草木染め・志村ふくみ展の感想
一色一生新装改訂版この前の日曜日に滋賀県立美術館でやっている志村ふくみ展へ行ってきました。草木染めや着物に特別興味があるわけではないのですが、たまたまテレビで見かけて、自然の色の美しさを草木の命からもらって染めるという事を知りました。「生なり」を看板にしているフリーエッジとしては、とにかく一度見ておく必要があるだろうと思った次第です。東京あたりでやっていたら、ちょっと行けませんが滋賀ならと思い、ドライブがてら梅の花見をかねて行ってきました。一番印象に残ったのは、展示場の最初に置かれていた色々な色の糸たちです。ほんとに綺麗な色でした。美味しいものは美味しいとしか言えないと言いますが、そんな感じです。最近、人工的な色がとても綺麗に出せるようになっていますが、本当は自然の色が一番鮮やかで美しい事を教えていただきました。着物のデザインは、縦縞、ボーダー,格子、グラデーション等のシンプルなものが多く日本的な美の世界を楽しませていただきました。4月8日までやっているので、興味のある方は見に行って下さい。