原因不明！初めての入院日記

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• ”下妻物語”

  これまじおもしれーじゃんよ！あせったぜ実際よう！（イチコ風）･･･皆様今晩は。今日から仕事はじめの妙齢女性、tomoでございます。。ケジメケジメってうっせんだよ！！！・・・コホン、失礼。ビデオ録画しておいた”下妻物語”やっと観たもので・・・。何も転職初日に観るこたあないんだけどよ、・・いえ、観ることはないのですが・・今日早く帰れたのと、久々の会社生活で疲れてしまったもので、気分転換に。。。わりいかよ！！　ぺっ！！･･･これまた失礼。・・・そしたらすんごく面白かったんですよ。あれ？この映画って評判いいの？悪いの？？情報が皆無のためわからないのですが、ワタシにはどんぴしゃでしたなあ。久しぶりに邦画で気分が高揚いたしました。次にどんな馬鹿馬鹿しいことが起こるかわくわくしてしまった。そして最後にはほろりときてしまった。そして、邦画にありがちな、”ほれほれ、センスいいでしょ、僕って！！”みたいな臭み（ワタシにはこの臭みが耐えられない事が多いのです・・）が無いのがいい。主演の二人（深田恭子ちゃんと土屋アンナちゃん）は言うまでもなく最高ですが脇役がまた大好きな人だらけ。阿部サダヲさん、荒川 良々さん、篠原涼子さんに矢沢心ちゃん、イトシの生瀬 勝久さん！そして樹木 希林さん。それぞれよかったゾ。下妻物語これ観て元気になったから明日からもがんばるぞーー。会社初日は、まだウォーミングアップという感じでしたので本格稼働になってからまた更新させてくださいね♪・・ひとつだけ。ワタシより一ヶ月前に入社したというオンナノコが、わざわざ席まで挨拶に来てくれたのですが、すんごくかわいらしくてホスピタリティに溢れたコであった。ナニモノ？？と思っていたら・・・なんとこの前まで客室乗務員一筋で、キャリアチェンジのため入社したとか。ワーーオ。新たなかわいこちゃんがまた近くに・・・♪ワタシどうやら”かわいこちゃん運”があるらしい・・・。モチベーションが上がるのう♪♪明日もがんばるよー。追伸：久々にかかとの高い靴はいたため、あんよが痛いです・・・。

  2006年06月01日

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• "The Fabulous Baker Boys"

  "一番好きな映画は”と聞かれたら出てこないかもしれないけれどもしも”今後一生一本の映画しかみちゃいけない”と言われたら選ぶであろう映画。実はこのブログはじめた頃に話題に出したことがあります。その時の”あらすじ”が結構わかり易く書いてあったのでコピペします。主演は私の好きな女優　ミッシェルファイファーと、これまた大好きな俳優ジェフ・ブリッジス。兄弟でピアノデュオをやってるベイカー兄弟が、ちょっとドサ周りチックになってきて、”これじゃいかん！”ということで歌手のオーディションをする。オーディションした女性が全員音痴！というくだりも笑わせますが、最後に遅刻してきたミッシェルファイファーのなんと魅力的な歌・・もちろん本業ではないのですごく上手！という訳ではないのですが、なんといっても輝いている！80年代の映画だと思うので、ファッションとかも今観れば当然ふるーい・・のですがそれを感じさせません。そしてこの映画のジェフ・ブリッジスを観て以来、私はピアノを弾ける男の人にかなり弱い！！・・という性質になってしまいました。ＮＹが舞台で、ストーリーも大きな盛り上がりがある訳ではないんだけど、倦怠感さえ漂うんだけど、でも大好きな映画です。デイブ・クルージンのサントラCDまで買ってしまいました。（その後紛失・・悲しすぎる）補足すると、オーディションで合格したミッシェルファイファー扮するスージー・ダイヤモンドとベイカー兄弟が成功していき、その果てにそれぞれの道をみつける、という物語なのです。ビデオのパッケージ見たら、1989年の作品でした。多分ワタシこれ1年にいっぺんは観ている気がします。今のミッシェル・ファイファーさんも魅力的ですが、この時の若くてつやっつやの彼女も素晴らしい。歌う姿に鳥肌モノです。（ちょっと身体くねらせすぎの感もあるけど・・笑）そしてジェフ・ブリッジス。全然イケメンじゃないのに格好いい。。。特に背の高い彼が前かがみ気味にピアノを弾いている姿。（吹き替えじゃないのです！）まじでどきどきします。タバコの吸い方もカッコイイ。しかし、これまた阿呆な邦題シリーズなのですが・・”恋のゆくえ”だって。陳腐だなあ。そもそもこれは恋の話ではないと思うのですが、どうでしょうか。やっぱりこれはフランクとジャックの兄弟の関係についての映画だと思います。ストーリーの最後に、デュオを解散してしまった兄弟が物置のピアノで連弾しながら最高に楽しそうに歌を歌う。ここ結構ほろりときます。また、20歳そこそこで初めてこの映画を観た時から、NYはワタシの憧れの町になりました。（実際行ってみたらちょっとイメージ違っていたけど・・！）これからもずっと観続けるであろう一本。ビデオがぼろぼろになってきたのでそろそろDVD買わなくちゃ・・。しかし・・会社生活からひととき抜け出して、深夜に一人でこの映画を観ていると・・”人生に一区切り”というか・・幸せを感じます。深夜なだけにお腹が減ったけど・・・昼間のジョギングが無駄になるから我慢！観ておいて損はない映画、とワタシは自信を持ってオススメします！映画レンタルしに行って、”何も観たいのないな・・”という時に思い出したらぜひ観てみてね・・・。”アメリカの映画はお気楽過ぎて嫌い！”という方にもこれはオススメです。追伸：兄弟モノ、といえば　”間宮兄弟”。もうすぐ公開ですね。　　　何を隠そうワタシ、佐々木蔵之介さんが好き・・・♪

  2006年05月11日

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• ”ティム・バートンのコープスブライド”

  観ちゃいましたよ～、コープスブライド。この映画へのワタシの熱き思いはこちら。もーー始まった途端鳥肌が！！ワタシ、ストップモーションアニメに関してはかなりオタクの域に入っているのだと思う。もうまばたきする時間が惜しいんだもの。どんな動きも見逃したくない・・というか。１２時間の撮影で、１～２秒分しか撮影出来ないんだって。驚愕！！それを７７分ですよ。１０年かかるのも不思議じゃないですよね・・。映像が美しく、人形達の動きもなめらか。すごい技術。主人公二人がピアノ弾くところなんて・・・。すごい。でも・・なめらかすぎて、"実写”と思って観てしまったら、これはひどく陳腐なストーリーに思えてしまうかも。”ストップモーションアニメ好き”以外の人が観たら面白いのかしらん・・。不安。ところで・・ワタシミュージカルものとかってダメなんですよね・・。”シカゴ”がぎりぎり観られる位かな・・でもこの作品の、死後の世界で骸骨が歌って踊るところはかなり”がぶり寄り”で観てしまった・・・。黄緑と紫のすんごい色合わせも光ってたわ～。。。しかし、やはりワタシはラブストーリーでは泣けないのです。。この映画で唯一ホロリと来たのは、亡くなって骸骨になっちゃったおじいちゃんを孫だけが”おじいちゃんだ”と気づいてハグするところ・・・。やはりワタシは”お年よりモノ”にかなり弱い。ストーリーに全然関係ないところで泣いてしまった。主人公のビクターのヘタレぶりも魅力的でしたが・・（いつも困った顔してるし）でもこんなオトコはワタシはイヤね。”結局どうしたいんだ、お前は！！”とどやしつけたくなったわ。メイキングも面白いですよ。ストップモーションアニメに興味のある方だけにオススメ・・・です。ところで。同じティム・バートン監督の”ジャイアント・ピーチ”ご覧になった方いらっしゃいますか。実写とストップモーションアニメが一緒になってるらしいのですがもしいらしたら感想聞かせてね。次観ようかな、と思っているので・・。さて、もう少ししたらバイトの初日に行ってきまーす。初日の今日は貸切営業です！

  2006年05月08日

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• 今一番みたい映画

  ・・・それは、ティムバートンのコープスブライド。ワタシね、いわゆる”ストップモーション・アニメ”という奴が大好きなんですよ。そのルーツは、子供の頃に見た、くるみ割り人形。なんと声の出演は子役時代（だよね？）の杉田かおるさん。初めて知った。このＤＶＤ、1500円なのね～。。もう一度見たいわ。。。それ以来ストップモーション・アニメの虜に。”ピングー”初めて見た時はその動きの可愛さにびびったわ。そしてペンギンの兄弟愛でだだ泣きした覚えが。（勿論一人でよ。。。）最近（？）では、”コープス・・”と同じティム・バートン監督の”ナイトメア・ビフォア・クリスマス”がよかったわね～。とにかく、ストップモーション・アニメって、もう気が遠くなる程手間がかかってる。人形を一こま一こまずらして撮っていくんだものね。出来上がると、動きはとってもなめらかで表情豊か。今回の”コープス・ブライド”なんて、製作に１０年かかっているんだって！！この手間！自分には絶対に絶対に出来ない仕事。憧れます。自分の性格で一番ダメなところ。それは、”すぐに結果が見たいところ。”子供の頃から図工とかでいつも失敗していた。完成の図が見たいあまりに過程を丁寧にできず、結局満足のいかない仕上がりになってた。当然だよね・・・しかも短気ときてる。ストップモーション・アニメをワタシに作らせたら、最初のシーンでいらいらして手で人形をぐちゃーーーっ！てやっちゃいそう。。。情けない。だからそんな精密な仕事に憧れを持ってしまうのであります。早く見たいな。コープスブライド。ティムバートン監督特有の暗い色合いも好み。”暗色の美”という感じがします。グレーの色ひとつとってもすんごく色んな種類のグレーを使ってますよね。黒の使い方もとても綺麗。しかし！　上記から見ていただけるＨＰのトップページに、”冥土　in love " の文字が・・・（泣）　冥土　in love って・・・オイ！！もう、この一言でこの映画全体が蔑まれているようにすら思うわ・・。変な邦題と共に、余計なコピーも考えなおして頂きたいわッ。

  2006年05月06日

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• ”ポセイドンアドベンチャー”

  こんにちは。昨夜ある男性から少し前のドラマのように（見てないけど）”anegoと呼んでいいですか”と言われたtomoです。その男性は赤西君とは似てもにつかない、43歳妻子持ち、大川栄策もしくは渥美清似！！・・・agegoったってさあ・・あなたかなり年上なんですけど・・。篠原涼子は赤西くん（ドラマだけど）、小泉今日子は亀梨くん（ビックリしたよ）そんでワタクシは大川栄策氏か・・。出来の悪いネタみたいね。。。現実はそんなに甘くない。がっくし。そんなことより！今度”ポセイドン”っていう映画が公開されるね。これは34年（だっけ）前の映画、”ポセイドンアドベンチャー”のリメイク。昔子供の頃にテレビの洋画劇場で見て、死ぬほど怯えた映画です。大体のあらすじとしては、豪華客船が海上でさかさまにひっくり返っちゃうのです。船底だけ海上に出てる感じね。何もかもさかさま。だんだん水も入ってくる。最悪の状況の中、船底（上）を目指して乗客が進む物語。”タワーリングインフェルノ”と共にパニック映画のはしりだと思う。どっちに進めば生き延びられるのかわからないまま、意見が対立して、大多数の人は間違った方に行っちゃうんだよね。集団心理って怖いと思った。結局生き残りは５，６人なんです。最近ＤＶＤで見直したんだけど、この頃の映画はＣＧなんか一切ないからリアルに怖い！！水の中を潜水して進まなければいけないところなんて、手のひら汗びっしょりになりました。もう大人だからそんなことはないけど、子供の時はしばらく夜うなされました（笑）今回の”ポセイドン”は見ていないけど、きっとＣＧ駆使してる分、気楽に見られるんだろな。”これ、作り物だからダイジャブ。”みたいな。映画ってそういう意味ではつまらなくなっちゃった部分もあるね。技術の進歩によって。昔版の”ポセイドンアドベンチャー”と、”タワーリングインフェルノ”はわたしのお勧めパニック映画です。どっちもリアルにはらはらします。はい、めでたしめでたし！という結末でないのもいい。タワーリングインフェルノの方はＤＶＤ持ってます・・・。何度見ても泣きそうに怯えます。ダイハードよりずっと怖いよ。。スキーのリフトみたいなぶらんぶらんの吊り篭で地上何百メートルの高さをとなりのビルまで移動するとこなんざ、思わず絶叫します。そして、極限状態でむき出しになる人間の欲というか業のようなものにおののきます。子供のほうが冷静だったりする。外付けのエレベーターの金具が取れてぶらんぶらんになっちゃうとこもこ、こえーーー！！（しかし何でもぶらんぶらんになっちゃうのよね、この映画。）ＧＷは家で映画でも見てひきこもろうかな、とお考えのパニック映画好きなかた。昔の映画も捨てたモンじゃないですよ。この２本、ぜひ見てみてくださいまし。

  2006年04月29日

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• "サイドウェイ”

  昨日は友達の”バリ嫁”を囲む会でAM2:00まで飲みました・・・常夏からやって来た本人をはじめ、なんだか皆体調が良くなかったのですがそれとこれとは別・・・という感じでしたね。身体中酒、という感じなので今から走りに行ってきます。しかし、ワタシも入院以来お酒弱くなったなあ・・・。先日引きこもった時の映画、まだ何本かあるのです。忘れないうちに書いておこう。サイドウェイちょっと地味めの映画ですが、アカデミー賞の最優秀脚色賞だそうです。ストーリーは上のHPからご覧くださいね。冴えない中年男二人のロードムービーです。小説家を目指す離婚2年目の教師と、1週間後に結婚を控えた売れない役者。性格も正反対、ルックスも正反対です。離婚の傷から癒えてないマイルスと対象的に、役者のジャックは自分のルックスを武器に結婚前にナンパするのが旅の目的。この二人のやり取りが次第に面白くなってくる。特にこの教師のマイルス、ひっじょうーーーに後ろ向きな性格。正確な台詞は忘れてしまいましたが、”どうせ俺なんて家畜処理場に向かう家畜と一緒なんだ”とか”誰にも相手にされないデクの棒さ・・・”とか”無名すぎて自殺もできやしない”とか。。。鮮やかなまでのボヤキ台詞。ワタシが一緒にいたら、”オイ、お前しっかりしろよ！”とどやしつけたくなるタイプ。一見遊び人風のジャック（役者のほうね）は、いい加減な人間ぽく描かれていますが実に根気よくマイルスの相手をしているのがほほえましい。（しかし、病気なまでのナンパ欲。本当に相手は誰でもいいのよ、このオトコ。バカか・・と思って見ているのだけど次第になんだか可愛く見えてくる。自分が自暴自棄に陥ってたりしたらひっかかっちゃいそうなタイプだな・・笑）男同士でケンカして、”お前は俺のお袋かっ！！”等とキレてる姿はかなりおかしかったです。有名な役者さんも出て来ないし（”トスカーナの休日”でダイアン･レインの親友役だったサンドラ・オーさんだけわかりました）派手な事件がある訳でもない。げ、見たくない・・というようなあまり綺麗でないシーンもある。ぜひとももう一度見たい！！・・・というわけでもない。とりわけ、ワタシ好みのカワイ子ちゃんも出てこない・・・。でも、月並みではありますが”男の友情っていいわね・・"と羨ましくなる瞬間が随所にありました。人間ってそんなに強くないんだなあ・・と親近感も沸きました。ワイン好きな方にはそれだけでもたまらないかも。ワタシには”２度は見ないと思うけど、見たことは後悔しません・・"という位置づけかな。＊追伸＊上に出てきた、”トスカーナの休日”はどうも感想書く気になれなかったなあ。風景はすんごく綺麗だったけど・・・ダイアン・レイン演ずる離婚したばかりの女性がトスカーナに移り住んで元気になってく姿を追っているのだが・・・なんだか”見境いない”というか、目の前に現れるそれっぽいイケメンとすぐ恋しちゃうとこが　”オイオイ・・”という感じでした。ダイアン・レインの綺麗さで保ってはいたけれど。しかし、ダイアンといい、キャメロン･ディアスといい、アンジェリーナといいメグ･ライアンもそうだね。みんな腕が長くて細い！！腕の長さはもうどうにもならんけど、細いのはいいやね～。･･･走るゾー。

  2006年04月16日

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• ”クレイマー、クレイマー”

  ”週末引きこもりDVD生活”２作品めはこれ。偶然にもまたもやNYが舞台の映画。しかし時代は1979年。20年以上前ですね。この映画、今回初めて見たのです。最初にこのタイトルを見てから多分20年はたっているのではないでしょうか。作りすぎな映画の邦題がどうも気に入らないワタシですが、これに限って何でこのまんまなんだろうね。”クレイマー、クレイマー”って何の事だかわからない。原題を見て初めてわかった。”Kramer　VS　Kramer" なのね。離婚裁判を意味しているんだ。敏腕広告デザイナーが昇進の目前に奥さんに家出（→離婚）され、残された7歳の息子との生活に悪戦苦闘する映画。育児と仕事の両立という課題を突然課せられたオトコをダスティンホフマンが好演しています。初めは母親を恋しがって泣く息子（この子役の子、うまかった！）との関係もうまくいかず、家事どころか朝食も満足に作れないところから始まるのですが、後半は見違えるようになり、子供とも”男同士の友情”みたいなものまで生まれてる。しかし、そんな時これまた子供の養育権で元妻に裁判を起こされしかも負けちゃうんです。ヒドイ話だ・・・。ラストでナットク！するのですけどね。ワタシはとっても楽しめました。名作と言われるだけはある。（偉そうかしら・・）多分1979年の日本では、”アメリカのオンナの人はつええなあ！！”という感想で迎え入れられたのではないかなあ。でも2006年の日本にはどんぴしゃ！な感じです。”ワタシは妻でも母でもない、一人の女よ！”と一念発起した妻が家出して就職して、夫より稼いじゃう。20年以上前の日本では（確信はないけれど）夫との生活が嫌で嫌で仕方なくても、子供のために世間体のためにぐっとこらえていたのではないでしょうか。実際ワタシの母も、冗談交じりに、”私の若い頃が今の時代だったら絶対パパと離婚してたわッ！”等と気勢をあげ、父がしょんぼりする事があります（笑）反面、”今の人たちは嫌ならすぐ離婚しちゃう。そんな時代なのね”とも。それにしても、”なんとしても息子は俺が育てる！”と高い弁護士費用をかけ裁判に臨むのに、自分の雇った弁護士に元奥さんがやりこめられているのを見ると”やりすぎだ・・”と同情しちゃう。（ダスティンの表情を見てると、”あ、同情してるな・・”とわかるのです）男の人は優しいね。いい映画でした。また何年後かに見よう。それにしてもNYは昔も今もとても素敵な街ですね。

  2006年03月29日

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• "Kate & Leopold"

  邦題がめっちゃイヤ！だからあえて原題で書いてみました。"Kate & Leopold".･･･邦題、”ニューヨークの恋人”（もっと他にないんかい！！）しかも、DVDの表紙も良くないね。これ、TSUTAYAで見たら借りない類の映画です。今回は、友人が”そう言わず見てみなよ”と貸してくれた。ナゼならワタシは”ギャップもの”が大好き！ニューヨークでバリバリ働くキャリアウーマン（メグ・ライアン）の前に、１８７６年から公爵（ヒュー・ジャックマン）が現れる。時代を超えて二人が恋をする、という物語。気軽に見られるし、メグ・ライアンはいくつになってもキュートだし楽しめたよ。でも･･途中から”ギャップもの”ではなく”ラヴストーリー”になっちゃったのが残念・・・ラストの結末もイヤ・・。最初はいい感じなのよ。1876年の公爵の格好なんて、現代NYでは”コスプレ”だしね。セントラルパークで白馬に乗って強盗を追っかけちゃうシーンとかは笑えた。あと、メグが食事中に立ち上がると公爵も立ち上がって、”･･･何？？””レディーが席を立ったから・・”みたいなのも面白かった。でもその後、公爵はあまりにも早く現代NYに溶け込んじゃうのよねえ。もっと驚愕して欲しい。それでギャップ故の事件とかがんがんおこして欲しかったワ・・・。なので後半ワタシにとっては退屈になってしまったのが残念・・。ヒュー・ジャックマンの公爵は品があってとてもよかったです。彼の実生活での奥さんが前にインタビューで、”いつもこの映画の中のような彼でいてくれたらいいのに”と言っていたのを思い出しました。メグ演ずるNYのキャリアウーマンも、土曜の深夜になるとブルーな顔で”日曜は嫌い。次の日会社があるから”と言ってた。激しく共感！でも骨身を削って苦労して勝ち得たNY副社長の座を、彼女は軽々と捨てて1876年に行っちゃうのよね。ワタシだったら行けないな・・・そんな恋をしたことがないだけなのか・・。しかし、このギャップものは日本でも作れるね。現代キャリアウーマンのところに侍がタイムスリップで・・・みたいな。”・・・でござる”なんて言われたり。結構いいかも。あれ、もうこんな映画製作されてる？何よりも、NYの働く女性のアパートメント等を見られたのが一番楽しかったな。かなりリアルな内装で、適度に散らかってて、本当に生活しているみたい。小道具のひとつひとつまでじっくり見たかった。この週末はジョギング以外は完全にひきこもって色々映画を見たよ。また一本ずつアップします。ワタシの映画評（？）は全然参考にならないけどね・・・。

  2006年03月27日

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• ジョー様　今昔♪

  ちょっとリンクできるようになったからって・・・・ハイ、調子に乗ってます。今回、もし興味なければパスしてくださいね♪ワタシが初めて好きになったイケメン俳優・・・それはジョー様。今のジョー様♪これ、ワタシのPCの壁紙です・・・・。目の下の隈がたまりません！そして！ファン垂涎のこの一枚！！昔のジョー様♪これまた・・・。イケメンに癒される、って気分のいいことなんですね♪なんと３０代でデビューしちまったんですよ・・・。アタシャ。ワタシのそれまでの"お見た目３大男子”といえば・・・＊奥田民生様＊藤井尚之様（郁弥さんの弟ね♪）＊村田雄浩様（伊丹映画によく出てた俳優さん。ハンバーグみたいです）だった訳ですよ。それがどうしてジョー様に・・・・自分でもわかりません。年を取ったってことでしょうかね・・・そのうちヨン様とか言い出すんでしょうかね・・・・（笑）

  2006年02月22日

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• "ジョゼと虎と魚たち”

  お正月にビデオにとっておいたものをやっと観ました。カテゴリを”映画”にするか"本”にするか正直悩みました。なぜって、ワタシはこの映画の原作の大ファンだから。田辺聖子さんの同題の小説は30ページ足らずの短編。でもなんだかとても心に残ってた。こんな短い小説、どうやって映画にすんのかいな・・と思いつつ評判がすごくいいというウワサを聞き・・・。でもお決まりの、”TSUTAYAで手に取るんだけどまた棚に戻す"作品のひとつでした。CMとばしながら一気にみました。（多分カットされてる部分も多かった気がする。ラヴシーンとか）主人公は妻夫木くんと池脇千鶴ちゃん。池脇さんは”制服を着たかわいこちゃん”みたいなイメージ（貧困・・）を持っておりましたが、ちゃんとした女優さんでした。ゴメン。妻夫木君の大学生姿も可愛かった。でも・・・映画としては（評判すごくいいのにあえて言わせてもらえば）ワタシは楽しめなかった。勿論映画が悪いのじゃなくて、おそらくワタシは犬堂一心監督の感性に合わないのだと思う。・・・といっても、犬堂監督をクサすつもりは全く無くって、彼の繊細な感性にワタシのガサツな神経はひっかからないんだな、きっと。後であの”メゾン・ド・ヒミコ”も犬堂監督の作品と知ってすごく納得しました。観てる時のワタシの気持ちがそっくりだったから。”面映い”というか・・・”あ～っ、もう！！！”って感じ。”そんなんええからはよ結末みせて～な！！”と思った感じが今回も全く同じでした。自分のガサツさがほんと嫌になったよ。この映画で泣ける人生の方がとっても豊かな感じがする・・・。くるりの音楽、すごくよかったです。そして、ワタシの大好きな板尾創路さんが出ていたり（得した感じ！）そして”ワタシの好きなブサイク系”の荒川良々さん（知ってる？何のCMだったか、防波堤で山口智子さんにもたれ掛かられてた人）も出ててちょっと嬉しかったです。田辺聖子の短編集（タイトルも”ジョゼと虎と魚たち”）すごくいいです。ワタシはその中の”恋の棺”という短編と"雪の降るまで”という短編がすごく好き。変に群れたりしないきっぱりした女性の、そこはかとない優しさと残酷さ（これがポイント）が表現されてて面白い。田辺聖子さんとの出会いは実家で母が読んでた”ブス愚痴録”という短編集でした。痛快な感じで一気に読んだことを覚えています。繊細な人、ロマンチストな人にお勧めの映画です。ワタシのような”がさつ者”には勧めないよ。”あ～っ、もう！！”ってなるから・・・。（笑）

  2006年01月08日

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• ジョー様Ｄａｙ終了いたしました。

  （前の日記から続く！！）いやいや、かつてこんなに気合入れてごろごろしたことはないっ！・・・という位昨日はごろごろしてやりました。１４時から２４時まで。１０時間。床ずれできるかと思いました。（ウソだけど）友人を昼過ぎに駅まで迎えに行き、とりあえずランチでも・・・となった時に満場一致（二人だけど）で選んだ店はモスバーガー。もう、昨日は”ジャンクな日”ですからね。身体にいいものなんて一切食べないわ！の勢いです。ミートソース入りのだーい好きなモスバーガーは、勿論チーズ入り！むしろチーズは２枚入れて欲しかったワ！新製品の、名前忘れたけど海老を開いて揚げてあるスナックだってオニポテだって食べちゃった！デトックス・・・？？　何の事かしら！？　おほほ。そして帰るやいなやジョー様映画２本！”オペレッタ狸御殿”と”in the pool"。オペレッタ・・の、和服を着た美少年チックなジョー様も、インザプールの、なんと”勃起持続症”という困った病気の会社員ジョー様も、素敵でした・・・。（感想それだけかよ！！・・・自分突っ込み。）その後友人のリクエストでついでに借りてきた、725.3様のアイドル（？）　鳥肌実様主演の”タナカヒロシの全て”を鑑賞しました。カツラ工場に勤める32歳独身男性の話。かなり豪華キャストです。これを見たい！と騒いだ友人は、全部見終わった後”しまった！ジョー様のお顔を思い出そうとすると鳥肌実の顔が浮かぶ～！！”と騒いでいました。（アホか・・・）ちなみに鳥肌さんの会社員姿は時に中井貴一氏に見える時がありました。これらの映画の間にバカ話などはさみつつ、だらだら食べました・・。友人ったら、”チーズ鱈”とか”ガルボ”とか小憎らしいものを色々買ってくるんだもん・・・。もう酒とジャンクフードで満腹！！・・・という”禁断な”感じを楽しんでしまいました。まじ、これはいいとこ年に一度、にしておかないと癖になる！よし、お楽しみはここまでだ。今日も仕事は辛かった～♪（こんな歌知ってる人いないよね・・）でも明日も頑張る。いいことばかりはありゃしない～♪（こっちは知ってるかな？）でもしばらく文句言わずに頑張るぞ。人生メリハリだ。明日は会社の忘年会だ！

  2005年12月15日

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• ジョー様Day

  今週の水曜日、午後幼馴染の女子が家に来ます。仕事は休み、うっしっし。妙齢の女子が二人揃って何をするかというと・・・”リビングでごろごろしながらオダギリジョー様の出演作をＤＶＤで見よう　Ｄａｙ”　なのです^^（長いな・・）全く昼間っから何やってんだ！？・・・と叱らないでね♪ワタシもストレス一杯の職業婦人、そして友人は３児の母でありながら、某大学病院の小児科のセンセイ！たまにしか会えない、予定が合わない、そんな二人が学生時代のように家でごろごろしながら＆何か食べながらＤＶＤを見るために集まるなんて・・・すごいイベントなのです。はっきり言って、１２月のどんなイベントよりも楽しみです！！ふんっ！！（鼻息）敵（友人）はなんと”オペレッタ狸御殿”をAmazonで購入してしまったそうな！気合はいりすぎ・・・。そして当日TSUTAYAで”in　the　pool”を借りる予定・・・。もしなければ”パッチギ！”でも”血と骨”でも”アカルイミライ”でも、もう”プラトニックセックス”でも可！ジョー様出演であれば！そしてワタシは当日用にちゃくちゃくと酒＆つまみを・・・・泡モノ（ビール＆スパークリングワイン）・白ワイン、赤ワイン・焼酎・梅酒・オリーヴ瓶詰め・サラミ・生タイプのチーズ・クラッカー・ドリトス（タコスね♪）・母特製のイタリアンピクルス・みかん（ビタミンCも取らなくちゃね）足りない分は当日調達！この日は料理を”しない”ことも大事なの。場合によっちゃあピザだのお寿司だのデリバリーするの。これがイベント性を高めるのよね♪あー早く来い来い　水曜日！これをモチベーションに明日の仕事頑張っちゃうよっ！今年の自分へのご褒美だな・・。安いご褒美だな・・。ま　いっか。

  2005年12月12日

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• ユナイテッドシネマとしまえんに行った♪

  昨日の夜、初めて”ユナイテッドシネマとしまえん”に行きました。ずっと気になってたけど行く機会がなかったんです。場所、としまえんだし。ここ２，３年で出来た映画館ってかなり快適ですよね。お台場のシネマージュとか、六本木ヒルズのバージンシネマとか。だからユナイテッドシネマも楽しみにしてました。週始め火曜日の、しかも２１時３０分の回。入れないことはないだろうな・・・とは思ってましたが、なんと観客２０名程？　もーー、がらっがら！話題の”Mr.&Mrs.Smith"　なのにも関わらず。外から見た感じよりロビーが広くって、その奥にちょっとしたカフェコーナー。コーヒーやフレーバー付きポップコーンやホットドッグなんかを売っている横に！なんとワタシの大好物の３１アイスクリームが! 即効でゲットですよ、”ロッキーロード”。コーヒーの味はいまいちでしたが、映画館だと何故か許せてしまう。そして、長ーいエスカレーターに乗って２Ｆの８番シアターへ。この８番シアターには、ちょっとした仕掛けがあるんですよ！２Ｆロビーの自販機で２００円入れてコインを買って入ります。自分の座席の横っちょにコイン投入口があって・・・入れてみます。すると・・映画が始まって、”ガガガガガ！”とか”ドカーン！”という音に合わせて　な、なんと椅子が振動するんですわ。こりゃー新しい。最初振動したときは”おーっ！”ってびっくりしてしまった。（次第に慣れました・・）ちなみに、地下鉄大江戸線の出口の横が映画館！地下鉄で行っても楽だと思います。車の場合は、映画館から数百メートル離れたトイザラスさんのそばに駐車場があるのですが（映画を見ると３時間無料です）歩くと結構な距離。　　　　　　　　　　　　　　　　そして昨日は空いてましたが、かなり細い道なので休日は車を停めるのに時間をくいそうです。早めに行ったほうがいいかも。空いてるのが最高！椅子も座り心地いいし。”武蔵野館”みたいな映画館も雰囲気が大好きだけど、２時間以上座ってなきゃいけないからやっぱり椅子はふかふかな方がいいよね。そういえばさっきから映画館の話ばっかりで映画の話してないな・・”Mr.&Mrs.Smith"　。ワタシはアンジェリーナ・ジョリーしか見てなかった！相棒はブラット・ピットしか見てなかった！　（・・普通逆、だよね・・）ストーリーは陳腐で”うそだろー”なところも多いけど・・・２時間ジョリー様の美しく動き回るお姿拝見して大満足！！まじ、大満足。以上。ちなみに同じ敷地内にある温泉、行ったことあるかたいらっしゃいます？結構よさそうだったけど、実際どうなのかしらん・・気になる・・。

  2005年12月07日

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• ミニミニ大作戦

  "モンスター”で観たおそろしいシャーリーズ・セロン・・。やっぱり美しい彼女も観たくて借りてきた。”ミニミニ大作戦”。やはりシャーリーズは口角きゅっ！と上がってる笑顔がいいよね。・・・それはさておき、この映画、思ってたより面白かった。タイトルが安っぽいのよね、これ・・・。だから全然期待してなくて、”シャーリーズが可愛けりゃいいや”（・・・・前述のとおり、カワイイオンナノコが大好きなワタシですから）と思っていたのだけど、かなり爽快な映画でした。スピード感もばりばり。ラストのミニクーパーとヘリのカーチェイス観て、一週間のウサも晴れ、すっきり。しかし、今日はせっかく会社のあとで岩盤浴＆ゲルマニウム浴行って来て、さて、映画一本だけ観て早寝しよう！と思っていたのに、この映画観たら目がぎんぎんに覚めちゃったよ・・。”プチ断食”ももくろんでいたのにお腹まで減ってきた・・。どうしてくれよう。そういえば、主役のマーク・ウォールバーグさんはたまに”岡本信人”さんに見える時がある・・・。

  2005年11月04日

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• ”モンスター"　役者魂について

  先日”メゾン・ド・ヒミコ”の話題の時にちょっと触れた、柴咲コウさんの”ブス役”について・・。”ブス役に挑戦しました”という割には手ぬるいぞ・・・というようなコメントを書いていたのですが・・。今日見た”モンスター”。（主演シャーリーズ・セロン）これには本当に驚愕した。あの天下の美女があそこまで！美人・ブスとかもうそういう問題ではなくなってた。（体重13キロも増やして役作りした、というのは有名な話ですが、主演が彼女だって知らずに見た人は最後まで気づかないんじゃないか、という程の役作りでした。いつ見てもきゅっ！と上がっている彼女の口角が常に完全に下がってた。どうやったんだろ、スゴイ。）この映画のストーリー、ご存知ですか。実話をもとにした映画なのですが、娼婦がどうやって連続殺人鬼になっていくか・・そして最後どうなってしまうのかを描いた映画です。最後の方では彼女に偶然出会って、助けの手を差し伸べようとした人まで殺してしまう。本来そんなことする奴、絶対に許されるべきではないのですが、そして彼女は結局許されなかったのですが。でも、彼女自身のむなしさ、寂しさ、愛情の欠乏感・・いい言葉が浮かびませんが、そんなものが画面からがんがんに伝わってきた。シャーリーズ、すごいよ。プロってほんとにすごい。もう一人の主演、クリスティーナ・リッチも、”バッファーロー６６”の時とは全然違ったキャラで存在感があった。見ごたえのある映画でした。最後はとても"救いのない”結末になっていくのだが・・。柴咲さんは、いい映画沢山みてもっかいちゃんと勉強しなおした方がいい。そしたらきっといい女優になれると思うんだけど。

  2005年10月22日

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• チャーリーとシンデレラ

  数年ぶりに映画はしごしちゃいました。"チャーリーとチョコレート工場”と”シンデレラマン”。はしごどころか、映画館で映画観たのも、先週観た”メゾン・ド・ヒミコ”がすんごい久しぶり。"チャーリーとチョコレート工場”絶対観ようと決めていた。それはジョニーデップのファンだから・・ではなくて、"工場”が大好きだから！！ワタシはその昔、"工場見学命”の小学生だったのです。あの、オートマチックに、ストイックに商品ができていく様はワタシの興味をひいてやみませんでした。小学生の時行った、カレーの缶詰工場見学、楽しかったなあ・・・♪その後、修学旅行の京都では、八橋屋さんの店頭にあった”八橋作り機”の前で釘付けになっていたっけ・・。だからとても楽しみにしてた。映画は面白かった（ティムバートン好きだし）けど、もっと工場シーンがたくさんあったらよかったのになあ。それから・・主人公の子供、道で拾ったお金でチョコ買ってそれが工場見学に大当たりしてたけど・・拾ったお金で買っていいのかなあ・・・。もうひとつ。昔からワタシは疲れてくると、縦横無尽に縦にも横にも猛スピードで進むエレベーターの夢を見てうなされるのですが、この映画にはそれにかなり似たエレベーターが出てきた・・。うなされそう。"シンデレラマン”は、普通によかったです。３つ置いて横に座っていた（映画館空いてたの）会社員風のおじ様はすすりあげて泣いていた。家族を養っているお父さん達にはとても共感するところがあるのではないでしょうか。学生の時ボクサーの彼氏を持っていた友達を思い出しました。彼のデビュー戦で一緒に後楽園ホール行ったっけ。彼女は泣いちゃって全然試合観られませんでした。主人公が帽子を持って小銭を集めるシーンはさすがにせつなかったです。それにしてもワタシの映画の感想って支離滅裂。これじゃ感想ともいえませんね。前述のとおり、実は先週”メゾン・ド・ヒミコ”も観ていたワタシ。なんで感想書かなかったかというと・・・あまり印象に残らなかったから。いわずとしれたオダギリジョー様を観に行ったので、その点では満足でしたが、これ他の俳優さんがやったとしても面白い映画だろうか・・と思うとなんだかビミョーな気がして・・。皆様のブログを色々覗いてみたら、ほとんどの方がかなり褒めていらっしゃる。”ワタシはワタシよ！”と言い切れず、なんだか自分の感想に自信がなかったので書けませんでした。ひとつだけ・・・柴崎コウさんの”ブス役”がはまってた、という意見が多かったですが・・・全然甘い気がします。あれ以上やったらイメージが・・というか事務所ストップ？でもブスさが中途半端ですよね・・シンデレラマンで奥さんを演じたレニーセルビガーとかは、ほんと容赦なくブスな役では体型まで変えてブスになるもんね。”少林サッカー”のヒロインの美女（名前忘れた）なんてブス役やるのに特殊メイクしてたもんね。それに比べるとかなり生ぬるく感じました。コウさんは文句なく美しかったです。あれ、また話がそれてる・・・いつもこんなだ。

  2005年10月12日

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• ”列車に乗った男”・・歳をとる、ということについて

  先日の”死ぬまでにしたい１０のこと”と一緒に友人のお奨めで借りてきた。フランス映画へのなんとはなしの苦手感、そして表紙の地味な感じ。TSUTAYAに行ってもたぶん借りない類の映画です。でも楽しめた。メイン登場人物は中年以降の男性二人。有名な俳優さんと有名なロックスターの方らしいのですが、知識のないワタシにはちょっとかっこいいじいさんとおじさん。一人暮らしのじいさん（フランス語教師）の暮らしっぷりを見てると、外見は確かにじいさんなんだけど、中身は青年のような感じがしました。（ワタシの勝手な見方ですけど）青年の心を失わないじいさん・・・というよりはむしろ気づいたらじいさんになっちゃっててちょいと戸惑っているもと青年・・・みたいな感じ。だから勝手にとても親近感を持ってしまったんです。ワタシも、気づいたら30代。その昔子供のころみんなで"ノストラダムスの大予言”の話してた時、”ほんとに来るとしたらワタシはそのころ30歳ぐらい・・・もう人生終わってるからいいや・・・”みたいなことを考えていた。そんな年齢もうとっくの昔に、一足飛びに超えちゃってるじゃん！でも精神的には全然変わっていなくて・・年齢に中身が追いついていないのよ。そして日本の文化って、なんとなく相手の歳を確認してそれ相応の対応・・というかバランスを取りながら相手とつきあってく感じあるでしょ。年々それに違和感を感じ始めてる。映画の本筋からははずれちゃってるのかもしれないけどそんな事を感じながら最後まで楽しく観ました。ラストはどうなのかな・・という感じでしたが。でも数年したらもう一回観てもいいかも。

  2005年09月24日

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• 死ぬまでにしたい１０のこと

  昨日友人宅にてこのDVDを発見。ワタシの中では、”TSUTAYAで何度も手に取るんだけど、最後の踏ん切りがつかず棚に戻す”作品の一つでした。・・なのでいいきっかけになり、友人の薦めもあって借りてきました。簡単にストーリーを記すと、"余命２～３ヶ月”と宣告された23歳の主人公が、死んでいくことを家族にも内緒にしたまま自分が死ぬまでにやりたいことを10個メモに書き出してそれを実行していくという話。逃げ腰になりながら見始めましたが（お涙頂戴モノだといやだな・・と）ワタシの心配をよそに、非常に淡々と話が進んでいきます。この主人公は17歳で初出産をしていて娘が二人いるお母さんです。ワタシには子供がいないので"お前に気持ちがわかるか”と言われればはいゴメンナサイなのですが、子供に対しても非常にクールに自分が数ヶ月後には彼女達の前からいなくなることを受け止めていてアッパレな感じでした。それだけに哀しみも伝わってきました。イケメンな旦那が何かしでかすかと思ったら（疑り深いワタシ）最後まで家族思いのいい旦那でした。それから、主治医のセンセイがいい感じでした。押し付けがましくなく、患者の正面に座って癌告知ができないという繊細ぶりも。告知されたあと、主人公が”やっと長い夢から覚めた気がする”（・・・うろ覚えですがこんな感じ）と言ってたのが印象に残りました。ちなみに、ワタシがもし主人公の立場だったら、死ぬまでにやりたいことを10個書き出せないかもしれない。・・・というか、メモに書き出したらたぶん50個とか100個とかになって、しかも読み返したらどれもこれも欲望むき出しのくだらないメモだということに気づいて自己嫌悪に陥って破り捨てる・・・そんな気がします。やっぱりダメなワタシ。（がっくし）＊もうすぐ２０００アクセス！皆様ありがとうございます！＊

  2005年09月18日

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• これ観たことある？”The　Fabulous　Baker Boys"

  夏休み中をいいことにどんどんアップする！たぶん来週は会社が再開してこんなに書けなくなるだろうから今週はがんばるぞ～。今回は入院中に観たのではないのだが、”入院中の今こそ観たいな～”と思っていた映画を・・。それは”The Fabulous Baker Boys"(邦題は「恋のゆくえ」・・・わかりにく～！！）今はDVDになってるのかな。最後にHMVだのタワーレコードで探した時はなかった・・。主演は私の好きな女優　ミッシェルファイファーと、これまた大好きな俳優ジェフ・ブリッジス。兄弟でピアノデュオをやってるベイカー兄弟が、ちょっとドサ周りチックになってきて、”これじゃいかん！”ということで歌手のオーディションをする。オーディションした女性が全員音痴！というくだりも笑わせますが、最後に遅刻してきたミッシェルファイファーのなんと魅力的な歌・・もちろん本業ではないのですごく上手！という訳ではないのですが、なんといっても輝いている！80年代の映画だと思うので、ファッションとかも今観れば当然ふるーい・・のですがそれを感じさせません。そしてこの映画のジェフ・ブリッジスを観て以来、私はピアノを弾ける男の人にかなり弱い！！・・という性質になってしまいました。ＮＹが舞台で、ストーリーも大きな盛り上がりがある訳ではないんだけど、倦怠感さえ漂うんだけど、でも大好きな映画です。デイブ・クルージンのサントラCDまで買ってしまいました。（その後紛失・・悲しすぎる）この映画、"観た観た！”という人と会ったことがない・・。もしご覧になった人がいたらぜひメールくださいね。”つまんなかったよ”でもかまいません。語りあいたい！

  2005年08月19日

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• 入院中の楽しみは・・（つづき！）

  そんな訳で入院中にトータル20本近くDVDを観てしまいました。DVDの選択権はなく、家にたまっていたものばかりだったのでジャンルもばらばら。邦画は前述した”蘇る金狼”位であとは全部洋画でした。”シザーハンズ”はその昔ロードショーの時に、街でどうしても2時間ばかし時間をつぶさなくてはいけないときに仕方なく（！）一人で観た映画。今をときめくジョニー・デップが主演だなんてその時意識したはずもなく。（あのメイクですし・・・）でも今より感受性の強かった当時の私はかなりカンドーしてしまったことを覚えています。今も好きな映画に入りますが、アメリカの映画って、かなり”善悪”の表現をはっきり、わかり易く出しますよね。お国柄？それと入院中の疑問シリーズ。”点滴が終わりかけたら声かけてくださいね！”と看護士さんは言ってくださいましたが、”点滴の終わりかけ”ってどこ？タイミングを逃すと空気が入って死ぬの！？（たぶん間違った情報・・・）などとおちおち寝ていられませんでした。今でもナゾです。聞けばよかった。

  2005年08月18日

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• 入院中の楽しみは・・・

  さて、初めての入院で点滴＆絶食３日、トータル８日をベッドの上で過ごしたワタシ。絶食中だというのに退屈しのぎにつけたTVでは食べ物の番組ばっかり！！（しかしＴＶはつまらないね・・いつも仕事仕事でそれほど見てなかったけど今回改めて思った。ＣＭの入り方のタイミングも気に入らん！！）仕方無いので持ち込んだノートＰＣでＤＶＤを見まくりました。でも、健康なときみるのとは観点が全く違う！”チャーリーズエンジェル”をみても”キャメロンディアス健康そうだねぇ・・・飛んだり跳ねたりうらやましいねぇ～・・”みたいな感想ばかり（かなりストレス発散にはなりましたが）。圧巻は”蘇る金狼”・・・いわずと知れた松田優作の、たぶん３０歳前後の頃の作品ですが、私はもともとこの映画が大好き！ご覧になった方も多いと思いますが、中盤、麻薬の受け渡しに小島のようなところを訪れるシーン覚えてます？敵を倒しながら進んでいくんですが、今と違って、走る優作さんの後ろをカメラのかたが一緒に走りながら撮影しているんですよね。カメラ割り、みたいなものは一切なし、ぶっつけ本番一本勝負！みたいな感じで。それが躍動感あって最高にかっこいいんですよね。ご覧になってないかた、ぜひ。ちなみに昼は銀行で”ダサいサラリーマン”として働いているという設定なのですが、びっくりするくらいすごいヅラ姿なのでこれも観る価値ありかも・・・。ほんとあんまりなヅラなんです・・。あれ、話がずれちゃった。今日はこのへんで・・・

  2005年08月17日

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