カテゴリ:キュイジーヌ
久しぶりのビストロ。会社終わり45分でありつける嬉しさ。いい感じ。
美しい前菜から。 和歌山赤足海老と香川のホワイトアスパラ。 本日のシャルドネ。 シャサーニュ・モンラッシェ1erCruレ・カイユレ’00 マルク・コラン 昔はよく飲んだここのシャサーニュも最近とんと見ない。カイユレはネゴス物。 熟成感を期待するも、未だ強靭な酸。外縁からは黒糖やブリオッシュ的香ばしさが出てきてはいるが、果実味が中抜けの印象。もう少し先にはまとまるのかわからないが、案外この酸が魚介類には相性がよかったので問題なし。シャルドネは潰しが効くのだ(笑)。 徳島の天然黒鮑のリゾット 蛤のソースと黒鯛のキュイッソン最高。チヌの泥臭いの風味が海のテロワールを感じさせる・・・フシギ。 本日のピノは。 シャンボール・ミュジニー1erCruレ・ボード’11 ルイ・ジャド ガジーラベル。ジャドのシャンボールでは、やっぱり特級畑のインパクトが強すぎますが、実は1級が名品だと思う所以の畑。多分ボンヌマールが少々薫る(笑)。 若いVTだが酒躯がまとまってすでに緻密。濃いという意味ではない凝縮度。スーボワ。若いベリー、白や淡いブルーの花束、ダージリン。適度な酸とミネラルが舌の奥にのってきて余韻が長い。とても綺麗なブル。エクセレント。 ミルキ~な子羊。 ああ~やっぱり素晴らしすぎる食とブルゴーニュの饗宴が帰ってきました。やめられまへん(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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