禍福はあざなえる縄のごとし
二三日前、テレビを見ていると井上陽水とリリーフランキーのオハナシをやっていて陽水が 「禍福はあざなえる縄のごとし」と言う言葉を紹介していました。例の口調で興味深く話していましたが、人生を重ねると、じんわり分かってくるような味のあるオハナシでした。人生、良いこともあれば悪いこともある。そんなことは普段から良く思っていることですが、あざなえる縄のごとしとは良く言った物だな・・・って思って納得した次第です。禍福は表裏一体のものであってグリグリと捻れながら繋がっていると言う訳ですね。物づくりにも同じ事を感じることがあります。一生懸命作っては失敗し、でもそれは「失敗は成功の母」ってことで次の作品に繋がる。しかし、それで満足しているとろくなものが出来なくなったりする。又、試行錯誤そんなことをずっと続けているんですね。禍も福もシッカリ味わいながらボチボチやっていきましょうか・・・