｜　藻緯羅’s Worlds　（ 食と健康 ＆富士山 ）

[　藻緯羅の放談] カテゴリの記事

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• 公取は、コンビニ失速を狙っているのか？

  コンビニ業界の売上げも失速。不景気の深刻さが増した格好。マスコミの伝える印象である。セブンイレブンに対する、公正取引委員会の狙いは、藻緯羅が思うに、ココか。値引きさせれば、自動的に売上げが下がる。いやいや違う、売れないはずのものが、安くても売れるから、売上げは伸びるはず。薄利多売の安売り商法なら、そういうこともあるだろう。コンビニでは、安いからと販売点数は増えないだろう。言い換えるとコンビニチェーンは、「利便性」を売っているのである。より美味しいものが手近にある。ワンストップで、銀行も郵便局も市役所も弁当も、全部、済んでしまう。危急に必要になった時、飛び込めば、たいてい置いてある。トイレが．．．という時も、快く貸してくれる。そういった利便性をウリにするには、薄利では、永続しないのは明らか。では、官僚の狙いは？不況感を永続させ、低金利の継続か。あるいは、コンビニのトイレを貸しづらくする？高齢者に合わせて、公衆トイレ増設で、箱モノと傘下事業で、天下り先確保？収納代行を引き剥がし銀行に戻して、天下り先に貢献して、天下り先確保？一方、公正取引委員会の勝利に勢いを得た、一部店長たちは．．．名ばかり店長なので、「労働組合結成」、過去の「不正」に対し「損害賠償請求」、本部の契約解除に法的措置と手際がいい。出来レースの感を、藻緯羅は抱く。そもそも、薄利多売レースに参戦したいのであれば、コンビニチェーンでなく、別のチェーンと、契約すればよかった。

  2009.08.21

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• 「冬」は官僚を待つか？

  　どの政党も総選挙では、程度の差は大きいけれど、公務員の天下り防止策を、打ち出している。ということは、どちらにころんでも、霞が関の官僚には「冬」が、やってくるということか？それとも、既に防寒対策済？藻緯羅は、数年前から対策を着々と実行していたと、思い込んでいる。その最大のものが、「今の人事制度と天下りは一体である」という主張の定着である。全員が定年まで、思うだけの給料が受け取れるということを、認めさせたようなものである。どっちにころんでも、「冬」はこないと思っているに、違いない。しかし、行革担当大臣の人選によっては、震えあがるかもしれない。さて、この人事給与体系は、いつ？構想されたのだろうか？藻緯羅は、ドルショックからオイルショックの間と、考えている。先鋒・・・低成長次鋒・・・低金利中堅・・・随意契約副将・・・補助と助成大将・・・天下り先増殖この戦法で、積み上がったのが国債の山。藻緯羅は、この戦法によって膨らんだ支出＝国債残高と考えている。すなわち、今ある国の借金は、そのまま官僚族の懐へ。もちろん、働き相応の人が、ほとんどなのかもしれない。しかし、高級組には不相応な者も多いだろう。その不相応さを覆い隠す為に編み出したのが、この人事給与体系なのである。これを、わかりやすい体系に変えるには、増税が、必要になってくるはずである。そここそが、彼らの巧妙なるところである。「増税」は、どの政党も敬遠するから、誰も、この人事給与体系に手をつけない。低成長と低金利は、国民に入るべきカネを吸い上げた。行き先は？

  2009.08.20

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• 今の日本は、ドコ？

  　総選挙が始まった。争点は「政権」だという。つまり、国民は蚊帳の外。政党同士での、大臣席の椅子取りゲーム。もっとも、負けるのは一人ではない。だから争点は、大臣にあらず、「政権」。さて、ざっくりと今の日本社会を眺めみて．．．過去の歴史に照らし合わせると、どのあたりになるのだろうか？平成維新！と、ぶちあげた人たちもいたようだが、明治維新的な位置ではないだろう。おおよそ、平安末期といったところであろう。これから始まるのは、「戦国時代」のような日本であろう。ここで言う「戦国時代」は、鎌倉から安土桃山時代までを含む。なので、新たなる「江戸時代」が始まるまでは、庶民には多難な時代が続くことになる。その新たなる「戦国時代」は、１年間なのか？数年間なのか？あるいは、数十年なのか？ま、数百年ということはないだろう。「戦国時代」だから、元寇のようなことも起こるかもしれない。・建武の新政・南北朝時代・戦国時代のような過渡的政情を経るのかもしれない。この１０年間で、一番、騒々しい国政選挙になりそうである。

  2009.08.19

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• 政党の綱領

  　いよいよ、明日から公式の総選挙が始まる。二大政党時代を目指す、自民党と民主党だが、その結党の基本の基である、党綱領をネットで調べた。自民党は？ここに↓あった。　　jimin.jp/jimin/jimin/houshin/なんだか、昔に比べて、親しみ易くなった。もちろん、筆頭に、書かれているのは、「新しい憲法の制定を」である。これが、自民党の結党目的である。少なくとも、綱領は主張している。民主党は？？？？、見つからないぞ．．公式サイト→http://www.dpj.or.jp/で、検索しても、出てこない。ということは、ない！！！大臣なりたい人の寄せ集めだから．．．統一行動目標を定めることができない？綱領といえば、政界再編劇の蚊帳の外に居続けた共産党。ここも、新綱領に変わっているが．．．様式は、昔のままである。理解するには、まさに「学習」が必要である。ここ↓にあるので、気力溢れる方はどうぞ。jcp.or.jp/jcp/Koryo/「科学的」に、過程をじっくりと示している。さて、どこへ連れてゆくのだろう。綱領の言葉を借りれば．．．「搾取も抑圧もない共同社会」へ連れてゆく、あるいは、「国家権力そのものが不必要になる社会」へ。藻緯羅のような者の懸念に対して．．．・生活手段については、（中略）私有財産が保障される。・生産手段の社会化は、物質的生産力の（中略）発展の条件をつくりだす。・思想・信条の自由、反対政党を含む政治活動の自由は厳格に保障される。・社会主義的変革は、（中略）国民の合意が前提となる。・生産者が主役という社会主義の原則を踏みはずしてはならない。・「統制経済」は、（中略）日本の経済生活では全面的に否定される。と、なんとなく中国やソ連や「北」とは違うのかな？？？大丈夫なのかな．．．そう思う人が増えたようで．．．金庫は厳しいが、党員は増えているそうである。２００９年９月、代議員も増えているのだろうか？

  2009.08.17

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  このさきの日本

  　また、あの日がやってきました。最近は、「村山談話」と「靖国参拝」で、メディアが賑わう日となっている。今年は、プレ総選挙で尚更か？そして、アイドル三昧の日。思うに、さきの戦争は、形態的には、「侵略戦争」であり、その目的は、「自衛」というのが、今の一般的な国民の空気であろう。そして、政府・官僚の「空気」でもあろう。開戦前後は、「空気」を読める人々が、まともな議論を封殺してしまい、そういった「空気」が醸成され、戦争を始めさせ、拡大させた。ＫＹな藻緯羅が、当時を生きていたなら日本人に封殺され謀殺されていただろう。戦後に生まれて、幸運だったと思う次第。今の日本の情勢を眺めていると、まさしく、空気を読める人々が、政府を日本社会を動かしている。そのように思う、藻緯羅である。例えば、１０００円高速。景気対策と称して行われている。論理的には、全く不可思議な政策である。「景気」のどの部分に、どのように効いてゆくのだろう。しかしながら、さしたる反対もなく、実行が続いて、拡大しつつすらある。まるで、あの時の「侵略戦争」のように。だから、帰京に間に合うよう、東名復旧は至上命題。不眠不休で、論理破綻の中、突貫している。工事は、うまく進んでいるのだろうか？１０００円高速を無料にする民主党へは、人々が、津波のごとく押し寄せている。この勢いだと、単独過半数は確実で、２／３超えも、夢ではないかもしれない。「無料高速」というのは、「共産主義」的政策の象徴である。だから、民主党は、その意味で共産主義政党である。無料ということは、国家が高速を所有し管理すること。無料ということは、国民が必要に応じて利用すること。これは、共産主義の根幹にほかならない。「共産主義」的政策の象徴なのである。さて、民主党が政権をとると、バラバラな政策が打ち出される。なぜなら、バラバラな信念をもつ議員の集合体だから。官僚はどう動くのだろうか？ＫＹ官僚は、粛正される？「北」が新しい時代に入ると．．．「共産主義」をより所に、「日北同盟」が成るかも。危機感を抱いた「南」は、「南台同盟」へと進む？それに重大なる懸念と危機感を持った「米」と「華」は、「米華協調条約」を締結して、両同盟を締め付ける？東シナ領域に、三つのアーチが交錯する光景が生まれる。そういう夢を、藻緯羅は、昨夜から今朝にかけて見てしまった。さて、現実は．．．。　　　

  2009.08.15

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• 日曜の地震が気になる

  　いつもの目覚め時に、グラッと来た。寝ている場所が、トイレの次に安全な場所なので、まずは、着替えの用意をして、パソコンで、震源などをチェック。それから、緊急地震速報が流れた。気象庁の見解では、「東海地震」では、ないということだ。大きく揺れた範囲は、その想定地区。日頃から、万全の対策をしている地区。しかし、上からモノが落ちてきての怪我や、火災が発生しているようである。確率的に多いのか？少ないのか？備えを点検すべきであろう。気になっているのは、日曜の夜の地震↓　　　jma.go.jp/jp/quake/20090809遠くて深い地震で、規模Ｍ６．９だったのだが、初期微動もしっかりと感じられたし、震度３程度だったが、その揺れは力強かった。この地震は、どういう地震だったのだろうか？藻緯羅は、一連の東南海地震につながるのでは？と、気になるのである。とりあえず、備蓄品などを点検して、備えを強化しようと思っている。

  2009.08.11

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• 民主党の政権とは？

  　報道の伝えるところによると、総選挙での優位は、固いようだ。となれば、民主党を中心とする内閣が誕生する。中心とするとしたのは、総選挙で２／３を制したとしても、参議院では、過半数に足らないから、どこかと組むことになるからである。どこと組もうとも、新しい内閣は、原則的には次の内閣↓のメンバーが、ほぼ横滑りするらしい。　　dpj.or.jp/governance/gov/next_cabinetメンバーを見ると、適材適所には遠い気がする。例えば、文部科学大臣の小宮山洋子氏、教育通とは思えない。外務大臣の鉢呂吉雄氏は、むしろ、農政通であろう。防衛大臣の直嶋正行氏も、軍事通ではないだろう。他もこんな調子なら、横滑りは少ないかもしれない。投票前には、全大臣「候補」をチェックしておきたい。ほとんどが適材適所から外れているようなら、真摯に選んだものではないということになる。では、実際の政権運営は？民主党は、大臣になりたい人々が、自己の政治信念を一時封印して、呉越同舟よろしく集合している政党と、藻緯羅は思っている。なので、各大臣席は、論功行賞的に分配されるであろう。旧式の自民党方式が復活することになろう。いずれにしても、適材適所ではない内閣の誕生？そうやって誕生した政権の運営は、どうなる？各大臣の政治信念に従ったものとなろう。すなわち、管掌分野では各大臣の信念が、民主党の総意となるだろう。なぜなら、呉越同舟で妥協が難しいからである。そうなれば、政権全体としては、矛盾に満ちた運営となろう。そのような政権を国民は希望するだろうか？その結果は、月末には出ることになる。

  2009.08.11

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  ８月１５日は、アイドル三昧

  　この日は、終戦の日である。日本にも、大切な日である。因みに、公的には「終戦記念日」とは、言わないものらしい。藻緯羅は、「平和祈念日」という呼称が、ふさわしいと思っている。そういう日に、「アイドル三昧」とは．．．ＮＨＫが、ＦＭラジオで「今日は一日“なつかしのアイドル”三昧」というタイトルで、９時から２３時まで、途中、ニュース中断を交えて生放送する。藻緯羅は、この「三昧シリーズ↓」が好きである。　　　　　　　　　nhk.or.jp/zanmai/しかし、この日に実施するなら、「アイドル歌」よりも「唱歌と軍歌」などであろう。「アイドル歌」は、極論すれば、「恋愛一体感」に興じ歓喜する歌である。かかるテーマでこの日を過ごすのは．．．ま、「平和」ならばこそという逆転の発想かもしれない。日本は何故、他国を侵略したか？それを考えて、　二度と侵略戦争をしないよう再決意する日である。　戦力と戦争放棄の意味を考える日でもある。なぜ、負けた側が、捲土重来を阻む憲法を作り維持したか？それは、時の権力者側の思いを、検証すればわかってくる。その思いは、時には文書で、時には後日の証言で、語りかけてくれる。日本は、過去、３度、海外侵略を試みている。１）任那日本府　　　古い時代のことで、藻緯羅には背景がわからない。２）文禄・慶長の役　　　藻緯羅は、その背景は秀吉による自身の権力維持策と、　　　考えている。なぜなら、戦いなくば報償なし。３）太平洋戦争　　　始点は難しいが、最終的には軍の権益確保が目的と、　　　藻緯羅は、考えている。日本国民の為は、タテマエ。もちろん、秀吉は流血を好まなかったし、日本軍はよく戦った。しかし、よくあるように、晩節を汚してしまったのである。（２）、（３）は、その事情が酷似しているのである。ひょんなことから「勝ってしまった」、勢いで常勝・上昇。それを失いたくないという欲望と焦燥の帰結が開戦と敗戦。藻緯羅は、そう思っている。だから、戦力を持つ者に、政治を渡してはいけない。また、宗教支配者にも、政治を渡してはいけない。そこに、優れたる高潔な人物がいたとしても。彼らには、政治介入の扉が、固く閉ざされていなければならない。憲法は、それを目指して書かれている。それ故、時代を経て柔らかくなったら、改正して、堅固にしなければならない。　　

  2009.08.10

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  「蟹工船」と「死刑」

  　今朝、ＮＨＫラジオを聴いていたら、文学のしずくで、「蟹工船」の朗読を流していた。朗読者は、金子昇であった。淡々とした感じで読んでいた。好感の持てる朗読であった。さて、微妙な時に、「蟹工船」なのは何故？ちょっと前に、リバイバルしたから？だけではない気がする。　朗読番組が増えるのは、　歓迎なのだが。続く、７時のニュースでは、「死刑制度についてのアンケート」を、紹介していた。「元裁判官の半数近くが死刑反対」というのが、導入部の印象であった。後に続く詳細部を聴けば、このアンケート内容は、意見分布を知る意味では無意味である。ということは、ニュースとしては、放送すべきでない。詳細部によれば、　アンケート実施団体＝「死刑廃止フォーラム９０」　アンケート対象＝裁判官経験者９００人　実施時期＝２００９年７月　回答数＝１０６人（回答率＝１２％）ま、「世論調査」でなく「アンケート」だから。しかし、聴く者の多くは、「世論調査」のように感じるだろう。続いて、このアンケートの結果として、「裁判で判断がまちがうことは避けられないと　答えたのは８７人で８２％に上りました」と、流していた。この二つの事。いずれも、公平中立からは離れていてＮＨＫの意図を反映していると、藻緯羅には、感じられるのである。かかる「局の意図の反映」は、民放なら許されるが、ＮＨＫには許されない。それが、藻緯羅の思いである。おやおや、いつものクラシック音楽が流れてこない．．．高校野球に飛ばされてしまった。ＮＨＫでは、「高校野球」様のお通りだい！ということなのだろう。　　

  2009.08.09

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• １０００円高速で、損失５億円

  　損をしたのは誰か？ＪＲか、全日空か？そのいずれでもない。毎日新聞のサイト↓によれば、mainichi.jp/．．．/20090808約５億円の社会的損失が、東京－名古屋間の高速で、４月２５日～５月６日に、生じたという。この数字を、全国・１年間に拡大するといくらになるのだろうか？最大のマイナス寄与は、「渋滞」による時間ロスという。計算には、国土交通省のマニュアルを使ったそうである。渋滞ロスは、石原都知事が常日頃、訴えていることである。また、ＣＯ２排出量は、昨年同期に比べて５割も増えたという。１０００円高速は、地球にも優しくないようである。そして、正規ＥＴＣ料金との差額は、税金から補填される。もちろん、道路特定財源からではない。では、景気浮揚効果のほどは？確実なのは、ＥＴＣの売上げだが１回限りなのは明らか。鉄道・航空・フェリ－には、景気押下げ効果となるが、差し引きは、プラス？マイナス？遠出が増えれば、出先の消費は増えそうだが．．．地元の消費は、確実に減る。差し引きは、プラス？マイナス？結局、総選挙対策？否、ＥＴＣの在庫整理が目的？

  2009.08.08

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• 「数字」という「原油」

  　「アシックス４０億円申告漏れ」と、産経新聞のサイト↓が伝えている。sankei.jp．．．090808/．．．．国際的企業に対する外国と日本の、「納税配分」における、「見解の相違」という、最近では、よくある話である。日本で納税すべき所得を、海外で納税する理由は、日本の課税率が高いに尽きるが、根本的には、税制の複雑さにある。複雑ゆえ、ホワイトからブラックの間に、グレーゾーンが広く横たわる。そして、課税だけを目的にする小国が、いくつか存在している。それらの国は、タックス・ヘイヴンと称せられている。（タックス・ヘイヴン＝租税回避地）極端な国も存在し、世界経済の「一翼」を担ってもいる。いわば巨大な数字に低率課税をすることで、暮らしている。自国の規模が小さいので、国の財源として十分である。まさに、「数字」が原油のように、カネを無限のごとく生み出す。その仕組みを、個人も企業も活用している。日本人であれ、日本発の企業であれ、海外納税は、国際的に活動するものには、許されるべきことである。問題は、活動と納税のバランスである。活動とは、生産と消費である。国際化されＩＴに支えられた現代経済は、国境も思想も政治も超えた、メタ経済ともいえる状況にある。しかし、「税」に関しては国際的な基準は何もないに等しい。国際的な統一基準を設けるのは、核廃絶より難しいだろう。今回は、取引価格に対する見解の相違だが、海外ではなく、国内会社であれば、問題とされるべき取引価格でも、看過されてしまうかもしれない。

  2009.08.08

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• 懲役１５年、控訴は？

  　裁判員制度、初の判決は．．．懲役１５年だった、被告の年齢を考えれば、無期懲役に限りなく近い。事実認定からは、懲役１６～１８年が視野に入ろう。逮捕状況、法廷での状況など、情状酌量できる点もあって、１割ほど、減刑したというところか。証言が不十分な部分は、被告有利には、働かなかった。ということは、事実誤認で、被告側が控訴する可能性も。検察側は、１年短縮されたとはいえ、言い分が全て、認められているので、控訴することはないであろう。一般論として、裁判員制度のもとでは、量刑不当の控訴は、しないとされる。裁判員の量刑判断を、上級審が否認すると、制度の意味が失われるからである。市民感覚で、量刑を定めたいという制度の目的がある。しかしながら、市民感覚裁判は、ともすると私怨裁判に陥る危険もある。「真実解明」という意味は、薄められることになる。今回の事例は、その片鱗をうかがわせるものとなった。例えば、犯行直前の双方の状況は、犯行の決断に重要な意味を持つ。にもかかわらず、被害者の状況が不明確なままである。唯一、被告の証言があったが、裁判所に否認されている。認定されたのは、「近所に聴こえる言い争い」だけで、「話された内容」は、不明のまま、判決が書かれている。ここからは、藻緯羅のフィクションである。被告は、自らの過去に鑑みて被害者との接触を避けていた。なので、接触は偶発的なものであるが、その偶発自体が被告の性格によるものであることを裁判は明らかにしている。また、被害者も、長年の「つきあい」から、被告の危険性を熟知していたことも明らかになっているが、危険な場に身を置き続けた、状況については明らかにされなかった。被告の言い分を信ずるなら、その時、被害者は、「攻撃的」な言い方をしていたことになる。被害者は、そういう言い方を身内に対してはすることがあると、身内からの証言で明らかになっている。であれば、親密ではないが身近な存在であった被告に対して、そのような言い方をした可能性を完全には否定できない。被害者自身も、被告同様、その日その時、何かがあって、偶発的に、そういう言い方をした可能性を排除できない。それには、被害者の被害前の足取りが重要であるが、全く不明である。人は、加齢により理性を失いやすくなることもある。昔は、あんな人ではなかったのに．．．しばしば、耳にするフレーズである。被告に、穏やかな趣味があれば．．．しかし、俳句や和歌の評価での刃傷沙汰もある。結局は、心の鍛錬、つまり忍耐力と対話力の醸成が、必要なのである。それを考えると、今時の若者が、高齢者となった時．．．どのような社会になっているのだろうか？

  2009.08.07

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• いよいよ、判決

  　裁判員制度適用第１号裁判も、想定内で推移して、最終日へ。今日は、評議の続きを行って判決が決まる。判決は、午後の法廷で裁判長から、言い渡される。各新聞社のネット上の情報から、藻緯羅が、単独評議をすると．．．　被告の言い分を全面的に信用するわけではないが．．．　上記情報からは、明確な反証も得られなかった。　疑わしきは被告人有利で考えるのが刑事裁判の原則。となれば、　　懲役１２年が相当であろうと思う。裁判員には、そういった法的知識がないことが、期待されているのが、裁判員制度の特徴である。となれば、被告人の態度から受ける心証は、相当に悪いよう思われるので、かかる心証を裁判員も得たとすれば．．．懲役１６～２０年もあるだろう。

  2009.08.06

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• モーター、「静かすぎ」

  　asahi.comによれば、国土交通省、モーターで動くため、エンジン音がしないハイブリッド車などに、発音装置を装備させる検討を始めたという。当然、電気自動車も対象となるだろう。障害者団体からの要望もあるという。まさに、本末転倒である。静かなタイヤの開発に熱心な時代である。そう、エンジン音よりタイヤ音の方が大きい。確かに、止まっていれば、タイヤ音はしない。藻緯羅は、現代における町の騒音の過半は「車」由来と、思っている。モーター車の普及で静かになるのは、この上なく、良いことなのである。突然、静かになったら、戸惑うし、事故の誘因にもなる。障害者であれ、危険回避能力は本能的なものである。現代人は、危険回避能力が衰えている。そんな気がしている。「騒音装置」の開発よりも、危険回避能力の醸成が優先されるべきであろう。国土交通省の本音は、どこにあるのだろう？批判を引き出すことに、あるのだろうか？自動車会社にしても、電気自動車先行組に、独走されては困る。ここは、コスト増を義務化して時間を稼ごう。そういうことなのだろうか？

  2009.08.05

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  裁判員、登場！　で．．．報道過熱

  昨日から、東京地裁で裁判員制度初適用の、裁判が始まりました。報道も予想通りの加熱ぶりです。各社報道サイトの情報からですが、まるで、ドラマのような進行という印象。候補者の出席率の高かったこと、事前調査の末とはいえ驚異的です。男女比にも、びっくり。抽選とはいえ、驚異的な偏りです。日本が男社会である現れ？。量刑が、実に微妙に思われる事件が、初対象となったのは偶然でしょうか？おそらくは、裁判員の信条などが反映されることに。なんといっても、朝日と読売では、被害者の名前が違う。両者の報道姿勢の現れなんでしょうね。そして、裁判では．．．警察での証言を、証人が否認したようです。その点を、検察は特に追求しなかったようだが．．．。争点に絡むだけに、今後が注目されます。今日は、証人調べが中心です。裁判員からの質問は、あるのでしょうか？（訂正）＞警察での証言を、証人が否認したようです。＞その点を、＞検察は特に追求しなかったようだが．．．。この部分は、昨日の時点では概要だったのですが、今日は、やりとりの全容と思われるものがアップされてました。それを読むと、警察での証言を否認していないようです。さて、概要を読み違えたかな？？？［楽天市場］愛媛県新居浜市【ふるさと納税】

  2009.08.04

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• 古橋氏、客死

  　「フジヤマのトビウオ」と、米国新聞で称せられていた、水泳の古橋廣之進氏が、世界水泳大会開催中の、ローマで、客死された。関係者にも、突然の訃報で、あったという。水着問題で、心労があったのであろうか？（合掌）藻緯羅には、以前から、謎なのままなのだが、何故？彼は、早かったのだろうか？子供の頃から早かったという。事故で手指を１本欠いていたとも。それを補う為に猛練習していた？しかし、食うだけで精一杯の時代だった。昨今の水着の「機能」からすると、天与の皮膚と、天才的な筋肉の使い方が、あったのであろうか？また、戦後を語る名士が、彼岸へ渡った。日本だけでなく、世界でも．．．。世界が、新しい時代に入って行くのを感ずる。相対的には「良い」時代なのだろうけど、その変化に対応できない人も多いだろう。社会への不平不満を、このブログに綴る藻緯羅も、その一人であろうと思われる。

  2009.08.03

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• 雇用の見えない総選挙

  　８月に入って、２大政党のマニフェストらしきものも揃った。らしきものと加えたのは、民主党が、公示日前のものは、正式なマニフェストでないと、言い切ったからである。さて、急速な需要減に伴う雇用悪化への策には、これといって、目新しいものは見られない。雇用を争点にしたくないのであろうか？そろそろ、バラまいた失業給付も時間切れになる、次は、生活保護をバラまくのだろうか？いずれも、就業意欲を失わせ、怠惰な日本人を生産することになる。それは、過去の多くの例が示している。藻緯羅は、この需要減は、仮需の消滅と考えている。従って、急速に戻ることはありえない。地道な経済活動で埋まってゆくだけである。総需要の３０％が消滅したとすれば、３％づつ埋めても１０年はかかる。１０年も工場を遊ばせておく補助金は、税金の無駄遣いに他ならない。１０年後、機械は錆び付いているだろう。錆び付かなくても、技術革新で経済的寿命を終えていて、使い物にならないだろう。否、使い物にする為、さらに補助金を投入するかもしれない。実際、農業では、そうしてきたから．．．。では、どうすればいいのか？何度も書いてきたが、国による、直接雇用会社の起業しかない。事業内容は、「不法投棄廃棄物等の適正処分」である。業務の委託元は国で、委託先は国営企業である。目的を達したら、株式を民間に売却する。委託に要した費用は、別途、捜査権限を持つ回収機構を作って、告発、回収して行く。もとより、１００％の回収は無理で、１０％も回収できれば良い方だろう。しかし、不法を放置するのは良くない。時効は、廃棄者を知った日からカウントすればいい。「不法投棄廃棄物」は、大きくとらえれば日本が出したもの。国税を投入しても、何の問題もない。そんな３Ｋ現場に、可哀相な失業者を送り込むのか！そういう声も聞えてきそうである。対象物は、ゴミであるが然るべき処理工場を用意すれば、それほどの３Ｋでもない。補助金で、民間にやらせると３Ｋになってしまう。実際、法律だけ作って民間にやらせたら、「投棄の山と谷」が出来てしまったのだから。それ故、採算無視で事業が行える国営企業なのである。もちろん、ＮＨＫ以上に、厳しく国会が監査する。報道の自由・表現の自由・検閲なども絡まないから、国会による、徹底した監査・監督が可能である。介護事業の国営化という道も考えられるが、既に民間ベースのシステムが構築されつつある。今、石を投げ込んで波を起こすこともない。何より、生身の人間相手で専門的部分が多い。真っ先に職を失う人々は、そういう能力を要する現場の対極にいた人々である。再教育などと、悠長な綺麗ごとを構ずるより、失業者の資質に合わせた事業の創出が望ましい。「不法投棄物の適正処理」事業とは、・大量不法投棄産業廃棄物を処理工場内の置き場に移動する。　　投棄の逆作業だから、ある意味、経験者である。・少量分不法投棄家庭廃棄物の収集　　ただ集めるだけの作業なので、教育は短時間で済む。・廃棄物の選別　　これは、ちょっと難儀な仕事であるが、介護よりは短時間で　　技術修得できるし、人間関係力も乏しくても大丈夫だろう。・選別された廃棄物の処理　　機械により、無害化・資源化を行う。工場稼働迄には　　時間を要するが、前工程に１年以上は要するだろうから、　　その間に、建設が可能であろう。（技術は開発済である）・無害化された廃棄物の最終処分　　要するに、合法的に地下に埋める。　　まさに単純作業で、最後まで残った就業者で可能である。つまり、この事業は、増減する失業者の作業レベルに自動適合する。税金を食い潰すけれども、同時に、廃棄物も食い潰す。綺麗になった国土に植林すれば、ＣＯ２も吸収してくれる。廃棄物処理工場の建設はプラント建設会社の仕事。この業種、需要減退の場面では不況業種である。運搬用の特殊トラックが大量に必要である。特殊というのは、廃棄物が漏れないよう密封される必要があるから。もちろん、産業用自動車業界も不況の中にいる。中古トラックの改装は、買い換え需要を促進する。こんなに優れた国家事業なのに、どの党も、声高には言わないようである。理由は何なんだろう？廃棄物処理工場の立地が困難だから？確かに、立地が難しい時代になっている。そういう状況こそ、「国民が日本を食い潰している」状況であろう。

  2009.08.02

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• 伝言ダイヤル「体験日」

  　ＮＴＴの災害用伝言ダイヤル、　　　１７１　の体験日は、毎月１日となっている。イザという時に、まごつかないよう自主訓練して欲しい、ということであろう。しかし、通話料は、有料である。詳しくは、こちら↓で。　ntt-west.co.jp/dengon/体験というなら、適当回数迄は無料の方が動機付けになる。この災害用伝言ダイヤルシステムは、利用者の便宜も図れるが、ＮＴＴの得る利益の方が大きいと考える。もっとも、質の違う益なので、比較は不可能なのだが。開発費も、今や休眠しているであろう「伝言ダイヤル」を、活用しているだろうから、ほとんど要していないハズ。電話での実体験も役に立つだろうが、被災地外からの伝言入力は、Web上で行えれば、利便性はさらに増すだろう。ＰＣに搭載されているマイクを使う手もあるが、文字入力を音声変換しても、それほどの負荷にならない。特許の関係で、使えないのかもしれない。他社は、どうなっているのだろうか？もっとも、ＮＰＯなどでＷＷＷベースの伝言システムが運用されているから、種々の組織に属しているものには、災害用伝言ダイヤルは不要のシステムにも思えるが、イザという時には、大組織のパワーも必要となる。

  2009.08.01

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• 京葉線の停電事故

  　昨日、ＪＲ京葉線が、長時間、不通になった。変電所の火災事故で、送電が止まったという。そして、開通見込み時刻を超えても開通しなかった。原因は、原因の把握ミス。変電所を直して、電車を動かしたら、また変電所が止まった。それで、復旧迄に長時間を要した。変電所の故障ではなく、電車の故障であった。それは、事故の状況から、藻緯羅にも、明解であった。車掌らの業務能力の欠如？？？火災と言っても、ブレーカーがこげた程度らしい。ブレーカーに大電流が流れ、ブレーカーが機能を発揮した。そういうことである。だから、大電流の原因を突き止めねばならない。家庭で言えば、ブレーカーが飛んだら、飛んだ原因を探らずに、ブレーカーを入れれば、また飛ぶのと同じである。ＪＲの関係者は、まさにシロウト並みだった？結局、電車からの回生電力系統に問題があったようである。電動自転車でも使われている省エネの仕組みである。電車が減速する時に発電して、その電力を変電所に戻してやって活用するわけである。大電流が戻されないようになっているのに流れた。なぜだろう？そこが大問題である。だから、電動自転車が発火しても不思議なことではない。

  2009.07.31

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• 「１８歳成人」、実現へ

  　法制審議会で成人を１８歳にすることが、検討されていたが、最終報告書ができた。結論は、選挙権年齢の１８歳引き下げを条件に、「成年年齢を１８歳とするが適当」というもの。藻緯羅は、「１８歳成人」に反対であるが、最終報告書には、「法改正の時期については、国会に委ねる」とも、書かれているそうである。これには、驚いた！いつ法改正するかは国会の「専権事項」である。報告書で、それを否定しているわけではないが、この「明記」の意図は何だろうか？実は、少数だが強硬で合理的な反対意見があって、その意が、この「明記」に現れたのではないだろうか？「すぐに法改正しない方がいいよ」って。さて、なぜ？「１８歳成人」なのだろうか？日本人は、２歳早く大人になったのだろうか。むしろ、藻緯羅には、４、５歳遅れているように感ずる。新聞等によれば、「１８歳成人」導入の最大目的は．．．社会への参加時期を早めることで「大人」の自覚を高めることなのだそうである。そして、若年者を将来の国づくりの中心としていくという、国としての強い決意を示すことにつながる。のだそうである。見事な官僚制作の、為にするメッセージと推察する。では、官僚の思う真の導入目的は何か？藻緯羅の推察に過ぎないのだが．．．それは、従前の諸策と同じである。増収と権益拡大、それに尽きる。加えて、扱い易い国会の実現。この三つが、官僚が思う導入目的であろう。飲酒と喫煙人口が２歳分増加する。－＞税収増１０代に十分な消費者教育をする必要がある。これは、新設官庁である消費者庁の仕事になるだろう。指導者の育成と資格の新設とその検定試験。－＞権益増大そして、隠されたる一部の人の為の「目的」。それは、徴兵制への布石である。徴兵されるものは「成人」である必要がある。一人前でない者に、国家の命とはいえ殺人を教えられないであろう。しかし、２０歳から数年の間の１、２年を社会から隔離するのはＧＤＰ上、好ましくないのは理の当然であろう。となれば、１６～２０歳までの間で徴兵するのが好ましい。この時期は、男女とも「繁殖期」で血気盛んである。忌避される可能性も少ないと考えられる。しかし、「成人」でなければ「親の同意」が必要となる。「親の同意」が得られない場合は、多くなると思われる。というわけで、「１８歳成人」の定着が、徴兵制の前提条件と思われるのである。そして、その鎧は最終報告書にも隠されている。若年者を将来の国づくりの中心としていくという、国としての強い決意を示すことにつながる。として。さて、各政党は、この大問題についてマニュフェストに、明記するのだろうか？

  2009.07.30

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• 「市政投げ出した」

  　中田市長辞職に批判が、噴出しているそうである。自民党からは．．．　時間的余裕がない。　ついでに、１票は困る。民主党も．．．　市民の理解は得られない。中田氏にしてみれば、政党からの批判大合唱は、想定済みで、大歓迎だろう。政党は候補者選定で大混乱。否、共産党だけは安静。例の女性問題が真の理由であったり、影で、後継指名をしているのでなければ、フェアーで見事な引き際と言えよう。もっとも、影で後継指名していたとしても、そうするしかないのが、今の地方政治の現状なのかもしれない。いずれ、明らかになることである。

  2009.07.29

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  「国民が日本を喰う」に共感を感じるが．．．

  横浜市の中田市長が、辞職公表の記者会見で、語った、「国民が日本を喰う」という段．．．。真意や仔細を、藻緯羅は知らないが．．．それでも、共感・同意。藻緯羅が思うに．．．「国民が日本を食い潰す」とは．．．　　日本を育成している国民を、　　日本に育まれている国民が、　　潰している。ということを指している。育成しているものが消えれば．．．日本も消える。そして、日本に育まれている国民も．．．消える。そうなった後で、スウェーデン並の人口密度で、再出発できるだろうか。政策の基本は、目標人口、すなわち人口密度に始まる。無限に増大する人口政策は．．．いずれ海外侵略を引き起こす。３８万平方キロで養える人口、それが、最適な人口である。その人口は、文明の進化で増えるが、政策は、現在の文明に基づかねばならない。藻緯羅の試算では、６００坪に一人である。人口の質が問われるのは、言うまでもない。河川や山岳地も考慮されねばならない。可住面積が３割程度とすれば、６０００万人程度が上限となる。それを超えると、資源を他国から恵んでもらう必要がある。あるいは、働いて外貨を稼いで、資源を買う必要がある。そういうのが、藻緯羅のシロウト試算である。あくまでも、現代文明での話．．．。生活が江戸時代に戻るわけではない。［楽天ブックス］​572円君が戦争を欲しないならば （岩波ブックレット　942） [ 高畑　勲 ]

  2009.07.29

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• 中田・横浜市長が辞職

  　突然の辞職を、ＮＨＫが流していた。２期しかやらないのは、既成事実だが、任期途中で放り出し？？？それとも、例の女性問題で行き詰まった？？？どうやら、そうではないようだ。この時期の辞職も、決めていたことようである。その理由は、この時期でないと、来年度予算編成に間に合わない。今日になったのは、衆議院選を睨んでいたという。できれば、同日選に持ち込む。そうすれば、市の選挙費用を、かなり抑制できる。好ましいことに、勝手に投票率も上がる。ついでに、冬季のインフルエンザリスクも避けることができる。一石三鳥の妙手というわけである。辞職後は、国民運動を起こすという。中田氏、曰く・慣習にとらわれる必要はない。・社会にとって何が有益かを判断し行動する。でないと．．．・国民が、日本を食いつぶす。・外国も、日本を食いつぶす。同感である。

  2009.07.28

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• 宮里藍が米ツアー初優勝

  　参戦してから４年目のこと、藻緯羅は、当時の勢いや経歴から、すんなりと優勝すると思ったが．．．ニュースで見る限りは、今回は、期待を抱かせるコメント風景だった。特に、最終日前は、自信と自身への鼓舞に溢れていた。プレーオフを制した原動力が、見えていたようなコメントであった。それにしても、近年のスポーツ選手は大変である。まさに、エンターテイナーである。そのスポーツ技能に優れるだけでは、活躍を続けるのは難しい。特に、ポッと出の選手は厳しい。海外での活躍となれば、尚更であろう。もっとも、才能に目をつけられれば、よってたかっての支援が得られる時代。選手の性格が、それに向いていれば、恵まれている時代ではあるだろう。逆に、かかる支援に適応できない選手には、厳しい時代と言えるかもしれない。それは、プロだけではなくアマチュア選手にもいえる。折しも、夏の高校野球の真っ最中。そういった時代を先取りした世界である。甲子園級の選手は、既にカネの卵である。本人にとっても、周囲にとっても、業界にとっても。藻緯羅の時代は、予選のテレビ中継はなかった。決勝戦をラジオが中継した程度である。ＮＨＫが切れ目なくＴＶ中継することもなかった。義務教育である中学生には、全国大会すらなかった。今は、小学生でも、全国大会があるらしい。教育優先から、そうなっていたのだろう。今は、教育より経済優先の時代である。如何に、それをイベント化し、カネを儲けるか？言い換えれば、ＧＤＰに貢献させるか？大人の関心の重心は、そこにある。こういった状況を、藻緯羅は、「子供を経済に組込んでいる」と、表現しているが、かかる組込みは「悪」であろうと思う。もちろん、「是」とする者が圧倒的多数であろう。だからこそ、この風潮が成長したはずである。「子供を経済に組込む」ことに対する態度、それは、総選挙の争点には、ならないようである。全党が「是」としているのだろうか？政教分離に対峙するあの宗教団体は、どういう態度なのだろう？ちょっと気にはなるが、近づきたくはない。それは、大昔、「著書」を読んだ時の思いからである。「変わってしまった女」と「変わりたくない男」

  2009.07.27

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• 騒音の季節

  　総選挙が近いから．．．ということではなく、芝生の成長が早いから。校庭の芝刈り作業の、間隔が短くなる季節に、入ったようである。芝刈り作業は、校庭を使っていない時に、機械を使って行われる。なので、夕刻から始まって．．．時には、２０時２１時となる。なぜか、この機械、騒音を撒き散らす。消音の工夫が、なされていない？聞えるのは、エンジン音だから、マフラーで解決すると思うだが。どの程度かというと、窓が開けられない程度である。窓を閉めてしまえば、我慢の範囲。暴走族や低空飛行のヘリコプターよりは、はるかに「静か」なのだが．．．迷惑は、迷惑である。東京都は、校庭の芝生化を推進しているという。芝生化された、周辺住民は同じ思いをしている？芝生化の理由は、何だろう？当然、除草剤や殺虫剤も撒くだろうし．．．。土のまま方が、教育上、好ましい気がする。因みに、芝刈り機の世界トップシェアは、インサイトのＨＯＮＤＡ。暴走族にも、騒音発生源を供給しているわけだが、芝刈り機を騒音が出るように改造する人はいないであろう。だから、ＨＯＮＤＡが静かなものを開発すれば解決！

  2009.07.25

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• 総選挙の争点

  　まだ公示されない来るべき総選挙の、「争点」は、何なのだろうか？２大政党制を目論む自民と民主である。それに相応しい、際立った「争点」は、あるのだろうか？構造改革を後退させた「自民」、構造改革を押し進める「民主」であれば、「構造改革」が、「争点」なるが．．．そういう際立った違いはない。そういう視点で見るなら、両党とも是々非々で、同等にしか見えない。小泉さんの弁では、「構造改革」を自民党が阻むなら、自民党をぶっ壊す、ということだったから、今、壊れようとしている自民党は、「構造改革」を押し戻す自民党である。藻緯羅から見れば、「人口増の日本」対「人口減の日本」の、未来像を二大政党が描くなら選択しやすい。もちろん、藻緯羅は「人口減の日本」を選択する。今、年間出生数を１００万人に設定するのは簡単である。寿命を８０年とすれば、１００年後には、６０００万人程度になっている。この人口で安定させることができれば、無理のない社会設計が可能である。但し、心身とも健全なる１００万人の再生産が条件となる。世の中、完全はないけれども完全を目指す努力は必要である。ついでに、平均身長を１０％削減できれば、なお良い。逆に、「人口増の日本」を選択した場合、そう遠くない未来に、２億人を突破する。それらの人々に、居住の自由を保証するには．．．どのような、公の受け皿を用意すればいいのか。もちろん、排出される二酸化炭素もゴミも人口に比例する。

  2009.07.24

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  ミニマムアクセス米

  　毎日新聞のサイト↓によれば、mainichi.jp．．．20090720事故米不正転売問題が起きてから、輸入されたミニマムアクセス米の、袋を開けて全ての米粒を調べて、いるそうである。ミニマムアクセス米というのは、いわゆる「ウルグアイ・ラウンド」で、日本が受入れた米の輸入枠である。その量は輸入米需要ではなく、国内消費量に比例して定まる。つまり、国内消費量が減れば輸入枠も減る。因みに、これは輸入枠であって、輸入する義務はない。輸入するなら、この枠については低い関税にしなさい。そういう性質のものである。それでも、米の流通を握る国は、枠の全量を輸入しているようだ。そして、毎日新聞によれば、あの事件以来．．．なんと、輸入した全袋・全粒を検査しているという。なんという税金の無駄遣いであろうか。検査をすり抜けたのが問題ではなく、工業用を食用に誤摩化した業者を、立ち入り検査で排除出来なかったことが、問題なのである。見事なすり替えである。さて、その膨大な手間の結果、年間１０００トン程度を廃棄しているようだ。廃棄することになったのは、食用への可能性をゼロにする為である。無駄になるのも気になるが．．．輸入量を、そのまま転売すればいい気がする。伝票処理だけで輸入して、米自体は、直接、飢餓状態にある国に売る。もちろん、当該国が買える価格で売却する。当然、売却損が出るが、運搬料金と検査費用と廃棄費用を節約できる。何より、自由化すれば、良いだけのこと。この先の日本は、人口が減るとしても、「自由貿易」がなければ、存立が難しくなるだろう。まして、少子化対策で、人口増が続くなら尚更である。「自由貿易」を確立した上で、食糧非常事態を招かないように、全世界の諸国と仲良くする。「人類、皆兄弟」と言っていたのは、笹川良一氏であった。「Ａ級戦犯容疑者」であった彼は、諸々の経験から、導き出したのであろうか？もっとも、兄弟は他人の始まり．．．　　

  2009.07.23

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• 撮影ならず

  　今日の日食は雲の中だった。明るさの変化はあったが、雲の厚さを反映する程度。３枚のフィルターを用意して、撮影の準備もしていたのだが、カメラを向ける気も起こらず。それにしても、前回は、いつだったか．．．全く、思い出せない。４６年前というのは国内での皆既日食の話で、明るさの変化がわかる程度の部分日食は、もっと頻繁に観察できたと思うのだが．．．。少なくとも、写真は撮っていないようだ。

  2009.07.22

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• 増便分は地方向けを優先

  　今日、国土交通省は、有識者懇談会を開いて、羽田拡張に伴う増便の、配分案を決めたという。廃止や減便が続く地方路線に、税金を投じて増えた発着枠を、振り向けるとは不可思議な事。振り向けたところで、乗客はいない。廃止＆減便は、採算が取れないから。この案の通りなら千歳・伊丹・福岡・那覇空港向けは、１０便しか増えないかも。国交省の狙いは、地方空港増設の支援なのだろう。近々、開港する茨城県の空港は、定期路線の就航見込みはゼロ。鋭意営業中というが．．．。道路予算の獲得が難しいから、飛行場で．．．ということか？正しい方法は、「増えた発着枠を、入札により割り当てる」ことである。そうすれば、国庫も潤うことになるし、福祉ですら、受益者負担にしてしまう政策傾向にも合致する。

  2009.07.21

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• 自助・共助・公助

  　小泉首相の時代に、自然災害への備えに関して、聞いたように記憶する。しかし、「公助」は、広辞苑にはなかった。個人に降りかかる全ての難儀に、この「自助・共助・公助」という、順序とそれぞれの機能の存在は、必要なことだと藻緯羅は思う。芸能人の方々は、人気稼業であることや年齢・健康のことから、老後への不安が強いと思われる。個人で事業をやって失敗する人も多い。一旗という思いより、将来への不安から手を出すのかもしれない。かかる自助はリスクも高いし、安定も困難である。それで、芸能人の方々も、考えた。「共助」を作ることにした。芸能人１０万人が加入する年金機能を作ったのである。以来、３６年が経過したが、このほど「頓挫」した。「頓挫」させたのは、サブプライムショックではなく、「ルール」だった。国が、ルールを変えてしまったのである。それで、継続が困難となり廃止するという。廃止にあたり、掛け金は全額、戻るという。最悪な時期に解散することになった割には、順調な運用をしていたと推測される。国の年金は、解散したら掛け金すら戻らないだろう。税金も入っているというのに。ルールが変わったのは、民間年金が、国の年金よりも巧くやっていては困る、ということだろうか？国の年金は、解散して「自助・共助」に委ねた方が良さそうだ。「公助」は、「生活保護」を改革した方が効率的であろう。雇用問題に於いても、「自助」が大切である。自助とは、貯金と学習である。どんなに薄給であっても、使い切るのではなく、貯金をし、自己の職務遂行能力を高めておく。外国人なら、日本語を勉強する。日本人なら、外国語を勉強する。コミュニケーション能力を高めることは、必ずや、プラスに働くだろう。もっとも、二カ国語を操る能力は、先天的に優劣があるらしい。だから、上達が遅くても上達しなくても、努力不足ではないかもしれない。資格を取っておくのも悪くない。仕事はできるのに、資格がないからダメ。そういうケースは多いのである。例えば、車の運転がプロ級であったとしても運転免許がなければ、公道は運転できない。

  2009.07.21

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• 大雪山遭難「事件」

  　今年７月に、北海道大雪山で起きた中高年登山ツアー遭難のことであるが、「事件」としたのは、警察の手が既に入っているからである。誰しも、思い浮かべるのは．．．「日本百名山」と「八甲田山死の彷徨」この２冊の本であろう。前者は、登山家の著であり、後者は気象専門家の著、いずれも、ベストセラーとなっている。「八甲田山死の彷徨」は、「リーダー研修」の教材としても使われることも多い。藻緯羅も、サラリーマン時代の研修で経験した。しかし、かなり以前に読了し仲間と議論もしていたので、効果のほどは薄かったかもしれない。いずれにしても、「小説」であることには、留意する必要がある。ノンフィクション小説を読む時には、忘れてはならないことである。でないと、史実を間違って覚え込んでしまう危険がある。今回の事件の遭難要素と、「八甲田雪中行軍遭難事件」の遭難要素は、酷似している。無事、下山を果たしている人がいることも含めて。もちろん、前者は、国難を控えての軍事訓練中の出来事であり、後者は、登山とはいえ、観光ツアー中の出来事である。中高年登山の観光ツアー化には、「日本百名山」が、大いに貢献しているであろう。もちろん、著者に、その責任は全くない。今後、日本は、「観光庁」を設置して観光立国を目指すという。「日本百名山」や「三つ星マーク」といった、各種のランキングが作られるであろう。・自ずと作られ残るもの．．．・官僚が主導して作られるもの．．．・メディアが主導するもの．．．しかし、現地に居住する人々の思いは、どうなのであろうか？観光地の住人の、プライバシーや平穏に暮らす権利．．．これらは、当分の間、尊重されない気がする藻緯羅である。軋轢や事件が生まれてから、社会は動くのであろうか？対策はある、・線引き（車におけるマイタウン規制のようなもの）・立入り資格別の流入規制・観光立入り税話を「事件」に戻そう。昨日、「断る力」という本に関わって、藻緯羅自身は、「自己評価能力」と「断る力」の減退を感じていると書いたが．．．この事件の当事者である中高年の方々も、多かれ少なかれ、この二つの力が減退していたのではないだろうか？「私は残ります」、「この気象条件では私の力では無理」、そういう評価や決断ができなかった。逆に、「ガイドがいうから、大丈夫だろう」「なになに、まだまだ、私は歩ける」そういった判断を呼び込んだのであろうか。仲間に迷惑をかけるから．．．そういう「言い訳」も脳裏にあったかもしれない。結果は、社会に大きな迷惑をかけるとともに、警鐘を鳴らすことになってしまった。もっとも、社会が、どのように感じるとるのかはわからない。ましてや、どのような対策をとるのかは．．．。往々にして、「誤った」対策を選んでいるのが今の社会である。

  2009.07.20

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• 民主党の「子無し世帯」増税策

  　民主党の公約に「子ども手当」があって、結果として、６５歳未満の子供無し世帯は増税になるという。この政策は、民主党の少子化対策の一つなのであろう。この不公平に対して、藻緯羅に異存はない。子孫を残すのは日本人の根源的義務だから、それを法律で支援しても憲法違反ではない。さて、先の参議院選挙で、女性票を失う誘因になったとされる、柳沢厚労大臣が発した「女性は産む機械」と、民主党の「子ども手当」は、同根であろう。ならば、先の参議院選挙で自民党が惨敗したのだから、この公約により、民社党も女性票を失うことになるのだろうか。ならないと思い公約した民主党、その公約に諸手を上げる女性票。それが、現実であるように思う。少子化が問題であるという人々は、なぜ？「問題」と思うのだろうか？人口が減るから？人口が減ると、なぜ？「問題」なのだろう？藻緯羅は、　減り始めたことは、日本にとってチャンスである。そう思っている。それ故、少子化対策は、「産めよ増やせよ」ではなく、「構造改革」でなければならない。人口増に対応している、今の社会構造・経済構造・政治構造を人口減に対応するものに、改革する必要がある。その為のマニフェストを書く政党は、あるのだろうか？また、「教育」に対する改革も必要である。人間の根源的要素の一つは、文化・文明を繋いでゆくことである。「文化・文明」は、人工遺伝子ともいうべき存在である。教育の弱体化は、この人工遺伝子を壊すことにつながる。結果、文化・文明が、自壊してゆく。教育の弱体化は、生物では免疫力が弱まることに相当するであろう。話を少子化に戻そう。減って行く先には、人口ゼロがある。それでは、困るのでは？その心配は、無用であろう。いずれ、人口増に転じてしまうからである。今、人口減に転じたのは、貯蓄を食いつぶしているからである。貯蓄で食いつないでいるので、頭数は少ない方がいいのである。親の遺産は、独り占めにより当たり前が最大になるのである。時が過ぎ．．．貯蓄を食いつぶせば、働く頭数が多い方が先行きが明るくなる。「貧乏人の子沢山」の所以である。それ故、いずれ、人口増に転じてしまうのである。

  2009.07.20

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  文春新書「断る力」

  　奥付によれば、２月の発行でもう７刷に入っている。かなりのペースで売れている？　　　この本を読むまで、藻緯羅は、この著者に記憶はない。しかし、書店に並んでいるとインパクトのある装幀である。それで、手にとることとなった。著者側の術中にハマったかな？藻緯羅には内容的には、新鮮味はなかった。しかし、書き方は新鮮であった。米国流の教科書的スタイルである。経歴を知って、納得した。この本のポイントは、「断る力」だけではない。「自己評価」についても、多く知識が得られる。「うつ病」蔓延の昨今、読むべき人の数は、意外に多いのかもしれない。「意外」は藻緯羅だけで、著者側は、かかる状況を熟知して出版したのだろう。それが、刷数に現れているとしたら、著者側の勝利！藻緯羅がサラリーマンを早期定年退職したのは、健康上の理由だが、その裏には、「自己評価能力」と「断る力」の減退認識がある。要するに、自己の能力を過大評価し、要請を受けてしまった。結果、睡眠不足に陥り、満足な成果を出せず、十二指腸潰瘍を再発させてしまった。肉体に弱点があると、うつ病にはならずに、その弱点が壊れてしまう。「仮面うつ病」ということになるのだろうか。読み易い本であるし、インターネット時代に沿った本でもある。「ブログ炎上」に関わるエピソードも登場するし、「投資」に関わるエピソードも登場し、興味を失うこともなく読了してしまった。日頃、やることが多すぎて時間が足らない人。そういう人は、病気になる前に、読むべき本である。しかし、読む「時間がない」というだろう。そういう人は．．．。まさに、だから、最優先で読むべき本である。この本を読むのに、注意すべきことがある。　類書によくある宣伝書的な要素はほとんどない。　紹介されている団体やＵＲＬにも、　怪しげなものはないというのが、藻緯羅の判断。　しかし、　この種の本に、ハマってしまって．．．　類書を読みあさるようになってしまうと．．．　底なし沼にハマってしまう危険がないわけではない。話を、藻緯羅の体験に戻すと「自己評価能力」と「断る力」の減退認識により、サラリーマンを辞め、その後、仕事も止めて．．．現在に、至っている。ま、「減退認識」自体が、病気？老化？かもしれない。最近は、「段取り力」が怪しくなっている。この能力の減退も、大いに時間を奪うのである。さて、世に多くの貢献をされ活躍された方々の、晩節を汚すような行為・事件に接する時．．．おそらくは、「自己評価能力」＆「断る力」の急速減退を、自覚できなかったのであろうかと思う。だから、昔、凄かった人だからと、その実行力に頼るのは危険である。知識や交遊範囲を活用させて頂くのが、有益かつ無難である。なるほど、多くの方々が、コンサルタント業をしておられる。その中には、官僚の天下り組が、多数、おられるのも事実である。そして、玉石混淆である。その意味で、国会議員の世襲制と同様、天下り自体が悪いわけではない。そして、何より、個人差が大きいはずである。子供が、「経済化」＆「ビジネス化」されている現在、この本は、子供・専業主婦も読むべきであろう。そのうち、著者は、子供向けバージョンを出版するかもしれない。著者の公式ブログ↓kazuyomugi.cocolog

  2009.07.19

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• 官僚礼賛ドラマ

  　実は、まだ見ていない。タイトル名を見た時は、見る気が起こらなかった。「官僚たちの夏」、今は、官僚達には秋風の時だから、「夏」と来たからには華やかな時。俺たち、こんなに凄かった、頑張った。そういう思いを抱かせる作りと、思ったからである。頑張ったことは、頑張ったが、結果が、今の日本である。では、なぜ、今、官僚応援ドラマか？藻緯羅が思うに、ＴＢＳが放映する事にヒントがある。フジテレビは、敵方の勇み足に乗じて勝利したが、ＴＢＳは、試合中にルール（法律）が変わって、楽天に完全勝利することができた。変えたのは、誰か？で、そのドラマを見た人から話を聞かされた。やはり、官僚礼賛という内容に思われた。貧しい日本国民に、自動車時代を与えたのは団塊の官僚という、作りだったようである。しかし、藻緯羅の思いとは、違う。今は、両社とも苦境にあるが．．．ちょっと前までは、世界をリードした日本の２社。それは、　　　　　ＴＯＹＯＴＡとＨＯＮＤＡである。この２社は、霞ヶ関から、最も遠いところにいた。トヨタは、復興期に資金難で大いに追い込まれる。本田技研は、追い込まれるというより虐められた。霞ヶ関のお気に入りは、「三菱」と「日産」だったのではなかろうか？豊田と本田が世界に羽ばたいている時．． 「三菱」と「日産」は、どうであったか？因みに、トヨタとホンダは、良きライバルであり、敵に塩を送る仲である。藻緯羅は、そう思っている。ハイブリッドカーで、異なる方式を世に問うているのも、日の丸技術による世界制覇という目的を前に、リスク分散を図っているのかもしれない。もう一つの話は、テレビとコンピューターであったらしい。テレビはともかく、コンピュータービジネスでは、日本が負け組になった。藻緯羅は、その大きな責任は「霞ヶ関」にあると、思っている。そもそも、霞ヶ関＝省庁制度は、平安の頃まで遡れる。明治維新で、武家の商法と揶揄された、武家が任に就いた。その尾が、天下り制度となって、「霞ヶ関」の最終目的になっているのだろう。官僚にとって、日本繁栄は、その為の手段に過ぎない。総選挙では、官僚制度改革を断行できる国会を、国民は、作るべきである。これは、なかなかに難しい。東京都知事が話しているようだが、現在の民主党が政権を奪取しても、その改革の端緒につけるかどうかという程度である。それぞれの候補者を個別に評価しなければならない。国民の扱いに手慣れた人を、如何に喝破するか？インターネットが、ものを言うか？あるいは、封じ込められてしまうか？わが町では、１５％ほどの人が、まだ、定額給付金の手続をしていない。

  2009.07.18

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  解散の「呼称」は？　 (2022.10.3追記)

  衆議院選挙日程は、どうやら．．．揺るぎないものに。この一週間は、何の為？自民党結束の為？自民党分断の為？いずれにしても、党略。さて、マスメディアは、この解散に如何なる名前を献上するのだろう。国民に良く知られるのは、吉田内閣の「バカヤロウ解散」と、小泉内閣の「郵政解散」か。与野党とも、解散したくないのに解散したこともあった。そもそも、戦後、任期を勤め上げた衆議院議員は一期しかない。残りの代議員は、皆「中途解雇」されている。「呼称」に戻ろう。後一息で、勤め上げることが出来たので、「残念無念解散」では、皮肉に過ぎるか？冒頭解散をブチ上げながら、ここまで来てしまった麻生首相なので、「優柔不断解散」では、どうだろうか？なんだかんだといっても、与野党とも野合の集で、馴れ合っての解散、「戯れ合い解散」というのは、どうだろう？国民や選管にとっては、ジリジリさせられた上ジリジリと照りつける真夏の選挙になったので、「ジリジリ解散」も悪くないな。マスメディアは、もう自棄っぱちで、大胆な命名をするかも。(2022.10.3追記)　wikiによれば．．．　　・「政権交代解散」鳩山由紀夫民主党代表　　・「がけっぷち解散」山崎拓前自由民主党副総裁　　・「破れかぶれ解散」渡部恒三民主党最高顧問　　・「ミーイズム解散」新党日本代表田中康夫　　・「麻生降ろし防止解散」社会民主党党首福島瑞穂　　・「これしか選択肢がなくなってしまった解散」 社会民主党党首福島瑞穂　　・「自民党の解散みたいな解散」国民新党代表代行亀井静香　　・「バカタロー解散」民主党中堅議員［楽天市場］【ふるさと納税】福岡県柳川市​​

  2009.07.17

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• この先の政局

  　国民は都民に仮託し、自民党に、高らかなる警鐘を、打ち鳴らしたが．．．それを、聞いた自民党は．．．崩壊過程に足を踏み入れたか？内でも相手を非難するだけの、小田原評定状態？？？総裁は、前代未聞の予告解散。それを受けて、選挙総大将が、オレ辞めた！野党連合は、今、出さないと、間に合わない！とばかりに、不信任案を提出。自民造反組が、この機に乗じて、即時解散に持ち込むか？？？肩すかしで、否決！よって、何もしない国会は、１週間保全状態。これで、おカネも出るし、選挙準備も１週間増える。さて、麻生内閣は、１週間で何をする？権力転覆を狙う「共産党」の願いが、自主憲法を狙う「自民党」の願いに、先んずるのだろうか？自民党を乗っ取ったかような社会党政権を、民主党は、作るのだろうか？その時、一部官僚は、どう動く？複雑にしてある「法律・省令・通達」を駆使して、事実上、動きを封じ込めるか？それとも、自民党が、国政調査権を活用する動きに出るか？あるいは、やっぱり政治は面倒だと．．．官僚組に丸投げしてしまうのだろうか？それも、年末には明快になるであろう。

  2009.07.15

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• 平成２１年の日本

  　平成時代も、成人式を終えたというのに．．．まだまだ、幼児のまま．．．。平成２１年の青年世代の多数が、幼児性を残しているからだろうか。平成２１年の日本は．．．　生殖を玩具にし、　子供を金に変え、　らしさを喪失し、　責任を転嫁する、そういう人々の棲む国。健康はカネで買える、愛情はカネで増える、いずれも格好の商材、だから、ＴＶ画面に溢れ出る。原子力発電はＣＯ２を出さず、もっとも安い電力と思い込み、吐き出される放射性廃棄物は、地中深く静かに埋めて置こう。太陽光発電の燃料はタダだよ。余ったら、倍額で買い取るよ。でもね、設備の寿命は何年？設備を作ればＣＯ２出るよね。少子高齢化が大問題だって！それって願ってもないこと。人口半減ならＣＯ２も半減、高齢者増で減少も加速する。増加する高齢者の生活は誰がみるの？高齢層がカネを出し若年層が動けば？しかしねえ．．．　生殖を玩具にし、　子供を金に変え、　らしさを喪失し、　責任を転嫁する、そういう人々の棲む国だからねえ．．．。

  2009.07.13

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• 自民惨敗・民主圧勝（都議選）

  　「注目」の都議選が終わったが、報道ぶりからは、注目度は、さほどでなかったか。結果的には、過半数割れでも、与党優位は動かない。注目は、大幅に議席を減らした共産党の動き？民主に加担すれば、過半数となるが。民主党が、圧倒的第一党といっても過半数を超えられなかった。何より、右翼から左翼まで網羅する合体政党、過半数をとったら、迷走必至である。その意味では、都民は賢明であった。民主党の極意は、いわば、財源を示さないバラまき政策。財源は、節約で生み出すという。何を節約するか、具体的には示さない。容易な財源は、今、使わなくていいカネである。もちろん、後で、使わねばならないカネである。そして、多くの場合．．．後でやれば、より多額のカネを要する。つまりは、ツケを後世代に、回すことである。それを、今の国民は望むのだろうか？回答は、総選挙の結果が示すことになる。

  2009.07.13

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• 投票してきました

  　投票所へ出向いて、投票してきました。出口調査らしき人影は、見ませんでした。もう、結果は見えているとしているから？あるいは、大不況による番組制作費削減のあおり？はたまた、単に、当選挙区が無風？そして、投票所は、ガラガラだった。誰も並んでいない。この地に引っ越して来て、初体験。帰り道、オープンルームを見学してきた。居住中の部屋を見学したこともあるが、気を使ってしまうので十分な情報が得られない。遠慮せず、聞けばいいのだし、居住者が立ち会いは、むしろチャンスなのだが。その点、オープンルームは、引っ越した後なので、遠慮がいらない。隅々まで、チェックができる。でも、その必要はなかった。というのは、もう「売れていた」からである。確かに、看板が見えにくいところに移動していた。昨日、オープンしたばかりなのに．．．。売り出し価格も、格別、安いわけでもないし．．．。なので、３０分ほど、担当者と情報交換をした。後で、売込みの電話もないだろうから、幸運かも。担当者の話では、先月、もっと条件の良い部屋が売りに出たがオンライン登録した時点で、売れたそうである。聞くと、確かに、条件がいい。藻緯羅も買い替えたいと、思ったかもしれない。実際、リフォームか？引越しか？両面作戦なのである。どちらも、気力・体力が必要である。トラブルに巻き込まれれば、うつになりそう。リフォーム計画の要点は．．．・玄関部分の間取り変更（引越時点でやるつもりだった）・防音室の設置（想定以上に隣戸の音が漏れる）・キッチン・浴室・トイレの設備交換・窓の防音性能のアップと汚れ防止なので、かなりの高額になってしまう。なら、引越しの方が楽？

  2009.07.12

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• 日本の問題の「本質」

  　この先の日本、一体、どうなる。日本人なら、多くの者が心配する。日本好きの外国人すら、心配する。日本の、というより日本人の、どこが？問題なのか？どこを、改めれば良いのか？藻緯羅が思うに、リーダーに問題がある。「麻生首相」に問題がある．．．。「」を付けたのは、個人の問題ではないから。「首相」に問題が、あるわけでもない。憲法を頂点とする法体系が機能不全でもない。否、１００％違憲状態の自衛隊があるではないか。そうなのである。「運用」に問題があると思うのである。それこそが、日本の問題の「本質」に違いない。サッカーの試合では、主審が、試合をコントロールしている。選手以上の距離を走り回るという。選手は交代もあるが、主審は交代しない。サッカーを見応えのあるものにしているのは、選手以上に、主審の能力が高いからである。下手な主審のゲームは、混乱するし面白くない。面白くないということは、目的が達成されていないことである。だから、サッカーゲームのリーダーは主審とも言える。そのリーダーは、名選手、名監督、名コーチの頂点ではない。頂点では、高齢過ぎて走り回れないであろう。ところが、日本のリーダーの大多数は「ごほうび」なのである。東国原(ひがしこくばる)知事に、総裁候補や自治担当大臣のポストを、自民党幹部が用意しようとした時に、いみじくも古参党員から「年功・論功」のない人を座らせるのは、けしからんという声が上がったという。その職の職務遂行能力より、それまでの「功」が重用される。結果、職務遂行能力のない人が、そのポストに着席する。権限だけはあるから、自己の好みで行使する。鳩山大臣の郵政「干渉」は、その現れであろう。さらには、失言や失態につながってしまい、時には、晩節を汚すことにもなる。天下りシステムも似たようなものであろう。国会等の議会における議長も同様である。国会は、テレビの眼もあったりするので、まだ、ましかもしれない。時間があれば、居住する自治体の議会の傍聴を、お勧めしたい。議長も「年功・論功」のごほうび要素が強いので、時には、というより多くは、議場統治能力に欠ける人が着席する。結果、小学校の教室のようになってしまう？？？居眠り、私語、ケータイ、不適当なヤジ．．．。ダメ会社の社長も、同様である。株主の責任も大きいわけだが、大会社ともなると、大株主も大会社だから、「なかよしクラブ」状態となってしまう。日立・王子製紙・日本軽金属などに、それを感じる藻緯羅である。役に立つリーダーを、どう選ぶか？・世襲制禁止・部下による上司の評定・生徒による教師の評定これらの策は、百害あって一利無しという結果を生むであろう。「格付け」という行為も、同様であろう。格付けにより、人は、自ら評価し判断する能力を劣化させてしまう。劣化した人間が、選択を行えば．．．当然ながら、劣化する組織・社会が生まれ定着する。さてさて．．．どうしたものだろうか？とりあえず、明日は投票所へゆこう。

  2009.07.11

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• タモリ、「笑っていいとも」を長欠

  　ほとんど、休んだ事がない長寿番組「笑っていいとも」の、タモリが、１週間も休むという。その間に、人間ドックで健康チェックと、白内障の手術をするという。白内障手術は、今や日帰り時代だが、激務だけに、慎重を期すのであろう。最近は、番組内で、衰えを感じさせる時もあり、何らかの自覚があるのかもしれない。全ての病、早期発見・早期治療に勝るものはない。それにしても、不思議なのは「白内障」．．．。タモリのトレードマークは、濃いサングラス。日常生活では、使っていないのであろうか？使っているとすれば、紫外線から眼を保護しても、白内障予防効果は、少ないのかもしれない。実際、コンタクトレンズでも、ＵＶカットを売りにする会社と、逆に、確固たる証拠はないとして、格別にＵＶカット処理をしていない会社がある。因みに、藻緯羅は、コンタクトレンズで外出する時は、ＵＶカットコーティングを施した、度入りの薄い色のサングラスをしている。度を入れているのは、遠視力を少し上げる目的がある。

  2009.07.10

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• パソコン消滅時代

  　グーグルが、新しいＯＳGoogleChromeOperatingSystemを、発表↓した。techon.nikkei．．．NEWS/20090708/発表自体は、機能も含めて予想されていたこと、なので、驚かれてはいない。いよいよ、従来型ＰＣビジネスの消滅時代が、現実のものになってきた。WindowsビスタとNetBookが、姿を現したとき、藻緯羅は、WindowsＰＣは、このバージョンで終わると直感した。それは、ウィンテル帝国の凋落を意味する。軽いＯＳと軽いＣＰＵは、軽くて、長時間動くネットブックを提供する。使った分だけ支払うシステムは、安価な初期負担を生み出す。一番安いネットブックは、ケイタイビジネスモデル同様に、０円で、提供される可能性もある。この新しいＯＳを伴うビジネスモデルの先行例は．．．・ヤフーのインターネット広告・日本のケイタイビジネスモデル・トロンが将来像として描いたモデルそれを、支えるＩＴハード技術もむろん不可欠である。そして、何よりも、ネットワークなしではいられない多数の利用者この存在が、ＭＳのビジネスモデルを消滅させようとしている。新しい世界では、民間のセキュリティシステムが「妄信」される。そうでなければ、その世界へ入る気にはならない。入ったところで、何もしないで足を抱えることになるだろう。なぜなら、手元にあるのは、覗きメガネなのだから。それが、携帯電話であれ、ネットブックであれ、電子ビューアーであれ、電子手帳であれ、電子辞書であれ、はたまた、地デジテレビや冷蔵庫であっても．．．そういう時代が、地デジと第４世代ケイタイとChromeともに、やってくる。超管理時代の幕開けであり、それは超監視を伴う。そういう時代の勝ち組も、その時代に適応した者。藻緯羅は、そういう時代を歓迎しないが．．．（追記）Google、Chrome OSに関する3つのFAQを公開↓　　　　　　　　　　　watch.impress．．．20090710

  2009.07.10

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  草食系と肉食系

  草食系と肉食系　藻緯羅の健康妄想は、さらに続く．．．ストレス、すなわち、外界からの刺激とは？人間の五感に作用するもの、そして、第六感に作用するもの、何より、口から入ってくるもの。食物は、重要な材料であるが、それは、ストレスでもある。文明の端緒は、狩猟由来と農耕由来に分けられる。いわゆる、狩猟民族と農耕民族。前者は、肉食系人間で後者は、草食系人間か。肉食系人間は、肉を主食として活かせるような、消化吸収機能と新陳代謝構造を持つだろう。その機能と構造に欠陥があれば、病になり易く、淘汰されてゆくだろう。しかし、そのとき．．．野菜の摂取量を増やすことで、欠陥を埋めることができるとすれば、野菜は、健康食となる。同じことが、草食系人間にも言えよう。肉や牛乳を摂取することで、病を得ずに済む。つまり、肉が健康食となる。そういう人は，健康体である間は、肉や牛乳を欲するかもしれない。その欲求に従うことが、健康の秘訣なのかもしれない。しかし、糖尿病になってしまうと、甘いものを欲求するという。健康体でなければ、出す欲求も、間違ったものになる。芸能人は、テレビを垣間みる限り．．．肉とタバコが、好物のようである。えっ！思うような女優が、ヘビースモーカーという話も珍しくない。百薬の長とも言われる「酒」も、中毒の手前という女優も珍しくない。それにしても、芸能人は、「梗塞」には驚くほど打ち勝つ。逆に、「がん」には、打ち勝てず逝ってしまう。そんな印象を、強く受ける。本田美奈子さんや、堀江しのぶさんが浮かぶ。心身ともに健康で、長く生活を楽しむ源は．．．間違いなく、体質にあった食と生活である。問題は、その食と生活を、いかにして見つけるか？原則は、欲求に従うことである。が、ほとんど１００％に人間が、既に不健康である。不健康な人の欲求は、不健康なものを含む。酒好きが、酒を欲求し、結果、肝臓を破壊する。だから、知恵と忍耐を、加える必要がある。困った事に、忍耐はストレスを生む。知恵で、ストレスを緩和できれば良いのだが。良書・悪書、巷に溢れる食の健康書。溢れるからには、売れている？溢れているから、売れていていない？見極めのポイントは？？？藻緯羅流は、前提条件、すなわち、自己の状態把握。そのノウハウの解説に、どれだけのページと懇切さがあるか？である。効果の力説よりも、状態把握が肝心である。［楽天市場］楽天ブックス2,414円​​日本の愛唱歌集 花の街 [ 井上あずみ ]​楽天モバイル

  2009.07.09

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• 「体質」を考える

  　重度の歯周病と、リウマチ的諸症状と、更年期障害的症状と、そして、繰返す十二指腸かいようとの、闘いを、藻緯羅は、強いられている。といっても、闘病生活をしている方々よりは、はるかに健康的に恵まれている。また、自らの不摂生が招いたものでもある。あるいは、医者の知識が．．．医学的解明が不十分．．．から生まれたものもあろう。そこで、生物学や医学のシロウトである藻緯羅が、藻緯羅なりに、ツラツラと考えてみた。いわば妄想、フィクションである。まず、歯周病と十二指腸潰瘍は、ともに、藻緯羅の体質と生活態度の反映である。リウマチ的体質というのは、生命維持装置である「免疫機能」に欠点がある。リウマチは、一般には免疫が過剰に機能していると言われている。免疫が不足しても同症状が現れるという異説もある。細胞レベルでみても、生命の維持装置は、巧妙になっている。誤動作を前提に仕組みが作られている。フェイルセーフになっていて、自立的であり、ネットワーク的でもある。こんなものが突然変異と自然淘汰で、出来上がってしまうのだろうか？神の意志と手を感じざるえないほどである。まさに、時間と継続の力は無限である。その「免疫機能」が、不足してしまうとがんになってしまう。リウマチになってしまうとがんにはなりにくい？膠原病とがんは、対極にあるのかもしれない。リウマチは、女性に多いといわれている。子宮機能と深く結びついているように思われる。遺伝子的な欠点が、子宮機能の発現で増幅されるのではないだろうか？若年性のがんもリウマチも、その時、うまれる。がん細胞は日々、生まれ．．．日々、消滅させられている。消滅より誕生が勝ってしまう。それこそが、子宮の機能。新たな生命を育むわけだから、大増殖システムである。それに、がんが乗ずるのであろうか。乗ずるように、生命維持装置がなっているとは思えない。人間の意志が、使い方を誤るようにしてしまった？例えば、中絶・流産・避妊。これらは、自然の増殖の営みを強制中断させている。となれば、増殖の営みが行き場を失って、がん細胞をも、増殖させてしまって、「がん」になる。そういうこと、なのではなかろうか。たばこは、一発必中で、がん細胞を作ると言われている。それでも、「がん」にならないのは、誕生したがん細胞を消滅させる機能が働くからである。しかし、その機能が衰えていたり、前述のように、あえて、控えめになっていると、急速増殖するタイプのがんになりやすい？増殖と消滅の機能があるゆえ、人間の体も、次々と更新されている。もっとも、脳と心臓は、そうではないとも言われている。増殖と消滅のバランスが崩れると．．．リウマチ的症状や、腫瘍的症状が現れるのではないか？生活や生命に支障がでるようなものが、「病」と呼ばれて、治療の対象になるわけである。バランスを崩すものは、ストレスと言われている。しかし、バランス機能を育てるのもストレスなのではないか？ストレス無く育ってしまうと、このバランスを保つ機能が弱くなってしまい．．．大きく傾いて症状が表に出てくる。例えば、アトピー・○○過敏症候群．．．である。もちろん、強過ぎるストレス場で育てられれば、育てるどころか、生命すら危うくなってしまう。そのとき、「脳」は、脳自体で脳を守ろうとするだろう。体のネットワークを、使おうとしなくなる。そして、人間ネットワークも使わなくなる。「心臓」にも、似たような変化が現れる？で、藻緯羅の場合は？幼い頃の、ストレスと体質のバランスが悪かったのであろう。これは、本人と保護者の能力の問題というより「運」の問題であったに違いない。つまりは、突然変異と自然淘汰という「神の手」の所作、そういうことである。ただ、多少？？？「神の手」の動きに、逆らった生活があったのかも．．．。例えば、母乳の乏しい授乳期。富栄養化した離乳食。過剰な、外部刺激．．．例えば、日常的な過大な音、激しいリズム。明るい夜。要するに、人工的な刺激に富みすぎる環境。かといって、人口的なものを遮断してしまうと、長じて、社会生活のストレスで発症し易くなる。さて、どうすべき？

  2009.07.09

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• 「電波税」を納めた

  　「電波税」というのは通称で、正しくは、電波利用料である。ちょっと減税になって、５００円が、３００円になった。今年は、コンビニでも払えるので、クレジットカードで、支払った。わずかだが、ポイントが付く。なぜ、納めているかというと、通称「ハム」、アマチュア無線を、楽しんでいるからである。昔は、こんな「税金」は、なかった。国の「増税策」の一つとして導入された。国側の大義名分は．．．「電波の適正な利用を確保する」であり、その為に、使われることに．．．。なので、通信電波を送信する全ての無線局が対象となる。もちろん、携帯電話も含まれる。アマチュア無線局は、直接税のような納付方式だが、携帯電話は、間接税のような納付方式となっているので、携帯電話利用者の大多数は「税」を感じないであろう。１台当たり、２５０円だったと思う。詳細は総務省のＨＰで－－＞tele.soumu.go．．．fees

  2009.07.07

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• 政党の策、官僚の策

  　何の「策」かと言えば、いわゆる景気対策である。庶民が思い出すのは、「定額給付金」、「エコポイント」、「エコ自動車減税」、「１０００円高速」と、いったところだろうか？失業者が、藻緯羅の予測ほど発生していないので、これらが、うまく機能しているのであろうか？否、そういうことではないであろう。総選挙前に、各政党には、上記諸策の中間検証を行って欲しいものである。では、何が機能しているのであろう？恐らくは．．．前述のような「カッコいい」名称を、政府やマスコミが名付けなかった諸策である。「きめ細やかな」補助金の類いである。本来、失業者としてカウントされる人数が、吸い取られてしまうような「策」である。失業者を吸い取ってしまうので即効性がある。が、「経済活動」への寄与度は少ないであろう。言わば、フタをしたようなものではないだろうか。職域から離れて十余年も経っているので、感が鈍っているのかもしれないが．．．。いずれにしても、このような「策」を通じて、「政党」も「官僚」も、自らの懐を肥やしてゆく。景気変動は、彼らの糧なのである。それは、藻緯羅の糧でもある。景気が変動すると、株価が変動する。割安を買い、割高を売る。で、糧となる。この十余年の平均で、年率８％前後であろうか。家計簿等の資料は、あるので正確な計算も出来るのだが．．．そういうことに「力」を使えなくなった。「動機」は、あるのだが「行動」に結びつかない。困ったものである。

  2009.07.07

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• アマゾンへ課税処分

  　asahi.com↓によると、　　　asahi.com/．．．/0704/インターネット通販のアマゾンが、日本国内での事業をめぐって、東京国税局から、加算税や延滞税を含む課税処分を受けていたという。アマゾン側は米国に納税しており、日本側の指摘を不服として、日米の税務当局間で協議中という。藻緯羅は、しばしばアマゾンを利用している。在庫管理が、確実なのが最大の理由である。他のネット店にないものも、あることがある。同時に、古本の状況をも知ることができる。但し、古本をアマゾンが売るわけではない。情報提供と、決済代行を行うだけである。探していた「この本」も、アマゾンで、古本を予約して手に入れた。日本に上陸した頃は、書籍やＣＤを実質的に値引きしていたが、今は、全くしていないに等しい。公正取引委員会から強い指導があったのだろうか？アマゾンで購入すると、購入者との契約は米国内会社と結ぶことになっている。日本国内のアマゾンは、在庫管理と配送業務を、委託されているだけである。なので、アマゾンの日本の販売ページで、クレジット決済で注文すると、クレジット会社の明細書では、海外分として仕分けされている。但し、実質、円建てとなっていて、購入者からみれば、為替リスクや為替手数料は発生しない。この辺りの事情も、日本国内課税に繋がったのかもしれない。

  2009.07.05

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• ドコモが送金サービス開始

  　ＮＴＴドコモとみずほ銀行が、携帯電話を使った送金を始める。インターネットのメール送金、そんな感じの仕組みに思える。事前登録などの特別な認証手続は無用。相手のケイタイ番号と金額を入力すれば、　送金完了！送金額と取扱手数料は、ケイタイ料金に合算される。受取る方は、ケイタイ料金が差し引かれる。任意の銀行口座に入金させる方法も用意されている。もちろん、パケット料金も徴収される。そういう仕組みのようである。振込め詐欺グループが、小躍りしそうなシステムである！恐らくは、願ったり適ったりであろう。そればかりでなく、プチＧが誕生しそうな名アイデアである。さても、　文明の利器は、子供を蝕みつつ、経済に組込んでゆき、あげくは、　新犯罪を創造し、法律と官僚と天下り先を増殖させる？

  2009.07.05

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  バターピーナッツは大丈夫？

  ベニズワイガニを使っていた、「ずわいがにコロッケ」が、日本水産の手で売られていた。それに対して、農水省が、ＪＡＳ法違反で是正指示。加えて、公取委も、景品表示法違反で排除命令。どの役所も、今ある法律をフルに活用して、何かを、やろうとしている気がする。小沢氏の、グレー献金ルート摘発。遡れば、ライブドアに関わる諸問題。これら、あるものは、重罰になり．．．あるものは、実質、無罪に。ま、身近な所でも、駐車違反などがあるわけだが。さて、本題。「ずわいがにコロッケ」が、Ｘとなると．．．「パターピーナッツ」は、どうだろう？本当に、「バター」が使われているのだろうか？バターがスーパーから消えるという騒ぎの中でも、「バターピーナッツ」は話題にならなかった。ということは、「バター」は使われていない可能性が高い。得体の知れない油が使われているかもしれない。しかし、摘発のニュースの記憶はない．．．。ということは、今回、摘発されたのは「ずわいがにコロッケ」ではなく、「日本水産」だったのかもしれない。では、「日本水産」の何が目的？？？藻緯羅の中には、疑問が渦巻く。因みに思うのだが、「タラバガニ」を使った「かにコロッケ」は、不当表示なのではなかろうか？「タラバガニ」は、やどかりの仲間であって、縦に歩ける。また、似たような生物に「アブラガニ」というのがあって、こっちの方が、安くて美味しいという人もいる。いずれにしても、藻緯羅は長らく、カニをカニとしては食べていない。もちろん、悪くしてしまった歯周病の為である。先日の歯石取リ後の経過は良好である。昨夜から、普通に歯も磨いている。（追記）sankei.jp↓に「実際に食べ比べてみました 」という記事が．．．　　　sankei.jp.msn.com/．．．090704

  2009.07.04

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• 橋下知事、上告する（？）

  　asahi.com↓によれば、asahi.com/national/update/0702/橋下弁護士による名誉毀損事件の、控訴審の判決も賠償を命じた。但し、金額は大幅に減額された。減額されたのは、　「名誉毀損」を認めず、　「不法行為」のみを認めた、からである。興味深い事に、橋下弁護士は、一審判決の時点で、命じられた賠償額を原告側に支払っている。裁判所が認めた「不法行為」は、「テレビという媒体を利用し、虚偽の事実を交えて　視聴者に懲戒請求への参加を求めた」というものである。「虚偽の事実」については、争いのあるところである。しかし、「視聴者に懲戒請求への参加を求めた」部分が、「不法行為」とされるのには、藻緯羅は同意できない。尚、この発言はタレント時代のものである。橋下弁護士の、「弁護士会への懲戒請求という方法」を、視聴者に知らしめるのが目的という主張の方が、藻緯羅には、自然で納得がゆく。それにしても、橋下弁護士は、控訴しながら賠償金を支払っている。なぜだろう？朝日の記事は説明になっていない。上告をするのだろうか？恐らく、するであろう。「広報活動」を「不法行為」とされたのだから。ここは、上告すべきであろう。それにしても、弁護士の世界とは、不思議な世界である。・控訴しながら賠償金は支払う　　遅延損害金の支払いを免れる為というが．．．　　となると、少なくとも部分敗訴を予想してる？　　あるいは、勝訴により取り戻す時の利子がある？　　たぶん、そういった理由があるのであろう。・「広報活動」が「不法行為」となる。　　国民の持つ権利を教えては不味いのだろうか？　　一種、遵法闘争的なところがあるからだろうか？　　１円口座、１株株主、過剰な安全確認といった手法と同類？そして、「名誉毀損」の基準が曖昧で、恣意的に運用される危惧を感じる。さてさて、以前もこのブログに書いた、弁護料をクレジットカードで支払う話、日本弁護士連合会は、「カード払いを認めないという従来の姿勢を維持」を決定していた。その理由は、・カード決済は、依頼者と顔を合わせない弁護士を増加させる。　　何やら、薬の対面販売問題を想起させる。・弁護士が手数料分を上乗せするので、弁護士報酬が高くなる。　　飽きれてしまいます。手数料の上乗せは「不法行為」です。そして、「カード払い」を受けたら懲戒の対象となりうると、「脅して」もいるようである。こうなると、弁護士会とは、「老害」の象徴のような世界という気がする。否、法曹界が、そうなのかもしれない。だから、「裁判員制度」が必要になっいるのかも。因みに、前のブログ記事につけられた、トラックバック「滋賀の弁護士（開業準備中）」は、消滅していた。藻緯羅は、ブルっとしました。

  2009.07.03

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