『ALWAYS 三丁目の夕日』観ました
この日はちょうどメンズデーとモーニングショーが重なった日でした。いずれにしても1000円はお得、さすが皆さん…いつも知っているチケット売り場じゃない、こんなになるのは知らなかった。この週は人気作が上映中とあるので殺到なんですね。「KING KONG」「SAYURI」「大和…」なかにはハリーポッターもいるでしょう。ALWAYSはもう終盤だがこの日は懐かしさ求めてか昭和生まれで中年の方たちがほとんどだった。もちろん僕のその一人ですが。でもこの映画、人気あって上映延長されるとか。堤真一演ずる自動車修理工場の短気な社長の鈴木オートに集団就職で東北から「六子」が来る。が、社長の履歴書の見間違いで車の修理はまったく違う話。近所に住む売れない小説家、茶川(ちゃがわ)を吉岡秀隆が。そこで身寄りのない少年を預かるはめに…下町から見る東京タワーが建設中で街には路面電車、車も風景も当時そのままリアルに表現されている。全体にセピア色でつつまれ、暖かく元気で人情味あふれる昭和33年の人たちがいた。