『武士の一文』。。。
山田洋次監督作品のシリーズ最後というものだが、これまでも今回のものも全てになぜかシックリくるものだった。質素、素朴、人の心…などが心の中になつかしさを思い出させる仕上がりとなっているのかもしれない。木村拓哉と壇れいの夫婦もなかなか良かったのと、二人に仕える笹野高史のユニークで味わいのある役どころが何とも言えない。「たそがれ清兵衛」は印象に残るものだったが、それに続く今回の作品がストーリー的には良く仕上がってきたと思えた。木村拓哉が演じるものにはこの時代劇においても気持ちの入りようがよく伝わるものだけれど、ブログを作るうえで画像を出してもらえないのが残念。今年はとうとう大晦日まで映画まで鑑賞することができ、この映画で今年を締めくくれたことも満足だ。来年は今年ほど観ることは無理だが、その分吟味して印象に残る映画三昧の年にしたい。この「映画三昧」にコメントを下さった方、立ち寄っていただいた方本当にありがとうございました。来年も映画で盛り上がりましょう。