小学校の読み聞かせ
9/30 2年2組でした。 2年生に行くのは初めて~。朝のあいさつもうるさいくらいに元気!そして...「だんし、しずかにしてくださぁ~い」と女子w で、秋なので、素話新作覚えたて。 「三枚のおふだ」~おはなしのろうそく5~より 小僧さんが栗拾いに行って、鬼婆にあって、三枚のお札を使ってなんとか寺まで逃げてきて、おしょうさんが豆粒くらいになった鬼婆をもちと一緒に食べてしまう、という日本の昔話。 もう一つは 「くるぞくるぞ」内田麟太郎文 長新太絵 森にたくさんの雪が降って、動物たちが寒くて丸くなっていると、森が持ち上がってどしーんと落ちた。きつつきは、大きな雪だまが転がってきてぶつかった、と言い、キツネは巨大な怪獣が歩き回っているんだと言う。またどしーんと森が落ちたので、動物たちは逃げ出した。そして、後ろを振り返ると、なんと森があまりの寒さに山と山になわを回してもらって、縄跳びをしてた...って話。 これ、絵を見ないとおもしろくないと思う。 でまぁ、お話は楽しんでもらえたなぁとは思うんだけれど、終わった後に先生が「おしょうさんの言ってた呪文、なんだった?」なんて子どもたちに聞いてて。 聞きたい気持ちはわかるんだけど、毎回そうすると、何か覚えてなくちゃいけない気持ちになって、お話しを心から楽しめないような気がして。「国語」の授業ならば、まぁそれもありかとは思うんだけどね。 あくまでも、お話を楽しむ時間だと私は思うのでありますよ。