ももも。のおスイス暮らし

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  ステキ日本女子計画。

  あれやこれやと忙しく過ごしていたら、なんかあっちゅーまに３月も後半に突入して、３月頭のこととかが、うーーーんと前に感じる最近でございます。そんな３月は、ステキ日本女子計画促進月間。まず第一弾、私の尊敬する友達・Ｙ子大将がやっている寿司教室に、またまたステキ日本女子を目指す仲間と一緒に行ってきましたー！前回教えてもらった裏巻は、もうね、かなり上手よーーんってなわ毛で、今回教えていただくのは、「細巻」です。細巻、結構地味な存在ですが、難しいのです。太巻を半分にした感じやろ、なんて思って、以前気軽に挑戦したことがありましたが、パンクしまくりで、うまくできんのです。プロの方にとっても、細巻というヤツは難しいらしいのです。地味な細巻だけど、やっぱり上手になりたいっ！そんな思いで、大将の「細巻教室」を受講いたしました。大将の講義はホントに丁寧で、目からウロコが落ちるポイントが多く、その通りにやると、ちゃーんと具が真ん中に来てて、パンクのしない細巻ができあがりました。ももも。さん作の細巻♪ステキ日本女子度かなりＵＰそして第二弾は、パン教室に行ってまいりましたー！出張教室ってことで、mitchちゃんが会場提供をしてくれ（ダン毛♪）、そこにステキ日本女子を目指す５人の主婦が集まりました。先生は、チューリッヒを中心に大活躍のあのパティシエ・高橋さん。もう先生のパンやケーキはかなりお世話になっていて、初めて先生のパンを食べたときは、私ね、ホント泣きそうになっちゃったくらい。だって、こんなふわふわなパン食べるの久しぶりだったんだもの。ここスイスで久しぶりに食べたから感動しただけじゃなくて、日本で売っていても、かなりレベルの高いパンだと思います。先生がどんなにすごい人かは、ＨＰのプロフィールを見てもらえばわかると思うけど、そんな先生に教えてもらえるなんてーー！！って感じです。さて、先生の講義はホントためになることばっかで、「へぇーーーーっ」や「フムフム」の連続。目からウロコが落ちすぎて、マッターホルン並の山になったよ（笑）でもって、笑いもありーので楽しかった。（左）包餡している先生　　（右）ソーセージロールの成形をする先生どっちもね、当たり前だけど先生はパパパーと作って、楽そうに見えるんだけど、自分でいざやるとなると、すっごい難しかったー。そんな目からウロコが落ちまくった、ももも。さんのパンの焼き上がり。成形はまだまだ要練習って感じですが、ふわっふわのパンができたよー！！ここスイスで、日本風のパンを何度も作ってきたけど、ふわっふわにできないのは、粉とか材料のせいだと思ってた。でも別に特別な材料を日本から仕入れなくっても、できちゃうのです。イーストは生き物、対話をすれば、ねっ！そんな感じで、またまたステキ日本女子度ぐいーーーんとＵＰ私もうすぐ里帰りなんですが、これを食べなきゃっていうのが、以前に比べてだいぶ減りました。刺身ラブでもないし、珍味が好きなわけでもないし、Ｂ級グルメっていうのもあるけど、他力・自力で食べたいものにありつけているおか毛だと思います。スイスに暮らし始めた当初はできないと思っていたものも、作るようになったしね。ビバ・なければ作る！！これからもステキ日本女子を目指すぞーーーっ！最後におま毛で、今回のパン教室での作品。　　（上）おっぱいメロンパン♪　（作者：ももも。さん）（下）メロンパンに挿入しているチン、いやソーセージパン♪　（作者：mitchさん）

  2008.03.18

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  スイス人ダンナと一緒に寿司教室。

  スポーツの秋ですので、ボウリングとテニスと野球とゴルフ、そしてボクシングまで、一気にしちゃいました。まぁ～、ももも。さんち、なんて健康的なんでしょう♪なーんて、義妹カップルがですね、某スーパーのポイントと交換で、Wii のスポーツエディションを先日ゲットしまして、それでみんなで遊んだだけなんですけどね（笑）いやー、これかなりハマりそう。普通のゲームのほかにいろんな機能もあって、スポーツ感覚テストみたいのもあるんですが、わたくしの結果、６９歳ですって（爆）ちーーーーーーん ＿|￣|○ilililさて、９月から友達のＹ子さんが自宅で「寿司教室」を始められ、このブログでも宣伝をさせてもらいまして、効果はぼちぼちってところでしょうか。引き続き、寿司教室は好評開催中でございますので、興味のある方はご連絡ください。そんな宣伝のお礼ってことで、太っ腹のＹ子大将、うちら夫婦を寿司教室に招待してくれました。もう大将、50ラッペンでよかったのにー（爆）うちのダンナも太巻は一応巻けるけど、日本人だからというか、暗黙の了解というか、うちで寿司を巻く時は、ダンナはアシスタントって感じで、巻くのは私の仕事でした。今回裏巻を習ったんだけども、これは前回私が習ったとのと同じやつ。なので私は知ってるもんねぇー、と余裕をぶっこいていたんですわ。大将の丁寧な指導なもと、忠実に巻いていくダンナ、結果は、むっちゃキレイな裏巻ができあがりまして、それも余裕ぶっこいていた私のより、キレイときたもんだっ (ﾟДﾟﾉ)ﾉうちのダンナ、結構器用なのです。日曜大工とかそういうのの器用さはないんだけど、細かいことが得意というか、例えば、友達の子供達と一緒に塗り絵をしてみると、線からはみ出ないように丁寧に塗るし、塗り方もすごくキレイ。手先が器用というか、細かい仕事を忠実にこなすタイプで、ヤツは絶対Ａ型だと思ったほど。実際はＯ型だったけどね（笑）余談：ドイツ語ではアルファベットのオーではなく数字のゼロ、なのでヌルと読みます。最初だから、余計に指導に忠実に慎重に巻いただけかなーなんて思ったら、ふたつめはさらにキレイだった (ﾟДﾟﾉ)ﾉ大将も「今までの生徒（全員日本人女子）の中で、一番上手かも。」だって！日本人妻、惨敗 ＿|￣|○妻として鼻が高くもあり、でも日本人としてはなんかくやしい（笑）その後、握りも少し教わりましたが、結構ソツなくこなす我がダンナ。アンタ、前世日本人だったんちゃうのん？！もしかして、ガイジンの着ぐるみ着た日本人？！大将と私で、すごいーっと言いまくったせいか、図にのったんか知らんけど、帰り道、「ボクって天才♪」と、ヌカしておりました。食べてるときも、自分と私がそれぞれ作った具は一緒の裏巻を食べ比べ、「自分の方がおいしい」とか、真剣にヌカすしさー。ま、今までダンナの友達関係の持ち寄りパーティや食事の招待では、せっせと日本人妻頑張って、寿司巻いてきましたけど、今度からは「自称・天才」に巻いてもらうことにしたいと思います（爆）「自称・天才」の作品。顔は見せれませぬが、とても満足そうな顔をしております。いやー、寿司はもちろんウマウマで、ダンナともども大満足の寿司教室、楽しい機会をくれた大将、今回も本当にありがとうございました！大将の寿司教室が繁盛して、アシスタントが必要なときは、ぜひ我がダンナを雇ってやってください。50ラッペンで（爆）

  2007.11.05

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  スイスで寿司三昧。

  うぃんでぃず・ぶろうぃんぐ・ふろむ・でぃ・えーじゃ～ん　女は海ぃ～♪好きな男の腕の中でも違う男の夢を見るぅううう～ああああ～うううう～♪といきなり昭和の名曲、ジュディ・オングの「魅せられて」で始まる今回の日記。一緒に歌ってくれた昭和な人、好きです、あなたのこと（笑）はいっ、我が家、遅い夏のアホンス、いやバカンスにギリシャはエーゲ海に浮かぶサントリーニ島に行ってきました。だから、ジュディ・オングね（笑）青と白の世界、もうサイコー！！すっかり癒されて来ちゃいました。また次回にでも、写真中心で日記をＵＰしたいなーと思っちょります。さて、先月の話になっちゃいますが、９月は寿司三昧でございまして、３回も寿司を作りました。１回目はイギリス人の友達に、太巻を教えました。すごく喜んでくれて、友達として、そして日本人として、かなりうれしかったです。２回目は義妹カップルと寿司大会を開催。義妹の彼は寿司が大好きな人で、前から寿司を作りたいと言っていて、一度本を見ながら一人で挑戦したことがあるほど。ちなみに料理上手。８月に４人で日本食レストランでおいしい寿司を食べる機会があり、彼の寿司作りたい欲がまた上昇、今回一緒にやってみることになりました。まず材料を買いに一緒に魚屋さんに行きましたが、彼、いろんなものを大人買い。ロブスターとかトビっ子とか、躊躇するお値段のものまでも、どんどんかごへ。ある意味、ステキ☆一方、私は店内試食用の魚介類のマリネを、これでもかと試食。タコとか貝とか久しぶりだったんだものー。ある意味、ステキ☆・・・じゃねーよ（爆）私は海外で作る寿司と言ったら、スモークサーモン＆アボカド、ツナマヨ＆きゅうりの太巻ばっかりなんだけども、彼はいろいろしたかったみたいで、いろんな具材を用意し、裏巻にも果敢に挑戦してました。できあがり図。なかなかいい感じではないですか～。太巻・細巻は一回私が見本を見せただけで、あとはスイス人（彼・義妹・ちょっとダンナ）が巻いております。にぎりは私が適当に（笑）握りました。かなりの量だったので、義両親も招き、６人で食べました。生魚なんて絶対に食べないと思っていた義母がちょっと挑戦してたのは、なんかうれしかったし、日本の食べ物に興味を持ってもらえるのは、日本人としてとてもうれしいものです。さて３回目は、待ちに待っていた「寿司教室」です。今までは適当に寿司が巻ける日本人ってことで、教える立場だったりしたけれど、今回は教室です、私が習います、えー、ステキ日本女子を目指して。講師はＹ子大将。大将は東京寿司アカデミー・プロ養成講座にて、寿司職人から本格的に学んでおります。で、本日の生徒はマダムＰと私。私達、この日をホントーに楽しみにしてたんです。裏巻をしたことがない私達、今回は「失敗しない初心者向きの裏巻」を教わりました。巻き方を習うだけかと思っていたら、お米のこと、包丁の研ぎ方、具材の切り方から、寿司教室というだけあって、本格的になおかつ丁寧に教えてもらいました。丁寧な指導のもとできた、私の第一号♪「裏巻ちゃん」♪なかなかイケてるんじゃないのぉ～。生徒２人、なんか巻けるようになった自分達がうれしくって、なんかもう「ステキ～♪」を連発しておりました。お味も、大将がいい具材を用意してくれたので、おいしかったー♪持ち帰って、ダンナにも食べてもらったけど、こないだした義妹達との寿司よりおいしいーって、言っておりました。なかなか違いのわかる男よの～。裏巻は海苔の上にご飯を敷いた後、ひっくり返し、ご飯を下にした海苔の上に具材をのせて巻くんです。でも、このひっくり返すっていう行為が、まだ身についていないので忘れがちに。一緒にしゃべりながら巻き巻きしていたマダムＰ、突然叫びます。「いやーん、ひっくり返すの忘れたー！」マダムの手元を見ると、太巻のようにご飯の上に具材がのっております。実はこれ２回目（笑）「また～！」とそれを見て大笑いした私、ふと自分の手元を見ると同じ状態でした（爆）人のこと笑ってる場合じゃねぇーよって。まー、そんな大笑いの場面もありながらも、なんか自分達がステキにバージョンアップしちゃった気分の、大大大満足の寿司教室でありました。目指せっ、ステキ日本女子！★☆プチ宣伝☆★Ｙ子大将が自宅（Winterthur）で、９月より寿司教室を始められました！「綺麗で美味しい裏巻き寿司」のクラス。もし寿司を習ってみたいわっていう方がいらっしゃいましたら、トップページの「メッセージを送る」からご連絡ください。私が大将に取り次ぎます。（大将、広告料は50ラッペンもしくはルピーでお願いします・爆）

  2007.10.03

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  パスタマシンで中華麺。

  日本のみなさま、猛暑お見舞い申し上げます。こちらでも日本の猛烈な暑さはニュースになっております。それに比べ、こちらスイス、サエマセン、ホントーにサエマセンっ。最近は雨が多く、雨が降ると日中の気温は15度くらい。８月だというのに、長袖に春秋物のコートを着ております。さて、こんなに涼しいのに、我が家の先日の夕飯は、「冷やし中華」でありました。見栄えはよくありませんが、家庭菜園のきゅうりちゃんをのせて。こっちに来てから、冷やし中華のタレは手作り、そして、麺は細めのスパゲッティで代用しておりました。（過去日記参照。）結構いけます。しかーし、今回の冷やし中華は違うんですっ！　何がって、麺がっ！！なければ代用、なければ作る！の海外生活、今までの冷やし中華の麺は代用でしたが、今回は作っちゃいました～ (￣∇+￣)vｷﾗｰﾝ最近、仲良しのマダム達と料理やお菓子を教え合ったり、新しいものに挑戦してみたり、今回の中華麺作りもその一環でございます。麺といえば、ワタクシ、なんちゃってうどん職人を目指していたりするんですが、一から作るのって、なかなか大変で、しょっちゅう作る気にはならんのです。しかし、今回は強力な助っ人登場！それは、ザ・パスタマシーーーーンっ。ワタクシはパスタマシンは持っておりませんが、最近パスタマシンをゲットしたマダムＰと、パスタマシン体験会も兼ねて、中華麺に初挑戦を一緒にしたわ毛です。参考にしたのは、パスタのほか、うどん、中華麺、韓国麺などの作り方が載っています。中華麺の作り方は、うどんとほぼ一緒。違うのは重曹を加えること。塩水を作り、そこに重曹も溶かし、小麦粉に回し入れ、混ぜていきます。生地が硬くて扱いづらいけど、寝かして、足で踏むと少し扱いやすくなります。そうなったら、パスタマシンへ。うどんもそうだけど、硬い生地を伸ばすのが、結構大変。でもマシンがあると、ここがホントに楽勝になり、かなり感動でした。切るのも、うどんは自分で簡単に切れるけど、中華麺くらい細くなると、かなり大変。それをマシンはあ～れ～～という感じにやってしまって、まさに麺ができあがりました。ワタクシ達、めちゃくちゃ感動さて、中華麺ができあがったのだけど、２～４日熟成させるらしい。でも食べてみたかったから、その場ですぐに食べちゃいました。お味は細いうどんって感じ、まだまだラーメンには程遠い感じだったかな。４玉お持ち帰りして、熟成。２日後、まずはラーメンに。スープは、ウェイパーとかつおだしで、味噌仕立てに適当に作りました。キンチョーの一瞬、ず、ずるっ、う、うまいっ！！これはまさにラーメンです！！スイス在の日本人主婦の間でチョー有名な「いつも食べることばかり」のOmikanさんが発案した 「パスタ一発ラーメンの術」というのがあります。これはパスタを湯がくお湯に、塩のほかに重曹も入れるっていう、画期的な発明。うちも何度かやってみましたが、これ結構ラーメンです。パスタ見えてないけど、前に作ったパスタラーメン。煮豚も手作り。でもね、このパスタ代用もおいしいんだけども、ハッキシ言って、手作り中華麺には適いませんっ！残りの２玉をさらに熟成させること４日、次は冷やし中華に。ず、ずるっ、ああ～ん、めちゃくちゃ冷やし中華じゃないですかーっ！！パスタの代用でもおいしかったけど、やっぱり適いませんっ！うまい、うますぎる (T＾T) パスタマシン、かなりやってくれます！誕生日プレゼントに買ってくれーと、ダンナに言っておりますが、すぐ飽きて使わなくなると思ったのか、ホントに使うのぉー？と、最初は半信半疑だったダンナ。いかにパスタマシンがすばらしいのか、中華麺のような細さは手ではできんね、パスタマシンがあれば、うどんだってしょっちゅう作ったる！と力説をしたし、実際に食べてみて、そのすばらしさをダンナもわかり、買ってくれることになりました。ただし私の誕生日まで、まだ３ヶ月あるんで、待てるかな～って感じなんだけど。私よりダンナが、かも（笑）ビバ☆パスタマシン。すばらしすぎるっ酢！これからもモットーは、なければ作る！ (￣0￣)/ ｵｫｰ!!

  2007.08.22

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  クサクサ・ベアラオホ祭り♪

  ４月ですっ！ すっかり春ぅ～なスイスです。まだまだ朝晩は寒いし、前日との気温差も激しいけど、まー、これは毎度のことか。さて、ブログさぼってますが、生きてますっ、生きてますっ！（笑）ワタクシ６月末の試験を目指して、ただいま学校に行っているわ毛ですが、昨日先生からちょっと驚きのニュースを聞きました。ドイツ語学習者以外の人には、どーでもいい話なんですが、2007年の秋から「ゲーテの試験」が変わるようです。ZDはそのままですが、ZMPが変わります。B1レベルのZDの後に、「Goethe-Zertifikat B2」という試験が新しく設けられ、その次は、「Goethe-Zertifikat C1 (ZMP)」 、そして今まで通りZOPと続きます。Goethe-Zertifikat B2 は、現ZMPよりレベルを下げ、Goethe-Zertifikat C1 は、現ZMPよりレベルが上がったものになります。現ZMPは８月まで受けれるそうで、新しい試験は９月からだそうです。詳しくはゲーテ・インステテュートで、ご確認くださいませ。現在、ワタクシ、現ZMPの試験対策をしてまして、例えば、今の実力じゃ今度の６月の試験に間に合わないから、（コレちょっと思っていた・汗）次の試験開催の９月にしようと思ったとしても、あてはまらないんですね～。試験のレベルも変わるし、試験内容も変わるし、今使っている試験対策の教材じゃ、意味がないってことです。９月に試験を受けたけりゃ、新しく対策をせねばならんのです。旧システムと新システムの狭間カンペイに立たされている、ワタクシ達です。現ZMPを受けれる最後のチャンスの６月末に向かって、頑張るしかないようですわ、アヘ。* チューリッヒでの試験は６月末で、他の地域・国ではまた違うと思います。 ８月までは現在のシステムということで。さらに Gas geben でございます ┗(￣▽￣；)┓=3=3=3=3ε=ε=ε=ε=┏(;￣▽￣)┛　　　　ｽﾞﾍﾞｯ(ﾉ_ _)ﾉ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さて、先週末我が家では「クサクサ・ベアラオホ祭り♪」 を開催しておりました。クサクサは漢字にすると、臭臭です（笑）ベアラオホ（Bärlauch）とは、春になると出てくる野草で、ニンニクのような香りがします。ニラにも似てて、でもニラよりもウンマイと思います。そして、滋養強壮とか血液をサラサラにするとか、いい効能がたくさん。日本語では「行者にんにく」と言うそうで、調べてみたら、すごい貴重でお高いのですね～。　　　　　　１キロ、5000円とか (ﾟДﾟﾉ)ﾉそんな貴重なベアラオホ、ここでは生え放題です。つまりタダ、ウホウホ♪ｖ(￣(││)￣)ｖ♪うちのダンナは、ベアラオホに半信半疑でございました。まず義母が好きじゃないんで、食卓にあがったことがなかったというのも理由でしょう。スーパーでも売っているんで、そこで買えば問題ないのだけど、自分で採って来る場合、このベアラオホに似たスズランがあって、それを間違って採って来ると、こちら毒入りでございまして、死亡事故があるらしい。ダンナはそれを恐れていたのですわ。私から言わせてもらうと、このベアラオホ、すごくニンニクのカホリがするから、間違えるわ毛ないやん！って思うんですがね～。実際、ウワサの毒入りのスズランらしいのを見つけ、葉をむしってみたけど、ベアラオホが柔らかいのに対し、こっちは硬いし、ニオイも全然違って、苦い感じでした。去年ベアラオホを採って来て、義父に図鑑で調べてもらったし、それを食べて死ななかったし、今年こそは、袋にいっぱいベアラオホを～♪と思っていたんです。このベアラオホ、生えているとこには結構生えているんです。ちょっと湿った所がお好きなようですが、街中の公園とかにも生えていたりします。あと、よそんちの庭とか。でも犬のおぴっことか排気ガスも気になるし、できるなら人通りが少ないとこで採りたいもの。去年、私は裏の森でとっておきの群生地を見つけました。そこはマーキングされたハイキングコースの横だけど、すごく急斜面で、そんなに人、特に犬は通らないんじゃないかって思っていた所です。スーパーの袋を持って、そこに れっつらごー♪私のベアラオホ畑、今年もいっぱい生えておりました～♪スーパーの袋いっぱいに収穫 (〃∀〃)♪ この帰り、あまり通らないルートを行ってみると、そこには・・・一面のベアラオホ畑がありましたー。先の所でもうたくさん採っていたから、ここでは採らなかったけど、これを日本に売りさばいたら、私って、チョー金持ち～♪とか思ったりして（笑）この日の収穫は約500ｇ強。日本だったら2500円！（爆）まず採ってきたその日は新鮮なうちにと、ペストにしてみました。食べる前に「今までありがとう♪」と泣きマネをするダンナ。毒入りスズランを食べさせられると思った模様（爆）翌朝死んでなかったので、ベアラオホだったようですが（爆）ニンニクも入れたので、かなり強烈。翌日まで口の中に違和感がありました。でも週末やし、気にしない、気にしな～い♪そして、これを食べた晩は、体がぽかぽか温かかったです。（左上）ベアラオホ入り全粒粉パン　（右上）金曜日のペスト（左下）土曜日のラビオリ　（右下）日曜日のキッシュという具合に、クサクサ・ベアラオホ祭り♪　を開催しましたー。ダンナもこれでベアラオホ好きになりました （ v￣▽￣）ベアラオホが採れるのは３～５月くらい。冷凍やしょうゆ漬けにもできるようなので、今度はもっと採ってこようと思います。こうしたら年中食べられるし、あとベアラオホ餃子もしたいしねー。タダでおいしい野草、体にも家計にもいい感じ～♪

  2007.04.03

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  ももも。食堂にようこそ♪

  季節限定の「ももも。食堂」がオープンしまして、５組のお客様に来ていただきました。なんのこっちゃかもしれませんが、毎年この時期は「お友達招待強化旬間」を実行しているんです。２年前の日記にも理由を書いたんだけど、うちらは２世帯住居に住んでいて、うちらのフロアはせまくって、なかなか人を複数招待できないんです。しかし、この時期決まって、下に住んでいるハイジとペーターは山に帰るので、留守の間、彼らの広い食卓を使っていいのです。なので、ここぞとばかりに友達を呼ぶわ毛。「レストランももも。」と呼びたいとこだけど、おもてなしが苦手なもんで、気軽な「ももも。食堂」って感じでございます（笑）さて、ももも。食堂、一組目のお客様は、インドよりスイスにやってきた ヨーコさん夫妻。スイスビギナーってことで、ラクレットグリルをいたしました。ラクレットは、じゃがいもなんかの上に溶けたチーズを乗せる有名なスイス料理です。家庭用の機械は、上の部分がグリル、下でチーズを溶かすっていう感じになって、グリルの部分で肉やソーセージ、野菜を焼きます。ヘビーな食べ物だけど、こういう方法だとチーズとイモばっかりにならず、ちょっとはヘルシーになるかな～と。ゴージャスに見えるけど、材料を切るだけなので、ラク、チョーラク。またの名を、楽レット（笑）インド人もびっくりじゃなくて、喜んでくれたラクレットでございました。２組目は、おひとりさまで、義妹の彼でございます。ちなみに義妹カップルは去年の夏より、我が家の斜め向かいに家を買い住んでいます。義妹が義両親達と一緒に山にホリデーに出かけたので、一人だった義妹の彼を呼んだ次第。義妹は和食はあんまり、エビも魚も好きじゃない、でも彼は日本やアジア料理、そしてエビが大好きな人、だから義妹がいないとある意味チャンス。今回は和食じゃないけど、エビチリにしました。あとはエビチリとミスマッチだけど、彼に食べさせたかった西洋ごぼうのきんぴらなどを。３組目は、スイスに来て初めて知り合った友達夫婦。２歳３ヶ月の女の子と３ヶ月の女の子がいます。ちょうど２年前にも来てもらったけど、長女ちゃんはまだ３ヶ月だったんだよな～。さて、なかなか手の込んだご飯が作れないと嘆いていたので、餃子にしてみました。見た目はよくないけど、餃子の皮から全部手作りでございます。100個近く作ったかな～、まるで餃子工場のようで肩凝ったけど、すごく喜んでもらえたので、作った甲斐がありました。４組目は毎度おなじみ mitchちゃんファミリー。この時期に我が家に来ていただくのは、恒例行事になりつつあります。去年と同じ３月最初の日曜日にたまたまなったのだけど、ちょうど去年のこの日は記録的大雪で、みんなでソリをしたっけ～。ついこないだのような気がするわ。mitchちゃんちにはいつも呼んでもらっているばかりで、ここぞとばかりに頑張りたいのだけど、彼女料理が上手でなんでも作っちゃうし、おいしいし、何を作ろうかかなり悩みました。結局作ったのは、統一性のない洋食系。ついでに私、コース料理ができないので、一気出しです（笑）ミネストローネ、コブサラダもどき、スパニッシュライス、イタリアン春巻、鶏のピカタなどを作ってみました。イタリアン春巻がとても評判がよく、あ～よかったと胸をなで下ろす私（笑）さて、今回は「ももも。食堂」の秘密兵器がございまして、それをデザートに。その秘密兵器とは・・・ダンナ作のケーキ でございます。「モーレンコップ・バナナ・クーヘン」と申します。ダンナが友達からもらったレシピで、めちゃんこラクなくせにうまいのです。ホント混ぜるだ毛～って感じです。３歳の花ちゃんも気に入ってくれたみたいだし、mitchちゃんの旦那さんもかなり気に入った模様。強制的にレシピ送るんで、父ちゃん頑張ってください（笑）さて、最後の５組目はチューリッヒの友達夫婦。私は彼女の旦那さんにちょこっと会ったことがあり、彼女もうちのダンナにチロっと会ったことがあり、でもって、男性陣は初顔合わせとなりました。メニューは、なんちゃってビビンバでございます。これまでに何度か人様に召し上がっていただいておりますが、何人に対しても、結構ウケのいいメニューかと思います。ついでにラクだし。ちなみにもやしは自家製でございます。牛肉も自家製・・・なわ毛はない（爆）さて、この日のデザートは秘密兵器ではないのだけど、一か八かで、シュークリームを作ってみました。もうかれこれ１年近く前になりますかー、料理もお菓子作りも天才なＨちゃんにシュークリームを習ったのは。（そのときの日記）実はあの後、私のシュークリーム食べたい病はおさまり、作ってなかったのです。つまりは、一人で焼くのはこれが初めてときたわ毛です。だ、だいじょうぶなのか？！すごーく慎重に慎重にやりましたよ。そしたら、ちゃんと膨らみました～！！Ｈちゃん、やったよぉ～ 一応、キープにグレープフルーツ・ゼリーも作っておきましたが（苦笑）写真ないけど、これ、最近の我が家のブーム。フルーツどっちゃり入れて。あとゼラチンじゃなくって、寒天を使うので気分的にかなりヘルシー♪みたいな。食べた翌日は、快便な気がします（笑）１日置きに「ももも。食堂」開店していた感じで、準備に追われ、ちょっと疲れたけれど、食卓につくとその疲れも吹っ飛んじゃいました。みんなで食べるご飯はおいしいし、楽しいしね～。ひとまず今年の「ももも。食堂」はこれでお開きかな。来てくださったみなさん、ありがとう♪また来年のお越しをお待ち申し上げております。

  2007.03.10

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  夢の合同企画！！

  12月になりました～。今年は暖冬で、窓辺のゼラニウムもまだまだ頑張っています。そんなんで12月という気分はゼロっ！クリスマスがやってくるという気もゼロっ！準備する気もなしっ！いくら暖冬だから気分が～とか言い訳ぶっこいても、もともとグータラなもんで、ギリギリまで何もしない人なんですがね～ ♪～(￣。￣) さて、先日「夢の合同企画・クリスマスクッキーを作ろう！」が開催されました。夢の合同企画・豪華（爆）参加メンバーは、 mitchちゃん、コアラさん、そして ももも。さん♪ブログを通じて知り合ったチューリッヒ近郊に住む３人です。コアラさんといえば、クレープ屋さん。しかし残念ながら11月半ばの営業を最後に、お店は無期限のお休みに入りました。そして、１月からは日本での新しい生活が始まります。そんなわ毛で、みんなで集まってなんかしようよって話になり、スイスちっくに（笑）、スイス人の鬼嫁として（爆）、クリスマスクッキーを作っちゃいましょうか、ということに。会場提供してくれたmitchちゃん邸にお昼ちょっと前に集まり、愛犬・クロの愛の攻撃を一心に受け（コアラさんが・笑）、まずはランチをいただきましたー。（母ちゃん、ごちそうさま～♪）そういえばコアラさんとこうやって会うのって初めてなんだよね。いっつもお店越しでしか、話したことなかった。ということで、ブログよりリアルでぶっ飛びの彼女のスイスの事件簿を聞いたり、楽しいランチタイムでした。リアルな話といえば、先日ひとつ年をくったmitchちゃんと私、年齢の話をしていたらですねー、mitchちゃんの３歳の娘・花ちゃんが「お母さんは45歳になったんだよー。」と、突然暴露をっ（爆）24歳とか言っていた彼女、20以上もサバを読んでいたことが明らかになりました（笑）子供って、正直～（爆）さて、少しまったりした後は、本題のクッキー作り。今回はジャムをはさんだ 「シュピッツブーベン」と、クリスマスクッキーの王道 「マイランダリ」の２種類。生地は砂糖を溶かすため、前日に仕込んでおきました。ちなみに「マイランダリ」は、mitchちゃんが用意してくれて、彼女の噂の（ブログ参照・笑）義母さま伝授のレシピでございます。ということで、型抜きからスタートの夢の合同企画。最初は楽しい～♪なんて、みんなでやっておりましたが、量がかなり多かったため、最後の方はモクモクと工場状態（笑）工場の様子（笑）左上はジャム塗りにハマる花さん。右はモクモク働くコアラさんの手。そして、できあがり♪シュピッツブーベンたーくさんのクッキーができました。そして作業後は、コーヒーと一緒にちこっといただく。・・・んだけど、これがおいしくって、ちこっとどころではすまない危険度大なクッキーなのです。たくさんできたのを３家族で分け、家にお持ち帰り。家に帰ってからも、つまんでしまい、クリスマス前にはなくなること確実なクリスマスクッキーであります。また作らな（笑）これ、バターのかたまりみたいなもんだしね、カロリーのことを考えるとおそろしい。12月は毎年このクッキーのせいで、増量キャンペーン中♪（当社比）そういえば、翌日腕がちょっと筋肉痛だったの。生地がすごい硬かったから、それを平たくするのに筋肉を使ったみたい。結構クッキー作りって、カロリー消費してんじゃないのぉ～。いやいや、ももも。さん、そんな程度で消費したカロリーと、クッキーのカロリー、どれだけ違うと思ってるわ毛？ ヾ(・ε・。)ｫｨｫｨというわ毛で、やっぱり12月は増量キャンペーン中♪ (ﾉД`)これが最初で最後かもしれない、このメンバーでの「夢の合同企画」、クッキー作りも楽しかったけれど、いっぱい笑って楽しかった！同じスイスで頑張っていた仲間がスイスを離れるのはさみしいけど、おいしいクレープがスイスで食べれなくなるのもさみしいけど、コアラさん、田中さん（コアラさんの旦那さんの日本名・笑）、日本での新しい生活応援してるよっ！また日本で会おうね！

  2006.12.02

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  プチマダム料理の会～「シュークリーム」

  さえない天気が続いていた先週と打って変わって、今週はいい天気が意外にも続き、今日はちょっと夏っぺぇ感じがしたスイスです。さて、昨日第４回めの「プチマダム料理の会」を開催致しました。今回のお題は、ダダンっ♪　　　シュークリーム先々月くらいから私は、シュークリーム食べたい病にかかっている。運良く、mitchちゃんからもらったりして食べることはできているんだけど、まだまだ食べたいっ。スイスにはシュークリームはあるが、それは私達日本人が欲する物とは違うらしい。皮が硬くて、しょっぱいんだとか。求めるものがなければ作る！　これがモットー。しかーし、私シュークリーム作ったことないし、失敗率が高いらしい。シュー生地が膨らまなかったりすることが多いそうだ。オーストリアのトモりん。さん が、シュークリームと戦っていたのも記憶に新しい（笑）そんな失敗例をよく聞く中、プチマダム料理の会を一緒にやっているＨちゃんはシュークリーム失敗したことがないんだとか (￣＾￣)エッヘン（私が威張るなっちゅうの・爆）だから今回はＨちゃんを講師に、シュークリーム作りに挑戦したわ毛です。シュー生地の材料は至ってシンプル。水・牛乳（入れないレシピもあり）・バター・小麦粉・塩少々・砂糖少々その生地を扱う工程で、膨らむかどうかがかかっているわ毛です。コツとしては、バターと水分が沸騰してから小麦粉を入れる。卵は全部使わない。木べらですくい落として逆三角形になるように。オーブンを温めておくときは220度で。シュー生地を入れたら200度に下げて15分、そして170度でもう20分焼く。最初に220度にしておくのは、オーブンを開けたときに急に温度が下がるのを防ぐため。170度にして焼くのは、表面を乾燥させながら焼き、しぼむのを防ぐため。っつう感じです。Ｈちゃんの指導のもと、できあがったシュークリームはこちらっ外はパリパリ、中はパフパフ、おいちかった♪問題は一人でやったときにちゃんとできるか、なんだけどもねー　♪～(￣ε￣；)さて、シュークリームってフランス語ですよね。本場の発音がどうなのかはフランス語アレルギーの私にはわっかりませんが、フツーに「シュークリーム」って発音すると、多くの外国人は「靴のクリーム」って解釈しますわな。うちのダンナも「へっ？！」と笑いましたが、今じゃ彼もそう呼んでます。英語では、cream puff と言うらしく、さてドイツ語は？と調べてみたところ、Windbeutel （ヴィント・ボイテル）と言うそうです。Beutel は小袋、英語で言うところの「bag」という意味。そして、Wind は英語と一緒で「風」という意味もあるけど、「屁」 という意味でもあるのです。へぇぇぇーーーーっ（シャレ・爆）というわ毛で、Windbeutel を直訳すると、「屁袋」？！！！ぷぷぷぷっ！！(*￣ｍ￣)ノ彡＿☆ばんばん！ももも。さんのブログは勉強になるなー（爆）

  2006.04.20

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  ゲルマンちっくなケーキ。

  またっ、雪が積もりました。「今は何月やねんっ！」 と、スイスにツッコミたい心境でございます。場所にもよりますが、この辺は先週の積雪ほどではなく、２～３ｃｍといったところ。それでも銀世界、うひょー。天気がいい日は、ここぞとばかりに長距離散歩に出かけます。先週の火曜日は３時間、金曜日は６時間（我ながらタフである・笑）、土曜日はダンナと４時間。定期で行ける範囲の場所を選んで、そこから自力で帰るというパターン。そして、この時期はまだ森も枯れた色をしてて、おもしろくないので、青々してきたフィールドをメインに行きます。スイス人は散歩が好きと言われてて、週末の娯楽は散歩という人が多い。それをあーあという日本人も多いのだけど、私はスイス人並みに好きだったりする。一方、うちのダンナはスイス人のくせに散歩はあんまり好きじゃない。私が行きたいというから、つきあっているという感じ。私がスイス人で、ダンナが日本人みたい（笑）青い空の下、美しい自然の中を歩くのは、私にとってはセラピー。とはいえ、ちと急に外に長時間出たせいで、一気に焼けた。こっちの日差しはきついから、すぐ焼ける。なんか目の下辺りが乾燥して、ちりめん ってる。　　♪しみなんて、気にしないわー。　　　ちりめんだって　だって　だって　お気に入り。　　　おさんぽ　いたずら　大好き　　　おスイス　ぐーたら　大好き　　　わたしは　わたしは　わたしはみそぢ、ぢゃーん（爆）いやいや、やっぱりヤバイわなー、ははは・・・＿|￣|○ ｶﾞｸｯぎぶ・みー・うるおい～っっっ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊いきなりっ、 シュークリームっ！このおいしそうなふっくらシュークリーム、もっちろん、わたくしが作りまし (x_x) ☆＼(￣￣*)ﾊﾞｼｯ・・・作ってません。mitch ちゃんからいただきました～。先日の日曜日、日本に飛んだ彼女。卵がいっぱい余って、シュークリームを作ったのでいる？と、シュークリーム食べたい病にかかっている私に、声をかけてくれたのです。ダン毛―、mitchちゃん、めちゃくちゃうまかったよー。さてさて、天気がいいと散歩、天気が悪いとおうち。というパターンの最近。今日は、前からやってみたかった Bienenstich というゲルマンちっくなケーキを作りました。レシピはこちら。Bienenstichの直訳は、ハチに刺されること。蜂蜜を使っているから、こんな名前がついているのだと思うけど、スライスしたアーモンドとキャラメルでコーティングし、プディングクリームを挟んだイーストケーキです。このケーキを初めて食べたのは、ニュージーランド。このゲルマンちっくなケーキが普通にニュージーランドで食べられているのかは知りませんが、私が長期滞在していた地域は、ドイツ人の移民が多かったからかもしれません。地元のベーカリーで売っていました。その街のサタデーマーケットでドイツ人が出している店のBratwurst（ブラットヴルスト・白くて長いソーセージ）をちょっとのSauerkraut（ザウアークラウト・発酵したキャベツ）とマスタードで、パンに挟んで食べるのも好きでした。すでにニュージーランドで、結構ゲルマンな生活を送っていた私（笑）このケーキもソーセージも、一緒に暮らしていたドイツ人のマヌに言わせるとドイツで食べるのよりおいしかったとか。スイスに住むようになって、このソーセージはポピュラーなので、よく食べるけど、ケーキの方は店に売っていても買ったことはありませんでした。マヌの言っていた一言が気になったのもある。もしかしておいしくないんじゃないかって。実際、おいしそうにも見えなかったような。さて、レシピを見ると結構めんどくさそうだったけど、発酵させる時間が長いだけで、そんなに手間ではありませんでした。できあがりはこちら～↓左：ホール　右：切ったとこダンナにも義両親にも喜ばれる、おいしいゲルマンちっくなケーキでございました。こうやってケーキとか作ってるから、たくさん歩いても痩せへんのよねー ＿|￣|○ ｶﾞｸｯ

  2006.04.11

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  プチマダム料理の会～「海老蒸し餃子」

  ４月になりましたー。関東に住む友達２人がそれぞれ写メールで、桜の画像を送ってくれました。かなり、じーーーーーーんっ日本の桜が恋しいなー。寒暖の差が激しいスイスですが、春めいた日が多くなってきて、牧草や芝の色が濃くなりだし、気分もかなりウキウキしてきました。土曜日は天気が夕方まではよかったので、重い腰をあげ、畑の土お越しをしました。いっつもうちらはこの作業をするのが遅く、タンポポを始め雑草が強い根をはって大変。今年はうちらにしては早めのスタートで、雑草がはびこる前で少しはラクでした。さあー、今年は野菜達、立派に育ってくれるでしょうか。まずは近々種蒔きしなきゃね。さて、金曜日、第３回めの「プチマダム料理の会」を開催しましたー。前々回は「肉まん」、前回は「ロールケーキ」をしたプチマダム料理の会、今回のメニューは海老蒸し餃子。これまで細々とＨちゃんとふたりでやってきましたが、今回、「味見係（爆）」として立候補してきた mitchちゃんと彼女の友達のＳさんも参加。昼前からmitchちゃん宅に集まり、まずはmitchちゃんが作ってくれたランチを頂きました。高野豆腐で作った「揚げ出し豆腐風」がめちゃくちゃおいしかった♪彼女ねー、自称「料理嫌い」でも、料理上手だし、食べたいと思ったら、お菓子やパンも作っちゃう。（ブログ参照・笑）どこが料理嫌いなんだか、ほんま。さて、食後はコーヒー飲んで、まったり。その後、作業に入ると思いきや、天気がいいので散歩に。子供２人もいたので、ゆっくりまったりと１時間は散歩をしました。みんな今日は料理の会で集まったのを忘れてる？！（笑）散歩から帰ってきたら、もう15時。いい加減、料理の会を始めなくっちゃね！（笑）まずは皮作り。餃子の皮なら小麦粉で作るけど、この蒸し餃子の皮は透き通ったやつ。で、小麦粉ではなく、浮き粉という粉と少し片栗粉を加えたものから作ります。熱湯を加え、こねるのだけど、こねてもこねてもネバネバで、扱いが大変。レシピの写真はきれいにまとまっているのにねー、なぜだ？？味見係改め（笑）、こね係をしてくれたmitchちゃん、お疲れ様♪生地を寝かしている間に、具作り。これは至ってシンプル。海老とネギとタケノコとショウガに調味料入れて、こねとく。１時間寝かした生地で、丸い皮を作ります。相変わらず、ネバネバ感があって扱いづらいっ！レシピには打ち粉を・・・など一言も書いてないけど、あまりのネバネバに打ち粉使用。子供達もお手伝い？をしてくれました。でもすぐ飽きてた（笑）私はひたすら皮を作り、Ｈちゃんが包んでくれました。私も少し包んでみたけど、皮が餃子の皮より破れやすく、結構大変。ま、そこんとこは器用なＨちゃんが、ちょちょいときれいに成形。約50個を包み、８分程の蒸しに入ります。さてさて、気になるできあがりは・・・たたーーーーーんおいしそうでしょー (ﾟ-､ﾟ)ｼﾞｭﾙ蒸篭に入っているから、余計そう見えるっちゅうのもある。そうそう、この日のために（笑）、mitchちゃんは蒸篭を購入。意外に安かったそうで、私もほしくなった。せっかく購入したんだから、せっせとまた肉まんでも作って、食わしてくれっ！さて、お楽しみの試食タイム♪うおー、うまいーーっっっ皮がモッチモチで、海老がプッリプリ、ネギもショウガもいい味出してるっ！！あまりの扱いづらさに、みんな口々に「めんどくさー、もうやらんね」って言ってたけど、「こんなおいしいなら、また作ってもいいっ」に、変わった（笑）ほんとこんなおいしいなら、手作りする甲斐があるってもんよっ！ダンナの分も持って帰ったわけですが、うちのダンナの感想：「いつもの餃子の方がいい」なんだとぉー、こっちの方が手間がかかっているというのに。違いのわからんヤツやのぉー（爆）あんまり餅が好きじゃないし、この皮のモチモチした感触は好きじゃないのかも。ダンナの感想はさておき、私達は大満足というわけで、第３回プチマダム料理の会も、おいしく楽しく、大成功でございましたー。今度の予定、寿司バーに勤めるmitchちゃんを講師に巻き寿司（裏巻き）、シュークリームなどなど、ただ私達の欲で思いつくままメニューを決めております。海外暮らしを楽しくするキーワード、「なければ作る！」 (￣0￣)/ ｵｫｰ!!

  2006.04.01

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  プチマダム料理の会～「ロールケーキ」

  トリノオリンピックが始まりましたねー。あまりスポーツ観戦をしない私だけど、お隣の国でやっているので、いつもより興味があります。後やっぱり、日本を離れたせいもあるのかなー。長野オリンピックからもう８年というのも、びっくりです。長野オリンピックが結構自分の人生に影響を及ぼしたりしているので、感慨深かったりもします。長野オリンピックと私達の人生。きのう、ライブで開会式をテレビで見ました。選手団の入場はアルファベット順に行われ、そのアルファベットはイタリア語で。日本がイタリア語で Giappone でＧだったで、思ったより早い入場でした。言語によって国の呼び名が変わるのはおもしろいですよね。ドイツ語で日本は Japan、スペルは英語と一緒だけど「ヤーパン」と発音します。ちなみにオリンピック開催地 Torino は、ドイツ語ではTurin（トゥリーン）です。あと、オランダがイタリア語で Paesi Bassi で、全然違ったのにはびっくり。パエシ・バッシって読むのかしら、隊長―っ。なんか天満橋とか日本橋みたい（爆）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊前回、肉まんを作った「プチマダム料理の会」、今回はロールケーキを作りました。ロールケーキは私のリクエストで、Ｈちゃんはしょっちゅう焼いているので、教えてもらいながら。今回はＨちゃんちでやって、材料もＨちゃんが出してくれました。まず卵から泡立てるってことで、Ｈちゃんが４つ卵を冷蔵庫から取り出し、作業台の上に置きました。そして、そのひとつをとって、割るためにボールに向かってカーンとやった私、殻にひびがあんまり入りません。「んんん？　なんかこの卵硬いな？　いい卵で中の膜が硬いのかな？」なんて思っていたら、Ｈちゃんが「ごめーん、それゆで玉子！！」・・・・それでは割れるわけがありません（笑）と、大笑いで始まった、今回のプチマダム料理の会でございました。スタートはへっぽこでしたが（笑）、まあまあのロールケーキができあがりました。　　今まで難しいと思い込んでいたんだけど、結構あっさりできました。ハンドミキサーさえあれば、ラクですな。もうすぐ義母の誕生日なんで、そのときまた焼くつもりです。ロールケーキのこと、「スイスロール」って呼んだりしますよね。スイスが発祥なのでしょうか？スイスにもロールケーキがあります。ドイツ語ではRoulade（ルゥラーデ）、フランス語ではルーラートというようです。このスイスのロールケーキが参考になったから、スイスロールというのではないか、と言われているようです。詳しくはこちら。一週間前、節分でしたが、関西ではその年の恵方に向かって太巻きを食べる習慣がありますが、ロールケーキの発祥地といわれる（ほんとかどうかは知らんが）スイスでは、節分には、ロールケーキをまるかじり、・・・するわけがありません（爆）まず、節分などないって。来年、我が家でやってみましょうか（笑）ちょっと、ロールケーキのまるかじりやってみたい気もする（笑）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊金曜日は小麦粉と戯れていました。まず作ったのは Russenzopf（ルッセンツォプフ）という、甘いパンです。普通はナッツ類でフィリングを作るんだけど、めんどいので杏ジャムで。たくさん作って、スケート靴を貸してくれた義妹へのお礼に。　　正確には、ひねっている右側のがRussenzopfで、渦巻きのをHefeschneken（ヘーフェシュネッケン）と言います。形が違うだけで、同じ生地です。渦巻きのを下の義両親に持っていったら、「オリンピックみたい。」と言われました。ほんとは単なる偶然、７つあったうち、味見のため２つ食べちゃった後だったし（笑）あとは、前から食べたかった「海老ニラまんじゅう」地元のベトナムショップで、ニラを見つけたので。いいレシピが見つからなくて、適当にやったけど、おいしかった。　　形は悪いけど（笑）めんどくさかったから、かなり大きめ。大きいと包むのがラクでいいのだ。私、ガサツだし～（笑）大きいと言えば、過去にこんなことしました。ジャンボ餃子。どなたか試してみませんか？（笑）

  2006.02.11

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  プチマダム料理の会～「肉まん」

  先週の話になっちゃいますが、友達のＨちゃんと一緒に「肉まん作り」に初挑戦いたしましたー！肉まんって日本にいたら、絶対作っていなかったと思います。コンビニでほくほくのが買えるし、もっといいのが食べたければ、５５１もあるしね（関西限定）、お手軽フードなわけです。で、でもスイスには、そんなんありましぇーーーーん。そこで出てくるのが、海外暮らしを楽しくするキーワード、「なければ作る！」 です。Ｈちゃんとは前から何か一緒に作ろうと企てていました。勝手に名づけて 「プチマダム料理の会」いつする、いつすると言いつつ、「夏は気候がいいしー、秋以降でー」なんてことで延ばし延ばしになってました。お互いすれちがいで里帰りしたのもあったし。そんなこんなで2006年になり、やっとこ「プチマダム料理の会」が細々と発足いたしましたー。そして、第一回目のお題がふたりともやってみたかった「肉まん」。この会を前に、わたくしはオレゴンの料理人・Alanaさん よりレシピを頂戴しました。ダン毛・しぇ～ん、Alanaさーん、ちゅっ。まずは生地作り。最初は扱いづらかったけど、こねればこねるほど、つるつるになっていき、気持ちがいい。ちなみに、これを私は「小麦粉セラピー」と呼んでいる。発酵させている間、中身作り。気張らずにお気軽にやろうってことで、なるべくあるものでやりました。豚ミンチだけど、合挽きにしたり。豚ミンチ、売っているとこには売っているんだけど、そんなにメジャーじゃないスイス。牛ミンチや合挽きはたいていどこにでも売っている。あと韓国味噌を入れるといいってAlanaさんが言ってくれたけど、そんなんはないので、日本の味噌。わたしゃ、餃子に味噌を隠し味に入れるので、同じようなもんさ。一次発酵後は、生地を分けて休ませ、そして包みに入ります。生地がやわらかくて、包むのは結構大変。底ばっかり薄くなっちゃって、穴開いたり。具を入れすぎたのも原因。あまりのブサイクさに笑っちゃうほど（笑）後で要領つかめてきて、少しましにはなってきたんだけど。あんこも作っておいたので、あんも包んでみました。包み終わると、二次発酵。　　　　そして、蒸かしました。第一陣は底が薄めのブサイクちゃん達だったのと、鍋とふたの間に布巾を入れなかったので、水が垂れて、底が結構ぶちょぶちょになってしまいました。第二陣以降はなかなかいい感じになってきました。こちらがプチマダム料理の会・第一号作品「肉まん」です。はいっ、大成功っっ、大満足っっ！！生地がふわふわで、サイコー！！肉まんもあんまんも、うまいーーーっ！！手間はかかるけど、おうちでこんなのができるっちゅうのにも、カンドー！！しあわせ～♪Alanaさん、もう一度ダン毛～。さてさて、次回のプチマダム料理の会は「ロールケーキ」の予定。Ｈちゃんはラクって言うんだけど、私は今まで難しいと思ってやったことなし。なので、私がＨちゃんから習うという形になります。たんのしみ～♪

  2006.02.02

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• 初の出張サービス？！なんちゃってうどん職人への道。

  10月になりましたー。木々が黄色く色づき始め、すっかり秋模様。時に初冬並に寒いときもあります。秋晴れといった日もあまりなく、どんよりとした日が多い最近です。秋といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・といろいろございますが、私はやっぱり「食欲の秋」かな～。これからは寒くなるばかり、アウトドアもつらくなってくるので、おうちで楽しめることと言ったら、私にはクッキングでしょうか。特に去年からはまりだしたパンとうどん作り。食欲の秋っちゅうか、食欲の万年 でもあんだけどね（笑）さあ、ぼちぼち進めている 「なんちゃってうどん職人への道。」　、初の出張サービスを実施してしまいましたー。そのお届け先は、隣の隣の隣町の ｍｉｔｃｈさんちー。今回毒味してくれた、食べてくれたのは、ｍｉｔｃｈさんと２歳の娘・花ちゃんです。自分で「持っていくわ～」と言ったものの、ダンナ以外の人に食べさすのは初めて、茹で上がって食べるまで、ちゃんとできているか、結構緊張しました。あと、今までは切った後、すぐに茹でていたので、切った後、しばらくおいてたらくっつくのではないかという心配もあったのです。（初めてやったとき、しばらくおいておいたら、くっついてしまった苦い経験アリ。）なんちゃってうどん職人、朝から仕込みました。前回したときに水が多かったのか、ちょっときしめんチックな柔らかいうどんになってしまったので、今回は水の量にかなり気をつけました。要領は得てきているので、結構いつもより早くできた気もします。初の出張サービスは 成功 かと思われます。（よね、ｍｉｔｃｈさん？・笑）水の量にかなり気をつけ、しこしこ感は今までの中で一番していたかも。でも、花ちゃんにはちょっと硬めのうどんだったかも。それでも、完食してくれたので、なんちゃって職人はかなりうれしかったですぅ。ちょっと自信がついてきた初の出張サービスでもありましたー。まだまだ修行は続けるでぇーーーっ！！デザートには、ｍｉｔｃｈさんが善哉を作ってくれましたー。うまうまー！「和」はやっぱりいいねー。おいしい午後に万歳っ！！花ちゃんも言葉がいろいろ出てきて、意思の疎通ができるから、一緒に遊ぶにはとっても楽しい頃。彼女は立派な日本語とスイスドイツ語のバイリンガルで、「ももに。ね～ちゃん（私の名前が完全に言えないからこんな感じに呼んでくれた）」はちょっとジェラシー（笑）例えば、何かを開けてほしいときに、「うーはーへー」と言うのです。＊スイスドイツ語の「ウーフマッヘ」かわいいの～ｍｉｔｃｈさんと花ちゃん、また遊んでね～。土曜日は、９月末誕生日だった義父のお祝いに寿司を作りました。私自身、生魚が特別好きでもないので、スイスで簡単に手に入るものばかりでの寿司です。今回は初めて、スイスのソーセージのひとつ・セバラというのも巻いてみました。これが結構ヒットでした。今、かーこ♪さん がたまりにたまった「北海道グルメ旅の日記」を更新しまくっているのですが、かなり海外在住者としては、辛いものがあります（涙）写真満載ですごいんだよぉーっ。はっきり言って、目の毒！あと、日本に里帰り中の トモりん。さん もコメントに今日食ったもの自慢をしてくるし、きっと次回の日記は、日本で食ったうまいもの特集に違いないっ！ちきしょー、負けないどぉーーーっ！！なければ作るのだーーーーっっ！！ガンバレ！海外在住者！！でも、サンマは作れない・・・(T△T)

  2005.10.02

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  調味料バトン。

  先週の後半は、結構いい天気だったスイスです。そんなときにゃ、散歩に限る。散歩はいいね～。さて、もう回ってこないだろうと思ったバトンが、隣の隣の隣町の mitchさん からきました。前回はブックバトンで、本を読まない私、かなりフーフー息を切らしながらの回答でしたが、今回は「調味料バトン」です。これなら、ちょっとラクやね（笑） Ｑ１．次のメニューにどんな調味料をかけますか？目玉焼き　・・・　塩納豆　・・・　付属のタレ＋からし　／　キムチと韓国海苔と卵を混ぜるのが好き。冷奴　・・・　醤油に、おろししょうが＋ねぎ餃子　・・・　醤油＋ごま油＋豆板醤カレーライス　・・・　なしナポリタン　・・・　粉チーズ生キャベツ　・・・　醤油かマヨネーズかドレッシングトマト　・・・　そのまま、サラダに入ってるときはドレッシングサラダ　・・・　オリーブオイル＋バルサミコ酢かリンゴ酢＋塩コショウ　　　　　　　　＋クノールのハーブミックスカキフライ　・・・　あまり好きじゃないので食べない。強いて言えば、タルタルソース。メンチカツ　・・・　醤油コロッケ　・・・　醤油とんかつ　・・・　醤油ご飯　・・・　おかずがなければ、ごま塩かふりかけ Ｑ２．周囲から意外だと驚かれる組み合わせは？？ 私は特にないかなー。ちゃんと味がしっかりついているチャーハンに、スイートチリソースをかけるダンナがちょっとむかつく（笑）ちゃんとマリネードされたおいしいＢＢＱの肉に、アメリカのＡ１ソースという、私的にはまずいソースをかけるダンナが許せない（笑） Ｑ３．それが一般的だとは知っているが、苦手な組み合わせは？？おかず系にフルーツ。サラダにリンゴとか、酢豚のパイナップル、ピザのパイナップルが苦手。スイス名物・アルペンマカロニは大好きだが、アップルムースと食べるのは嫌い。スイスに住んでいるからって、特に変わった調味料はありませんね、こうやってみてみると。クノールのハーブミックスにはお世話になっているけど。これ、いろいろなハーブに塩やスパイスが混ざったものです。スイスのどのスーパーでも買えると思います。（写真左）　　　あと、スイスの家庭にだったらたいていある「Ａｒｏｍａｔ」（写真右）一種のスパイスですが、シュペッツリというドイツ風パスタにかけるとうまいです。ゆで卵にかけるスイス人もいますが、私は塩の方が好き。あと、トマトとバジルとモッツァレラを並べて、これをふりかけるのも結構いけます。今回は特に誰にも回しません。ほんとは私にキョーフのブックバトンを回してくれた隊長に、お返ししたいところなんだけど、隊長とっくにやっちゃってるしー（チェッ）どなたかやってみたいって方がいましたら、どうぞ～。

  2005.09.26

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  マイ・キッチンガーデン／なんちゃってうどん職人への道。

  ８月は本当に夏らしくなく、週末はいっつも天気がいまいちだった気がします。この週末は日曜日の朝に結構な雨が降りましたが、比較的天気もよく、そして今週は暑くなる予想で、夏が最後の最後にやってくるようです。水曜日の予想が 30度 （げっ）最近、上がっても25度行かないか程度で、15度とか当たり前になっていたので、体がついていけるか、ちょっと心配だったりします。さて、にわかファーマー・ももも。、今年の畑の様子をレポートします。天気のよかった日は欠かさず水を上げ、たまに雑草を取り、ナメクジ対策をした程度で、大した世話はしてませんが、すくすく育ち、一部はすでに収穫が始まっています。ちなみに今年植えたのは、畑には、玉ねぎ、にんにく、インゲン、かぼちゃ、ズッキーニ、トマト、ネギ、ニラ を。プランターや鉢には、バジル、オクラ、いちご、トマトです。写真一番上はインゲン。水をかかさずあげるだけで、結構簡単に育ってくれました。すでに３回も収穫しています。かなり大量になったため、ほとんどが冷凍保存されています。写真まん中はズッキーニ。左は８月半ば撮影、右は先日収穫した物。先日の大雨の中で、心配したものの、ここまで大きくなってくれました（嬉）２本ほど半分以上、ナメクジにかじられちゃいましたがねー。こっちのナメクジはグロテスクにでかいのです。写真一番下左はかぼちゃ。こっちで種を買ったのだけど、TETSUKABUTOという名で日本のかぼちゃのよう。写真は８月半ば、現在もゆっくり成長を続け、まだまだ大きくなる予定。今週の夏日に大いに期待！右はベランダに置いているバジル。バジルは一部雹をあててしまって心配したものの、愛情をあげまくったら（笑）、いい感じに育って、バジル三昧を楽しんでいます。においがよくって、よくクンクンして、癒されています（笑）残念ながら、トマト（ミニトマトより大きめの種類）は冷夏であまり育たず、実はなるのだけど、なかなか赤くならず、赤くなりかけながら、割れ始めてしまいました。そして、先日の大雨で、枝が枯れ始めてしまいました（涙）まだまだ生きてはいますが、夏にはトマト三昧の夢はならず、残念。ネギは順調で、かれこれ前から料理に使っています。ニラは、こっちで種を買ったのだけど、種類が違うのか、かなり小さいのです。においは立派にニラなんだけど、餃子にーという程の収穫量にはなりそうになく…。玉ねぎは植えるのが遅かったので、来週あたり収穫しようかと。去年もそうだったけど、小さいんだよなー。ニンニク、初挑戦なんだけど、義両親のは途中で枯れてしまってうまくいかず、結構難しそう。うちらのは数本まだ生きているけど、ちゃんと育っているのかは疑問です。オクラ、いただいた古い種、しかも発芽に25度必要とあって、スイスじゃ無理かと思っていたら、結構順調に育っていたりします。クリーム色の花が咲くのも初めて見た。いちごは種をまいてから全然発芽せず、あきらめた頃に芽が出て、でも最初はいちごか雑草かわからなかった。結局、いちごのよう。実がなるのは来年だなー。楽しみっ！うちの父親は野良仕事が趣味で、かなりの種類の野菜を作るんですが、よく「お父さんの野菜はうまいな～」「お父さんの野菜だぞ、食べろ、食べろ」など、しつこいくらいに言っていたのだけど、今なら、この父の気持ちがよくわかります、私（笑）愛情こめて作った自分の野菜は、うまいーーーっっっ！先日、ひさっびさにうどんをこねました。最近、「なんちゃってうどん職人への道。」　ハイ、さぼってました（笑）Ｚｏｐｆ（三つ編みパン）をこねていたら、ひさびさの小麦粉の感触に感動して、その勢いで、うどんをこね始めたのです。やり出すとトコトンやるけど、やらんときは全然やらん私（笑）ちょっと水加減が多くて、やわらかめのうどんだったけど、うまかぁ～。ダンナも「Ｓｕｐｅｒ！」を連発してくれました。今回は「掻き揚げうどん」です。掻き揚げの野菜も、大半がキッチンガーデンから。いいですなー、うどんも手作り、野菜も手作り。またまた自分に感動―っ。日曜日は車の練習の日と決めて、頑張っている私です。先々週は旅行で、先週は義両親と食事＆ゲーム、ついでに大雨だったので、練習はお休み。きのうは２週間ぶりに乗ったわけだけど、なんかヘッピリでしたね～。なんかこわかった。ダンナにも「今日は高速に乗せんといてね！」とダメ押しをし。さて、車を走らせていると行動範囲が広がるもので、きのう、ぶっとびのマネキンを見つけました。実は私今、結構な量の画像を密かに持っているのです（笑）そして、実は “影の（笑）スイス支部員” が２名ほどいまして、タレコミもいただいちゃっております。どう調理していこうか考えてもいるんですが、ここはもったいぶらずにどか～んと、夏の花火大会のように、放出しようかと考えました。そこで、スイスのマネキンシリーズが、多分次回からしばらくが続くかと思いますが、どうか、おつきあいくださいませっ！何発行くかは、スイス支部長も考え中（笑）

  2005.08.29

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  スイスで納豆を食べよう！

  久しぶりの「なければ作る！海外チャレンジ・クッキング日記」でございます。その１・ハンバーガーヴェネチア在住の我らが大庁、もとい隊長こと、 saicuccioさん。先日まで日本に里帰りしていたわけですが、まー、日記をたまに更新してみれば、日本で食べた物の自慢をこれでもかとするわけですよ～。まったくもぉー。こないだはモスバーガーの自慢話ですわー。こちらにはモスなどあるわけがぁ、ございません。マクドナルドはありますよ。でも高いんです。セットで1000円くらいしますから～。こんなんやったら、行きません。うちらのお気に入りはバーガーキングです。セットで1000円以上しますが、マクドナルドよりおいしいから、行くならこっちに行きます。でもね、チューリッヒの街のど真ん中にあるわけでもなく、チューリッヒから電車で中途半端に10分弱の所にあるから、そんなにも行きません。ダンナからよくハンバーガーのリクエストがあるので、我が家の夕飯には登場するのですが、ハンバーグは自分で作った方がおいしいし、中身も野菜たっぷりにできるし。でも、スーパーで買えるバンズがおいしくないんだ、これが。パンしょっちゅう焼いているんだから、バンズだって自分で焼けるわ！そう思って、先日バンズから作ってみました～。テーブルロールのレシピで、健康を考え、全粒粉で。手作りならではですな～。ちょっと小さめになってしまったが、スーパーのバンズよりいけた。モスには適わんが、これはこれでいける！次回からは、時間のある限りこれで行くぞぉー！その２．冷やし中華夏になると食べたくなる冷やし中華。日本だったら、おいしいタレと麺がセットになったのが売っているけど、こっちじゃ、そんなもんありましぇん！日本食材店に行けばあるけど、高すぎて手が出ません。タレは一から作る！麺は細めのスパゲティでガマンです！そしていつもならハムをのっける私ですが、今回は lamali先生に教わったチャーシューです。（先生ダンケ！）ちなみにこのチャーシュー、きのうはチャーシュー丼としていただきました。冷やし中華もチャーシュー丼もうまかった～。（左）モスバーガーならぬ、ももも。バーガー。　　　（右）タレがうまいっ！チャーシューもうまいっ！その３．納豆滅多に日本食材店のお世話にならない私。でも、お米と納豆だけはここで買っています。お米はアメリカ産の日本米だけど、十分おいしいし、値段も日本のとそんなに変わりません。納豆は４パックで５フラン。500円弱ですね～（泣）これでは高級品なので、しょっちゅう食べれず、どうしてもっていうときにだけ食べています。でも納豆はおいしいだけじゃなく、健康にもいいので、思いっきり食べたいものです。私の友達 miziっちは納豆が大好きで、前から納豆作りに励んでいたのですが、苦戦していたようです。が、前にラクに納豆ができる方法があると教えてくれました。この納豆、大豆フレークを使うのだけど、スイスだとミグロのシリアルコーナーに売っています。スイス以外だと、簡単に手に入るのかわかりませんが。詳しい作り方は、 Omikanさんのレシピを参考に。Omikanさんのブログ 「いつも食べることばかり・海外和食も工夫」もとてもためになります。先週、初めて作ってみたのだけど、40度を保ちたいところ、夜中に低くなってしまったようで、納豆ぽかったんだけど、まだ大豆くささが残っていました。ま、食べれる代物なんだけどね、納豆だと思うといまいち。で、２回めの今回は温度管理をしっかり、そしてちょっと長めに発酵させたら、糸がしっかりひいた！そして２日間、冷蔵庫で熟成。ダンナは納豆好きではないので、ランチに食べた！完璧ではないが、うまいっっ！（左）ミグロで売っている大豆フレーク　（右）手作り納豆！大量です。手作りでこれだったら、上等です。あ～、これで値段を気にせず、納豆が食べれる～。コツさえ覚えれば、かなりラクです。どうぞお試しあれ。海外生活を楽しむ秘訣：なければ作る！

  2005.07.22

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  スイスで故郷の味を。

  暑い、暑いぞ、スイスっ。30度はあると思われます。こちらは日差しがきついので、ほんとクラクラします。この天気で、我が家の家庭菜園の野菜達もぐんぐん成長しています。５日前にまいた、かぼちゃ・ひまわり・オクラが芽を出し、だいぶ前に種から芽を出したバジル・トマト・ニラ・ネギ達も、苗から買ったバジル・パプリカもかなり元気です。ぼちぼち、これらを鉢から畑の方に植え替えたりしないといけないのだけど、このギラギラ天気を思うと気がひけます。うちの耕運機（ダンナ・笑）もこわれているし。さて、バジルがこの天気で大きな葉をたくさんつけたので、今日の晩御飯は、我が家の夏の定番・トマトとバジルとモツァレラのパスタでした。今はまだだけど、そのうち家庭菜園のトマトが食べれるようになれば、モツァレラとパスタなどしか買う必要がなくなり、かなりバジェットです。ついでに調理時間もそんなにかからずの、ご機嫌メニューなのです。タイトルの故郷とは、私の生まれ故郷・イタリア。・・・・・・・。気を取り直して（笑）、私の故郷は、いつかの日記で書いたことがありますが、信州です。信州の味といえば、そばなど名物はいろいろあるけれど、今日は「おやき」についてです。長野に来たことがある方ならば、ご存知だと思います。なす、野沢菜、切干大根、あんこなどを小麦粉地で包んだ饅頭みたいなもの。私の出身の善光寺平では蒸したおやき、山間部では囲炉裏で焼いたおやきが主流です。年中食べられますが、お盆に家で作って食べたりするので、私の中では夏のイメージがあります。きのうは暑かったし、友達が遊びに来てくれたので、はりきって作りました。このおやき結構ラクに作れます。うどんやパンに比べたら、とってもラクです。今、私小麦粉系にはまっているのだけど、私が小麦粉と戯れるようになったのは、ふと思うと、このおやきが原点ではないかと思うのです。なんちゃってうどん職人への道は、まだまだ修行中ですが、いずれ、小麦粉特集をフリーページにあげてみたいなと思っています。まず、今日はその第一弾として、「なすのおやき」の作り方を紹介したいと思います。母から教わったものなので、ちゃんとしたレシピがありませんでした。いつも計ったりせずに、だいたいでやっていたので。今回初めてレシピとして上げてみますが、結構アバウトだということでよろしく。◆おやき約20個分◆＜材料＞・小麦粉600ｇ・水２カップ弱・（欧米でフツーに売っている大きな）なす３つ　信州では信州の丸ナスを使いますが、欧米のなすはかなり大きいので、ちょうどいいです。・みそ90ｇ・砂糖大さじ２＜作り方＞１．小麦粉と水を混ぜ、しっとりするまでこねる。　　濡れ布巾かラップをかけて、30分以上ねかせる。２．なすを約１ｃｍの厚さに輪切り。２枚を１セットとする。　　みそと砂糖を混ぜ、ティースプーン軽く１杯分を輪切りのなすの真ん中に置き、　　もうひとつのなすで閉じる。３．ねかしておいた生地を適量手にとる。だいたい胡桃くらいの大きさかな。　　一度丸めてから、手のひらや指を使って、丸く広げていく。　　丸く広げた生地の真ん中にみそをはさんだなすを乗せ、包む。　　破けやすいので、がんばりましょう。破けたら、適当に穴をふさぐべし。４．蒸し器で蒸す。　　布巾などでおやき同士がくっつかないようにする。　　私はずぼらでクッキングペーパーを使ってます。　　青じそで包む方法もあるよう。５．だいたい15分、箸がスッと入れば、できあがり。（左）包むところ。　（右）できあがり。ちょっとブサイクでもうまけりゃいいのだ。今回は手元に野沢菜の油いため（瓶詰め）とあんこがあったので、３種類のおやきを作りました。あんこは硬めの方がいいです。軟らかいと包みづらいので。野菜炒めなんかを包んでもいいと思います。おやきは素朴で田舎を思い出す味。特に海外にお住まいの方には、特別なものを揃えなくてもできる、日本の味です。

  2005.05.28

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  ジャンボ餃子に挑戦だー。

  　うちのダンナの好物のひとつに餃子があります。最近、食べたいとのリクエストがあって、作ろうかと思っていたのだが、以前からやってみたいと思っていたレシピがありました。それは「石川県のギンさん」のジャンボ餃子のススメ。今日はこれに挑戦しましたー。海外サバイバル食生活を楽しんでいる最近、うどんもこねるようになったので、餃子の皮など朝飯前。ただ、これジャンボ餃子なので、皮をうすーく大きーくのばすのは、ちょっと一仕事。具はニラがないので、ネギたっぷり、しょうがもたっぷり、ニンニクも入れ、各種調味料に、味噌も少し入れるのが、私独自の隠し味。皮が用意できると、具を４等分にして、皮の上に置きます。手のひらの上でできる代物ではありません。なんたって直径20センチ以上ありますから。包む時、皮同士をくっつけるためにつける水も、フツーサイズなら、人差し指一本でサーっとつけるけど、ジャンボ餃子の場合は３本の指で、豪快に水を皮につけます。包みあがると、思わず笑ってしまいました。だって、そいつは見かけは餃子なんだけど、デカイから（笑）せっかくきれいに成形したけど、うちにある一番大きなフライパンはあまり深くなく、蓋をすると、ちょっとつぶれてしまったのが残念。デカイ餃子を豪快に調理。結果は一言、デカイ！やっぱり、これにつきる。ジャンボ餃子を見たダンナも「これはメガサイズだー！」と驚いておりました。（左）包みあがり。幅20センチございます。（右）焼き上がり。写真じゃわかりづらいが、デカイ！味はなかなかよろしく、餃子なんだけど、（しつこいけど）デカイ！って感じ。箸で食べれそうにないので、フォークとナイフでいただきました。結構、皮がパリパリしていて、春巻きのようでおいしかった。皮にごま油を入れたからかな。作業に関しても、フツーサイズの餃子をちみちみ包むより、ラクかもしれない。大きな折り紙をするような感じです。でも、次回はこの半分の大きさでやってみようかなっと思っています。あー、食いすぎた。くるじー。今宵はダンナと花火大会だわー。花火＝おなら。

  2005.04.10

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  続なんちゃってうどん職人への道。

  平日はあまり天気が優れなかったけど、この週末は最高の天気でした。そんなわけで土曜日、ぶよぶよカップルは庭でバドミントンなど楽しんでみました。疲れた、年だわー。その後は、義両親と一緒にボッチャーというイタリアのゲームをしました。ボーリングのようなゲートボールのようなゴルフのような…。アボカドの種のような球をまず投げ、それに向かって砲丸くらいの大きさのボールをそれぞれ２回投げ、誰が一番球に近いかを競うゲームです。なかなかおもしろかったです。日曜日は畑仕事を開始しました。スイス人の好きな余暇の過ごし方とも言えます。家の前はズラーっと市営の畑になっていて、早い人は雪解けとともに畑仕事を始めます。１日中、畑で過ごす人もいて、ということはそこでご飯も食べるわけで、ソーセージを焼くにおいが漂ってきます。義妹カップルがちょうど家の前の畑を借りていて、うちらも去年から、そこの一部を借りて始めました。今日は土起こしだけだったのだけど、これは結構きつい仕事であります。たかが猫の額ほどの広さなのだが。作業をしながらダンナが「去年大変だったから、もう次の年はやらないって言ってたよねー。　なんでうちらはまたやってんだ？」と。人生そんなもんです（笑）春になって、ガーデニングセンターにいろいろな苗やら種が出回るわけで、それを見ると興奮するわけです。あれもこれも植えたいなーと。さて畑仕事の後は一息入れて、うどん作り。前回、日記に書いたおかげで、うどん打ちの先輩を発見。その先輩であるNoemie*さん にいろいろアドバイスをもらった。それによると、「水は少なめ」「細く切る」ということ。それから、今まで日本のレシピ通り、薄力粉と強力粉を混ぜていたのだが、どうもこちらの薄力粉は日本の物とは違うらしく、粘りが強いらしい。Noemie*さんも薄力粉だけでやっているということで、今回は「水少なめ、細く切る、薄力粉だけ」の３点改良を入れた。水が少ないと、最初はかなりこねづらかった。ある程度まとまると、とりあえず寝かした。寝かすとゴツゴツしていた生地もしっとりして、こねやすくなっていた。今回もさらに一晩寝かした。足踏みは30分。その後もう一度寝かしてみた。その間、かやくご飯のためのゴボウをささがき。以前、３月になってゴボウをスーパーで見かけなくなったと言ったけど、なぜか再び出回っている。ミグロにもコープにも。いつまたなくなるかわからないので、今回も大量に買ってある。炊飯器に材料をぶち込み、スイッチオーン。そして、またうどんを踏み、平たくした上で、麺棒でのばす。前回より細めのうどんを目指して、できる限り平たくのばした。そして、うどんを切るのも前回よりも細く頑張った。細い分、ゆで時間も短縮。さて、結果は・・・大成功っ！！もー、私って天才かもー！！などとうかれるほど、うどんでしたわ。Noemie*さん、アドバイスありがとー！上：前回よりかなり細めでしょ。下：かめこ食堂「かやくご飯定食」でございますー。うまいーっ。そりゃ、ちゃんとしたうどん屋で食べるのと比べたら、どうってことないけど、ここスイスで、これだけのうどんが食べれれば大したもんだよ。もう、自分に感動――っ！！なんちゃってうどん職人の道、まだまだ修行を続けるでー！乞うご期待！

  2005.04.03

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  きんぴららら～♪

  今年初めて、洗濯物を外に干しました。すがすがしい。天気の悪い時や冬の間は、地下に干すんです、スイスって。日は差さないけど乾燥しているんで、それでも早く乾くんですけどね。スイスは田舎にお住まいのlamaliさんの日記を読んで、春の香り＝牛のう○このニオイという表現に大笑いさせてもらった私だけど、その後、うちの方でもビミョーにしてきました、春の香り。我が街、スイスでは都会 の方なんですけど…そんな話の後に、食べ物の話はなんですが・・・ワタクシ、きんぴらゴボウが好きです。日本に帰って何を食べよっかなぁってとき、必ず思い浮かべます。ごぼうって日本だったら年中スーパーに売っていますよね？あんまり意識したことなかったんだけど、それにささがきされたゴボウも売っているし。スイスではお目にかからないなーっと思っていたら、どうも冬の野菜らしい。一度どうしても食べたくて、缶詰のゴボウをきんぴらにしてみたんだけど、ぐちゃぐちゃしてて、おいしくありませんでした。なんか簡単に手に入らないと、ムショーに食べたくなったりもして。さて、冬になり地元のスーパー・ミグロのＢｉｏコーナーに見つけました、ゴボウちゃん。でも、３月になったら見かけなくなって、もしかしてチューリッヒならと思って見たけど、やっぱりなくて、少し諦めていました。うちの街で毎週火・金曜日に朝市が出ます。野菜を始め、果物、チーズ、魚、サラミ、花などなど。値段高いし、冬の間は全然行かなかったんだけど、この朝市には結構スーパーで見つけられない野菜や果物があったりするので、先日行ってみました。見つけました、ゴボウちゃん！ここぞとばかり、たーくさん買いました。こっちのゴボウはアクがきつくて、たんぽぽのお乳のようなのが出て、それが手や包丁につくと、ネバネバとガムが半分乾いた感じです。でも、やっぱりゴボウが食べたいので、もくもくとささがきにします。そして、全てきんぴらゴボウとなりました。ワシは惣菜屋でも始めるんかいな、ってくらいできました。いやー、しあわせです。また今週、ゴボウを求めに朝市に行くかもしれません。ゴボウ入りの炊き込みご飯も急に食べたくなったし。

  2005.03.21

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  スイスな食卓～チーズ・フォンデュ～

  ３日間程、春っぽい陽気で、雪がだいぶ溶け、地面が見え始めました。いよいよ長かった冬も終わりかーと思いきや、昨日再び雪が降ったスイスです。しかし、これから気温はぐんぐん上がり、木曜日の予想17度。ついこないだまで、マイナスの世界だったのにー。このギャップ苦手です。体がついていきません…。さて、昨日の我が家の食卓を飾ったもの、それはチーズ・フォンデュ。スイス名物ですわな。これ、名物ということで観光者向けにレストランでは年中食べれるけど、スイス人にとっては、冬の食べ物である。日本人にとっての、ナベみたいなもんです。スイス人は、夏場にフォンデュを食べる観光客を見て、「暑いのに…」と苦笑いをしているようだ。言われてみれば、夏にナベしてたら、ちょっとヘンだわな。そういえば、この冬まだしていないなーということで、冬が終わる前に食べとかな。と昨日の食卓に上ったわけ。せっかくスイスに住んでるわけだし。結婚祝いで、立派なフォンデュ・セットをいただいてるし。　　さあ、わたくしの日本にいるお友達のみなさん、　　　　　スイスの香りをお届けしましょう♪スイス名物・チーズ・フォンデュでございます。カットしたパン、じゃがいも、パプリカ、ソーセージ、トマト、マッシュルームなどなど、お好みの食材を長いフォークにさし、チーズの中に突っ込み、食材にチーズをからめ、フォークをあげ、フォークを回し、垂れるチーズを食材に巻き巻きして、いただきます。食材をチーズの中に落とした人は、隣の人にキスをしなければいけないとか。隣の人がタイプだったら、毎回落としてもいいですね。恋が芽生えるかもしれません。食べたくなりましたか？うちのスイス人が腕を揮います。どうぞ、スイスにお越しくださいませ。お待ち申し上げております。ちなみに我が家のキッチン、今とってもくさいです。しばらくはこのチーズの香りと共に暮らさなければなりません。くさいっちゅーねん。

  2005.03.13

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  なんちゃってうどん職人への道。

  海外では日本のようには料理ができません。いつも慣れ親しんだ、材料・調味料がないのです。ニュージーランド滞在中、料理をしようと思ったとき、あれがないとできない、ということをたくさん経験した。それから、気付かされたこと。料理はもともと好きな方だったが、○○の素にかなり頼っていたということ。例えば、すき焼きをと思っても、すき焼きのたれをスーパーで買っていたわけ。そういうものに頼っていて、何から作られているかなど考えてなかったのです。そのことに気付いて以来、本当の意味での料理というのに、私は目覚めた気がする。一から作る喜びというものを。少々おおげさですが…。今はたっぷり時間があり、一から作るのも、ちっとも苦ではない。逆に喜びでもあります。なければ作る！これが海外生活を楽しむコツかもしれません～。さて、わたくし今、冷凍うどんがとてもとても恋しいのです。あの光り輝いた、つるつるしこしこしたうどん。里帰りしたとき、これでもかーというほど食べた代物です。スイスでも日本食材店で、冷凍うどん買えます。すんごい高いです。地元のスーパーに、真空パックのうどんが売っています。あんまり好きではありません。値段も安くはありません。日本から持ってきた乾麺。悪くはないけど、冷凍うどんとは比べられません。買うことができない、満足いくものがない、こうなったら、自分でやっちゃうしかないのです。そう、私はうどんをこねることにしたのですっ！私が大昔買った麺類全般のレシピが載っている本に、うどんのこね方が載っていた。ラクそうやーん。これが第一印象で、意気揚々やってみた。結果は…かなり甘く見すぎたようで、シュペッツリ（ドイツ風すいとん）ができあがった。切ったところまでは、見かけとってもうどんだったのだが、切ってから、すぐにゆでなかったので、麺同士がくっついてしまい、お湯にいれたら、バラけるだろうと思ったが、バラけず、箸でつんつんしたら、麺自体が切れてしまったのである。その後、インターネットで調べ、懲りずに再度チャレンジ。一晩寝かす方法があったので、２日かけることにした。前回しなかった足踏みもした。体重をかけすぎてもいけないということなので、軽めに20分踏んだ。前回より見かけはうどん。いけるかも。しかし甘かった。ゆであげても、結構うどんに見えるのに、そいつは、くっちゃくっちゃ噛まないといけない代物であった。茹でが足りないのか、こねが足りないのか…。そして、せっかくの手打ちうどんと思い、ぶっかけで食べたのも敗因だったかもしれない。煮込みうどんだったら、おいしく食べれる代物ではあった。そして本日、３回目のチャレンジをした。今回も一晩寝かせ、前回よりかなり長く、45分踏んだ。そして、前回より長めに茹でた。今回はぶっかけうどんはやめて、温かいうどんにしてみた。結果は、うーーーん。悪くはないが、つながったすいとんって感じもする。もともとの大雑把な性格が出て、かなり太いうどんになってしまい、つるつるーっとは食べれる代物ではなかった。ダンナはおいしいと食べてくれたけど。（左）切った後。一応うどんでしょ。（中）ゆであがり。ごんぶと以上のごんぶとです。我ながら男らしい切りっぷり。（右）いただきまーす。前日のナベをわざと残してスープにしたので、見たくれはよくありませんが。私のなんちゃってうどん職人への道、そんなに簡単なものではないようです。でも、 くじけず、またすんでー！次回、乞うご期待！！（多分…。）

  2005.03.11

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  パンを焼いてみた。

  今日はパンを焼いてみた。スイスに来るまで、パンなど焼いたことがなかった。パンってそんなに高くないし、パン屋でおいしいパンが買えるから、一生作ることなんてないと思っていた。でも、今時間がたっぷりあるし、ちょっくらやってみたら、結構おもしろい。 と、いうわけで、今のちょっとしたマイブーム。

  2005.02.18

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