テーマ:今日のワイン(6041)
カテゴリ:キュイジーヌ
本日は会社のマダムをお連れし、ガストロノミーでモダンな宴。
ここのお料理はシャンパン通しでいけると思うので、シャンパン2発ご用意(笑) まずは・・ R&L・ルグラ・シャンパーニュ・グラン・クリュ・シュイイ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット コート・デ・ブラン地区のGCシュイイ村のシャルドネで醸される逸品。適度な酸と果実味ですが異様なまでに余韻が長い。舌にまとわりつくような印象さえ感じる。シュイイのシャルドネはお初かも。 シャンパーニュとタパス達。トリュフのクッキー、焼きみかん・・。いろいろ。 ナタリー・ファルメ ”ル・ヴァル・コルネ” Chとアッサンされているものじゃ面白くないので、こいつはPN50%とPM50%のブランドノワール。単一クリマ“ル・ヴァル・コルネ”で栽培された単一年の収穫ブドウ100%をシュール・リーでバトナージュを行いながら、8ヶ月熟成と24ヶ月瓶内熟成。PMはなんとバリック発酵とのこと。こちらは林檎ジャムやブリオッシュがほのかに香る、たっぷりとした質感。 掘りたてのホワイトアスパラガス トリュフのムースをつけて・・ 軽く燻製にした丸ごとジャガイモ 某店のフォアグラコロッケを思い出す(笑) 蛤と碓井えんどう豆のフラン アナゴ 気泡をたくさん含ませたとうもろこしのパン いつもながら10個はいける(笑) モレ・サン・ドニ1erCru・モン・リュイザン’05 ドメーヌ・デュジャック モンリュイの白と言えばポンソのアリゴテですが、おそらくそれに近いと思わせる凛涼たる味わい。石灰質な硬質ミネラルの中にもクリーミーな余韻。美しいシャルドネの権化。 甘ダイ クレソン 蕗の薹とともに・・美しいシャルドネ パスタトラットデマーノ しっとり火をいれた車海老 凝縮した玉子のソース 茶路めん産子羊 グリーンアスパラ ハコベ クロ・ド・ラ・ロシュ’02 ドメーヌ・ポンソ ポンソではここ数年で一番の1本(笑)。私的にはなかなか巡り会えない状態で、角がとれた状態でこれから熟成をむかえる一歩手前の紅ゾーン!(笑)木苺やワイルドチェリー、藁をまとったスモモやカシスと果実のバラエティーも豊富にあり、スーボワやなめし皮、ヒノキ、シガー、何か全部あります(笑)。 さて・・料理のコンセプトや完成度は毎度感心しますが、いかんせん流れは昨年とあまりかわらず、昔感じた好奇心旺盛なスタイルをもっと期待したい。ワインのコンディションはまずまずで、このセレクトは料理の流れを変えずにいただけたと思います。ウ~ンワレナガラスバラシイw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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