんや、お年を召した方子供・・の姿を眺めているのが好きなのかな？　地下鉄で隣の人と話すことはめったにないのですが、新幹線だと、時々お隣の方とおしゃべりします。　７月１日は、東京から静岡まで毎日お仕事で通われているサラリーマンの化粧品会社の男性社員の方とおしゃべりしました。　日頃は車で東名高速で通われていて、その日は特別新幹線の日だったのです。　私は男の人って本当に大変だなぁと思ったのでした。　女性も大変なお仕事をされている方もあると思うのですが、そこまでは、どうでしょうか・・・　１４日に東京に戻ってくるときは、岡山から、娘さんの出産のお手伝いに向かわれている６０代の女性の方とおしゃべりしました。　ご主人は６７才で亡くなったそうですが、今は一人暮らしで、近所にお友達が居るので、花壇のお花の水やりを頼んで来たのだそう。　娘達の用事に時々かり出されると、嬉しいボヤキでした。　人と人との出会いとは、面白いものです。　点のような出会い。線のような繋がり、絡まってしまうもの。消えたと思ったら、再会したり・・・見えない糸で繋がっているのかしら？と思えるような事もあったり・・　さあ、自分の意志だけでない何かの力が働いているのかしら？と思うことも・・　今日も、Ｙさんと、メールをお互いに何度も送りあっていたのに、全然、届いていなかった・・・というようなことも・・。　本当に不思議・・。　何か自分の意志だけでない、磁力のような力があるのですよね～。　けど、出会い・・人と人の繋がり・・・これって素晴らしいですね～。　人生経験を積むと、だんだんとその素晴らしさが分かってくるのかも～。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜写真　上　今朝のベランダから。　下　昨日の桜＞　

日記　『ゴーギャン展へ』

　  本日は、東京国立近代美術館へ「ゴーギャン展」を友人のキノシタさん（子育て時代の友人）と観に行きました。　ゴーギャン意外にも好きな画家は沢山いるのですが、最も気になる画家がゴーギャンだったのです。　中学生の時、父が買ってくれた画集にあった「我々は何処から来たのか？　我々は何物か？　我々は何処へ行くのか？」　　このタイトルが私の脳裏に長い間存在し続けました。　絵とタイトルが謎に満ちていて・・。　他には、ムンクの「叫び」とピカソの「泣く女」です。　この３点が私にとっての大いなる謎だったのです。　私は、この「謎」を自分なりの解釈で解き明かした小論文を書いたのがキッカケで、文章を書くことに目覚めたのでした。　自分の考えを文章にするのって何て楽しいのかしら？　と・・。　勿論、色々本を読んで勉強したのですが・・。　なので、そのうち、その小論文を紹介したいと思います。　そんな訳で、本物のこの作品を鑑賞することが出来て本日は大変幸せでした～。　近づいてみるより、離れて鑑賞するとさらに素晴らしさを感じます。　あの大きなキャンバスはフランスから送って貰ったのかしら？とか、相当の絵の具を使ったのだろうなぁ～とか・・　自分の描いた絵の中で最も優れていて、”これ以上のものは描くことは出来ない”と書きしるしているゴーギャンの、人間を深く洞察する哲学の結実だと思えました。　私は女で、子供は二人産み育てたので後は・・・自分が何か創り出してから死ぬことが出来たら幸せだなぁと・・・。　子どもの頃から、私は何か残して死にたいと思っていたのです。　けれども、皆が皆、そうではないようです。　一緒に鑑賞した友人は、諦めると楽になる、と言っていました。　人それぞれですね。何処に幸せを求めるか・・。　誰にも迷惑をかけなければ、何かやってみる方が人生楽しいような気がします。　諦めないほうが・・　いずれ、何処かに消えるときまでは・・・。  ゴーギャン展はこちら・・。   http://www.gauguin2009.jp/  「我々は何処から来たのか？我々は何物か？我々は何処へ行くのか？」　　の説明文がありました。こちら。  http://www.salvastyle.com/menu_impressionism/gauguin_nous.html　美術館の場所は、竹橋ですよ。もし、関心があれば皆さん行ってみて下さいね～。　 　　　　　　 

即興小説　『コガネムシは夢の中』

 　　コガネムシと出会った。　居心地よく葉っぱの上で居眠りしているかのよう。　眠りながら音を聴いているのかしら？　球場の玉の飛ぶ音・・　人のかけ声・・。　子どもの頃、コガネムシはそこらにいっぱいだった。　コガネムシは金持ちだ・・金蔵たてた家立てた・・。　玉虫色の輝き。　確かに貧乏には見えない虹色の輝き。　コガネムシに出会ったからか・・　女は分別を失った。　夜夜中、眠りの中で一匹の虫を見かける。　すっかり、その虫に魅せられて、わたしとパートナーとなる虫はこの虫だと妄想する。　妄想は血迷い分別を無くす。　コガネムシは幻覚を誘う。　なんだか、コガネムシは女の大切な葉を食べたりはしないと・・・そんな気がしたのよね・・。 　　「眺めの良い部屋」ブログはこちら。　小説「仮想の楽園」の紹介をしています。　http://blog.goo.ne.jp/sarasakura501/   ＜写真　７月３日撮影＞　

日記　『国政にちょっと一言』

　　ひと月ほど、新聞を止めていました。　止めてみたらどうなのかしら？　と思ったのですが、昨日から再び再開。長年読む習慣があるのを止めると、どうも居心地が悪く、情報が遮断された気になります。とはいっても、ＴＶやネットはちらちらとは観ていたのですが。　いずれは新聞は無くなる時代が来るかもしれないと以前思ったことがあったのですが・・。　人によっては、未来社会１００年後も無くならないと考えている人もいるようです。　止めてみようと思ったのは、新聞を片づける手間が省ける以前に、朝日新聞を取っていたのですが、面白くなくなったことがあります。　日本の政治も、考えるのが嫌になるくらい馬鹿馬鹿しいことが多いし。　けれど、やっぱり止めたのは良くなかったなぁと。　他の新聞にしようかと思う間にひと月が経過してしまいました。　今度は日経にしました。この間、政局も激変し、麻生総理は定額給付金配布で人気が少し上向きになったかと思いきや今や、元の木阿弥になり、芯が定まらない日本の政局の行方は何処に？　という感じです。　今朝、ＴＶのコメンテーターの意見を聴いていたら、長年言われていた、日本の政治家の「これからの日本をどうするか？　というビジョンが全く無い！」　と相変わらず過去からの繰り返のコメントをしていました。　「官僚のやりたい放題だ」と。政治家がダメだから、官僚が自分たちが支えなくてはと頑張ってるのかも？　国の首相と言えば、小さく観れば、一家の大黒柱の父親のようなもの。今の建築では大黒柱は無いけれど、日本の大黒柱は、どっしりとはしていなくて、へらへら揺らいでいる感じ。　東国原宮崎県知事が「いずれは総理に任命して頂けるなら自民党から出ても良いと返答しました」　と自民党からの誘いに応じたのには仰天しましたが・・・この国の混迷に業を煮やしたのかもしれません。バックにはビートたけしの姿が見え隠れしますが。　先日、東国原知事の国政への参加の意志が報道されてその件について、評論家の江川昭子さんが、珍しく怒りを顕わにして東国原知事を批判していたのには少々驚きました。「国をどうするかのビジョンも無くて、ただ権力欲だけが見え隠れする！」と言うような～・・。　「江川さん、良く言った！」　いつも冷静沈着な江川さんが・・けど、時には怒りも大切です。拍手～！　自民党の中では、厚生労働大臣の桝添さんが有力のようですが・・。　民主党の鳩山さんも、次期総理が見えてきたら、献金問題で足を引っ張られ・・スパイが潜んでいるのかしら？　・・・・・　本音を言うには勇気が入ります。　わたしなども、このブログに言いたいことを書くと、大変な嫌がらせを受けることが・・・。　けど、　「合い言葉は勇気」　勇気を持って発言することがこの日本には必要～だと感じます。　ただ、その中には偽物の発言もあるのだと思います。　自分の地位や名声を得るためのものだったり・・　だから、選挙の時は、本物を見分ける眼が必要だと思います。　目先のことに惑わされない本物を見分ける眼。　選挙で誰を選ぶか・・・それは日本の大きな分岐点です。　鋭い審美眼で、立候補者を見極めようではありませんか～。 　７月１２日は、東京都都議会選挙があります。　　この短期のうちに見分けるのも容易ではありませんが・・。　　　　　　 　 　　　

日記　『水が流れる』

　　日帰りの予定が、田舎に一泊。　一昨日から昨夜にかけて、めまぐるしく忙しい二日間。　久々にいっぱい用事をこなし、わたしにとっての重要事項に決着を付ける期到来。　夕べは、次男と銀座に用事で出かけ、用事が済んでからいっぱい話し合いは話し愛。　話すことは神経を繋ぐ。　とことん話すと心が行き交う、分かり合えたなぁと・・。　　一昨日は、２年ぶりに再会した友人からも苦悩を打ち明けられ・・わたしと話して彼女も笑顔になり、ほっと一息。　どの人もみんな何かしら苦悩の塊をもっているのだなぁと。　時々、もみほぐしたり、吐き出したり、撫でてやらないと塊は増殖し、悪さをするようになるのかも・・　顔を合わせて話すことで、誤解が解けたり、気になることを打ち明けて、本心を理解することが出来たり人間とは、苦しいし、人間とは複雑・・・　人間とは、悲しいし、人間とは可愛い。　なんだそんなこと、もっと早く言ってよ！　そんな風に思っていたの？　とか・・　自分勝手に思考は増殖し、塊の糸はちょっとやそっとでは解けない。解くのには他人の投げかけが必要だったり、対話だったりする。　友人の斜め目線は正面からの笑顔になり、弁護士への不信は息子の介入で和解する。　息子の誤解はとことん対話で分かり合える。　分かり合える、理解され、理解するすことが出来たとき意識の交流は喜びの涙と、長い廊下を走った幻の涙・・　幻想と現実と、わたしと他人と、不思議だけれど見えない糸に水が流れていると思うのよね・・。　 　 　　

日記　『ちょっと一泊』

　　　昨日から一泊で田舎に帰っていました～。　　日記が消えてしまったので・・明日書きますね～。　　　＜田舎の家の欅＞

即興小説　『眠れる森へ』

　　眠りたいのに眠れない。　リズムが大切と思うのに・・　鳥たちも巣の中ですやすや・・　上の人も下の人も横の人も寝静まり・・　三日月がおぼろに寂しげ　ああ、三年前の・・・　私は中国に旅立った。　記憶・・・キホク・・キボウ　めまぐるしい出来事の数々、静まりかえった真夜中・・・どうか神様、私に眠りに一滴のオイルを落として下さいな・・。　そうしたら、私は夢の国を旅することができるのだから、異人種の住む町並み、家々、人々の屈託のない笑顔、　ピンポン球みたいな言葉の束。　ポンポン跳ねて、土埃は宙を舞い空気になる。　なんだか・・・緑色と赤だけが強烈に交差する。　どうか、どうか・・・やさしく・・深い眠りに落としてくださいな・・・　一滴のオイルで・・・すこぶる素敵な夢を見ることができますように・・。

日記　『ダイエット未来』

 　  昨日から色々あって・・・こころがあっちへいったり、こっちへいったり・・　夕方、散歩をしていたら、あるビルの１階のガラス戸に「死の４重奏」というタイトルで、トランペット、バイオリン、チェロ、ピアノだっかな？　メタボリックの恐怖をそのような楽器に喩えたボスターがあり・・　ギクッとしてしまいました。　昨年こちらに引っ越してから、今年になってさらに太ってしまったのです。　以前は規則的な生活をしていたのですが、今の所に住むようになってから、寝る時間がさらに遅くなり・・寝るのが遅いと・・夜中にお腹が空いて・・ついつまみ食い飲み会での遅い食事・・　３０代のころは陸上やっていたの？　と言われるくらい締まっていたのに・・・今夜も、食後に抹茶金時のかき氷を食べてしまいました・・トホホです・・。　若い頃は、甘いものより、塩辛いものの方が好きで、　晩ご飯の後は一切何も食べていなかったのに・・人間とは、一度崩れると、たちどころに雪崩のように制御不能になってしまうものですね～。　そのポスターのある会社は、ダイエットの資格を取る検定を紹介しているオフィスでした。眺めていたら、中から女性の方が出て来て、説明してくれました。　痩せなきゃ、と思うとストレスになるので、運動は３番目で良い・・・と言うことでした。　パンフレットとＣＤを貰ってきましたが、検定の資格を取るには結構なお金も掛かります。　ちょっと検討～。　食べても太らないおやつがあったら、どなたか教えてね～。　  <写真　２３才の頃、痩せていました。怖い顔をしています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下のは暫く前の銀杏＞　　 　

日記　『血液検査とあれこれ』

　この一週間、連日帰宅が夜中の１２時を過ぎ・・　昨日は勉強会の後に飲み会があり・・・ついつい飲んで食べて楽しいひととき。　最近は人と話しするのが楽しいのですが、つい食べなくてよい時間に食べてしまうので、自分の意志の弱さを実感。　本日は、１８日に採血した血液検査の結果、コレステロールの数値が高く、（２ヶ月前よりも高かった）遂に、薬が出ました。　この２ヶ月の間、私は食事と運動に気を付けなければならなかったのに、全く怠り、さらに数値が高くなっていた訳です。　換気扇の鳥の巣があったこともあるかしら？　　外食と遅い食事が祟り・・・本日は反省しかり・・。　それから、　ブログ仲間のコメツガさんの奥様が２３日に肺ガンの手術でした。　手術は成功したそうです。良かった・・。　早い回復を心よりお祈りしています。　　　　＊　夜中の帰宅と言えば、テレビドラマを制作している方は、夜中の３時に帰宅して、朝５時に現地集合なんて日常茶飯事だそう。　一時間しか寝ていない・・ということもあるそう。　凄いです。よく躰が持ちますね～。若いから出来ることだと思いますが。　そんな話しを昨日聞いて、パワーがある時はいくらでも出来るのだなぁと。　けど、それは度を越すとヤバイと思うのですが・・・　そうそう、昨日のハンカチを下さった方は、女のセンセイなのです。　ウェッジ・ウッドって、ハンカチも作っているのですね～。　ふっと思いだしたのですが、陶器では赤字経営で会社を身売りしなければならい、というニュースを今年の初め頃聞いたことを想い出しました。それで、ハンカチなども始めたのかしら？　調べてみないとなんとも言えませんが・・。　私は若い頃、紺色が好きで、紺色の洋服とスカーフでトラッドなファッションを楽しんでいた時期があります。　最近は、グリーンを好んで着たりします。　先日、エコカラーだね？　なんてスコットさんに言われました。　スコットさんとは、月二回英語会話を教えて頂いているセンセイです。一向に家庭学習をしないので進歩が遅く・・脳が英語を覚えたがりません。　私の脳は覚えるよりも想像の方に重点が置かれています。　このバランスのつり合いが取れるとよいのですが・・。　やらなきゃ、やらなきゃ、と思う間に時間は瞬く間に過ぎて一日はどうして、こんなにも早いのかしら？　想像の世界に入ると、子供にもなれるけれど、現実は刻々と年輪を刻んでいるのです。　けど、気持ちよく戯れたいな～色々なものと・・。　そうそう、本日は、久々に、良い写真集を見つけ、贅沢をしてしまいました。　写真集を買うって贅沢だと思いませんか？　これで、また新しい即興小説を作ろうと～。　　＜　写真　お気に入りの紅かえでの樹と本日買った写真集の中の一枚＞　　　　　　

エッセイ　『若作りと化粧』

　６月１５日発行のアエラを見ると、岩崎宏実さんが１０才年下のミュージカル俳優、今拓哉さんと結婚した記事が載っていました。　なんと羨ましい・・ことでしょう・・。　私も２度目の可能性もあるかしら？　　そうそう、私のカラオケの１８番が岩崎宏実さんなのですが・・　「マドンナたちのララバイ」「すみれ色の涙」とか。　年に、１、２度しかカラオケには行きませんが・・。　どうぞ、お幸せに～。　大地真央さんも、同じく年下のインテリアデザイナーの方と暫く前に結婚されましたね・・。　まあ、お二人ともお綺麗ですからね～。　大抵の男性は年下の女性が好きなようでが・・。　昨日、飲み会で結婚の話題が出たのですが・・アエラを読んでいたら、野田秀樹さんのエッセイがあり、女性の若作りに関しての、若作りはヤメトケ的な文面に、それはしかたないけど、そういう野田さんも野田さんだよね～、と思うことがあり・・。　「僕の彼女は年より若く見える」とダンサーが言うので「連れてこい」と劇団仲間皆が言って、連れてきたら、どうもその彼女はロリータ系の服装をしていたようなのですが、実際は３０代くらいに見えるのを、「４０くらい？　５０はいっていないよね？」　と口の悪い劇団員たちでイジワルを言いまくったとか・・・　若作りに対しての批判的なエッセイでした。　けど、面白く書いてありましたが・・。　女にとって、若く見えることはアル価値を持ちますが、実は、皆さまはご存じでしょうか？　何と野田秀樹さんは、５３才くらいなのですが、（１９５５年生まれ）奥さんは２５才なのです！　２年前に２３才の女性を貰ったのです。　あ～あ～、やっちゃったよ！　と言う感じ～！　お仕事も順調だから良いのでしょうが、上の記事のダンサーより悪質・・・じゃない？。だって、５３才（？）と２５才、親子ですよ。　それを知ったのは、野田さんとある場所でお話するチャンスがあって、案外真面目な方なのだわ～と思っていたら、その後ネットで知った訳なのです・・。　今思うと歌劇「？」で寄り添っていた女性がそうだったの～。　恋愛は自由ですが、何のことはない「若作りの女より、若い女がいいに決まっている、俺はちゃっかり若い女を貰ったよ！」　と彼の本音が聞こえて来るような記事だったのでした。（笑）　私は、この件を知った時、複雑な心境に陥りました。　大竹しのぶさんも若作りをしているじゃありませんか？　彼女はそんなことでは傷つかないのだろうか？　また昨日は、女性の化粧は、素顔と化粧後は脳の状態が違っていて、化粧した顔は女にとって、「他人の顔」なのだと茂木健一郎さんのヘンテコな理論を伺ったのですが、あれは、どう考えてもおかしい理論だと私は思うのです。　彼が言うには、林真理子さんだけが、「化粧した顔」が本当の自分の顔だと言われたそうです。（ここで爆笑）　実の所、顔の化粧だけでなく、女というものは、髪型、服装、靴、バッグ、外見の全てのものに満足感を覚えたときに心が変化するわけで、化粧だけで他人になることは、よほど、する前とした後の激変がなければ、あり得ないと思うのですが。　芝居などでも、化粧で他人になりますが、男も化粧はなくても、髪にカツラを被ったり、和服を着たり、何らかの衣装を付ければ、女性が化粧した時と同じ状態の脳になるのではないか？　と私には思えます。　実験はしていませんが・・・　ちなみに、茂木健一郎さんの「化粧する脳」は読んでいないのですがあのカバーの写真を見て買う気がしなかったのです。　けど、１０万部売れているとおっしゃっていました。　なのに、カバーの表紙だけ不評だったのか、新しいモノに変わっています。　化粧を全くしない女性が読んだ感想は聞いたのですが、あの本を化粧した女性が果たして読みたいと思うのだろうか？　と微かな疑問を持ったのでした。　自分のことに付いていえば、長年、お化粧しているの？　と言われるほど薄化粧だったのが、ここ２年ほど、ファンデーションは日焼け防止にしっかり塗って出掛けます。　女にとっての化粧とは、身だしなみとしてのもの、と私は思っています。変身願望の強い方の化粧は確かに他人になるでしょう。化粧した後、鏡を覗いてその時一瞬「綺麗だわ！」　と思ったとしても、その他人が一日中続くとは思えないですね～。　私は男でも、化粧無しで、ストレートをパーマ頭にした姿を鏡で見たり、または、映画などで高倉健を観た後に観客が高倉健になって映画館から出てくると嘗て言われていたように、心地よい気分になると脳が反応するのではないか？と思いますが・・。（１９７８～１８４０）年代のMen's dressこのファッションをご覧あれ～。　この写真を見ると、お化粧してなくても、ファッションだけで別人になるのでは？　な～んて思うのですが・・・どうでしょう～。 　＜訂正　　「化粧脳」ではなく、「化粧する脳」でした。そそっかしい私です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　失礼致しました＞ 　　　　　　　 　　　　 

即興小説　『これってＶサイン？』

　　近頃興味は緑の葉っぱ～。　このかたち、victory~.　どこからこんなに息吹くのかしら？　不思議・・。　ある日、ぐぐぐって、枝が伸び、　葉っぱはじわじわ、じわじわこんなかたち、そんなかたち、これってどう？　みたいな～、　葉っぱさんたちが、こそこそごそごそお話しているみたいな～　どう見たって、喋べくりあって、　ニキビが出来るみたいに、ボコって飛び出しびゅんと、突然ひらひらしたり～。　あなたのエネルギーはどこにあるの？　その心臓は血液を送り出すポンプ。　ねえ、ねえ、あたなの身長と同じくらいのふか～い、ふか～い根っこが地球のマグマに向かっているの？　そこから、とてつもなく熱い養分、それと毒を吸い上げて、エネルギーにしているの？　土の中の真っ黒な光の見えない根っこが、宇宙を目指して伸びてゆくの？ジャックと豆の木～みたいにさ～。 　＜本日６月１８日撮影＞ 

日記　『終わりよければ銀座』

　　昨日は、久し振りに銀座に買いものに行きました。　イトウ屋さん。文具屋です。　文具の専門店なのですが、文具というものは、こんなもの、あんなもの？　と観ていて飽きません。　ブログを始めて三年くらいになるかしら？　色々な方とネットの中で、不思議な関わりがありました。　日記や物語（即興小説）を書いていると、やはり自分自身の感情というものが現れてしまします。また、他の方のブログを読んでもそうです。　そんなとき、悲しい現実を目にすることもあります。　私は、無視をすることが出来ない性格です。　目に飛び込んできた事柄について・・・　ブログとは、どこに住んでいるとか関係なく、人の心のありようが観て取れる不思議なパンドラの箱です。　銀座に出たついでに映画を観ようと思いました。　「サガン」ー悲しみよ、こんにちはーのフランソワーズ・サガンの伝記的な映画です。　始まるまで時間があったので、カフェで本を読むことに。　すると、銀座近くにセカンドマンションを購入した友人のことを想い出し、こちらにいるかしら？と思い電話してみました。　半年もの間、怪我した足が治らずに自由に外に出ることが出来ない状態の友人は・・・少しは歩けるようになったそうでうが、「もう自分は死にたいと思うことがある」　電話口で、そう彼女はつぶやきました。「＊＊さんは、ただ我が儘なだけだと思うよ」　私は彼女に言いました。　それで、何故銀座に今日来たのかその理由を彼女に伝えました。　私は、ブログで交流をしていた、ある方のブログから遠のいていました。時々観ていたのですが、読むのがとても辛く感じることが多く避けるようになったのです。　そこに表現されているものは光の無い世界でした。　それで、電話口の彼女に、「その方の奥さんは、喋ることも一人で動き回ることも不自由で、一生病院で過ごさなければならい人生なのよ。だから、私はスケッチブックと２４色の水に濡らすと水彩になる色鉛筆をプレゼントすることにしたの」　と伝えました。　すると、彼女は「年下のあなたに、自分が我が儘だと言って貰えて良かった」と・・。　彼女の場合は、治る怪我なのです。　時間もあったので、松屋銀座をぶらりとウォッチングすることに、　最近はご無沙汰していた、アニエス・ベーが目に入りモノによるのですが、４０％off　～洋服を買う予定は無かったのですが、そこがダメなところで、ついまた買ってしまいました～。　「悲しみよ、こんにちは」が支配した時、買いものをすることでバランスを取りなさい～　神様は言われます。冗談です。　私自身は歪な球です。　映画は、シナリオがイマイチだと感じながら外に出ると土砂降りでした。　お腹が空いたと、久々の「ぴよんぴょん舎」で別辛冷麺とチジミを注文～。　激しい雨音を聴きながら、オイシイものに舌鼓をした夜でした・・。　終わりよければ全て良し・・　オイシイものを食べると幸せを得ることが出来る・・　換気扇の鳥さんも旅だったことだし・・　自炊でオイシイものを作ろうっと・・。 　＜写真　ぴょんぴょん舎の冷麺と小さな店内＞　

日記　『本の感想と悪戯書き』

　　昨日、幼なじみのナオコさんから、「本が昨日届いて、もう読んで、面白かったよ！」　と感想の電話が届きました。　本を送った手紙には、　”呉々も、夏目漱石とか、芥川龍之介とは比べないで下さいね・・”と書いて送ったせいか・・楽しんで読んでくれたようです。　いつも率直な意見を言ってくれるナオコさんです。　皆さんが大抵言ってくれるのは「本を出したことが凄い！」　正直なところ、読んでくれる人がいなければ出版した意味はないのですが・・。　けど、「面白かった！」と感想を頂いて大変嬉しかったです。　先日の、秋山さんも「面白かった」と言って下さいました。　ちょっと、反省点もありますが・・これは一つの通過点そして、出発点だと感じています。　ナオコさんは、表紙のデザインが素敵で、本の大きさが良い、と言ってくれました。読みやすいと。　この表紙の写真は、写真家の「ＵＲＵＭＡ」さんから、写真を買わせて頂きました。内容にとてもマッチしたした写真だと感じ、私からお願いしました。夕陽に見えますが実は、朝日なのです。　それを出版社のほうで、装丁デザインをして頂きました。  　彼女は私のこのブログは見たことが無く、教えていないので、私の書いたものを読んだのは初めてです。　絵が上手いんだから、挿絵を入れたらいいんじゃない？　とも。　彼女にとって、私は絵が上手い人～というイメージがあったのです。　この頃は、絵を描くことがなくて先日めずらしく、カフェで一人悪戯書きをしていて、無心に悪戯書きを楽しんでいました。　とは言っても自分のノートにですが・・。　このヘンテコな悪戯書きをちょっと公開します。　小、中、高といったら、授業中よく悪戯書きをしている生徒でした・・。息子達にはこれは似なかったようですが・・。　それから、感想第一号を下さった勝呂さんのコメントをこちらに載せてあります。こちらも見て下さいね～。　　「眺めの良い部屋」ブログ 　http://blog.goo.ne.jp/sarasakura501/　　写真家「ＵＲＵＭＡさん」のブログはこちらになります。　　素晴らしいお写真を撮られている方です。こちらです。　　http://www.uruma-photo.com/　　＜　絵　アナ・ルセデズオヨス　　　　　　　　　　　　　海の写真　ＵＲＵＭＡさん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　悪戯書き　花村美葉＞ 

即興小説　『心の中にあるものは』

  　心の中に空がある。　ルネ・マグリットの絵みたいにコバルトブルーの・・。　心の中に花がある。　小さなとても小さな名もない野花・・。　わたしは、その名も無き野花を摘んで、花束を作りましょう。　心の中に棲んでいるのは、あずまや鳥・・その鳥はビロードのような青い羽根を持っている。　私を誘う。　小枝を集めてお家を上手に作ってブルーの飾りをいっぱい付けてお家を完成させる。　そして、わたしをダンスで手招く・・。　わたしは、いつも入り口までビクビクしながら行ったり来たり・・　心の中にあなたがいますか？　一粒の粒子はわたしに語りかける。　電子信号を送って私に指図。　水は電気を通すのですもの。　夢の中で巨樹と出会う。　あなたはわたしを呑み込む。　ずっと昔、あなたはわたしを呑み込んでいた。　何世紀も経って、ようやく、唯一つの秘密の魔法で巨樹から解き放たれた光の子。　月がオレンジ色に欠けてゆくときお月様はわたしだけに秘密を耳打ちされる。　 <写真　二月の和熊さんからお借りしました＞ ＊ 二月の和熊フロリダ南風だよりーブログはこちら。   http://plaza.rakuten.co.jp/hutatukiwaguma/diary/200906100000/ 

即興小説　『赤ちゃん』

　すくすく大きくすくすく愛でる。　ぷよぷよ赤ちゃん光の玉。　幸せ粒子を放出、愛の微笑み。　子を産む幸せ、育てる幸せ・・　そうそう、絵本を読んで上げてね・・。　抱っこさせてね。　いないいないばぁ～。　笑う赤ちゃん、どの子も始めは赤ちゃんだったのね。　純粋で、透明で、光のような・・・　赤ちゃんから・・・時間を経て・・・みるみる成長だんだん大人・・それから老人に・・それから・・・風に・・それから宇宙に・・・　赤ちゃんが運ばれてくる船があって、天国から、これから生まれる赤ちゃんが送り出される・・そんな絵本の記憶・・・　娘さんはだんだん母に、赤ちゃんはだんだん成長・・。　素敵な人生が待っていますように～。　赤ちゃんにいっぱい幸せあれ～。　

日記　『勝間さんから赤ちゃんへ』

　 　昨夜は、勝間和代さんの講演を聴きに丸の内に行きました。　「変革の人のエッセンスを学ぶ」というビジネスセミナーでした。　少し早めに新宿の住友ビルに行って、代金を払おうとしたら、「もう払ってありますよ！」と言われ、前回払っていたことをすっかり忘れていたことに気が付き、さらに、６月２日のカン・サンジュンさんの講演もスッポリ抜けていて、行くのを忘れていたことは、気が付いていたのですが、５０００円がパーになったことを、その時気が付いたのでした。　久々にポカしました・・・。　一度カンさんの囁くようなあの声を間近で聴いてみたかったのですが・・。　オマケに、昨夜の講演の場所が丸の内だということをその時教えて頂き、なんとトンチンカンな私だろうと焦りました。　珍しく早く行ったので、２分遅れくらいで済みましたが、最短で行ける方法はとＪＲで行こうと思ったら、新宿のＪＲの乗り場はホームがいっぱいあるので、３ヶ所も行ったり来たりで、私って何てダメなのかしら？　と撃沈。人混みが苦手なせいか・・ＪＲは何時も避けています。けど、今日もＪＲに乗り、友人と埼玉に友人の娘さんの赤ちゃんを拝見に行きました。　玉のような・・・という表現がありますが、赤ちゃんは何と美しき穢れ無き魂を持っているのだろう～と幸せな気持ちになりました。　女の子で奈々ちゃん・・　３時間ほどおじゃましていたのですが、一度も泣かず、御機嫌で抱っこしたり、あやしたり、それは楽しいひとときを過ごすことが出来ました。　赤ちゃんの肌は、本当に柔らかくて、ふにゃとして、真っ白なオモチのようで、見たり、さわったりして飽きないなぁ～。　実際は育てるのは大変なこともあるでしょうが・・。　７年交際して、妊娠が分かって結婚を決断したそうです。もし、赤ちゃんが出来なければ、彼とは結婚していなかったそう。　昨日の、勝間さんのお話でも出たのですが、日本の赤ちゃんの出生率は１．４で、３０年後には、日本の人口が約３０パーセント減少してしまう事態なのだとか・・。　　この少子化を如何にくいとめるか？　を、今小渕元総理の娘さんの小渕小渕優子さんが主催する「０から考える少子化ＰＴ」に参加されているそうです。　それというのも、いままで、日本では少子化対策はどれも失敗に終わってると認識されているのだと。　東京付近は特に、結婚していても子供のいない人が多いですし、また、結婚しない人も多く、子供はいらないと言う方も案外多いと感じていています。　日本はこれから大丈夫かしら？　と心配になったりしていました。　勝間さんによると、先進国の中で、日本は貧困層が多い国なのだと・・。意外ですよね？　年収２３０万円以下の家庭は貧困になるそうで、７件に一件は貧困家庭だと言われました。実の所、このデータは、最新のものかもしれないけれど、果たして、２３０万円以下の収入で貧困だとその人が感じているか？ということに疑問を感じないでもありませんでした。　ただ、収入で幸福度が違うという点に於いては、確かに、塾に行かせられる費用や、大学進学などの教育費が出せるかどうか・・それは親の経済力に掛かっていますが・・。これが幸福というならば・・。　フランスなどでは、シングルマザーが３人の子供がいても、大学までの教育費を国が出してくれるのだそう。　不況が追い打ちをかけたのでしょうか？　　富めるものは、さらに富み、貧しい者はさらに貧しく・・・その傾向が強くなっているのだと言われました。　小泉政権の構造改革によって、そうなると言われていましたが現実にそうなっているのですね・・。　このような不況のただ中にあって、ビジネスに於いて変革の人として各分野で変革している方々へのインタビューが「まねる力」という本になって出版され、それに関しての内容でした。　勝間さんは、気になるタイトルを付ける達人であると感じます。　私も「お金は銀行に預けるな」には、思わず、これって何？と思い買ったのでした。「起きていることはすべて正しい」とか・・今度は「まねる力」中国ではコピー力が強くて世界中から批判されていますが・・。　タイトルが気になる・・・ということが本を売る場合には必要なのでしょう。私は、そっくりに真似るというのは、品のないことだと感じます。良いことを取り入れて、独自のものを作り上げるというのが本物であると感じます。　ただ、勝間さんは、真似て、今の自分があると言っていました。　あのようになりたいと思って、頑張る力にするということかしら？　実の所、｛まねる力｝とは、本を売るための戦略的表現でしかないと感じました。　が・・・男性も太刀打ちできないくらいのパワーのあるオーラを勝間さんは放っていました。　お子さんが３人いて、２度離婚されている、というところが理解できる気がしました。ＮＧＯなどもされているようで、意外でしたが、アメリカナイズされている感じがして、出来る女・・の代表格・・・そんな印象ですね。　早口で、一秒に５字の言葉のスピード感で話されます。　ボイストレーニングに通って訓練されているそうですが、緩急と間がないのが、やや聴いていてやや疲れましたが・・。　夜は１２時に就寝するそうです・・。これは見習いたい。　後は、見習えない（出来ないから？）・・これが正直なところかな？　　

即興小説　『電車の座席シート』

 　わたしが座るとあなたも座る。　あなたが座るとあの方も座る。　あの方が座るとあちらの方も座る。　申し合わせたように、連鎖する。　ある日の電車の光景。　わたしはガタゴト揺れる電車にのって、あの田舎町を後にしたの。　寒い凍り付くような日だった。　電車に乗っている人たちは皆無口で、疲れていて、幸せそうには見えなかったわ。　誰もが無表情・・。　それぞれの生活があるだろうに、座席シートの人たちはどんな人生を送っているのかしらって・・。　電車は、特急もあれば、快速、鈍行もある、新幹線のグリー車だって・・。　自分の足で歩かなければならないけれど、乗り物が人間を運んでくれる。いっぱいのラベルの付いた乗り物も。　錆び付いたオンボロの乗り物も。　　カタコト、カタコト・・・人は命の電車に揺られてゆく。欲望と幸福と愛を求めて・・・　電車は見知らぬ男や女、子供が、ところてんみたいにきゅっと押し出されて、揺れて、いつの間にか眠ってしまい、目覚めると、見知らぬ町に真っ白な雪が積もっている銀世界だった・・・何て事に・・・　６月だから・・・雪は雨に変わり、雨の女王が「雨降り駅」のプラットホームで赤い長靴を穿いた少女を、「良く着たわね・・」とお迎えしてくれることもあるよう。 　＜絵　ポール・デルボー＞ 　　　

即興小説　『ブルーライトタワー』

　　 　　東京タワーはブルーライト。　何の日かしら？　一昨日はグリーンだった。　真夜中の丑の刻、　尖りのないオレンジに変化。　あなたはまるでカメレオン。　同じフォルムなのに色を変えるから様子が違う。　あなたの志向は変化する。　広がったり、くねったり、まわったり、よじれたりむずむずしたり・・・　雲の座席で、枯れ野原を走る家畜を思い、光で送電・・。　チータと語り合えたら・・・　タワーは色を変え色んなことを思いつく。　けど、砂糖菓子を食べたら尖りが消え　真夜中は温度の低いオレンジで静かに眠り・・・。　さて、今夜は何色の光の色を着ようかしら？　赤がいいかな？　信号機みたいにね～。　　　　＊　～　＊　～　＊　小説「仮想の楽園」　花村美葉　著　はアマゾンでも購入できるようになりました。　http://www.amazon.co.jp/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E3%81%AE%E6%A5%BD%E5%9C%92-%E8%8A%B1%E6%9D%91-%E7%BE%8E%E8%91%89/dp/4434130382　＜写真　６月７日の東京タワー＞

日記　「おやすみ、ぼく・・は」

　今朝は久し振りに東京は晴れました。　梅雨のように雨が降り続き・・　久々の晴れ。　昨夜紹介した「おやすみ、ぼく」　アンドリュー・ダット作、　エマ・クエイ　絵　　はクレヨンハウスの落合恵子さんが、翻訳をしており、オマケにサインが入っていたので自分の分も買えば良かったと・・・。　寝る前に、ぼくの手、ありがとう・・　ぼくの足、ありがとう・・　自分の躰に感謝しながら寝るようす・・　写真では、細かい感じが出ていないのですが、絵はパステル画で、タッチが美しいのです。　久し振りに、素晴らしい絵本を発見！　でした。　私は、田舎に絵本を保存してあるのですが、　転勤族の友人は、娘さんに読んだ絵本を全て処分してしまったということで・・。　私も引っ越しの度にかなり本を処分してきたのですが、絵本は、捨てがたく・・我が子に読んで上げた思い出が消えません。　我が長男、小さい頃は悪戯で、色々なものを気が付けば洗濯機の中に放り込み・・　アパートの襖に、目を離すとバターを塗りたくり・・・　後で、その襖を水色のペンキで塗ってしまいました～。　ちっちゃい子は、本当に可愛くて、昨日も、電車で、黄色の長靴を履いた３才くらいの男の子に目がいきました。　あっという間に貴重な時間は過ぎてしまいます。　絵本を読んだ思い出は、年月が経っても、記憶にしっかり残るのですね。　何度も、何度も、読んでというので、読んでこちらが間違って読むと、息子が訂正するというくらいで・・　絵本には、思い出がいっぱい詰まっています。　個人的ですが、本日は我が長男の誕生日。　おめでとう、メールでも送ろうかな？ 　それから、先日の本屋さんに取り寄せて貰おうと思って電話したのですが、間に合わなくて、クレヨンハウスにしたのでした。　１０日に、赤ちゃんを観に行きます。　

即興小説　『そんなこんなで』

  お友達の娘さんに赤ちゃんが生まれそんなこんなでもう６ヶ月～。　お友達のマサヨさんと絵本をプレゼントすることに～。　クレヨンハウスへ飛んでゆく。　懐かしの絵本がいっぱい。　「いないいないばぁ」　　「ぐりとぐら」　　「スーホの白い馬」　　「うさこちゃんの入院」　　これはどう？　と電話で話したら、マサヨさんと好きな本が一致で互いに喜び～。　「なになにありますか？」　と店員さんに聞く。　何と全てあり～　けど、新たに素敵なのを見つけ、　「おやすみ、ぼく」　これは絵が素晴らしい！　　おねんねのオラウータンの赤ちゃんが主人公～。　何て、可愛い絵なのかしら？　悪戯っこの～うふふ。　「だるまさん」　　これもいいじゃん！　うさこちゃんのかわりにこれで！　全部で５冊！　奇数がいいかも？　って・・。　自分の為に「おやすみなさい、ぼく」もう一つ買えば良かったなぁ～。　そんなこんなで、本日はゆっくり湯船に浸かり・・　あれやこれやと、　あれは、いったいどういう意味？　ふ～ん分からない？　絵本はともかく、得体の知れないエイリアンから変なお知らせ。　怪獣たちのいるところから～それか、宮沢賢治のお話の森から～何とかホイ！　いたずら少年のぼくちゃん、おねんねしたかしら？　満月の夜はこのオラウータンの赤ちゃんみたいに毛むくじゃらになって・・・　そんなこんなで・・おやすみなさい。　　　　＊　　＊　　　＊　それから、小説「仮想の楽園」　アマゾンで購入出来るようになりました。　　　http://www.amazon.co.jp/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E3%81%AE%E6%A5%BD%E5%9C%92-%E8%8A%B1%E6%9D%91-%E7%BE%8E%E8%91%89/dp/4434130382　　どうか覗いてみてね～。　　よろしくお願い致します～♪

即興小説　『徹夜の東京タワー』

　　本を出した理由をあれこれ書いていたらいつの間にか夜が明けた。　オレンジの東京タワーも、一晩中徹夜のオレンジに灯って・・。　４時５０分の白けた空に、うっすらオレンジ行灯。　東京タワーさん、お疲れ様～。　都会の戦場で働くビジネスマン、学生さん、外国人、家のない人・・　一晩中、タワーの光を見てす過ごした人もいるかしら？　木々に休んでいる鳥たちも、「あら？　今夜はタワーさん、徹夜だわ」　な～んて言っているよう。　換気扇のダクトの雛たちもピー、ピー騒ぎだし、雛たちのお目覚めはすこぶる早い。　もう梅雨に入ったのかしら？　雨雲が空を隠して、ヒンヤリ空は藍鼠色。　痛んだ薔薇を剪定して鉢の向きを変えてみる。　これで、また元気になる？　早朝の空気がこんなに冷たいなんて、真夜中から朝に新たな酸素が作られて濁った酸素はすっかり浄化・・　清々しい朝食を鳥の雛は親鳥にねだっている。　　　＜４日の夜の東京タワーと、昨日剪定した薔薇の花＞

日記　『楽しき夕べ』

　昨日は、静岡のサールナートホールで上演された「赤富士番台」藤波睦子作　劇団「きさく座」の静岡公演を友人ご夫婦と観劇しました。この戯曲を書いたのが、静岡に在住していた頃教えを戴いたシナリオ教室の坂井昌三先生の生徒仲間の藤波睦子さんでした。　自分の書いたものがこのような形になって上演される喜びが彼女からひしひしと伝わりました。セリフの中にあった、”生きた証を伝える”・・・彼女の想いが伝わってきました。　人間が死ぬあの世とこの世の境にある三途の川がお風呂屋「深山湯」という設定がユニークでした。　私はとても面白く鑑賞することが出来ました。　その後、坂井先生と鰐淵晴子さんが主演している杉田諭監督作品「貝ノ耳」のショートフィルムの上映。　この映画は何度か拝見しているのですが詩的な映像の、バイオリンを共に弾く夫婦の物語です。　聴力を失った夫の喪失感と、それからの夫婦のすれ違い悲しみが美しい映像として観るものに微かな音を感じさせます。　これを初めて観たとき、初老夫婦の悲しみを、若き杉田諭監督がシナリオを書いて監督したということに驚いたのですが・・。　今回は、交通事故に遭い大怪我をされているということで来られなかったのですが、早い回復を祈るばかりです。　「貝ノ耳」は海外で多くの賞を受賞されたそうです。　その後、坂井先生と鰐淵晴子さんのトークがありました。　鰐淵晴子さんは、大変美しく、やっぱり大女優さんだと感じました。　美のオーラがありました。映画でも、大人の女性の業と深い悲しみを豊かな表情で表現されていましたが、小学校の頃からバイオリンの演奏旅行に日本各地をお父さまと巡業されていたのだとか・・　友人も「本当に綺麗だねぇ」と感激していました。　その後、パーティーにお誘いを戴いたのですが、約束をしていたので友人夫婦と居酒屋に・・。　久々に本当に楽しく、ナオコさんとマモルさんの夫婦ギャグ、マモルさんのオヤジギャグ連発に笑い、楽しく話しが弾み、ナオコさんと小学校からの付き合いの長さに幸せを感じました。　芝居の話、映画の話、「あれ観た？　どうだった？」で盛り上がる関係というのでしょうか？　この夫のマモルさんは、静岡で長年アマチュア劇団を主催していたので、批評眼があって、わたしのことなども、「＊＊ちゃん（わたしのこと）と＊＊さん（亡き夫のこと）は自分をさらけ出していなかったんじゃないの？」と言われ・・　「私は出していたけど、向こうが出していなかった」とか・・私は言い訳をしたけれど、それはとても難しい問題で、果たして、さらけ出すのが良いのか、隠すのが良いのか、男女は何処で、すれ違って行くのか難しいものです。　何しろ自分の事さえも、正確に鏡を見るようにはいかないのだから。　けれども、芝居や映画などを観た時に、そこから受け取るもので、人間の関係の在り方を考え、様々な角度からキャッチボールしあう・・自分を考える・・これは、人間ならではの楽しみであるなぁと感じた梅雨（？）の始まりの晴れ上がった晩のことでした。　　 

日記　『「奇跡のリンゴ」の木村さんのお話』

　  昨日は、「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんと脳化学者の茂木健一郎さんの対談を聴きに行きました。　ＮＨＫの「プロフェショナル」で、一年以上前でしょうか？木村秋則さんを拝見しました。　農薬の無いリンゴ作りに取り組み周りのリンゴ畑の方々から見放されて、バカにされながら家族を抱え、貧乏のどん底で、ある日、娘さんの作文を読んで、死を覚悟し山に登ったという方です。　死ぬために山に登り、自分で編んだロープを木に吊して死のうと思った時、突如、リンゴの樹が眼に入り、山に生息している植物は農薬が無くても、どうしてこのように豊に実っているのだろか？　と・・。　今まで、土の上の眼に見えるものしか自分は見ていなかったと気が付いたのでそうです。　今では、誰も成し遂げる事の出来なかった農薬なしの常識を覆したリンゴ作りが、多くの人からの注文があって、木村さんから学びたい方も、凄く多くて自宅のファックス用紙も三度も替えても足りないくらいでロール紙にしてしまったのだとか・・。　木村さんをテレビで拝見した時、歯の無い歯茎の笑顔が大変印象的でした。無農薬栽培に取り組んだキッカケが奥様が農薬でかぶれが酷かったことが原因だったそうですが木村さんの歯は、農薬でダメになったのかしら？と気になっていました。そしたら、そうではなく、どん底の時、パチンコ屋さんに働きに行っていたそうです。　ある日、喧嘩をして殴られ、歯が折れてしまい、その後、だんだん他の歯もぐらぐらしてきて一つ抜き、二つ抜き、全ての歯を自らペンチで抜いてしまったのだそう。　奥歯もないそうです。そのお話を伺って・・・木村さんという方は、正にゴッポだと感じました。　木村さんは一度地獄に堕ちて、狂気の寸前で生還した人・・。　自分の為ではなく、農薬でアレルギーを起こした妻のへの愛であり、リンゴを食べる多くの人への使命であり・・・　無農薬のリンゴ作りに没頭した狂気の人・・だから拝見し、お話を伺って、普通の人ではない・・と感じました。　余りに明るい歯のない笑顔、屈託のない東北弁で語る自らのこれまでの試行錯誤の日々を・・。　機械にも精通していて、会計士の資格もある木村さんを科学者なのだと茂木さん。　あらゆる実験を通して、諦めず、無農薬で虫が付かないリンゴの栽培を成功させた木村さんは、お近くで拝見したら大変魅力に溢れた方で、世の中の為に下りてきた天使・・そんな風に思えました。還暦だそうですが・・。　茂木さん曰く、「美しい人とはこの人のこと」と言われたのがとても実感として感じることが出来ました。　　お見合い結婚の奥様や娘さんたちの支えもあったのでしょうが、壮絶な重力を抱え突き進んでいって今はリンゴの楽園を作り上げた人、そんな柔らかな羽根を持った人、そんな風に私は木村さんを感じました。　食はこころにも大変深く関わっていることも語られていました。　サインを戴いたのですが、その様子と書かれた文字を見ていたら胸に込み上げるものがありました。　　「世に役立つ一生、金より値ある」　木村良則　本は、これからです。　この本を書かれたノンフィクションライターの石川拓治さんは一年間木村さんを取材されたのだそうです。　　　　以前のブログ『ひらめきハート』で２００７年５月に作った即興小説を紹介します。そのころ、林檎のお話を何度か書いていました。　そのうちの一つはこれです。　　即興小説　『林檎の着地』アダムとイブが生まれた頃から時空を越えて　生まれては死に、生まれては死に、私はひらひらと舞い旅している。　地球のいたるところ、誰もしらない辺境の地。　ある時、こんな光景を見た。　機関車もない、果樹園もない、こんなところ　林檎が宙を飛びやってきた。　赤々ともぎたての林檎　甘い芳香を放ち、今にも地上に着地する瞬間　生きる意欲を失った人々、学ぶ意欲を失った人々、愛を失った人々が横たわった土地だった。　人々は、巨大な林檎を目にした。　風の鳴る音、鳥たちのざわめき赤い林檎に人々は駆け寄った。　不思議な、なんとも不思議な光景　生気を失った人々の精がたちまちのうちに甦りまるで幸福の楽園にいる心地　３日ほどで、林檎は新たな地へそののち、人々は働き始めた。働くことに喜びと、生きることに希望を持って。　私もそろそろ出発の時が来た。これから南の方へ行ってみょうか・・。　絵・ウラジミール・クッシュ

日記　『小説「仮想の楽園」紹介』

  先日出来上がった小説「仮想の楽園」を一昨日、出会った知り合いの方に、送って欲しいと言っていただいて大変素直に嬉しく思いました。　自費出版というと皆から反対されました。　大手の出版社の社長さまにも原稿を送ってみたことがあるのです、実は・・。　一作目は自費出版で・・・これからは企画で・・と考えています。　小説「仮想の楽園」こちらで、紹介しています。　ブログ　”眺めの良い部屋”　こちらへどうぞ～♪　ネットで買えるのはもう少し先です。 　　http://blog.goo.ne.jp/sarasakura501/ 　皆様、よろしくお願い致します～♪　　　＊　　＊　　＊　それから、人の心とうものは、常に動いているので、その方の本心とか隠れた部分を知ることで人間の心の複雑さを感じることがあります。　よく大学などでは「前の席に座りなさい」　と言われる教授などがいらっしゃいます。　「前に座らないと、単位を上げないぞ～！」と脅しとも取れる発言を毎回されたある講義を受けたことがあります。　１０年ほど前の大学の聴講に行っていた頃のことですが・・。　所が、そういう先生ばかりではなく、その逆の方が好きという先生もいるのだと以前感じたことがあり・・　「あいつは、毎回一番前で、いやに決まっているじゃないか！」とある先生が本音を漏らしたことがあったのです。　何故か引っ掛かる言葉でした。　ものを教える立場の人は、自分の発した言葉を真剣に聴いて欲しいと思っていると感じます。　自分の好みの可愛い生徒には、一番前で聴いて欲しい、　気に入らない生徒は後ろに下がって聴いて欲しい・・。　もしや、本音はこれだろうか？　なんちゃって考えました！　私は、後ろの方でが・・断然多いのですが・・　聴く側に取っては、前も後ろもあまり関係なく、黒板が見えて、話しを聴くことが出来ればそれでよい、という感じですね。　芝居や、コンサート、映画は良いポジションがありますが・・。　１０年ほど前のことですが、大学の聴講で、先生の面白い講義を聴きながら、窓外の余りに美しい情景に目を奪われ見入ってしまい、思わず風景のデッサンを描きながら、講義を聴いていたのです。　すると、暫くして、先生の声が震えてきたことがありました。　先生というものは、こちらを見ていなくても視覚に入っているのですね。　その時、私は真剣に先生の話を聴いていたのです。　私は、家では、３つのことを同時にやることを日常としていました。けれども、常識的には、それが先生に失礼なことだとは当然知っていたのですが・・。　その時の、先生の反応には本当にびっくりしました。　何しろ、大学といえば、居眠りする生徒などもいるのが普通なのですから。　その先生の講義は、１５分くらい経つと、からなずユーモアのある発言を交えて大変工夫されたものでした。　私にとって、大きな学びの中の先生に対するちょっと不可思議な出来事でした・・・。　　 　＜写真　小説の表紙＞　　　 

即興小説　『都会の点滅』

　   ぼうっとする・・。　空を仰いでぼうっと・・。　木々のゆれを目で追ってぼうっとわたしの躰もゆれる。　ふんわり雲と緑の葉の合唱がそよそよ～　わたしは、ぼうっと、あなたを想う・・。　夜の小道で子猫を見つけ手招く。　おいで！　ニャ～オン～。　子猫は立ち止まり、わたしを見る。　しばらく見つめ合う。　おいで！　猫は考えているよう。　しびれを切らして、わたしは猫にバイバイを言う。　都会の赤い点滅。　わたしの心臓は穏やかでせせらぎのよう。　わたしの脳は、ぼうっと、考えているようで考えていなくてあれほど、考えていたのに、まるで何も考えていなかったみたいに、時間の粒は菓子のようになってゆく。　わたし的時間の中をせせらぐ映写機のように・・・。　 ＜写真　先日撮影＞

即興小説　『美しい箱』

　　女は、いつもと違う道を歩きました。　こころは時々赤ずきんの女の子のようになります。　森の中をお散歩するように、　街の中をお散歩します。　女の子は、黒いつるつるの犬を見つけました。　ウィンドウの犬を、暫く身をかがめて眺めていました。　それから、女の子は、そこのお店の中が見たくなりました。　思い切って、ドアを開けて入ってみました。　魔法使いのお婆さんではなく、お姉さんがいました。　棚には、女の子が大好きな可愛らしい箱が並んでいました。　それは、それは、花や蝶や葉の美しい柄だったので、　「これは幾らしますか？」　とお姉さんに聞きました。　すると、「１２８０円ですよ」「それなら、わたしのお小遣いで買えそうだわ！　この蝶々の箱は？」「大きいのは１８００円で・・・中くらいのは同じ１２８０円で・・」　「このケースはどうですか？」　「本当！　これいいわね！　大好きこの柄・・。　テーブルの上が片づかなくて、丁度良かった！」　すると、お姉さんは、　「飴もありますよ。ショウガの飴と、紅茶の飴、甘くないアーモンドチョコ・・これはいかが？」　女の子は、ショウガの飴とアーモンドチョコを一つずつ貰って食べました。　「じゃこれも！」　女の子は、森のお店屋さんで、箱をいっぱい買って飴とアーモンドチョコも買って、お家に帰りました。　この女の子は、お買い物をすると、　水差しに水がいっぱい注がれたように満たされるのでした。　ふっと、幸せって何なのかしら？　女の子は、その晩、夢の中で、黒いつるつるの犬に向かって話しかけたのでした・・。　

日記　『あれこれ』

　　鈴は魔よけになると、うめきちさんにうかがったら、慶応大学の東門上の、この尖りってもしや鈴？？？　いつもは全く目に入らなかったのに、突如目に付きました。　時々入る、モスバーガーで、大抵食べるのは、プレーンドッグですが・・・暫く前に、海鮮ライスバーガーを食べたら、あれ！　こんなに美味しかったの～！と驚き・・。随分昔からあるけど、初めて食べました。　なかなかの美味でした。　さてさて、一昨日ですが、商店街を歩いていたら、息を切らして、ハアハア暑そうなワンチャン。　チャウチャウでした。　おりこうさんに、ご主人様をお店の外で待っているのでした。　思わずパチリと撮らせて頂きました。 

即興小説　『朝の目覚め』　

　　　少し眠ろうと思ったら、眠り込んでしまったわ。　３時３０半・・・・早起きの人が起きる時間。　夕べは、稲妻が凄かった・・。　近くに落ちたような、　爆弾のような威力と閃光。　その爆弾の音とＴＶを観ていたら、酷い眠気。　素直に横たわり　人魚が海底の海藻のベッドで少しだけ仮眠をとるように・・。 　眠るって不思議なこと・・。　海の下は穏やかな凪。　もう、嵐は止んだかしら？　賑やかな音がわたしをうっすら目覚めさせる。　海底２０００里・・　この深海にも、ＴＶがあって、音楽も聴けて、　海底エレベーターで地上にも行けて、地上が荒れ狂うとき、深海は楽園なのよ。　わたしは、時々人間になったり、魚になったりしているれど・・　海の底は、重力を受けない海底ハウスが世界のセレブの間で売れているよう。　さて、泳いで上に行って波に燦めく太陽のきらきらを浴びてこようかしら？　船の往来が激しくなる前に・・　紫の視界が白々と明け、かもめの鳴き声はわたしの目覚めの歌・・・　ああ、明けてきたわ。　おはよう！　一日の始まり・・・　おはよう・・・天上の朝さん。　　＜写真　昨日の写真＞　

即興小説　『雨と香り』

　　雨が降りました。　スコールのような雨。　全ての熱気を清涼に変え、穏やかな朝がここに・・　わたしと言えば、管弦楽を聴きながら、昨日友人が勤めるお花屋さんで買った、ローズマリー、クチナシ、ラベダーに水を差し、顔を近づけ香りをそっと嗅ぎました。　この３種は全て香りを持っています。　ローズマリーは、すっきりした香り・・　ラベンダーは沈静作用があるよう・・　クチナシは仄かな甘さが心地よく・・　赤い薔薇さんは、香りがありません。　こころに香りが欲しかったのです。　その時の気分に合わせて三種の香りを楽しめます。　夕べは、ＰＣの椅子の横にラベンダーを置いて深、深く眠り込んでしまいました。　ラベンダーには眠りの妖精がいるのかしら？　わたしの手を引き眠りへと誘ったのでしょう。　今朝は、椅子の横にクチナシを置いて・・　この甘く心地よい香りを、ミツバチさんは何て良い匂いと感じて、蜜を目指してやってくるのかしら？　　なんて考えていました。　ＴＶでは、桜の花の花粉をメジロが食べているような・・　我が家の換気扇のダクトには、けたたましい雛の鳴き声・・・　何羽いるのかしら？　お腹が空いた！　お腹が空いた！と親鳥に叫んでいるよう～。　今朝のわたしは、平穏な香りに包まれています。　雨はもう止んでいました・・・。　　＜写真　今朝のクシナシ　　下の写真は先日もの＞