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カテゴリ:ガンダム関連
第20話「変革の刃」
一時は潰えた各陣営のガンダムへの思いは、ある情報の提供から一転、3陣営の気持ちは一つにまとまり、3国家群による軍事同盟の締結に至る。 打倒ガンダムの名目で統合されつつある世界。皮肉にもそれは、それまでのスローネによる、絶対悪としての行動からだった。刹那たちは世界が変革していく様子を複雑な思いで眺める。 一方そのスローネたちは、鬱積したものを晴らすように人革連基地に攻撃を仕掛けていた。狂乱するミハエルたちだったが、突如飛来した支援攻撃に、驚きを隠せなくなる(公式サイト抜粋) ルイスの腕が再生治療ができない事を聞かされる沙慈。 ガンダムのビーム兵器には細胞障害を起こすこのが含まれているらしい。 ルイスのメールに励まされる沙慈。 「宇宙で待っていて・・・」その言葉に涙する沙慈だった。 アバンでの入野くんの演技が光る1シーンだったなと思いますね。こうして泣くシーンは凄く上手いなといつも思ってしまうんですよね。この沙慈がどんどんと流されて行っている様に思うのは私だけでしょうか? 国連事務総長の言葉から本編は始まります。 ユニオン・人類革新連盟・AEUは手を取り、国連の管理下で軍事同盟を結ぶ事に・・・ トリニティの活躍によって国連軍の統合させる事になったというべきか? 「戦いは戦いで否定し平和を勝ち取る・・・これがあなたの求める世界だというの?刹那・・・」 マリナはTVのニュースを見ながら少し納得できないと言った様に言葉を漏らすのです。 計画の第1段階をクリアした形になったとロックオンは言います。 しかしその裏でトリニティの動きが引き金になった事は確かでロックオン自身・・・いえガンダムマイスターの中では不可解に思っているんですよね。特にティエリアはトリニティによって甚大な被害を受けているのに軍を統合させて結果を出そうという国連軍の動きに不審を抱いている様子。そう思わざる得ないのはヴェーダの情報データの改ざんを受けた事実がある為で 「ボクを不安にさせる」と言わざるを得ないヴェーダ信者のティエリアなんですよね。 そしてスメラギさんの暗号通信によってプトレマイオスへ帰還する事になる3人です。 一方、プトレマイオスのスメラギさん達は会見模様を見て今後の動きについて検討していた。 取り合えず国連軍の動きを見てからというスメラギさんなのだが、その先の予測をつけているんですよね。そこは流石に戦略予報士だなと思っているんですが。イアンさんに『GNアームズ』の受け取りに行って欲しいというんですが・・・今回、単語だけしか出て来ませんでしたがGNアームズとは今後のソレスタルには重要な物件の様に思いますね。一機分しかないと言うこのGNアームズ。その正体を見れるのは近々という事なんでしょうか。 連合軍が統合された理由が明らかになりました。 ソレスタルビーイングから『裏切者』が現れ、ガンダムと同タイプのエンジンとMSの設計図を土産に置いて行ったそうで・・・。その話をユニオンのビリーがグラハムに話をする所から各々の対応が明らかになって行ってく訳ですが・・・ ユニオンにも30体のガンダムが用意される様なのですが、ビリーは真っ先に隊長として選ばれるというのですが、グラハムはそれを拒否します。執拗以上に拘るグラハムはフラッグでガンダムと戦いと宣言してしまうほどです。 「ハワード・メイスンの墓前にそう誓ったのだよ。男の誓いに訂正はない」 またまた名言をぶっ飛ばしてくれるグラハムくんなのでありました 人革連もまたガンダムの主要エンジンが提供されています。その数10機!?また微妙な セルゲイにも白羽の矢が当たる事になる訳なんですが、ピーリスはセルゲイに志願します。 セルゲイは少し困惑気味ですが上層部の人間は当たり前と言った所でしょうかね。 そうでしょうね・・・ピーリスの脳量子波がアレルヤに影響するという事実がありますから使わない手はないはずです。 そしてAEU・・・コーラサワー君ったらこの人は世界情勢うんぬんよりも少尉を落とそうと必死な訳で食事に誘うお手軽行為ですよ この連邦にもガンダムのGNエンジンが提供されてはいるものの人選に迷う少尉にとってはコーラサワーくんのバカっぷりを放っておけないって解る気がします サーシェスもまたこの新型の機体を狙っていました。 トレイン公社のラグナ総裁に機体搬送の報告とともに自分にも新型が欲しいと願うんですよね。この人は・・・何処までも戦争中毒です。 新型が手に入らなければ自分を連合軍の何処かに配属させて欲しいとまで。その理由を聞くラグナ総裁。 「3度も借りを作った相手が居るから・・・っていうのもあるんですが、私の勘では近い将来、傭兵なんてもんが必要なくなる時代が来ると思ってまして・・・せめて戦える場所へ行きたいと・・・そういうことです」 そう説明するサーシェスなんですね。本当にこの男・・・喰えませんよ 絹江はそんなサーシェスと接近してしまいます。 情報が欲しい絹江はこの危ない男の情報を聴く為に車に乗ってしまう ラグナ総裁に会って何を話したのかという問いにサーシェスは淡々と答えていきます。 私用物資を搬送した事。そしてその中身はGNドライブという物だという事を。 GNドライブはガンダムの主要エンジンでソレスタルビーイングのパイロットでクルジスの少年兵が居ることを明らかにしそのクルジスの少年を誘拐して洗脳して戦闘訓練を受けさせてゲリラ兵に仕立てあげたのは自分だという事を言ってしまうんですよね おぉ・・・恐い男っす!! 「戦争が好きで好きで堪らない・・・最低最悪の人間ですよ」 自己分析まで出来るサーシェスの本心が明らかになった様に思います。また語る時のサーシェスに牙があるのには驚いたわ遊び心で動画を描いていらっしゃるって感じで私的に面白かったですけど。 絹江さん・・・悪魔な男の餌食になった様ですね。 腹を刺されるなんて邪魔にネズミを始末しておいたって人を人とも思わない行動が脅威に思ってしまいますが。絹江さんの安否も気になる所です。 さて気になるアレハンドロさんは宇宙に居ました。 どうも何処かへお出かけになるご様子。 リボンズも一緒なんですけど・・・ヴェーダの本体を見つけたらしいんですね。コーナー一族に拾ってもらった恩義で此処までしちゃうリボンズって アレハンドロさん・・・ヴェーダがある限りどうする事も出来なかったって言ってますが、彼自身が世界を動かそうというんでしょうか? リボンズの事を『私のエンジェル』って褒めてましたねリボンズって本当に何者なんでしょうか?ラストでヴェーダの中枢に続く鍵を開けていましたが・・・目がティエリアと同じ様に光ってましたよね。名前も明らかになって『リボンズ・アルマーク』ってティエリアと同じ人種なんでしょうか?う~ん・・・謎ですね。 アレハンドロさんがヴェーダを見つけた時に歓喜しておりましたけど、その様子を見て不気味に微笑むリボンズ。どうなっちゃって行くんでしょうか? 今まで行動し続けていたトリニティにも休息が続いています。 ニーナは散々働かされたと言いつつ兄のミハエルと小競り合いそれを止める長男ヨハンで・・・まぁ兄妹仲が良いといういうか そんなトリニティブラザーズの前に思わぬ客が。王留美が三人の前に現れます。 あまり良い顔しないトリニティ・ブラザーズですが、留美はエージェントとして挨拶に来ただけだと言い今後、トリニティメンバーにもサポートする事を約束しにやって来た訳ですが、ソレスタルのガンダムの攻撃を受けたという事を言うネーナとミハエル。それを知っている旨で自分の考えを語りだします。 「私はあちら側の人間という訳ではありません。私はイオリア・シュヘンベルグが提唱する理念に従う者。それ以上でもそれ以下でもありません」 ヨハンは留美の考えている事が理解出来たようですね。後で使えるカードは1枚でも多い方が良いなんて言ってましたけど。みんな色々と含みを持っていて複雑な感じを受けてしまいます。 「変わらないものなら壊れても良い程に今の世界が嫌い」と言う王留美は・・・この女の子も何を考えているのやら金持ちの道楽とは思えないんですけどね。 そして休息明けからのミッションを遂行するトリニティ。ミッションは人革連邦基地を攻撃する事。しかしそこに待ち構えていたのは10機の新型MS・・・GN粒子を放っています。ミッションを遂行できないトリニティは余技なく撤退せざるを得なかった。 やっとガンダムから1勝報いる事が出来た瞬間なのでした。 トリニティが撤退した情報を聞きソレスタルビーイングのメンバーは驚きを隠せなかった。 唯一、スメラギだけは冷静に分析していたという訳です。 「人革連側が太陽炉搭載型MSを投入したのよ」 そしてこれからはガンダム同士の戦いになるということも・・・さてさてMS戦がどんどんと変貌を見せて行っている様に思われますね。 「こんなにも世界が変わっていく。その向こうには一体何があるのかしら」 王は世界が変わっていく事が楽しくて仕方ない様ですね。 今後の展開が増々ヒートアップして行きそうな予感がしますね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月23日 22時43分58秒
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