抗がん剤は、「効く」のか?
昔、「抗がん剤」に限っては、30%の効果が認められれば、薬として認可されると、聞いた。その時、「丸山ワクチン↓」の効果も、 moira/diary/20101229同じ程度だが、副作用が少ない。10年ほど前の海外資料によると、抗がん剤は、7割の人に効かない。それはそうなって、当然である。30%が、基準だったのだから。今は、効かない理由が、解明されている。すなわち、「がん」が、個人の遺伝子に、深く関わっている病だからである。遺伝子解析が、簡単になった現在、効く薬かどうかの判断は確実だろう。日本の医療現場が、そのように抗がん剤を使っているかどうかは、別の問題である。因みに、先の資料によれば...効き目の個人差が大きい薬は、糖尿病、喘息、脂質異常など...これらの分野の薬が、欧米では、この10年間に、飛躍的に進歩したかもしれない。[楽天ブックス]がんの補完代替療法クリニカル・エビデンス(2016年版) [ 日本緩和医療学会 ]2,640円君が戦争を欲しないならば (岩波ブックレット 942) [ 高畑 勲 ]572円(税込)[楽天市場]