朝が弱いのは「低血圧」のせい?
朝、起きるのは、子供の頃より苦手である。しかし、精神力で飛び起きる習慣になってしまっていたようだ。というのも、朝刊太郎をやっていた成果であろうか。より朝が弱い妹は、夕刊担当だった。さて、後に、低血圧の為と思い込むようになったのだが、どうも違ったようである。サラリーマンを卒業して、朝、無理に起きる必要もなく欲望にまかせておけるようになっても、起きやすい時と、そうでない時がある。もちろん、寝不足や、過睡眠になっていない時の話である。測定してみると低血圧でもないのである。むしろ、高めだったりする。何が、低いというと「体温」と「脈拍」なのである。起き難い時も、血圧は、105・70程度である。低い時は、上が85程度になるので、105もあれば、むしろ良い状態である。しかし、体温は35度8~36度2辺りで、脈拍は、52~56である。体温は、昼間だと頭痛がしそうな範囲であるが、頭痛は感じないことがほとんどである。脈が遅いからだろうか。で、精神力で起きて、「ラジオ体操」とか、「ゴミ捨て」とかを済ませると、すっきり。で、測定してみると、体温は、36度2を超え、脈は76程度になっている。落ち着くと、体温は変わらないが、脈は65程度になってくる。でも、どうしても起きれない時があるのだが、測る気も起きなくて、データは得られていない。入院時の看護記録にはしっかり記録されていると言うのに、所有権が患者にないから、こういう時に、まるで役に立たないのである。診断データは、医療側のものだが、検査データや投薬データは患者のものである。これが、常識にならない限り、医療制度は糺されない。