もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
以前から本屋に平積みされているが、なんか凄いペースで減っていく本だなーと、思っていたが表紙買いする絵でもないし、本屋の戦略に負けるのが嫌だったので今まで購入意欲が、わきませんでした。僕の置かれている立場は、人を見る仕事でなく自己管理の仕事をしているので、ビジネス書として読む意味もないただの本でした。ちょうどため込んでいる本に底が見えたので(まだソフィーの世界が残っているし聖書も残っているこの2冊ページ数凄いので尻込みしています。100万部突破している本なので、平成17年国勢調査による10月1日現在の日本の総人口の確定数は,127,767,994人である。涼宮ハルヒでさえ、50000人ぐらいの球場でちっぽけな存在だなと、認識した数ですが、ここまで購入者が多い書籍と成ると、印税でうはうはですねと違って、自分はこれまで小学校という社会で、大きい存在だと認識していたが、中学校に上がり同学年が280人とも成るとホンのちっぽけな存在だと認識させれらた。俗に言う中1ギャップてやつですね。涼宮ハルヒの1/128で自分はちっぽけの存在だと気づいた。高校に上がると大して数が変わらなくてすっきりした。それ以降は・・・・・・・もっとちっぽけになった。日本人の1/127の人間がこの本を買ったことになります。読んだ人はたぶんこれの3倍ぐらい?流石秋元康ファミリー。儲かりまんな。【目次】 プロローグ 第1章 みなみは『マネジメント』と出会った 第2章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ 第3章 みなみはマーケティングに取り組んだ 第4章 みなみは専門家の通訳になろうとした 第5章 みなみは人の強みを生かそうとした 第6章 みなみはイノベーションに取り組んだ 第7章 みなみは人事の問題に取り組んだ 第8章 みなみは真摯さとは何かを考えた エピローグ あとがきという構成で本書は構成されています。僕はこの目次を読んで、買うことを決心した。平積みが小さくなった最近の本屋で「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を購入するより楽天で買った方が、立ち読みされている可能性が少ないと思い楽天で買った。そして届いた次の日に、一気読みをした。でここからはネタバレしますので、興味有るから、ネタバレ困るこの先には進まずこちらこちらをクリックて事でネタバレします。この小説読んでいて以前紹介した。「いちご同盟」より強い死亡フラグ見えました。そもそも現在の世の中の医療技術で、1年間も若い人間が同一病院で、入院している事不自然さを気づかない主人公達はと・・・・・といっている僕も、14歳の時入院した友達の母が「すぐ直るから、見舞いに来なくて良い」と言われたので、信じてすぐ直る物だと信じていて、友人の弟にいつ退院するんと聞いてばかりいました。半年ほどした夏休みの朝に、亡くなったと友達の母が僕の母が電話で言われ、中学校の入学式の写真お宅の写真が、一番良かったから、慰霊の写真に使うから頂戴と、言われた時はなんだか良く判らなく成った思い出があります。何で見舞いいかへんだんやろか今でも後悔しています。これがわかさ故の過ちなのでしょうか?ただ馬鹿なだけと言うのは無しで。この本では西東京の代表になり甲子園に、出場しているので、高校野球予選最低出場校の県予選のチームにこれを実践して、甲子園を目指す企画なんてどうですか?放送プロダクションどうですか?主人公のみなみは元々野球少女でした。小学校の時に優勝までしていますが、6年生で自分より格下だと思っていた男子達に抜かれます。でも中学ぐらいまでだったら十分男と野球できる子居るけどな?そしてみなみは父にたずねます。「自分は野球選手になれないのと」困る父。みなみは挫折します。そして野球が嫌いになります。このことは後で判るのですが、このこともかなりドラマティックに演出します。読んだ人が多い本だけにここまで読んでいた人は、知っていることだと思いますが、この事は後で説明します。みなみはマネージャーのことを知りたくて本屋のすすめでドラッカーの『マネジメント』を購入するのですが、そもそもみなみは自分が思っていた、本の内容とあまりにもかけ離れている事により本を読むのをやめようかと思いますが、せっかく買った高い本を途中でやめるのはもったいなと思い読んでいくと、まさに自分が求めていた内容の、事が書いてあり読み続け理解し何度も読み返すようになります。野球が下手で1年女子マネージャーよりも下手な投げ方をする。また明日。真摯さ「しんしさ」