｜　藻緯羅’s Worlds　（ 食と健康 ＆富士山 ）

[　藻緯羅の放談] カテゴリの記事

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• 年金諸法は増殖の典型（？）

  　日本の年金は、多数の法律からなりしかも、変更や統合が幾度となく行われ、絡まったヘッドホンコードのようである。ヘッドホーンコードの方は、材質変更と仕組み解明で、良い方向に向かっているが、年金諸法は、悪化の方向を維持している。なので、こんな理不尽なこと↓も、mainichi.jp/．．．/20090702起きてしまうのである。法律を熟知しないゆえ、頂けるべきものを頂いてない事例は、他の制度においても、あるだろう。そもそも、「国民皆年金」は、国民の為ではなく官僚の為に、作られたようなものである。官僚だけに「恩給」があるのは、不公平感があり、不平等であると．．．大義名分は、もっともである。官僚だけが、税金で「年金」を受取れていた。ならば、そのまま、全国民に適用すればよかったのに．．．そうすれば、社会保険庁はいらなかった。罪人も生まれなかったし、年金問題も生まれなかった。財源は、売上税が望ましかったであろう。年金額の決定は、個人の累積納税額を基準に計算する。当然ながら、納税額が、やむえず少額な場合の福祉的加算はある。そのようにしていれば、国税庁の役人を、少し増やせば済んだであろう。事務処理の為に、納税番号＝受給者番号は必須となる。だから、徴税の透明性・公平性も確保されていた。その結果、税制も簡単明瞭なものとなっていただろう。税理士が登場する場面も少なくなったに違いない。税理士の多くは、官僚ＯＢと言われている。と考えてゆけば．．．複雑な「国民皆年金」制度は、国民ではなく、国民の一部である官僚等の為のものであると、言えよう。

  2009.07.02

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• 増殖する法律

  ここ何年もの間、日本の法律は、増えるばかり。分類すれば．．．１）日本人の行動を制限するもの２）「弱者」に、税金を投入するもの３）官僚に都合のよいもの熟知していないと、気付かぬ間に罪を犯しているかもしれない。あるいは、「税金」から頂けたのに申請しなかったり。いいことだと思っていたら、一番、いい思いをしているのは官僚だったり。なんだか、そういう傾向が、年々、増しているように思う。基本法ができれば、付随する法律ができて．．．省令や通達も生まれてゆく。さて、気になったニュースはコレ↓である。濡れ衣を着せられた高校教頭wiredvision.jp/news/200906/2009063022何年か後には、日本でも流れるかもしれない

  2009.06.30

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• 三つの大不況、その違い

  近年の３大不況と言えば．．．１）オイルショック２）資産バブル崩壊３）リーマンショックの後に、やってきた「不況」であろう。しかし、その時の記憶を思い起こせば．．．受ける印象が異なるように思う。オイルショック後には、火が消えたように感じられた。この時は、先行した円高ショックもあったのだが、組み合わせの妙と工夫で、災い転じて福となった。資産バブル崩壊後には、人が消えたように感じられた。電車に乗っても、高速に乗っても、デパートのエスカレーターに乗っても、明らかに、空いていた。そして、今、東京で観測する限りではあるが、火も消えていないし、人も消えていない。むしろ、町は、いよいよ明るくなり．．．交通は、混んでいるし．．．建設工事も、さかんである。スーパーのレジも混んでいるし．．．ネット販売サイトも混んでいる。未曾有の大不況のハズだが．．．藻緯羅のシロウト試算では、国が、直接雇用創出を行わないなら、２００万人の失業者で溢れるハズ．．．しかし、どちらの様子も感じられない。ちょっと、不思議である。オイルショックでは、石油価格が壊れた。資産バブル崩壊では、土地価格が壊れた。リーマンショックでは、債券価格が壊れた。いずれも、経済システムの基幹部分であるから、再構築される必要があるわけで、実際、そのような策が講じられている。三つの違いは何だろう？オイルショックでは、トイレットペーパーが消えたりで、生活者を直撃するような事態が起こった。要するに、生活資材の価格システムが壊れたのである。資産バブル崩壊では、生活者は、金融資産を失う恐怖に出会った。それで、カネを使うことを控えたのである。リーマンショックでは？生活者には、何も起こっていないのではなかろうか。壊れた債券価格にしても、身近な国債価格が壊れたわけではない。株資産も３割ほど減っているが、資産バブル崩壊の学習効果が残っているので、売って使うも良し、買い増して行けば果実が入ると、それぞれ、楽観的に考えているのではなかろうか？その楽観が当るのか？藻緯羅の悲観が当るのか？遠からず、必ず答えは出る。

  2009.06.28

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  長靴をはいた猫

  ヨーロッパの伝承民話であるが、日本では、ペローの童話として知られている。民話ということもあり、似たようなものがいくつかあるが、ペローによるもので、話を進めよう。この話は、「童話」として好ましくないと、藻緯羅は、思っている。知ったのは、大学生になってからである。生徒に教えてもらったように記憶する。大学時代は、家庭教師と塾教師のアルバイトで忙しかった。この頃は、いろいろと時の学校教育と対立したものである。その渦中に、生徒を巻き込まないよう腐心した記憶もある。それはさておき、子供達に聞かせるには好ましくないこの話を現代の教師は、どう、話しているのだろうか？この話を、子供が一人で読んだ時、そこから、どんなことを感じ取るだろうか？感じ取ったものは、その子の将来の人生観に、いかなる影響を与えるか？気にかかるところである。だから、静かに消えていって欲しい童話だと思っていたが．．．なかなかに根強く、ＮＨＫラジオでも、しばしば朗読されている。今日も、朗読されていた。本も、多種、出版されていて、それなりに売れている。「長靴をはいた猫」の対極のような童話は、「青い鳥」であろう。「青い鳥」の方は、藻緯羅は子供の頃に、読んだ記憶がある。現代では、「青い鳥」は、一般的には童話ではないようである。ネットで検索すると、別のものがゾロゾロと並んでいる。どうやら、「長靴をはいた猫」ではなく、「青い鳥」が消えつつある？ひょっとすると、今の世相を演出しているものは、子供の頃に刷り込まれた「長靴をはいた猫」ではないか。もし、刷り込まれたものが、「青い鳥」だったら、今とは違った世相に、なっていたかもしれない。　　　楽天モバイル

  2009.06.25

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  食事制限なしのダイエット

  名付けるとすれば、「カロリズム・ダイエット」でしょうか？いつもの、新製品紹介Siteを眺めていたら連載が．．．　第１回－＞kaden.watch.impress...20090603　第２回－＞kaden.watch.impress...20090610　第３回－＞kaden.watch.impress...20090617　最終回－＞kaden.watch.impress...20090624もとより、藻緯羅には、縁のない世界。ともいかない。栄養状態不良で、やせ過ぎ。食べても、食べても太れない。それが．．．ここ１０年は、すっかり少食に。それでも、　体脂肪率は、徐々に増え、　体重は、徐々に減ってゆく。筋肉と骨が脂肪に変わっている？かなり．．．ヤバいかも。対処法は、基本的には、ダイエットと同じである。糖質を減らして、たんぱく質でカロリーを取込み、少し負荷をかけた運動を日常的に。わかってはいる．．．藻緯羅の場合、Ｈ２ブロッカーの影響（藻緯羅は、そう考えている）で、タンパク質の、吸収効率が悪そうだから、尚更、タンパク質の摂取量を増やさねば．．．。しかし、牛乳・卵・大豆・大型魚に、消化不良？アレルギー？と思われる症状が．．．。困ったものである。※3連休特別企画【一律65％OFF：1枚1,393円！組み合わせ自由クーポンで】 シャツ レディース 長袖 シアーシャツ UV対策 紫外線対策 冷房対策 オーバーサイズ ピンク ミスティピンク パープル ラベンダー ライトブルー ミントブルー【 ドロップショルダーシアーシャツ 】価格：3,980円（税込、送料無料) (2023/7/16時点) 楽天で購入

  2009.06.24

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  さてさて、どう使う？「定年退職金」

  団塊の世代が、続々と．．．退職金と年金を受け取り始めている。それが、日本の株価を支えている？サラリーマンにとって、最大の借金は、住宅ローンであり、最大の収入が、定年退職金である。どちらも、終身雇用・年功序列の果実である。さて、退職金をどうする？それぞれの家庭の事情に依存するのは明白。ここは、ごくごく平穏に過ごしてきたと仮定しよう。４人の両親も健在だが、経済的には自立している。子供達も、経済的に自立している。住宅ローンも、退職金の一部を使って返済完了。昨今のアンケート結果では、こういう平凡な状況は、少数派になるらしいが．．．。その少数派に属するとすれば、経済的には、これからも二人の生活ということになる。それでも、退職金を運用して少しでも増やしたいと思うのが常。ここまで、資産運用に縁がなかったのなら、リスク最小の運用に徹することであろう。Ｑさんも、書いている↓。　9393.co.jp/．．．2009/09_0620_hihiq退職金の額、望む生活も、これまたいろいろ。額で言えば、公務員や上場企業の上級管理職でなければ、１０００万前後というところであろうか？後２５年を、無事に生きるとして、１年間で４０万円ほど使える。ちょっとした海外旅行なら、二人で行ける額である。そうは言っても、大病をするかもしれない？事故に遭うかもしれない？事故を起こすかもしれない？だから、そういうリスクに備えて、増やしておきたい！　株とか外貨預金とかＲＥＩＴとかで．．．落ち着いて考えてみれば、「株とか外貨預金とかＲＥＩＴ」を持つということは、リスクを、増やすということである。直結すると．．．「リスクに備えてリスクを増やす」ということになるのでは？ではどうする．．．日本で暮らすなら、・円預金で、１％前後の利回り。※・円国債で、２％前後の利回り。・安心株で、３％前後の利回り。この３種を組み合わせるということなろう。　　「安心株」というのは、藻緯羅流では．．．　　この経済環境下でも、３％前後の配当が期待できて　　業績も落ちているとしても、　　目先、倒産や無配のリスクが、十分に小さいもの。支出で忘れてはならないのが、マイホームのメンテナンスである。一戸建てなら、今後３０年分を見込んでおこう。マンションなら、二人サイズの新築マンションに引っ越すのも良い。最近の物件は、最初の大規模修繕は計画に入っているからである。地震で、倒壊しないものであることも重要である。住まいがあって、健康であれば．．．年金だけでも、飢え死にすることはないであろう。最大の敵は、政変とインフレである。これが起これば、計画は見直さねばならないし、その後の計画を立てることも困難となろうから、起こらないよう願いつつ、そうならないよう多少の働きかけは必要．．．？。※（追記）利回りは、藻緯羅が考える長期的に平均的な数値です。現在は、大不況の最中ですから、０．５～１％ほど低くなっています。ついでに、「安心株」の例をいくつか．．．。　　任天堂・・・４．９％　　ＣＳＰ・・・２．９％　　王子製紙・・２．５％　　日本光電・・２．７％　　東鉄工業・・２．６％もちろん、元本も配当も保証されません。（追記２）念のためですが、ＰＢＲが、１倍よりかなり小さくても、配当利回りが、３％よりかなり高くても、営業赤字が３年以上（予想を含む）続く、会社には要注意！！！　です。　君子危うきに近寄らず​​

  2009.06.21

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  議論困難な人々

  「全ての人は生きる価値がある」と、藻緯羅は、思っているわけだが、こういうことを述べると、そんなことはない！犬や猫、蝶や花にも生きる価値がある！と、反駁されることが少なくない。それもそうだとは、思うのだが．．．かかる反駁は、論旨の曲げるものでありかかる者と、この主張を議論することは困難となる。結果、適当なところで茶を濁すことになる。「全ての人は生きる価値がある」という主張と、犬や猫・蝶や花の生命とは、無関係である。ただ、無関係なのかどうかを確認したくはなるだろう。この主張を論ずるに明確にすべき点は？「全ての人」とは何か？　－＞Ａ「生きる価値」とは何か？　－＞Ｂそれが共有されれば、「主張」は、ＡはＢを持つか？という議論が始まることになる。「全ての人」では．．．「全て」とは？という疑念の中から「人」とは何か？という問題が浮かび上がる。「生きる価値」では．．．実は、ここが「主張」の肝である。最も議論されねばならないところである。結局、この主張は、「人の価値」を問うている。となれば、犬猫の命は、当面、無関係である。実は、「全ての人は生きる価値がある」は、「生きる価値がない人は、人ではない」と言っているのである。かかる言い換えを行えば、犬・猫は、登場しないであろうし．．．大多数の人々が、人の「生きる価値」を論じ始めるであろう。だから、藻緯羅は．．．「全ての人は生きる価値がある」というのではなく、「生きる価値がない人は、人ではない」と言うべきだったのである。「全ての人は生きる価値がある」と、始める人も、それに対して犬・猫を持ち出す人も、議論困難な人々である。ところで．．．「人の生きる価値」ってなんだろう？［楽天Kobo電子書籍ストア］​​大人のいない国【電子書籍】[ 鷲田清一 ]​

  2009.06.19

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  孟浩然は、フリーター（？）

  月曜の午前中は、ＮＨＫ第２を、聞いていることも多い。今日は、「カルチャーラジオ漢詩をよむ」で、孟浩然を、取り上げていた。孟浩然といえば、「春暁」である。中学で習ったような気がするが．．．漢詩としては、高校かもしれない。孟浩然は、自然描写に長けた、放浪の詩人という印象を学校教育では、授けられたようである。藻緯羅は、他書を読んでいないので、そういうことになるはずである。ところが、今日のラジオ放送で、共立女子大学教授の宇野直人氏の解説では、時代背景を重ね合わせてゆくと、「就職」に失敗して、その嘆きを詩に書いた。それも、書いては捨ててしまったそうである。つもり、「詩人」ではなかった？「春暁」の解釈は．．．その当時の、一人前の大人は、星が出ている間に起きていたそうである。だから、夜明けを床で迎えているのは、「失業」の証拠というわけである。「夜来風雨」は、今迄の厳しい就職環境を指し、「花落知多少」は、負け組であることを嘆く。ということになるのである。食べる為に、何らかの仕事はしていただろうが、望む正社員には、ずっと、なれなかった。他の漢詩も、そういう解釈になるという。この解釈に基づけば、孟浩然の人物像は、藻緯羅が抱いていたものとは、違ってくる。現代の「フリーター」も、心情を自然に仮託して、詩などを残せば、後世に名を残す事に．．．？。就職に於いては負け組だが、当時から、高名な人々が寄ってきていたそうである。熊本県芦北町【ふるさと納税】​​［楽天市場］

  2009.06.15

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• 「どうなっているのか？年金記録問題」

  　ＮＨＫの「追跡！ＡｔｏＺ」を、昨日、初めてみた。テーマに、興味を覚えたからである。数々の「年金問題」は、社会保険庁解体が目前に迫った今、どうなっているのだろうか？数々の、他の国政問題に押されてか？最近は、マスコミで、扱われない気がしていた。さて、その放送を見て、驚いた！あまりに酷い「計画」しか見えてこなかった、からである。放送によれば、・年金特別便を返送するのは「間違いのなかった」人で、　「間違っている人」は、地元の社会保険事務所に出向く。そういう計画が、中央の社会保険庁の計画だった。だから、・社会保険庁の中央の業務センターでは、　「開封作業」を外部委託して、こと足れりとしていた。ところが、「間違っている」とする回答分まで、業務センターに届いてしまい、・分別（どの事務所に送るか）をしなくてはならなくなった。要するに、「郵便局」の仕事をすることになってしまった。これは、おかしい。大臣も、「全員が返送して下さい」と言ったように記憶する。そして、特別便にも「そう書いてあった」と記憶する。もっと、驚くべき事実が放送されていた。間違っていれば、再計算しなければならない。なんと！この作業が、「手作業」のようなのである。コンピュータシステムがあって、そこに正しいデータを打ち込めば、修正される！藻緯羅は、そう思っていた。「手作業」となると、これは大仕事である。なぜなら、年金の仕組みは、何度も細かく直され、時には、根幹を変える修正も行われている。何事もなくても、自分の年金支給額を手作業で自宅で確かめようとすれば、大作業であることは、すぐ、わかる。この難解な再計算が出来る人は、社会保険庁に、当初３８人しかいなかった。それを、５００人まで増員する計画だそうである。今、返送された特別便の中味は、１０００万人分が「間違っている」となっている。この中には、勘違いや、当分、支給が始まらない人もいる。それでも、１割の１００万人は、至急、修正を要する人であろう。なぜなら、３０００万人は、返送しなかったからである。中央の計画通りなら、この３０００万人分は「間違っている」ことになるが、「幸い」、「間違っていなかった」と推定できよう。となれば、返送された１０００万人分が、「間違っている」分のほとんどであろう。さて、５００人で、１００万人を処理するとどうなるか？１年３００日働いたとして、１日のべ１５万人だから、１日７人も処理しなくては、ならない。１時間１人の割合である。可能なようにも思えるが、実際は「進行」していなかった。放送では、修正額を、保険事務所で試算された人の支給が滞っていた。もう相当の高齢なので、支給計画日を「信じて」借金をして、生活を改善していた。ところが、滞った。で、「年金担保融資」を紹介された。それでも、支給される前に返済計画が始まってしまった。当然、年金は、最優先で、「返済」に回される。結局、年金支給額は増えるどころか、減ってしまったのである。減ったのは、見かけだけではない。「金利分」は、現実に減ることになる。その金利は、遅れて支給する為に発生する「利息」を、上回ることは、ほぼ、確実であろう。さて、社会保険庁の業務センターから、地方の事務所に送られた「間違っている」と回答した、１０００万人分の、処理は、どうなっている？それも、放送で扱っていた。その作業は、本人の申し出と社会保険庁のデータの照合である。放送に登場した事務所では、増員して作業をしていた。ＯＢ中心に声をかけたようである。若い人も少しは映っていたが、ほどんどは高齢者である。その人が、「回答書」を見ながら、コンピューターＤＢの端末を操作して、データを探すのである。単なるデータ入力だけでも、大変な世代である。老眼だから、「回答書」を見るときと、画面を見るときでは、メガネをかけかえる人も！？そこまでいかなくとも、非常に眼が疲れる仕事である。当然、効率は３割は落ちるであろう。こちらは、他に方法はなさそうだから、地道に続けるしかないと思われる。データがデータだけに、誰でも雇えばいいわけでもないし、どこにでも、委託すればいいわけでもない。何より、増員しても端末が不足してしまう。端末があったとしても、全部を同時接続できないかもしれない。接続ができても、過負荷で照合が滞るかもしれない。最後に、社会保険庁トップに、【キャスター】と【リポーター】がインタビューしていた。インタビューだから、放送用のメイクはしていないのだろうが、３人とも、精神的に疲労こんぱいしているように見えた。あるいは、互いに相手側への「怒り」を秘めているようにも。

  2009.06.14

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• 財団法人がノルウェー国債を購入

  　sankei.jpによれば、大阪府守口市の財団法人、「もりぐち緑・花協会」が、ノルウェー国債１億円分を、購入していた、という。国は公益性の高い財団法人による、ハイリスクとなる外国債の所有を、望ましくないとしているのだそうだ。購入の経緯には、不正などが潜んでいる可能性も高く、守口市、市議会も調査するようである。それは、さておき．．．ノルウェー国債は、ハイリスクなのだろうか？ノルウェー国債の仕組みを熟知しないのだが、単純に円を現地通貨に替えて購入して、そのまま現地で、安全に保管されているとしたら、日本国債より、ローリスクかもしれない。　というのは．．．ノルウェー経済を支えているのは、「北海原油」である。世界全体の原油消費量は、当面は増加するであろう。それは、決して、望ましい事ではないのだが．．．。新興国の先進国化トレンドは、急には変わらない。だから、ノルウェー国債の担保は「原油」である。もっとも、サウジアラビア同様、国際金融に投資しているだろうから、大きく失敗すれば、通貨の大暴落もないとは言えない。一方、日本国債の担保は、「ドル」あるいは「日本人」であろうか。世界の経済アナリストが、「ドル」は、永久的に下落する通貨と考えている。「日本人」の数は、減少トレンドに入った。しかも、個人の労働能力にも翳りが．．．。ノルウェーは、総人口５００万人の小国である。福祉政策の充実を叫ぶ人達、特に女性陣からノルウェーはじめ北欧三国が引き合いにだされるが、いずれも、人口密度が小さな国なのである。それを、忘れてはいけない。　スウェーデン・・・２０人　ノルウェー・・・・１２人　フィンランド・・・１６人　デンマーク・・・・１２５人　日本・・・・・・・３３７人デンマークの１２５人は、自治化が進んでいるグリーンランドを含んでいない。未探査地下資源の権益がどうなるか？それも興味深い。それ次第で、実質の人口密度は激減する。「黄金の国・ジパング」は、資源枯渇と人口増で消滅！？。

  2009.06.13

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• まずは、鳩山大臣「更迭」

  　麻生総理が、動いた。鳩山総務大臣だけが辞任。辞任後の発言は、外務省伏魔殿問題のときの、田中眞紀子氏の発言を、彷彿とさせるに十分であった。思い起こせば．．．それぞれの二人の関係も似ている。それぞれ、総理誕生に、大いに貢献している。それだけに、二人は読み間違えたのかもしれない。そして、職務での暴走ぶりも．．．。鳩山氏は、「西郷どん」を気取っているようだが、対立した問題の深層は、似ているのかもしれない。鳩山氏の言うように、１年以内に、深層問題に、決着が着くのかもしれない。「西郷」のように、負け戦を闘うのだろうか？それとも、勝利者になるのだろうか。勝利者となった場合、時計は、勢い良く逆回転するだろう。その結果、日本は、この国際金融不況からの脱出レースのビリに。ところで、興味津々の３０銘柄の一つ、新潟放送の取締役候補に「田中眞紀子」の名があった。もちろん、元外務大臣の田中眞紀子氏である。そして、通常は添付される「独立監査人の監査報告書」がない。代わりに、第１号議案が、「第７９期計算書類承認の件」となっていた。

  2009.06.12

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• どうなる郵政問題三つ

  　いよいよ、タイムリミットが近づいた日本郵政の社長人事問題。何やら、「けんか両成敗」とか．．．「麻生決断」とか．．．が、聞えてくるようになった。まず、西川社長の再任を鳩山邦夫大臣が拒否、その後、麻生首相が、鳩山邦夫大臣の辞意を受諾。もちろん、辞意理由は、恒例になった「混乱の責任」。これで、「けんか両成敗」。しかし、後任は？内部には、いないはず？外部から入れると、当分は、お勉強。民営化は、少なくとも一時停止。そこで、「解散」？日本郵政の、喫緊の解決すべき問題、それは、障害者団体の不正利用問題であろう。しかし、sankei.jpによれば、　大阪地裁（植野聡裁判長）は、　「（議員との関係は）郵便法違反事件の処分を決める際に、　　　解明が必要な事情とは認められない」と、　指摘して、いったん認めた拘置期間の延長を取り消し、　３日間短縮する決定をした。という。検察が動かないので、裁判所を動かした？？？「かんぽの宿」譲渡問題も、西川社長が、去っても解明されないだろう。「年金の保養施設」のことは、どうなった？「消えた年金」の中に、消えてしまった。郵政民営化の過程で起こった三つの問題、・社長人事・障害者団体不正利用・「かんぽの宿」さて、どうなる？「解散」を呼び込むか？

  2009.06.12

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• リニア中間駅は各県に１つ

  　「郵政社長問題」に続いて、これも、政治から経済への横槍である。東京－名古屋間を、超高速鉄道で結ぶという新新幹線構想。経済的必要性があるのだろうか？という疑問は、誰しも持つであろう。今でも、１時間半弱なのだから。それでも、研究用実験線が「宮崎県」に完成し．．．実証用実験線が「山梨県」に完成し．．．これら二つの県にある、他県と違うところは？山梨に実用化実験線ができたことで、リニア新幹線は、中央線沿いに見えてきた。ＪＲ東海が、経営計画に盛り込んだことで、もはや確定的に。残るは、駅の問題。鉄道会社としては、「時間」が勝負を決するので、中間駅の数は、０か１であろう。工事費を抑える意味で、現実験線は活用する。できるだけ、直線の最短ルートを走る。ところが、政治が横槍を入れてきた。わが町にも、わが町にも、駅を！というわけである。手を上げた町に止まっていては、経路は、ぐにゃぐにゃに曲がり、減速・加速の連続。１時間半以上、かかってしまうかも。それが、今の「政治」である。中央政府が間に入って、「１県１駅」で決着（？）。というのも、地元の了解なしでは用地買収が難しいからだろう。東京地区の終点も「難題」である。こちらは政治的というより、「市民的」・「競争的」にであろう。国鉄分割民営化で、「新幹線」は、東京で「東西」に分断された。経済的には、ありえないことと藻緯羅は思うが．．．ＪＲ東日本は、「東京」まで欲しい。ＪＲ東海は、「品川」にしたいであろう。あるいは、「新横浜」という手もある。ここなら「飛行機」との競争で、より有利である。中間駅設置が、ほぼ決まったことで、ルート上の「難問」が、浮上してしまった。もっとも、技術上の難問が、未解決である。その一つが、南アルプスに掘らねばならないトンネルである。今、地質などを調査しているが．．．（参考資料↓）読むには登録が必要→nikkeibp.co.jp/．．．/news/20081029/長ければ長いほど良いが、そうもいかない。ある程度は、登る必要が出てくる。そして、そこに「中間駅」の位置という問題が絡んできてしまった。ところで、「二酸化炭素」収支は？航空機に比べて、どうなのだろう？

  2009.06.10

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• 日米景気、底離れ？

  　このところ、経済ニュースの語り口が日米ともに、明るく感じられる。おカネを流し込んだ効果が、実体経済を、不況から救い出しつつある？背景は、株式相場が堅調だからだろうか？藻緯羅が感じているのは、ショックが治まっただけではないだろうか？大地震で例えれば、本震の揺れが終わったに過ぎないのでは？これから、余震も来るだろうし、復旧も行わねばならない。ショックの震源地、金融界の大整理は、これからのようである。大前氏のネット記事↓を読んでいると、nikkeibp.co.jp/article/column/20090608日米、どちらが？正しい処理をするのか？それが、経済を正しい軌道に戻す、試金石のように思える。モラルハザードと規制の谷間に、落ちるのは？思えば、「長銀」と「日債銀」は、国有化して清算すべきだった。その理由は、銀行設立の目的が、日本から消失していたからである。実際、どちらも、今は、普通の銀行である。名前も、新生銀行・あおぞら銀行となっている。その現状を、大前氏は、先の記事で批判しているが、日本政府は、どう決着をつけるのであろうか？主権在民とはいえ、正しい政府を作るのは、大変に難しい。難しいが、方法を知っている人には実現して欲しい。その方法を知らない国民一人一人は、どうすれば？まずは、投票には行くこと。そして、正しかろうが、間違っていようが時の政府の中で、どう泳ぎ抜くかを考える。うっかりしていると、溺れてしまう。溺れても、間違った政府は、助けてくれないに違いない。

  2009.06.09

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• カラスと鳩とツバメ

  　ここ数年、カラスがもたらす騒音に、少々、悩まされていた。住んでいるマンションの、屋根が金属製なのだが、その上を歩き回る、あるいは、飛び跳ねる音でしょう、かなり、下に響くのです。無理して、最上階を購入したのに、屋根の上の「住人」とは．．．．ところが、ここ半年、どうも静かです。屋根の上は、見えないのですが．．．音は、しなくなりました。変わったことと言えば、頻繁に、鳩が飛び回るようになりました。カラスが消えたから？？？そして、なぜか、今年はツバメが飛びません。いつもなら、小雨時に、飛び回っていたのですが．．．鳩が、やってきたから？鳥の生態には暗いので．．．関係性は、よくわかりませんが。

  2009.06.08

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• 「法治国家」とは．．．

  　日本には、星の数ほど法律・条例がある。そして、その数を、遙かに越える省令・通達がある。法律・条例は、立法機関である議会が決定する。日本が「法治国家」である所以である。しかし、省令・通達は、行政機関が決める。当然ながら、行政機関には警察も含まれる。法律が然るべき姿になっていないと、警察は、自由気侭に振る舞えることになって、「警察国家」になってしまう。「法治国家」と「警察国家」の境は、曖昧で、アナログ的なのである。戦前も、「法治国家」ではあったに違いない。しかし、「治安維持法」や「国家総動員法」を駆使して、あのような日本になっていたのである。そういった法律を作ったのは、選挙権に制限があったとはいえ、議会であった。議会が、しっかりした「法律」を作らなければ国民を、行政すなわち警察に、売り渡すことになる、とも極限できるのである。だから、議員を選ぶ選挙は、大切にしなければならない。特に国政選挙は、行政権の長も選ぶ事になるので、尚更である。それは、国民も、ある程度は認識しているようで、投票率も、地方選挙に比べれば高めである。地方政治は、民主主義の学校と言われるように行政の長も、直接選挙で選ばれる。

  2009.06.06

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  「驚異のキャパシタ」その後

  　過日の日記「電力事情が一変する」で、紹介した「エネルギー革命？．．．」の続報が、ネタ元のブログ↓に掲載されていた。　techon.nikkeibp．．．/．．．20090605日経エレクトロニクスの記事ブログなので、技術的内容は、信頼できるであろう。さて、記事は、なかなかに興味深い。前回より、一層、興味深い。なるほど、技術に明るい人は、こういう風に評価して行くのだ。前回は、お話だけだったが、今回は、開発品を見せてもらって、その写真も掲載している。「開発会社」の自信の現れ？上記のリンクからtechon.nikkeibpのブログを、訪問して、この話の面白さを味わってみては如何？炭素材料の原料に、ラオスの「ニュウニュウ」という椰子というところでは、さすがと感心させられた。かのエジソンが使ったのは、ラオ竹だったような．．．。尚、ブログを読むには、会員登録が必要かも、たぶん、無料だと思うが．．．因みに、藻緯羅は、ＮＥを定期購読している。　　　　　2次電池・電気二重層キャパシター産業総覧

  2009.06.05

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• えん罪「足利事件」

  　またしても起こりうるべくして、起こってしまったえん罪事件。しかし、えん罪事件を、完全にゼロにはできない。否、方法が一つある。全てを無罪にする方法。もちろん、逮捕・拘禁・取調べ・起訴・三審と続く。そして、最高裁で、全ての刑事事件は無罪。そうすれば、えん罪はゼロとなる。その間に、被告が、自らの行為を反省すれば、最高裁の判決を受けることなく有罪が確定し、罪を償うことが許される。かかる考え方をしない限り、えん罪事件は、これからも起こる。１００人の犯罪者を逃し、１人のえん罪に苦しむ人を生むか？１人の犯罪者を逃し、１００人をえん罪地獄に送るか？これは、警察・検察・裁判所が決めることではない。国会、すなわち国民が決めることである。人権に関わるという意味でも、高福祉・高負担ＯＲ低福祉・低負担の選択に似る。さて、警察に、「武器」を豊富に与えれば与えるほど、起訴まで行かなくても、不当な「逮捕・家宅捜査・任意捜査」が、行われる確率は高くなるはずである。国会では、そのことが留意されるべきである。そんな中、最近、こんな本↓を読んでみた。任意捜査の限界101問3訂版専門家向けのノウハウ本なので、読後感はない。ただ、何かの時に役に立つかもしれない。こういう本↓もある。強制捜査と任意捜査小説・ＴＶドラマ・映画にも捜査シーンは数多く登場するが、フィクションの世界であることを忘れてはならない。ノンフィクションやドキュメントと謳っていても、そこには「送り手」の強い意図が働いている。因みに、「えん罪」とは、無罪にされるべき人が、有罪にされることである。そして、「無罪」と「無実」は同じではない。「無実」を信じる者は、数多くいるが「無実」を知る者は、数少なく、それが、裁判官・裁判員である可能性はゼロである。否、ゼロでなければならない。

  2009.06.05

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• 鳩山総務相は何処へ

  　郵政民営化過程が、社長人事問題を発端に、政局に絡められそうな雰囲気になってきた。鳩山総務相は、頑固一徹の風情で西川善文社長を船から降ろしたい。しかし、理由が具体的でなく説得力に欠ける。「かんぽ問題」では、鳩山総務相にこそ、大臣を降りて欲しい。そのワケは、↓である。rakuten.co.jp/moira/diary/20090227障害者団体の不正利用に関わる問題では、震源地は、「国会議員」であることが、明らかになりつつある。「官僚」である郵政職員が抗するのは、はなはだ困難であったに違いない。藻緯羅の判断では、日本郵政全体では、収益もサービスも改善している。確かに、西川社長の経歴を「活かした」経営指導も見られるが、経営的には、正しい判断であろうと思う。小泉元首相の意向も表に出てきているし、民主党は、経営合理化を進める社長には賛意を評し難い。となると、突然の「解散・総選挙」の争点は、「西川社長」？？？何とも、妙な争点であるが、自民・民主の双方に都合のいい「争点」なのかもしれない。「郵政」というのは、それほどの妖怪なのかもしれない。

  2009.06.04

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• 修学旅行先でＣＯ中毒事故

  　山口秋芳プラザホテル↓で起きた、　　　　　　www.y-shuhou.一酸化炭素による集団中毒事件は、小学校の修学旅行を巻き込んでしまった。児童に、犠牲者もなく症状も軽かったのは、一酸化炭素が空気より軽いからであろう。それ故、事故も最上階の３階で、起きたのであろう。報道画像等を見ると、メンテナンスの悪いホテルであることが、見て取れる。法律的要件を、満たしていたのだろうか？それは、今後の捜査が明らかにするだろう。この事故で、藻緯羅が知りたい事は、学校側の事前調査の内容と報告である。通常、このような旅行にあっては、事前に、複数の教師が旅程等を実地調査しているはずである。昨今は、旅行業者に代行させているのだろうか？もし、藻緯羅が、このホテルを実地調査したなら、「利用先として、避けることが望ましい」と、報告したであろう。ここ数年、エッという事故が起きているが、そのほとんどは、「点検・保守」、すなわちメンテナンスに、問題が、あったことが明らかとなっている。また、マスコミからは、特に非難めいた報道は無いが使用法・利用法に、疑問を感じる例も少なくない。使う側も、使わせる側も、「危険回避能力」といったものが、失われつつあるのかもしれない。「利益至上主義」に、その原因を求めることこそ「危険」であろう。藻緯羅は、「面倒を避ける風潮」にこそ、「原因」を求めるべきと思う。

  2009.06.03

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• 危険な兆候（？）

  　オバマ大統領と鳩山総務大臣。報道される発言から受ける感じは、かなり差があるように思える。それは、経済や自由市場への関与に関してである。オバマ大統領は、極力、ＧＭを支配しないようにしている。カネは出すが、口はださない。そんな印象を受けるのである。一方、鳩山総務大臣は、こと「郵政」に関する限り、過度というより、異常なまでに支配しようとしている印象である。藻緯羅は、この違いは、重要なことだと思う。政治が、官僚に口を出すのは多いに結構。国民の意思を、反映して貰いたい。しかし、「郵政」には、いろいろ特殊な形態が残るとはいえ、基本原則は、「民間会社」であり、自由な経済市場の一員である。そこに、政治が強圧的に関与するのは危険である。というのは、「国家総動員法」の精神に近づくからである。この法律で、「経済」は、政治に絡めとられてしまった。

  2009.06.02

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  いよいよ今日から

  ＮＨＫラジオのニュースは、５時から、繰り返し、詳細に、改正薬事法が、今日から施行されることを、伝えている。ＮＨＫオンラインの表題は、「高いリスク薬品　通信販売禁止に」となっているが、ラジオのニュースは、「薬の副作用による健康被害を防ぐため」から始まる。この違いは、対象者の違いを汲んでいる？この改正薬事法が生み出したものが、新しい資格「登録販売者」である。言葉からすると、「お店」が、登録されているかの印象であるが、個人の「資格」である。そして、都道府県が試験を代行する。第１回の試験では、試験問題の難易度に差があったようで、県別の合格率に開きがあったという。wikiで調べてみると、確かに、異様なほどである。そして、県によって受験料も異なる不思議さ。因みに、県別に行われるが、資格は全国で通用する。但し、資格をもって従事するには、当該店舗のある県への登録が必要となる。従って、この資格に絡んで、「官僚側」に、カネが入ることは間違いない。「漢字検定」を見れば、美味しいカネになることも見てとれる。ちょっと試算してみよう．．．試験の受験料は１５０００円前後であり、アルバイトやパートに有利であろうから、受験者は、数年で１００万人に達する？？？。つまり、受験料だけで、１５０億円である。都道府県に登録する時にも、登録料が．．．。因みに、「富山の薬売り」のような行商人には、自動的に「資格」が付与されるが、藻緯羅には、一つ一つの薬の使い方を説明している場面の記憶がない。ということは、「説明する」為の「資格」ではないようである。試験内容は知らないのだが、「薬の保管・陳列」などの項目もあるのだろうか？というのも、盛夏の西日に曝されている医薬品を、目にするからである。

  2009.06.01

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  これは「規制強化」への危険な流れなのか？

  yomiuri.co.jpによれば，公取委が、セブン－イレブンに排除命令を出すという。くすぶっていた、「値引き問題」が、表舞台に出ることに。「セブン－イレブン」は、一罰百戒の対象になったに過ぎない。狙いは、コンビニ業界を中心とするフランチャイズ業界であろう。官僚や族議員にとって、気に入らない点があったのであろうと、藻緯羅は推測する。「その点」は、あえて、具体的には書かない事にする。確かに、本部は、フランチャイズ契約において優越的である。これは、当然の事であり「優越的地位の乱用」には当らない。もし、「乱用」ということになれば、日本では、フランチャイズ契約によるチェーン店は消滅する。全て、自前で展開しなければならないことになり、巨額の資本を持つ者だけが、成長できることになる。その影響は、「派遣労働の規制強化」の動きの影響に似ている。規制強化が現実化すれば、現在の為替と労働供給状況が続く限り、日本から普通の製造工場は消えてなくなるだろう。これらの流れは、極論するなら、「株式会社」が、禁止されるようなものである。「株式会社」が、消滅すれば誰もが、資本主義経済にマイナスであると思うだろう。そして、公正取引委員会が、この件で排除命令を出せば、またもや「官製不況」を生み出すであろう。・建築基準法改正による「建築業界不況」・ケイタイビジネスモデル変更強制による「電子業界不況」二度あることは三度ある、きっと、命令は出されるに違いない。セブンイレブンは、どうするか？・素直に従う・法廷に持ち込む・奇策を編み出す因みに、素直に従ったとして、得するものは業界と庶民の側には、誰もいない。業界は、値引き分を原価に上乗せすることに。つまり、普段の価格が上がることになる。　　　　　　　（これ↑が、公取の狙いの一つ？）そして、コンビニにはスーパーのように時間間際には、シール待ちの客が溢れ、シールの張り替え防止に、店長は、コストを割かねばならない。そのコストも、普段の価格に上乗せされる。価格競争の結果、コンビニチェーンが消滅すれば．．．店主は赤字を抱えて失業？？？町の一般商店が儲かる？？？コンビニ部門を持たないスーパーが２４時間営業？？？収納代行で市場を奪われた金融業界が喜ぶ？？？郵政民営化の際に、障害者向けの郵便料金の維持を「強制」したが、今になって、「なるほど」という状況が、浮かび上がっている。官僚の不可思議な動きの後には、何かが．．．表に出てくる？？？

  2009.05.29

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  タバコとアルコールの弊害における「健全な論理」

  ロイターが伝えるところ↓によれば、　　　jp.reuters.com/article/民主党の古川元久議員が、２７日、ロイターのインタビューで、次のように語っている。・喫煙率引き下げを目的に、　たばこ税率は引き上げるべき。　たばこ税による税収は付加的として、　税収が減っても容認。同様に、健康の視点から・酒税は、アルコール度数に応じて課税。藻緯羅が思うに、現行の酒税は、酒の種類によって異なり複雑過ぎる。税収が主目的であることと、業界との「関係」が、複雑微妙に絡んでいるのが、理由であろう。税収は、単純・明解な方が望ましい。飲酒天国の日本を是正し、健康の後押しという意味でも「アルコール量」に比例しての課税は、至極、当然の健全な考え方である。しかし、民主党政権になっても、実現は困難を極めるであろう。「たばこ」は、税による消費量の制御に加えて、年齢による制御を加えれば、より強力になる。毎年、喫煙禁止年齢を１年、引上げるのである。吸っている人は、そのまま吸える。禁じられている年齢の人は、永久に吸えない。だから、消費者には、なんの不都合も無いはずである。生産者においても、変化が緩やかだから、対応は十二分に可能である。［楽天市場］宮城県角田市【ふるさと納税】

  2009.05.27

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  定額給付金、振込の謎

  藻緯羅は、申請をしていませんが、役所に出向いて、振込んで貰う予定です。たぶん、出向くと、現金で渡したいでしょうね。還付金の受取の時が、そうだったから。それは何故か？振込手数料が、かかるからでしょう。目の前にいるわけだから、節約を計るのは当然といえます。さて、定額給付金の場合、国から、振込が「推奨」されているようです。その手数料は、１０５～３１５円と言われています。日本の世帯数は、５０００万は下らない。中を取って、２１０円とすると金融機関に、　２００円Ｘ５０００万世帯＝１００億円　消費税として還流が、５億円となります。これだけあれば、かなりの「仕事」ができます。では、どうするべきだったか？多くの自治体が独自に特典付き商品券を販売しているから、その商品券で渡せば良いのです。商品券で受取れば、１０～７０％増しになりますよ。ってね。そうすれば、無駄な手数料を銀行に払わずに済むし、役所に多額の現金を毎日準備するコストも減る。商品券の印刷代はかかるが、どうせ印刷するのだから．．．もちろん、振込がいい人は、振込で。現金のいい人は、役所へ現金を取りに行く。商品券を発行しない自治体は、現状で。幸い、定額給付金絡みの犯罪の発生は少ないようです。ま、報道されていないだけかもしれませんが。［楽天市場］【ふるさと納税】富山県小矢部市​​

  2009.05.24

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  あの事件の容疑者

  　やはり、「教え子」だった。ここ１０年ほどの、大学教育現場の変貌ぶりから、想像するに難くない犯人像である。特に昨今は、能力が伸びないと、それは先ず、「指導者が悪い」という風潮が蔓延しているように思う。それは、医療の現場にも及んでいる。直らないのは、「医師が悪い」というわけである。確かに、そういう「事実」は、昔からもあったし、昨今は、増えているのかもしれない。それでも、第一義的には、「本人の問題」である。だからといって、指導法や治療法の改善・研究が、進まないということにはならない。また、進んで行くような教育でなければならない。いわば教育の自浄能力の強化である。それが、「生徒が教師を評価する」というのでは、本末転倒の極みで、そういう風潮の結実がこの事件につながったのだろうか。一方で、多くの大学で学生自治会が開店休業状態という。中には、自治会費を集められず消えたところもあるという。他方、多くの学校内行事が、生徒・児童に一任されるようになって来ている。社会的には、キッザニアなる、大仕掛けの「ままごと」が、大人気である。この二つの現象を繋ぎ合わせると、何かしら不自然である。もし、藻緯羅が大学に残っていたなら．．．被害者の側にいたかもしれない。　　

  2009.05.22

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• コンビニの「ブランド力」

  ローソンによるam/pmの買収が頓挫した。理由は、店名であるブランド「am/pm」の扱いにあった。当然ながら、ローソンは、買収した店には「ローソン」を使いたい。ところが、「am/pm」ブランドを握るイギリスの石油会社は、それを許さない。これもまた、当然である。巨額のブランド使用料が入ってこなくなる。当のＢＰグループにしても、世界不況と原油暴落で日銭は、少しでも欲しいところだ。ローソンも、使えないブランドにカネは出せない。というわけで、買収話は白紙に戻ったということだろう。因みに、「ローソン」も「セブンイレブン」も外国産である。そもそも、コンビニシステムが「輸入品」である。しかし、日本にも、昔から「よろずや」文化があった。だから、伸びる素地はあったわけである。「ファミリーマート」は、純国産のブランドである。同社のＨＰには、　　「お客様とフランチャイズ加盟店、　　本部とが家族的なお付き合いをしながら、　　共に発展してゆきたい」という考えから、　　「ファミリーマート」と名付けられました。　　ファミリーマートのベーシックカラーは、　　人々に最も親しみを感じさせる色であるブルーとグリーンです。　　ブルーは都会性・知性・希望・自由を表現。　　グリーンは自然（環境保護）・フレッシュ感・若々しさ・清潔感を　　表わしています。　　また、ブルーは「わきでる泉」、グリーンは「樹木の緑」を表わし、　　組み合わせることで「快適環境」を表現しています。とあります。

  2009.05.19

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• 時計は逆に．．．

  　新型インフルエンザの国内感染で、多忙を極めているであろう「厚労省」だが、その分割が検討されているという。二つに割って、元の鞘を目指している？看板は、変えたいらしい。候補の一つには、「社会保障省」と「国民生活省」、もちろん、前者が「厚生省」で、後者が「労働省」。年金が、外へ出てしまっているので、社会保障の重点は「生活保護」であろう。「生活保護」は「国民生活」ではないようだ。少なくとも、官僚にとっては。分割案は、総務省などにもあるという。時計は、逆回転しようとしている？それは、１０００円高速にも現れている。景気刺激策ということになっているが、定着してしまうと、経営母体は、債務超過で窮地に陥るか？あるいは、税金で補填されて管理されるか？いずれにしても、官僚差配の元へと戻る。「かんぽの宿」の問題も、その魁のような気がしてきた藻緯羅である。新型インフルエンザも、必要以上に「経済」を締め付ける施策が取られるかもしれない。経済が、さらに疲弊すれば．．．そこに旨味が生まれる。もちろん、ある種の人達にとってだが．．．。藻緯羅は、巣ごもり準備の第３段階へ。昨夜、ネットで注文しようとしたらあまりにレスポンスが悪いので、中止。今朝、再度、試みたがはやり悪く、ついに、サイトからの応答がなくなった。雨の為もあるだろうけど、皆、同じことを考えている？

  2009.05.17

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  進まぬ地デジ改修

  asahi.com↓によれば、asahi.com/business/update/0516/マンションが原因となっている受信障害の代替施設の地デジ化は、１４％と滞っているという。進まない理由は、おカネの問題に尽きるであろう。何より、見積もりが困難であるので、障害を受けるで「あろう」世帯との交渉も難しくなるであろう。対象世帯は、シミュレーションで探すしか手がない。例えば、東京では送信アンテナが建設中なので、送信場所が、現在とは異なってしまう。まだ、送信が始まっていない地区もある。何より、アナログはＶＨＦであるが、デジタルはＵＨＦである。この違いが、大問題なのである。古いマンションは、ＶＨＦを対象に設備設計が行われている。だから、周辺世帯へも、ＵＨＦを送れないことがある。その場合は、全てのケーブルを引き直す必要がでてくる。当然、マンション内部のケーブルも引き直しである。古いマンションでは、その工事が難しい場合もある。当然、費用がかさんでくる。１戸あたり、１０万単位になることもあるだろう。おいそれとは、出せない金額である。ＵＨＦとＶＨＦとでは、障害の出方が異なる。確かにゴーストには、デジタルは強い。しかし、電波が弱い場所は、逆に増える場合もある。そのあたりは、実際に起こってみないと、判明しないことも多いと思われる。つまり、受診障害の対象世帯が、見えにくいのである。現時点では、上限金額すら、見積もれない。そういうマンションが、少なくないはずである。知人のマンションは、この得体の知れない「債務」を売却してしまった。「売却」といっても、債務だから、おカネを支払って、売ったのである。これで、近隣から映らないと苦情を、持ち込まれることもないし上限のわからない支出の恐怖から解放される。買い手を見つけた「勝利」である。買い手は、簡単には見つからないはずである。また、逆のことも起こりえる。マンションの受信アンテナは高い位置にある。だから、思いもよらない、建物が受信障害を引き起こす。これも、ＵＨＦなれば頻度が増えるはずである。建物だけでなく、山などの場合もある。我がマンションでは、都心に、ニョキニョキと超高層建築物ができたことでどの建築物か特定できないような障害が多発した。そういうこともあって、早々に、地デジを受信できるように設備を改修したが、アナログ受信を、犠牲にすることとなった。両立が困難だったからである。なので、地デジテレビを持たない藻緯羅家では、ベランダに、アナログ用のアンテナを立てることになった。内規で禁止なのだが、近くから見上げて見えなければ、しばし、黙認するということになっている。

  2009.05.16

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• 現役検事の痴漢

  　昨夜、ＮＨＫラジオを聴いていたら恒例のようになってしまった、名誉ある方の車内痴漢のニュースが。しかし、今回は、何かと不自然な感じを受けた。逮捕されたのは、買い物へ行く地検検事。　多くは通勤中か、酩酊中。　他社報道では、被害者が即「逮捕」。体を触った場所は、停車中の電車内。　走行中のことが多いのだが．．．触った部位は、報道されなかった。　いままでは、足、胸、尻など程度には　伝えていた気がする。　報道の姿勢が変わったのだろうか？　他社報道では、　背後から着衣の左尻を、とされている。で、当の検事は、事実関係を認め即日釈放。動機については、各社とも触れていないようである。痴漢事件の起訴経験もあるというから、「冤罪」であったとしても「観念」したのだろうか？この種の事件、「触っていない状況」を、　　複数の信頼に足る第三者に目撃されていて、　　対応した警察官に証言してくれない限り、　　現行犯逮捕は免れないだろう。心当たりのあるものは、素早く逃げる（逃げ慣れている？）だろうし、心当たりのないものは、えっ！という感じだからその場に留まってしまうはずである。冤罪であれ、確信犯であれ、事実であれ「動機」が気になるニュースではある。書類送検で起訴猶予になると藻緯羅には思われ、今後、動機が報道されることはないであろうと思う。

  2009.05.15

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  できるかな？[富士登山鉄道]

  このところ、鉄道関連銘柄が動いているが、視点が定まらず、ただ、動いている感がある。藻緯羅がオバマなら、新鉄道網を走る車両の製造には、ガラ空きの自動車工場と解雇された人を使うであろう。但し、その為の諸技術の導入は、必要であろうと思われる。となれば、日本では「日立」しかないといっても過言でないだろう。 さて、1835　東鉄工業１９４３年創業の国策会社である。　当時は、鉄道省があったし、陸軍にも鉄道部門があった。　戦後も、陸上自衛隊には、第１０１建設隊があって、　千葉・津田沼駅周辺に名残りを探すことができよう。  要するに、線路を敷き、保守する会社である。 参入障壁は高いはずで、仕事の重要性はいうまでもない。特許は、驚くほど少ない。実際、自動化機械も輸入品が多そうである。　藻緯羅が、その理由を推定するに「合理化問題」が背景であろう。　当時、保守は人海戦術である。そこへ自動化機械を導入すれば、　大量の解雇者が出るばず、そういう論理で研究が進まなかった。　当時の「国労」は、泣く子も黙ると言われるほど強かった。　千葉動労も「強かった」。 第１０１建設隊が、あった為？しかし、時代は変わり、諸外国の特許も切れてきて、これからは、長い経験が開花するかもしれない。そして、この会社には、興味深い「実績」がある。 　　工事件名：大井川線アプト式鉄道   である。今時、アプト式なんて．．．。横川ですら廃止されている。効率が悪く、大量輸送には向かない廃れる技術である。その通りである。 しかし．．．　富士山に鉄道を引こうとしている人達がいる。　今の富士スバルラインを廃止して、そこに鉄道を敷設する。　５合目まで、車でなく誰もが行けることになるし、　排気ガスによる樹木への影響も、皆無になる。　列車ダイヤの調整で入山規制も簡単になる。この構想が現実化し始めれば、アプト式も組込まれるはず。というのも、この鉄道は、観光鉄道だからである。輸送効率も大切だが、集客力も要求されるはずである。もし、そうなれば、この株にスポットライトが．．．因みに、藻緯羅は、鉄道化するなら、「スバルライン」より、「スカイライン」だと考える。昔、入山規制の無い頃、両方とも車で行ったことがあるが、スカイラインの方が道路事情がよくなかった。御殿場まで延伸すれば、箱根登山鉄道のような方式で静岡発・熱海発も可能となるかもしれない。冬季の条件も、スバルラインよりは穏やかと期待される。もっとも、両方とも作って、５合目をぐるりと半周する手もある。となると、かなり大規模な観光資源である。日本政府は、観光立国を宣言している。 作れば、保守が永久に必要なのは言うまでもない。  さて、　　　富士登山鉄道 幻か？観光資源となるか？

  2009.05.14

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• トレーラー連続横転のワケ

  コンテナトレーラーの横転事故が続いた。事故原因は？藻緯羅は、鉄道の脱線事故のように複合要因が存在すると思っている。しかし、最大要因は、「居眠り運転」であろう。それをもたらしたのは、ゴールデンウイーク中の行動の疲れであろうか。そういった状態でハンドルを握ったのは、なぜか？根本的には、本人の資質や姿勢に帰するはずだが、昨今の風潮は、労務管理や政府に矛先が向かう。　詳細を把握していないが、　　昨日の院生自殺問題にも、その雰囲気を藻緯羅は感じる。　　（参考資料－＞tohoku.ac.jp．．．yoshitake.htmわずかな「居眠り」が、スピード超過を呼び、スピード超過が、横転力を生み出しコンテナがバランスを失いはじめる。しかも、居眠りや疲労感の為、コンテナの微妙な挙動変動に気付くことができず、速度を落とせなかった。結果、コンテナトレーラーは横転した。また、「コンテナ」自体にも、要因はありうる。本来は、中の積み荷はバランスよく積まれている。それが、何らかの理由でズレたかもしれない。その結果、より横転しやすくなっていたかもしれない。その場合でも、コンテナトラックの運転手は、自車の挙動変動から、その気配を確実に感じとれる。それが、出来なかったのは「居眠り」、「過労」、「能力不足」のいずれかであった可能性が高いであろう。この種のミスは、いつでも起こりうる。巻き込まれない為の用心が肝要である。藻緯羅は、マイカー時代大型トレーラの横を並走しないようにしていた。追い抜く時は、細心の注意を挙動に向けていた。わずかだが、ふらついて走っている大型トレーラーをみかけたものである。特に、コンテナトレーラーは危険である。なぜなら、運転手が、積み荷の状態を知らないであろうから。現代人は、「危険を察知し、予め避ける能力」が減退している？

  2009.05.14

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• これは、逆効果（？）

  　yomiuri.co.jp↓が伝えるところでは、www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090512省エネルギー家電を購入すると、エコポイントが貰えるという、政府の経済対策だが、何と、エコポイント分の特定商品に、カタログ通販方式で交換する。ということを検討中。官僚の考えることらしい。消費浮揚効果は、頭から消えたようである。目的は、すり替わっているさて、何に変わったのだろう？今後の、決定内容をみればわかるが、時、既に遅しで、民の声は届かない。もし、この方向で決まったら、藻緯羅はエコポイントの貰える商品は、買わないことにする。政府に強制的に品選びをされるのは、不快である。

  2009.05.12

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  国技を押し出した小沢代表

  伝聞で恐縮だが、昨日の小沢代表の、「突然」の辞任記者会見を、ＮＨＫテレビが生中継した。その時間は、国技「大相撲」の、中継時間帯である。だから、取組みの中継が、中断されたという。確かに、国民の関心度は、大相撲より、小沢氏であろう。しかし、辞めることがわかれば、その記者会見は録画で、十二分である。一方、大相撲は、やはりリアルタイムで、楽しみたい。結果がわかっていれば、楽しみは、９０％減る。ＮＨＫは、総合テレビを中断したが、ＢＳでは続行していた。この判断は、逆であろう。ＢＳを中断して、総合テレビを、続行すべきであった。どうして、そういう判断になったか？もし、苦情が来たら．．．ＢＳ契約して下さい！ということなのだろう。あるいは、地デジでは、続行していた？マルチが可能だからである。早く！地デジ、買って下さい！でも、まだ半分程度の世帯にしか、地デジの電波は届いていない。買っても見れない世帯が、半分もあるのである。ラジオは？恐らく中断された？高校野球ですら、ラジオは中断される。いずれにしても、おかしな判断である。［楽天市場］【ふるさと納税】新潟県湯沢町​​

  2009.05.12

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• 時・事・人

  　高校生の新型インフルエンザ感染「事件」、「事件」としたのは、起こるべくして起きた、いわば「人災」と、藻緯羅には思えるからである。その後の情報を総合すると、最終的には、現場の教師の指示で、カナダで高校生は、マスクを着けていなかったようである。理由は、まだ不明とされているが、カナダ、アメリカでは、高校生の患者が多いと、伝えられていた。にも関わらずである。現場で、どういう経緯があったかは、藻緯羅は、知らないけれども、マスクを着用しなかったのは、指導の怠慢としか思えないのである。よって、「人災」－＞「事件」というわけである。しかし、この「事件」によって、新型ウイルス対策の欠陥が、また、いくつか明らかになった。災い、転じて．．．と、なって欲しいものである。ところで、ホテルに足止めされている人達は、現時点では、健康に異常がないようで、時間を、持て余しているらしい。現代人の特徴なのであろうか？本人や関係者が、ちょっと知恵を出せば有効に使える時間に転化する、環境なのだが。やるべき時に、やるべきことを、やるべき人が、行わないと、何事も、うまくゆかない。

  2009.05.10

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  ゆで卵が生卵に．．．

  もちろん、ゆで卵になった生卵が元の、生卵に戻るという話ではない。しかし、今は、マジックの世界の話としても、将来、起こるかもしれない話である。生物の細胞の中では、まさに、「ゆで卵が生卵に」という現象が、起こっているという。その仕組みも、かなり解明されている。細胞内の有効なたんぱく質も、熱等を受けると凝縮してしまうという。そこで、凝縮しかかると修復するというのである。なかには、凝縮してしまったものをリサイクルして、元の有効なたんぱく質の状態にしてしまう。そういう自己修復の仕組みがあるという。ならば、細胞の集合体である「生卵」が凝縮しても、何らかの方法で、元の「生卵」に戻せるかもしれない。逆に言えば、簡単には、元の「生卵」にはならない。ところで．．．ＣＭを賑わすコラーゲンは、人間の体を構成する重要物質である。しかし、食べてしまうと、消化されるからコラーゲンは消えてしまうはずである。そこから、元のコラーゲンに戻るのだろうか？藻緯羅には、謎である。

  2009.05.07

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  パンデミック（？）

  今朝のＮＨＫニュースは、「ＷＨＯが、フェーズ６へ本格的検討」と、流していた。一方、asahi.comでは、「ＷＨＯ、フェーズ６に引き上げる状況にない」という見出しである。ソースは、どちらも同じであろうか？あるいは、ＷＨＯの別々の関係者から得られている情報だろうか？いずれにしても、藻緯羅が受ける印象は、１８０度も違う。個々のニュースからみれば、どう考えても「パンデミック」には遠い。感染の拡ろがりも、１０倍は欲しいし発症者も、１００倍は欲しい。この「フェーズ」は、命の危険度を示すものではなく、感染の危険度を示すものなのだから。ただ、日本での対策状況と同様に、危険度の高い感染病と「みなして」、早め早めに、過剰なほどの行動をとることも、来るべき危機に備える、実践的予行演習の意味はある。しかし、その裏では、「富裕者」や「権力者」の綱引きや抗争があるのかもしれない。貯まりに貯まったタミフルを捌くには、好都合と考える人達もいるだろう。日本でも、フェーズ６になったら、弱毒性を考慮して経済・社会活動は自粛しないが、学校だけは一斉休校させる、方向という。学校だから、保育園は運営されるであろう。なぜだろう？これも、予行演習なのだろうか？確かに、学校だけを一斉休校したら、何かと問題が噴出しそうである。それは、弱毒性の間に克服しておく問題点であろう。実際、診療現場は今の段階でも、混乱しているのだから、教育現場が、そうなる可能性は高い。［楽天市場］【ふるさと納税】北海道札幌市​​​​

  2009.05.06

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  今日，５月５日は「子供と母の日」

  「こどもと母の日」である。文化のアメリカ化は、進むばかりで「母の日」は、５月の第２日曜日に、なってしまった。しかし、法律上、「母に感謝する日」は、５月５日である。法律には、　「こどもの人格を重んじ、　　こどもの幸福をはかるとともに、　　母に感謝する」と記述されている。父は？それは、１１月２３日、「勤労感謝の日」であって、対になっているのである。しかし、「父に感謝する」とは、書かれていない。「国民たがいに感謝しあう」と、書かれている。老若男女、平等・公平なのである。というわけで、「母の地位・役割」は、特別なのである。その正しい認識が、女性には必須である。ここが、危うくなれば、こどもが、危うくなり、日本が、世界が、危うくなる。因みに、藻緯羅は、「建国記念の日」の設置には、今も、反対である。なぜか？「日付を法律でなく政令で決めるとなっている」内閣が、勝手に決められる「建国記念日」？どういうこと？それは、この日を為の国会審議の議事録を見れば、わかる。代わりといっては何だが．．．８月１５日を、「平和を考える日」として、国民の祝日に加えたい。「考える」を入れたのは、決して「祝う」日でないから。仕事も勉強も休んで、皆で、「平和」というものを考えようということである。話を、「こどもの日」に戻そう。「こどもの人格を重んじ」とあるが、これは、「こどもの人格」であって、こどもの「人間としての人格」ではない。あくまでも、「未成熟な人間の人格」が重んじられなければならない。言い換えれば、「教育・躾」を重んじるということである。すなわち、「こどもの日」は「教育の日」でもある。「母に感謝する」とは、ただ、「ありがとう」というだけではない。「母の苦労」に思いをいたさねばならない。その苦労は、母となるずっと前から始まっている。最近は、かかる「苦労」の一部を、女性が放棄する傾向に。今日は、そこを考える日でもある。［楽天市場］山梨県富士吉田市【ふるさと納税】

  2009.05.05

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  アニメバブル崩壊（？）

  asahi.comを眺めていたら、気になるタイトルが．．．　アニメバブル崩壊↓．．．　　　www.asahi.com/showbiz/manga/麻生首相が、アニメは、日本の文化の一つであると、国際的に、営業している最中である。さすが、「朝日」というところか。さて、「アニメバブル崩壊」の根拠は？　・０６年ごろをピークに作品数減少　・０６年ごろをピークにＤＶＤ売上減少　・アニメ番組は、ピークから半減そして、「ＤＶＤ不振はネットでの違法配信が一因」とも書く。業界の対策は？　・量より質を重視する　・国公立大学でアニメをじっくり教える　・官民が力を合わせて質の高い人材を育てる何やら、科学技術振興に似て来た。やはり、日本人全体の「何か」が、落ちているのだ。［楽天市場］【ふるさと納税】栃木県下野市​​

  2009.05.04

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• 起訴猶予に

  　草なぎ剛さんの逮捕劇場は、起訴猶予という不起訴処分で大団円。メディアが、大騒ぎしたのは当然として、肝心要のところは、正確には伝えていなかったように思う。藻緯羅は、新聞を定期購読していないし格別、ＴＶニュースを見ているわけでもない。インターネットも、漏らさずサーチを心がけているわけでもない。だから、情報漏れしてしまっているかもしれない。藻緯羅に、不明確な点。・逮捕に至る正確な事実関係と目撃情報　　逮捕と適用罪に疑問点がある。・家宅捜査に至る、嫌疑状況　　逮捕と家宅捜査が結びつかない。そして、「起訴猶予」という不起訴処分を、ジャニーズ事務所が、歓迎した点も。藻緯羅流に、「真」の経緯を想像しているが、ここには書かないでおこう。ブログもメディアの一つであるから、想像のままを書くわけにはいかない。かといって、裏を取るツテもカネもトキもない。さて、検察が不起訴にしない場合は、いろいろある。・調べたら無実だった　　当然、警察の大失態であるから滅多にない。・証拠不十分　　裁判で有罪にするには証拠が足らない。　　これも、警察の捜査ミスの可能性が高い。・嫌疑不十分　　限りなく無実に近いが、グレーである。・起訴猶予　　起訴すれば有罪確実な状況であるが、　　起訴するほどのこともない。　　要するに「有罪」である。つまり、「不起訴処分」というのは、「検察」が下す、「密室判決」なのである。だから、　送検＝起訴であるのが、正しい姿である。しかし、日本の現状は、　起訴＝有罪になっている。これは、誤った姿ではないだろうか。（蛇足）今朝は、カラスがカーカーとうるさい。どうしたのだろう？渡り鳥が大挙して、やってきたかな？

  2009.05.02

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  ハサミが出た！

  　あの日以来、消息を絶っていたハサミが、さきほど姿を現した。今日から、春の大掃除を始めたのだが、週刊誌を整理していたら、まさに、姿を現したのである。週刊誌等を整理して処分・保存する時は、１冊ずつ、順序を入替えるように、進めて行くようにしている。数冊をまとめて、処理することはしない。その習慣が、功を奏したのである。１冊づつ、移動させていると．．．懐かしいハサミが、あるではないか。そう、週刊誌と週刊誌の間に挟まっていたのである。単行本どうしなら、浮いてしまうので気付きやすい。しかし、週刊誌の山だと重みで沈み込んでしまう。ちょっと見には、分からない状態になるのである。ともあれ、一件落着となった次第である。

  2009.04.29

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• 地方の格差

  　地方の問題といえば、国と地方、あるいは地方と東京の格差のことであろう。日経ビジネスの最新号に、都道府県別の成長率の数字が出ていた。１９９７～２００６年度の、年平均成長率である。１位　三重県　２．９４％２位　静岡県　２．１０％３位　滋賀県　２．０９％となっていて、東京は、　１．８８％である。地方中の地方、沖縄は、１．７２％であるが、北海道は、－０．２５％である。この差は、何であろうか？どちらも、国から、特別の振興策を受けている。違いは、軍事施設の占有率？この差の分析は、今後の政策を考える参考になりそうである。日経ビジネスは、沖縄の優位を人口増と考えているようである。沖縄の失業率は恒常的に高く７％程度である。失業率が高く、一人当たりの所得が低いが、人口が増えている。人口が増えれば、成長すると分析している。しかし、これは当たり前のことなのである。藻緯羅流にいえば、経済とは、人が動く事である。活発に動くことと、人口が増えること、そのどちらもが、経済拡大に寄与する。

  2009.04.27

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• これは誤報なのでは．．．

  　asahi.com↓によれば、asahi.com/national/update/0426/ＴＢＳのニュース番組に問題があった。当該役所の、「事実誤認と考えられる」との、指摘に対し、ＴＢＳは、「誤解を与えかねない表現」と、番組内で謝罪したという。一般には「やらせ」と言われる範疇だが、視聴者が「誤解する」ように、「演出」しているのは、明白なのではと、藻緯羅は、思いますね。「意図的な誤報」とも、言うべき報道姿勢といっても、過言でないでしょう。「倫理性」と「仕事力」の低下の現れでしょうか。これらの能力の低下、とかく若年者に向けて、指摘されていますが、実際は、老若男女を問わないというのが実感ですね。とすれば、背景には、時の流れによる「変化」があるはずです。それは、なんでしょうね。メディアの変質の影響が大きいと思いますが、「変質」させたものは、何なのでしょうか？過度な商業主義はでは片付けられない、何かを、感じます。

  2009.04.26

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  殴り合いでも「正当防衛」が成立(岐阜地裁)

  地方裁判所では、時にオヤ？と、思わせる判決が下される。第一審ゆえ、先進的な法理を試す場とされるから？あるいは、まだ、さまざまな「良心」があるから？昨日の岐阜地裁では、殴り合って相手を死亡させたが、「正当防衛」で、無罪にしてしまった。ネット記事では子細が書かれていないが、事件背景を配慮した様子は記事↓からはwww.asahi.com/national/update/0423/うかがえない。強く殴ってないが倒れた時に、頭を打ったらしい。こういう場合、間違いなく傷害致死で前科がつく。例え、相手が先に手を出していてもである。この判決は、「攻撃は最強の防御策である」を認めている。戦争でいうならば、「先制攻撃は、自衛行為である」という、正当化に等しいであろう。検察が控訴するかどうは、報道されないかもしれない。そういえば、昨日の著名人の「逮捕」も、異様である。容疑犯状よりも、異様である。「家宅捜査」となれば、さらにバランスを欠く気がする。通常なら、署内に保護し、酔いが醒めたところで叱責、事務所に迎えにきてもらい、引き渡す。犯罪事実は明白なので、書類送検されて、起訴猶予処分というところか。著名人でなければ、送検もないかもしれない。それほど、日本は、「酔っぱらい天国」なのである。この点は、世界から嘲笑されている。「観光立国」に際して、一罰百戒に、検察側が出たのかもしれない。すると、起訴猶予もないかもしれない。泥酔は、極めて危険かつ不快感を与える行為です。酒は、百薬の長の範囲に止めるのがよろしい。因みに、藻緯羅は、数年前から禁酒中。独り者は、それが無難です。​正当防衛と緊急救助の基本問題 [ 津田重憲 ]​

  2009.04.24

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• 政府のエコポイント

  　どうやら、導入だけは決まったようだが、その子細は議論の渦中にある模様。この制度、　政府が買って欲しいと考える品目を購入すると、　比例して「エコポイント」をくれる。というもの。量販店のポイント制と似たようなものであろう。だから、ポイントは、政府が買って欲しいものを買う時に使える。しかし、それでは余りにも使い勝手が悪い。国民に歓迎してもらえないかもしれない。いずれにしても、定額給付金以上に、ややこしくなりそうである。ところで、究極に使い勝手を高めて、何でも買えたら．．．加えて、５％程度でなく、３０％程度にしたら．．．これは、まさしく、形を変えた「政府紙幣」である。「政府紙幣」の電子マネー版になるかもしれない。もちろん、ポイントが載るのは住基カードであろう。これで、普及の進まない同カードの普及率も一気に高まる。ＥＴＣカードの、柳の下を狙うかもしれない。

  2009.04.23

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• 全国学力テストへ批判．．．

  　昨日、実施された「全国学力・学習状況調査」の国語の問題に批判が集中しているという。１）易し過ぎる２）これは、国語の問題ではないで、藻緯羅も国語の問題を見てみた。確かに、小学校６年生の水準としては、易し過ぎる。しかし、小学校教育の集大成という観点から、評価すれば、むしろ良い出題方法と感じた。また、結果の分析が、やりやすいとも感じた。現場の先生からは、「現場教育を大切にしないで文科省を重視している」なんて、批判も聞えてきそうだが、これは、文科省の為の「調査」である。現場の先生の「読解力」は、大丈夫か？次の点、確かに、一見して藻緯羅もびっくりした。一瞬、新聞のサイトがアップの際にミスした？と、思ったくらいである。しかし、解きはじめてみれば、これは、間違いなく「国語の問題」である。それも、最大級の賛辞をおくっていいほどの、良い問題である。藻緯羅も、こういった感じの問題を、作ったことがある。この問題群が、「国語の問題」ではないという、国語の先生が、学校で教鞭をとっていることが大問題である。これこそが、日本の若者や子供達の国語力が落ちた原因であろうと、藻緯羅は、思った次第である。そんな先生達だから、全国で一校だけにしても、実施日を間違えるのだろう。

  2009.04.22

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• プレミアム商品券ブームは何故？

  　プレミアム商品券が、全国的にブームらしい。定額給付金が、キッカケになったようである。発行する自治体を、テレビが取材するので、加速度がついたのだろう。増殖には、ワケがあるに違いない。藻緯羅が、つらつら考えるに．．．まずは、発行する側から考えてみよう。商品券だから、印刷せねばならない当然、地元の業者に注文するであろう。万一にも、ボランティアで印刷する事はないだろう。　・地元の印刷業者が儲かるプレミアムが１０％とすると、一時的には、「売上」が現金で役所に残る。いつかは、商店が換金に訪れ、役所から消える。時間差効果が微妙であるが、即時的に考えれば、１０％は税金で支払う。どの自治体も余裕はないから、金融機関から借りることになる。金融機関も商売だから金利を取るはずである。　・地元の金融機関が儲かる今時、なかなか、優良な貸出先は見つからない。一方、買い控えなどの理由で預金は増える。金融機関にとっては願ったり叶ったりである。財源の税金は、あとで税金で埋めるわけだから、消費者にとってはプラスマイナス・ゼロである。すなわち、儲かるのは、印刷屋と銀行屋であるなかには、税金が５％で地元商店界が５％を、負担することもあろう。次に、使う側から考えてみよう。１０％程度のプレミアム、すなわち割引率では、郊外やネット上の、激安店で買った方が安いであろう。魅力がありそうなのは、たばこ、書籍、金券などくらいか？たばこ・金券は、使用の対象外とされている可能性が高いだろう。あるいは、既に地元での購入が決まっているような場合は、急いでプレミアム商品券を購入して充てるであろう。システムトータルとしては、ゼロだが、貰うものは貰っておかないと、払うだけになってしまう。もし、利用制限が、なかったらどうなるか。１００％、商品券で金券を購入するであろう。その金券を使って激安店で買えば、確かに安く買える。１０％のプレミアムなら、現金化する手も有効である。さらには、そこまで行くと、グレーというよりブラックだろうが．．．購入したプレミアム商品券を、商店に買い取ってもらう。商店は、それを役所に持ち込んで現金化する。ことの性質上、手形等でなく、即、現金になるはずである。「商品」が介在しないから「融通手形」のようなものである。ま、こうやって、いろいろあるから、ブームなのであろう。地元消費効果だけを狙うなら、購入を証明するレシートを、役所に持ち込んで、購入価格の１０％を受取ればいいだけの話である。しかし、そういうニュースは、聞かない。

  2009.04.21

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• ＣＡからビオチンが届いた

  　楽天市場の、サプリンクス・ビタミン・ストアに注文してあったビオチンが、今朝、届いた。土日を挟んで、注文から８日だから順調である。受付時と発送時に連絡メールが届く。発送メールには、送り状番号が記載されているので、それを使って荷物の状況をトレースできる。今回は、こんな感じになっていた。日時とイベントのみで他の情報は割愛しました。（経過）LOS ANGELES,CA 04/14 18:03貨物受領　ON HANDLOS ANGELES,CA 04/14 19:01ＡＷＢ発行　JL6063LOS ANGELES,CA 04/14 20:16混載仕立完了　JL6063LOS ANGELES,CA 04/15 04:091STフライト搭載　JL6063/15NARITA 04/16 07:52貨物空港到着　JL6063NARITA 04/16 18:11上屋搬入　JL6063/16NARITA 04/17 14:37輸入通関許可（ここで、国内便の送り状番号が記載されている）（現在の状況）NARITA 04/18 15:38発送準備完了REF DATE : 2009/04/13個数: 1 重量: 0.3 KGこれで、ストックが戻って一安心。近所のコンビニで買えるようになるのは、いつのことでしょうか？藻緯羅の場合のビオチン効果は、コチラのテーマで。マカ　500mg 安全な栽培方法で育てられたペルー原産の高品質マカ 100粒入バッチフラワー レスキューレメディ （お得な20ml！）グルコサミン・コンドロイチン＋MSM 60粒【タイムリリース】ビオチン（ビタミンH） 5000mcgビーガンワン（植物性マルチビタミン＆ミネラル）

  2009.04.19

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  なぜ珠洲市（？）

  総務省は、地上デジタル放送への完全移行のリハーサルを行うことにした。米国が、　種々のトラブルから延期を余儀なくされたので、責任回避上、　手順を踏んでおこうと考えたのであろうか。そのリハーサル地域として、石川県珠洲市を選んだという。　ところで、　　この市の名前、読める人は何割いるのかな？　　アマ無線をしている人は、読めるであろう。　　「すず」と読む。さて、この珠洲市は、リハーサル地域として相応しいのであろうか？総務省の想定する検証事項は？・周知広報の方法・アナログ停波過程での課題事項・受信環境の確認・受信環境の整備選択は公募方式で、手を挙げたのはたったの５つ。これ自体、周知公報に問題有りであろう。具体的な検証方法として、アナログ波を一時的に止めるというから、この手段自体は正しいというか、この方法しか、最終的な検証はできないだろう。一方、藻緯羅が想定する現実の懸念事項・高齢者者などの受信環境・ビルや山による受信障害・共聴受信設備の対応・ビル等による障害対策共聴などである。珠洲市の現状は、どうであろうか？人口は、２万人程度である。ケーブルテレビ網が、１００％敷設されており、既に６０％の接続率（世帯？）である。（参考ページはこちら↓）watch.impress.co.jp/docs/news/20090416つまり、１００％の世帯がアンテナを立てずに、ケーブルテレビで、再送された地デジが受信可能である。この地域に、ＮＨＫは１００人を出向させ、３００人体制で臨むという。話は、それるが．．．人口比でいえば、５０００倍すれば必要人数が出る。すなわち１５０万人もの、雇用創出効果がある。時節柄、ありがたいことかもしれない。よって、この検証作業は、無意味なことが明らかである。検証すべき問題の多いのは、都心部と山間部なのだが、珠洲市は、この要素を備えていない。備えているのは、ケーブルテレビ１００％という１００％の世帯が、地デジ番組（電波ではなく）を見れる地域であるということである。それが、総務省が選択した理由であろう。この地域なら、「地デジ番組が見れない世帯は皆無でした」との、報告書が、間違いなく提出できるのである。先の参考ページは、４月１５日に行われたＮＨＫ総合企画室(経営計画)担当局長の土屋円氏による「放送のデジタル化と未来」をテーマにした講演の、報告である。それによれば、　地上デジタル放送の受信機の普及台数は、　２００９年２月時点で４８１３万台で、　普及目標の４７１０万台を上回っている。素晴らしいことである。しかし、これでも普及率は５０％なのだそうである。その上、１０％弱は、受信機は地デジだが、アナログ放送を見ている。理由については、書かれていないが．．．藻緯羅の推定では、・アナログ波は見れるが、デジタル波は見れない。・デジタル番組の操作は、難しい。のどちらかであろう。総務省は、この問題こそ検証すべきである。この報告では、「ＮＨＫによると全受信世帯４７００万世帯のうち、　一戸建て住宅などＵＨＦアンテナを立てれば、　直接受信が可能な世帯は１８００万世帯。　またケーブルテレビによって受信が可能な世帯は　１３５０万世帯に達する」という。ということは、地デジの電波を直接受信できる世帯は、４０％弱なのである。その少数派を目指して、東京にはビックリの高さのテレビ塔が新設されびっくりするほどの数の放送アンテナが、全国各地に新設されてゆくのである。関連日記↓地デジ化、足踏み（？）テレビも聞けるラジオ米国の地デジは？［楽天ブックス］2,200円​時間は存在しない [ カルロ・ロヴェッリ ]​

  2009.04.17

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• 郵便割引不正疑惑

  　障害者団体向けの郵便割引制度が悪用されていたという一連の事件、その最大級の構造にメスが入りそうだ。各新聞が、関係者の聴取・逮捕を報道している。各社のページから、主たる関係者を感じ取ると興味深い。各社で異なるのである。・朝日　ウイルコ・読売　ウイルコ・日経　ベスト電器・毎日　白山会・産経　ウイルコもちろん、各社とも本件の構図は書いているので、博報堂も新生企業も登場している。ベスト電器は、発注者の立場、ウイルコは、印刷会社の立場、白山会は、発送した立場、新生企業は、仲介者という風に読み取れるが．．．はたして、本件の首謀者は？国会議員も巻き込むだろうと言われる事件だけに、気になるところである。

  2009.04.16

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