群馬へ転勤までの経過ーその5ー
前回のつづきです。 群馬へ転勤までの経過ーその1ーへ群馬へ転勤までの経過ーその2ーへ群馬へ転勤までの経過ーその3ーへ群馬へ転勤までの経過ーその4ーへ連日の梱包作業でぐったりからの内覧当日。なんとその日は。。。その日は記憶に新しい、「群馬で87年に一度の大雪」と言われたアノ日でした。当時毎日バタンキューの私達テレビを見る時間もなかったため、群馬県がどんなことになっているのか知る由もありませんでした(調べてから行きなよ!というツッコミはなしでお願いします(笑))出発当日朝も、家の前の路面はすでに溶け始めており、「ま、コレくらいなら行けるんじゃね?」家から見える高速道路にも車は走っており、「思っている以上に平気なんじゃね?」と、根拠のない自信が仇となり、予定通り出発したのです。(車もチェーンなしで出ました)久々のプチ旅行&新天地視察に浮かれ気味だった私。でもそんな旅行気分はすぐに消え去りました。東京の平地では溶け始めていた雪も、北関東の平地ではたーーーーっぷりの雪に全てが埋れていました。道路は全て麻痺状態。ピクリともしませんでした。ようやく辿り着いたガソリンスタンドでも、電気がストップしているためトイレの便器には雪が水代わりとなって投入されていましたし、コンビニではお目当ての食料、水はほぼゼロ状態。Google mapを使いながら脇道を行って、ドライバーさん同士、この道の先は雪で行けないようだ、と情報交換をしつつ、所々チェーンなしのタイヤのせいで雪に取られつつ、運転し続けること、8時間。(通常、東京↔︎群馬県前橋・高崎は2時間かかりません)ようやくお目当ての物件内覧です。ですが到着する前から、「なぜ今日内覧なんだ?」「別に見なくても良かったんじゃねーの?」「別に住めりゃーいい」といった不毛なやり取りが車内に蔓延しておりました。とはいえ、せっかく到着したので内覧開始。大家さんも同席して無事終了。その場でお世話になることを決めました(2件目の内覧に行く気力は微塵もありませんでしたしね)泊まるホテルまでも1時間以上掛けてようやく到着(通常20分以内の距離)。私は嫌煙タイプなのに、喫煙ルームに通され、あまりのタバコ臭に頭痛、吐き気がし、散々な思いをしたまま眠りにつきました。(大雪のせいで皆足止めをくらい、ホテルはどこも満員御礼状態でした)翌日も近所の散策、立ち寄り湯なんてものは一切ナシになり、何度も言いますがタイヤチェーン無しなんでアイスバーンに怯えながら東京へと戻りました。こうして住居もなんとか確保し、群馬へと引っ越したのですこれにて群馬へ転勤までの経過・完です!ポチして頂けると更新の励みになります