もりきっちゃんのひとり言

[エコエコ、アザ･･･いや環境] カテゴリの記事

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• ＵＮＥＰ環境写真展　無事終了

  昨日６月５日は、世界環境デーでした。20日間の会期を無事終えて、昨夜撤収してきました。最後の時間まで、深夜発の出発待ちの旅行者の方達が熱心に写真を見ていて下さって、嬉しかった。私が当番の僅かな時間でも、何十人という方達が、熱心にメモを取りながら、またチラ見で（＾＾）、また家族で、カップルで、団体さんで見て下さった。積み上げてあった「OurPlanet」と「ＴＵＮＺＡ」もすっかり、お持ち帰りで無くなってた。小さな機会だけど、誰かの心に根付く種や、思想を促す風になればいいなと　思う。関心を持って頂いた皆さん、ありがとうございました。

  2007.06.06

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• ピリカレ使用中

  ピリカレ使用続行中です。近頃、よけい気に入ってきたので、感想の追加など。娘がサラリアンのウンチが服に付いたのを、ピリカレをふり掛けて洗ったらよく落ちたと言う。そっか、酵素洗剤みたいに蛋白質汚れも良く落ちるんやな、と思ったんで、布ナプキンを洗うのに同じ様にやってみた。今までは水洗いした後、液体の頑固な汚れ用洗剤で洗ってたんやけど、断然、落ちが違う。びっくりや最近、娘が言ってたのは、引越しご挨拶に頂いた市販洗剤を「もったいないなぁ」と思って使ってみたけど、干して取り入れた後も、衣類に何かペタペタと付いてる感じがして、気持ち悪くて、使うのを止めたらしい。ピリカレは、濯ぎも素晴らしく早い。うちは二層式洗濯機なんで、スゴクよく分かる。しかも使う量が、通常の洗濯なら小さじ一杯だけやから、全然減らない。追加するのも耳かき一杯ほど足すだけ。それでも十分、汚れが落ちてる。３キロ入って、2,625円と、初めは高く付く気がするけど、二軒で分けても、全然減らない。エコノミーは、エコロジー。近頃、よけいにお気に入り（＾＾）

  2007.06.01

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  明日からＵＮＥＰ世界環境写真展in関空

  　いよいよ、明日から関空で世界環境写真展が開かれます。今夜、１１時からセッティングに行ってきました。４階出発フロアの真ん中辺り、「翼の広場」です。前から見ると、こんな感じ。後ろからだと、こんな風　　　　　皆で手作りだす。絶対、未来に残しておきたい美しい地球や、とっても悲しい現実を子供の目が捉えたものや、見て頂きたい写真がいっぱいあります。ＵＮＥＰ発行の機関誌「OurPlanet」と「ＴＵＮＺＡ」も置いてあります。是非、手にとって今の地球環境の情報を知って下さい。土日は、私もスタッフとして参加します。

  2007.05.16

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• 「ストップ地球温暖化」大阪シンポジウム

  　ＵＮＥＰ活動でお世話になってる大阪府都市環境室さんからご案内を頂いて、講演を聞きに行って来ました。　基調講演は、大阪大学大学院の水野稔教授のお話。　ワタクシ、ただただ普通のおばさんだもの、まずは用語に？？？ＧＷ(グローバルウオーミング)が、地球温暖化。ＨＩがヒートアイランド。ゴールデンウイーク・IHクッキングヒーターやなかった。「へえぇ～、知らんかったのねん」　そんなところから(^^;)　用語もさる事ながら、普段の私達は生活現場で｢ゴミは減らさな｣とか「レジバッグ貰わんようにしよ」みたいな具体的なその場で出来る事はわかるんやけれど、｢どんな流れで、これよりこっちがええん？」みたいな事を考えてはるんが学者さんなんやな、と納得。　　ＧＷ:温暖化の原因と言われてるＣＯ2は、炭素の最終安定物質やから、これ以上カタチを変えて処理する技術というのは期待できひんらしい。固めて埋めるくらいやって。でも、私達が生きる限りは、どんどんＣＯ2は出来る。　ＨＩ:ヒートアイランド問題は、だんだん都市化が広がって地域事情も複雑化、時間事情も複雑化。すごくややこしい問題やけど、技術で対策を講じる事がまだ出来る。温暖化は、技術云々と言うよりも人々のライフサイクル、生き方を変えん事にはどもならん。　世の中は、供給・消費・処理の３つの部分で代謝を繰り返している。産業革命後、供給(サプライ)サイドがどんどん発展成長し、環境(汚染)問題は処理(ディスポーズ)サイドが技術を駆使し尻拭いをしてきた。消費(デマンド)サイドはお客様として甘やかされ、サービスを享けるだけで良かったのが、今、歴史的に初めて消費(デマンド)サイドの在り方が根本的に問われている。　　温暖化問題は消費(デマンド)サイドが中心となって全員で協働しシステムのあり方を変える必要がある。　つまり、｢消費者やもん」ってお金だけ払ろてたら誰かが何処かでなんとかしてくれる時代やなくなった、ちゅうこっちゃな。　京都議定書で決めた時から見ると、日本のＣＯ2排出量はまだ増えて13％が削減目標になってる。産業・運輸などと部門別にすると、家庭部門は自家用車を含めると全体の20％のＣＯ2を排出し、90年から見ると、40％近く増えている。　日本の基本的方針は、各主体の”善意の自主活動”がベースやねんて。自分の孫が自分と同い年まで生きられる地球やなくなるかもしれんのに、”善意の自主”やて。　ある意味とっても日本らしい。　悲観的な情報ばかりやなくて、上手なエネルギー利用(コージェネやヒートポンプ)・組み合わせシステムや、それを住宅やビルや様々な運転条件に応じた最適システムを組んで運用するという事で、まだまだ削減する余地はあるらしい。現状の認識・概要の把握、｢で、実際のとこ、どんなもんなん？｣を知るために･･･♪パパパ・パ・パ・パ～ン　わが家の環境確定申告ぅ～　　　　　　　　　　　　　　　(ドラえもん風に大声でネ)　エネルギー消費量×排出係数　　　・電力消費 kWh× 0.388kg-Ｃ０2/kWh　　　・都市ガス消費 立法ｍ × 2.11kg-ＣＯ2/立法ｍ 　　　・灯油消費リットル × 2.5kg-ＣＯ2/リットル　　　・ガソリン消費 リットル× 2.38kg-ＣＯ2/リットル　各家庭で計算してみて下さい。　日本の基準は、一人当たり0.59　世界平均値は、0.22　だそうです。　水野教授は、生活者の意識改革が必要です、と仰る。カローラクラス(1500cc)の車は凡そ60馬力。60頭立ての馬車を一人で乗り回す。それって、「格好ええやろ～」から、「うわ、60頭分の糞尿垂れ流しやで～。格好悪る！」という意識に変わってほしいと言われた。　緊急時の耐える辛い我慢の省エネ(欲しがりません、勝つまでは！みたいな)ではなく、無駄を省いて、上手に使う賢い生活者を、楽しみながらやって欲しい、と。　　最後に質問に答えて、かなり考え込みながら、今まで経済をベースに社会は動いてこうなった。これからは道徳・倫理或いは宗教的なものをベースにもっと上手に暮らすことが出来るのではないか、と言われた。　そういう心理的な事を工学研究家として仰るのは、かなりな抵抗が心の中にはあったのではないかしらん。　でも結局のところ、意識の変化がなければ本音がポロっと、どこかのお大臣のように出てまうもんね。　　色々と考えてみよう。あたま使わな、脳みそツルツルなるし。　孫にもひ孫にも、青い空は見せてあげたい。　

  2007.02.18

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  エコパラダイスワックス報告

  やっとジュリゴン一家の新しいお家が出来て、今日はお引越し前のワックス掛けです。　見て見て(＾▽＾)♪ピカピカです。初めての試みにしては上出来、大満足のパパとママです。初めは、パパの選んだ深いオーク系のブラウンが気に入らなかったママも、艶と光沢が出たらとても高級感が出て大満足！　始めは、ピリカレで拭き掃除。ジュリゴンが大活躍して手伝ってくれるので、安心なピリカレだったのは、とっても助かりました。それに、エコパラダイスワックスは、臭いが少なくてよかったです。BABYも連れて行ってたし、冬の雨降りだったので、あまり窓も開けられなかったのに、殆ど気になりませんでした。拭き掃除は大活躍したジュリゴンも、ワックス掛けにはお邪魔虫。お婆と二人で、遊び場探し。今だけ入れる隠れ場所。　トイレにだって（＾-＾）結局、お風呂の湯船で、二人で遊びましたとサ。　

  2006.11.26

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• 京都すぴこん　＆　ＵＮＥＰ

  地球友の会・関西委員会として、京都すぴこんに出る事になりました。　主催者さんに、当委員会の理事である白タヌキ氏がお願いしたところ、招待ブースとして場所を提供して下さる事になりました。ありがとうございます。＜(_ _)＞　あまり日本では知名度のないＵＮＥＰの活動を、公式機関誌「OurPlanet」と「ＴＵＮＺＡ」をお持ちして、紹介と個人会員の募集を行う予定です。 今週末、11月19日(日)みやこメッセ（10:30～19:00）で行われます。　　少々準備不足ではありますが、　ブースには、私が担当責任者として立つ予定です。　風邪を引き添えて、エライ声になってますが、枯れるまでお伝えしたいとおもいます。　是非、足を止めて下さいませ。　

  2006.11.14

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• ピリカレ

  　 サフランちゃん愛用の洗剤、ピリカレを使ってみました。　抗酸化容液活用による洗剤だそうです。「空気が水が薬になる」とパンフにあります。　すんごく細かい粉状です。袋を開けた時、思わずくしゃみが･･･(^^;)　柔軟剤が不要と聞いていたのですが、洗い上がりは「ほんまに？」って感じでしたが、乾いてみると、「おおー！」（＾０＾）　家族にも言わなければわかりませんでした。　香りの方は、元から無いのを使っていたので、気になりません。　溶け具合も、幸いにも(？)うちは、二十年選手の二層式洗濯機が頑張っているので、確かめられるし、何より濯ぎが早いのには感動です。　今は洗濯物が多いので、まずはBABYの物とタオルと、次にジュリゴンのや下着、最後に男性陣のものや汚れモノと、耳かき一杯ほどを足すだけでしっかり汚れも落ちています。初回からあまり泡も立ちませんが、最後はずずぅーと黒い汁です。　３キロ入りで４人家族で１年使えるそうです。しかも、色んな用途に使えるらしくて、ちょっと試してみようと思っています。１０００倍溶液を撒くとカラスが来なくなったとか・・・。ニャンコには、どうなんだろう?と思って。余裕が出来たら、試してみようと思います。　あー、お出掛けだったジュリゴンが帰ってきた・・・　続きはまた今度　　

  2006.10.29

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• 大型類人猿

  　ＵＮＥＰの機関誌「OurPlanet」から。イギリス環境大臣が、書いている。　大型類人猿って、ゴリラ・オランウータン・ボノボ・チンパンジーの事やねんてね。ボノボって初めて知った。メスが強いってとこが、ちょっと進化系かな（＾＾；）　チンパンジーって、分子レベルでもヒトと同じ遺伝子物質を99％持ってるんやそうな。ほんまに生き物的には親戚って事なんやな。　その大型類人猿が絶滅しかかってるっていうのは、テレビやなんかでもよく取り上げられてる。他人事（よそのイキモノ事？）と考えて、「弱いもんが消えていく、しゃーないなー、自然の摂理やん」と思うのもあるやろ。でも、「え、イトコのあの子が？」となると、次は我が身か、と思うのが普通。ちっと真面目に考えナあかん時がきてるみたい。　大型類人猿ってのは、木に登る生き物として一番大きいんやね。おっきなお猿さんが、木の登って、餌を食べる、巣を作る、その為に枝を折る。そしたら、木の枝・葉っぱに透き間が出来る。そして、森の中に光りが射す。下々の草木にまで光りが当たるんやねえ。　「あー、嬉し。あんた、お天道さんが照ってくれはったよ」シダの奥さんが言う。　「ほんまやなぁ。ワシも元気出てきたわ。子作りに励もか」シダの旦那が答える。　「あんた」「おまえ」　て事で、種子が飛び交う（笑）かどうかは知らんけれど、こうして、多種多様な植物が育つ、健全な森林の生態系が成り立つ。　そう言えば、里山ってのも、人が下草を刈りに行ったり管理して初めて里山として成り立つんやと聞いた。人もゴリラも同じ役割や。　現代人の花粉症も、政府の（儲ける）方針で、多種多様な森ではなく、杉や檜の一辺倒の植樹が原因らしいってのも聞いたことがある。　意味無く、色んなモノが存在してる訳がない。　大型類人猿は二十世紀初頭からすると、90％も減少してるらしい。その原因はエボラ熱みたいな病気もあるけど、食用の為の乱獲もあるらしい。知らんかった、そんなにお猿さん達が食べられてるなんて。　これは、すんごく難しい問題。　なんで捕って食べるの？って聞いたら、きっと答えは「それしか食べるもんがないから」もしくは「昔から食べてたもん」　先進諸国と言われる「食べたらあかんやん」と言う国々と、生息地となってる「だって食べんと死ぬもん」という国々の間には、大きな経済的なギャップがある。　もう一つ、「だって昔から食べてたもん」って文化の問題がある。日本人は鯨を食べる、韓国人は犬を食べる、これに文句をつける西洋人は、昔の日本人には在り得なかった牛を食べる。感情や理屈では割り切れん、文化と伝統というものがある。　野生動物肉の問題は、単純にどちらかを無視するのではなく、其々の枠を超えた活動が基本となる、とこの大臣は言っておられる。　ＵＮＥＰとＵＮＥＳＣＯが共同運営してる大型類人猿保全計画（ＧＲＡＳＰ）が、統合的な計画を立てて、全生息国と先進諸国の共同作業で懸命に減少を阻止しようとしている。（ま、それにイギリスがたっくさんの貢献をしてると仰ってるんやけどね。さすが、よそのお国の大臣はアピールがお上手）　ＣＩＴＥＳ（通称ワシントン条約）とＧＲＡＳＰは協力して、中央アフリカでの大型類人猿の密輸とも闘ってる。　こういうアフリカでの問題の多くは、本質的に貧困と関連してる。世界の最貧困層の３割近くがこの地域に住んでいるんだそうな。　自分が、わが子が、家族が飢えて死ぬとなったら、オランウータンやチンパンジーの将来を考えてはおられんやろうな。でも、絶滅した生き物は二度と再び地上には戻らない。そして、それを繰り返した結果、わが子の子のまたまたもっと子供達が、生きていられない地球になるのは確かな事。　大型類人猿の保護は、健全な森林の維持に繋がる大切な事。森は酸素を生み出す、生命の元。環境の問題は字の如く、グルッと回って我が身の境遇に帰ってくる。

  2006.10.09

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• ユネップ（国連環境計画）

  　ＵＮＥＰ　って、ご存知の方があるでしょうか？　私は、知らなかった。　去年、友達が仕入れ(？)てきた話で、「ふぅーーーん、そんなものがあるのか」と。それは、ユニセフ・ユネスコと同じく国連の機関で、国連環境計画と言って、国連諸機関の環境に関する活動を総合的に調整管理し、国際協力を促進していくことを任務としている。　難しい言葉は別にして、友達の話で、「ユニセフは子供、ユネスコは遺産、ユネップは未来の地球を計画すんねん」　「おお！それはおもろい！」　が、初めの感想。　で、何するん？　　今の地球ってこんなんやで、って写真展を開いて、皆に見て貰うんと、今の地球事情はこんな事になっとりまんねん、って機関誌をな、あっちこっちの学校とか色んな所に置いて貰うねん。　ほ、ほー、そんなん、皆が興味あるやろ。すぐ、出来るんちゃうん？　と、関わりだして早や半年。思ったような簡単な歩みではなかったけれど、やっと、私達関西でのＮＰＯ法人(地球友の会)の申請の準備が出来、、、つつある（＾＾；）　ＮＰＯとか、環境とか、活動とか、よく耳にはするけど、実際自分が関わった事がなく、どう動けばよいのか検討もつかなかった。　実際、写真展の話や機関誌発行の話も　企業のスポンサーを見付ける事が先決問題だったり、機関誌を学校等に置いて貰うのもお役所に申し出なければならなかったり、となると、ああ、私って如何に世間を知らないのかって、思い知らされたりする。　　とりあえず、このブログにリンクを貼ったりはしてみたけれど、色々書いてみんと始まらんな、と思って、書いてみる。　今や環境問題に興味のない人はいないだろうし、関連の話やニュースを聞かない日もない。　　最近、話題になった「もったいない」のマータイさんはケニアの環境大臣。ユネップの本部はそのケニアのナイロビにある。国連の機関として初めて発展途上国に本部を置いた。環境問題を論じるのに先進国の側からのアプローチだと、例えば、　　「アマゾンの樹木伐採に繋がる紙パックを使うのはヤメにしましょうよ」　　　　　　「そうよ、環境が守られるわ」　　てなことになるかもしれないけれど、じゃあ、それを売って生計をたてているアマゾンの人達はどうなるのか。発展途上国の人達は、環境を大切にしない訳ではなく、生きる為に環境を切り売りしている事実がある。　持続可能な環境計画。それがユネップの目指すもの。そういう意味でのナイロビ本部なんやろな。　少しづつ、ユネップの情報も書いていこう。　興味を持たれた方は、リンク先も覗いて下さい。ヨロシク。

  2006.06.28

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• もったいない

  　テレビで、ケニアのマータイさんが、日本語の「もったいない」を世界で広めていると話してた。　「もったいない」は、彼女の提唱する３つのＲ(Reduceリデュース＝消費削減、Reuseリユース＝再使用、Recycleリサイクル＝資源再利用)を一度に表す言葉だと。その中には、地球や資源に対する尊敬と感謝が表れているという。　「もったいない！」、というのは、モノを無駄にした時に叱られる時の台詞やけど、昔は、神様に対しても、「もったいない」と言ってたように思う。　地球、そして身近な資源も　神様からの贈り物やから、無駄にしては「もったいない」んやな。　「在り難い」も同じ気がする。普通では、在り得ないこと、神様がしてくれたような事だから、「アリガタイ」そして「ありがとう」ございます。　ただ、ただ、普通に生きている事すらが奇跡のように「在り難い」事、そして色んなモノの上に生かして頂いてるから、無駄にしては「もったいない」。　昔は、みんな、当たり前のように口にして、身に沁み付いてたんやなあ。　昔、おじいちゃんとお風呂に入る時、お湯が溢れると「もったいない、もったいない。親の恩は忘れても水の恩は忘れるな。」言うて教えてもらった。今はコマーシャルでも、「ザバァー！」。家でも「もったいない」言うたら、ケチ臭いって言われる。　沁み付いてしまった、浪費体質見直して、「ケチ！」言われるんを懼れずに（＾＾；）、気づいたとこから、「もったいない」言うてやってみよかな。　

  2006.03.18

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• 布ナプキン

  　ジュリゴンの公園仲間にロハスなお母さんが(きっとそうではないかと勝手に想像してる)いて、何ヶ月か前にママが誘われて、布ナプキンを使い始めた。　自分達で無漂白の綿ネルを買い、切って重ね合わせて縫っただけのものだが、邪魔臭がり屋のママがちょちょっと手洗いなどしながら、使ってる。使い心地が良いのだそうな。　始めはダイオキシン汚染の事などを書かれた本(ひろがれひろがれエコナプキン)を渡されて読み、無知識＆素直な彼女は、恐怖におののきながら「知らんかった！」とせっせとミシンをはしらせていた。　｢私は近頃不規則やし、ダダダッの時もあるので無理」と知らん顔していたけど、考えてみるとダダダッの日以外は使ってもいいじゃないか、と思って作って使ってみた。　なかなか、良き使い心地である。吸収力も捨てたもんじゃない。　私は結婚以来、タンポン派だったが、先日久し振りに箱内の説明書を読んでみたらＴＳＳ(トキシックショック症候群)の注意が書かれてあるではないか。これはたしか、二十年以上も前にアメリカで長時間装着(何日もつけられる)ものを使用時に亡くなった人がいたというニュースを聞いたけど、なんで今頃日本で？　しかも８時間以上つけてたらダメなんて、聞いてないよ！　こんな事、もっとニュースやＣＭで言うてもええんちゃうん？　そんな事もありーので、只今布ナプキンお試し中。ちょうどミシンが使えるし、作ってみると(ママ達は長方形に縫っただけやけど)、市販のように羽付きに出来んかな、とか、ずれない方法はないかな、とか、色々考えて楽しい。色も、ハーブで染めるとええ感じやないかい？なんて。　検索してみると、色々と市販もされてるようやけど、なかには普及での揉め事もあるようで難しそうや。　ま、内輪の難しい事はほっといて　女性の人生の半分位は、毎月消費する生理用品。これだけは使い捨てるしかないと思っていた。たしか、おばあさんでも、脱脂綿を使っていたように聞いてたけどなあ。洗って使えるなんて、考えてもなかった。　それと、仕事で扱ってるマッサージソルトの説明を聞いた時、化学合成されたものを着用する事で皮膚から入る経皮毒の話を聞いたけど、生理用品ってほとんどそうやない？　うーん、今まで一番デリケートな場所が毎月危険に曝されてたって事やな。　まー皆さん(人生幸郎風に)、アクティブに外を駆け回るお仕事の時には向きませんが、お家デーに当たる時は、一度試してみて下さい。なかなかに、快適、そして地球にも優しい、自分の体にも優しい、布ナプキンです。

  2006.01.29

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  今日も青空

  　　今日もいい天気。たくさんの洗濯物を干した後、　　　　　　　　　　　　　　　　　布団も干して、庭でたんぽぽを見つけた。　んーーー？　たんぽぽって、春とちゃうん？　もうすぐジュリゴン一家が越してくるので、お片づけの毎日。家事の中では、一番の苦手。はかどらない。散らかるばっかりや。そんな母の娘やもん、当然ジュリゴンママは、もっと片付け下手。あーあぁ、思いやられる。　夕方、布団を入れたあと、車にもたれてジュリゴンと一緒に空を見た。輝く夕雲の西の空から、雲が十字になって次々と流れてくる。　　やっと、秋の空になったなー。美しい青。もう11月やでぇ。　確かに、季節は昔と違ってきている。11月やというのに、屋外ではまだ蚊に刺されるし、朝顔のイリオモテ君はまだまだと咲き続けている。たんぽぽ、然り。　　先日から続けて地球環境の話しを聞く機会があったが、便利な生活を続ける為に木を切り、貧しい国では水が無くなり。世界の女性の仕事の統計をとると、７～８割の時間を占めているのが、水汲みやと言うではないですか。私達は、台所に行って蛇口をひねると水を汲める。と言うか、水を汲むという言葉さえ死語になりつつあるのではないかな。汲むという動作を今の子供達はした事があるんやろか。　うちらは、いつも先進国に目を向けてしまう。でもそれ以外の実に多くの人達が、どんどん遠ざかる水面を目指して、今この時間も水汲みに歩いている。でも、その家族は幸せをちゃんと知っているのだという事も聞いた。たくさんの知識を持つ祖父母から、父母は倣い、また尊敬し、子供は愛され育まれる。きつい水汲みを知っているから、水の大切さを知り、自然を畏れ敬う。今の日本のように、「勿体ない」と言うばーちゃんを「ふん」と鼻で軽蔑したりしない。一生懸命、生きようとしてる幼い命を虐待するような大人はいないはずや。　　どっちが本当に幸せなんやろう。　今日のような青空に、彼らはなんと言って感謝を述べるんやろうか。　

  2005.11.09

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• アマゾン記念日

  　今日は自称アマゾンの百姓｢長坂優｣さんのお話を聞いてきた。　アマゾンの熱帯雨林は地球の酸素の３分の１を排出しているのだという。しかしそのアマゾンも砂漠化が進んでいるのだそうな。アマゾンから切り出される木材の半分は日本が買っている。日本は木と紙の文化。多くの山林は保有しているが、コストの高い日本での人件費を使って自国内の木を切るのはやめて、アマゾンから大量に買っているのだと。　私達が健康の為にと毎日飲む牛乳のパック。一日分の消費量で六千本の木が切られるんやって。先日、マンション建設の為に切られる桜の木の為に大騒ぎになってるニュースが流れていたが、騒がずとも毎日牛乳パックを開けるだけで六千本の木が切られてるんや。　アマゾン入植以来４０年のお話をユーモアを交え、ご自分が体験された目に見えない大切な事を伝えて下さった。　その中で、２０年目に初めて電灯を点けた時のお話をなさった時、震災後始めて灯が点いた夜の事を思い出して、思わず涙が出てしまった。一番遅く電気の通った我が地区。真っ暗な焼け野原のような中を風呂に入ろうと、加古川まで出掛け、帰ってきた町に灯が点いてたのを見て、車の中で家族全員が「バンザーイ！バンザーイ！」と叫んだ。　　｢心に灯がともる｣って本当にある。　でも、その想いも、あんなに水の大切さを知ったあの想いも、毎日の便利な生活に押されて消えていってしまう。　私達が毎日便利に暮らすその地球の裏で、目に見えない何より大切な酸素を供給してくれてる木々が次々と消えていってる事を今日を機会に、思い描く事にしよう。ちょっとの事からでもいいから、毎日の中で意識しよう。　11月４日　私のアマゾン記念日　

  2005.11.04

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