隠し剣 鬼の爪
2時間半の放送時間でしたが時間が短く感じた=良い作品だったと思う。武士道とは、道徳心とは、人間の尊厳とか多く詰まっていた感じを受けた。現在日本人が忘れかけている、生への執着心や潔さもう一度自分とはとか感じさせてもらった気がする。永瀬正敏 、 松たか子の演技もごく自然で演技しているとかと違い、ごく普通に生活している感じが出ていたように感じて、演出や演技力とかそのような経験がないので良く解らないですけど、おさーんてきには好印象であった。隠し剣 鬼の爪て映画タイトルだったので、どんな奥義とか白土三平漫画のようなイメージで映画の予告で見てからわくわくしてみていたが、奥義であったが、相手の油断を誘う隠し剣で、暗殺剣の鬼の爪とは正直驚いた。狭間弥市郎もそれが隠し剣かと言ってその後何か言いたいで有ろうと推測して次の言葉を待っていたが、その後銃声&腕飛びその後とどめで、片桐宗蔵唖然で本来あそこで語りたかった、次の言葉を聞きたかった。これはたぶん「鬼の爪でながんす」と言っていたのか、それとも何かつぶやいた後で、節の情けで苦しまなくて良いように一気に切っていたのか興味を持ったがあのような死に方をしたので解りようがない。師匠との自分より強い同門下生狭間弥市郎の後継者片桐宗蔵に自分の秘技隠し剣を教えるための、打ち合い緊張感も視聴者にも伝わるほどでかなりの緊張感で見られたのも素敵でした。当時の医学では解らない切り口の暗殺方法が素敵すぎ必殺シリーズを思い出してしまった。良い作品でした。またDVDでも借りに行こう。