I メッセージを学ぶ
「共働きで大変だけど、○×が子育て、料理と頑張ってくれるおかげで、俺は 家でゆっくりすることができるよ、とっても助かってるよ、ありがとう。」ヒューッ、ヒューッ、かっこいい、でも残念ながら、実際に私が妻に言った言葉とは違いました。実際に言った言葉は一番下で↓心理学的に、コミュニケーションのベースになるのは聴くということでした。そして、その次にくるものとして"Iメッセージ"というものを学びました。~~~ Iメッセージ、当時の受講風景より ~~~先生 「前回、パッシブリスニング、アクティブリスニングの聴くという 技術を学びました。 じゃあ、前回の復習です、パッシブリスニング、アクティブリス ニングの方法、全部で6つでしたが、これを答えてください。」受講生「パッシブリスニングが、 ・沈黙、・あいづち、・思いを引き出す言葉("もっと知りたいので すが","あなたの考えは?","もっと話してみませんか?"などなど) です。 アクティブリスニングが、 ・くり返す、・話しをまとめる、・気持ちをくむ("大変だったね", "すごかったね"、"頑張ったね"などなど) です。」先生 「正解です! それで今回は、相手の話しをよく聴いて信頼関係を 築いたあとの技術、"Iメッセージ"を学びます。 I = 私です。自分の気持ちを素直に伝えて、相手を行動させる 技術です。 "自己開示メッセージ"と言います。 でも、注意してください! Iメッセージを行う場合は、相手との信頼関係を聴くことによって 築いていないと効果がないですので。 いきなりIメッセージだけやっても意味ないですからね。」~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~でっ、I(自己開示)メッセージは、具体的にメッセージの中に次の言葉が含まれます。 1.相手の行為や出来事を非難がましくなく述べる。 2.その行為によって生じる「波及効果」を伝える。 3.あなたの素直な心情を伝える。さらにI(自己開示)メッセージは次の3種類に分けられます。 ・救助の自己開示メッセージ ・感謝の自己開示メッセージ ・予防の自己開示メッセージちなみに、この日記の冒頭の言葉は、感謝の自己開示メッセージです。じゃあ、例えば、予防の自己開示メッセージ。私の場合、息子が駐車場とかで駆け出したりすると。「危ないから、走らない!車がきたら危ないでしょ」はいっ、命令口調です。これを予防の自己開示メッセージで言うと。↓「よっしー(息子)が今いきなり駆け出したから、お父さんビックリしちゃった。 もし、よっしーがケガをしたらと思うとお父さんはとっても悲しいよ。 これからは、ゆっくり歩いてくれるかな」なかなか、言えませんねー。努力します。私も修行中です。そんなこんなで、自己開示メッセージ講座も終わり、宿題が....先生 「今日学んだ、I(自己開示)メッセージの感謝の自己開示メッセージ を次回の講座までに実践してきてください。 次回の講座で、ひとりひとり発表してもらいますから。」私 (ゲゲーーーーッ、聞いてないよーーーー) ← 今、聞いただろっ講座を終え、帰宅のバスの中で、ウダウダ、妻に感謝の自己開示メッセージをどういうふうに言うか考える。家に着き、軽く夕飯をすませる。言おう、感謝の自己開示メッセージ。うううっ、やっぱり恥ずかしい。照れくさい。いやいや、私は悪くない。これは宿題なんだ。先生からの命令なんだ。ウダウダと恥ずかしさに対する理由を探し始める。いっ、いかん、先延ばしすると、言えなくなってしまう。食事でも、嫌いなものから先に食べるほうだし。しょーーがない、ここは男らしく ↓ ↓ ↓ 焼酎飲もっ!しらふで言えるかーーーーーーーっ。グビッ、グビッ、グビグビグビッーーー。おーーっ、きたーっ、ボッーーーとしてきた。よし、いけるっ!食卓のテーブルに妻と向かい合わせにすわり。私は、ついに感謝の自己開示メッセージを言い放ったのだ!私 「あっ、あのさーーーー。 うちってさー、共働きで大変だけど、○×(←妻の名前)、 家事とかもやってくれて、頑張ってるよね。 なっ、なんかさー、感謝してるよ。 ありがとう。」ハズカシーーーーィ、かっこ悪りーーーー、ダメダメである。まだまだ、修業中。