この10日間で読んだ本の紹介
この所 仕事が忙しかったのとPCの調子が良くないのでなかなかブログが書けませんでした。これから、またいつもの様に更新していくつもりです。この10日間で呼んだ本の紹介です。だいぶ前から図書館で予約していた本が一気に届いてしまい、予約が詰っている本なので延長できないんです。これは読むしかない・・・重松清 著 カシオペアの丘で 上下【内容情報】(「BOOK」データベースより)限られた生の時間のなかで、家族へのこす言葉を探すために、俊介はふるさとへ帰ってきた。幼なじみとの再会を果たし、過去の痛みを受けとめた俊介は、「王」と呼ばれた祖父とともに最後の旅に出る。未来を見つめ、過去と向き合う。人生の締めくくりに俊介が伝えたものは―。大空に輝き続ける命の物語。 和田竜 著 のぼうの城【内容情報】(「BOOK」データベースより)時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。 金城一紀 著 映画篇【内容情報】(「BOOK」データベースより)友情、正義、ロマンス、復讐、そして、笑いと感動―。五つの物語の力が、あなたを救う。今すぐ映画が見たくなる。今すぐ誰かに読ませたくなる。笑いと涙と感動が詰まった、完全無欠のエンターテインメント!書き下ろし最新小説集。 宮部みゆき 著 おそろし【内容情報】(楽天ブックスより)実家である川崎宿の旅籠で起きたある事件をきっかけに、人に心を閉ざした17歳のおちか。叔父・伊兵衛夫婦が神田三島町で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せている。おちかを案じた伊兵衛は、いつも碁敵を迎える「黒白の間」で、人々から「変わり百物語」を聞くようおちかに言い付ける。人々は話すことで心を軽くして帰っていき、彼らの不思議な話はおちかの心を少しずつ溶かし始める。伊兵衛の狙いはそこにあり、やがておちかが心を閉ざした事件も明らかになっていくのだった。連作時代長編、江戸ふしぎ譚。まぁ良く5冊読みきったって感じです。私が一番面白かったのは2008本屋大賞第5位 『映画篇』『GO』『フライ,ダディ,フライ』は映画で見たものの金城一紀作品を読むのは初めてでした。どんどん作品に引き込まれていき最後のお話が一番のお気に入りです。心が温かくなる本でした。次は『のぼうの城』この作品がデビュー作だなんてビックリです。あっという間に読んでしまいました。登場人物の整理をつけるのが始めは大変でした。『カシオペアの丘で』も本屋大賞10位の作品です。以前読んだ重松清さんの『その日の前に』もガンを宣告された妻の為にってお話だったので、あまり新鮮な感じがしなくて・・・『おそろし』こちらはシリーズになりそうな感じです。それなりに面白かったけど映画篇を読んだ後なのでちょっと評価が下がってしまったかも・・・design*yuippie