悲しい現実
京都で買った伊勢木綿。年末の朧カウントダウンで着たいから、自分で仕立てるのは諦めて、仕立てに出すことにしました。久しぶりに訪れた呉服フロアーの変貌にびっくり。夏の間は浴衣が並んでいた場所が、婦人服、成人式向けの振袖が並び普段着の着物の場所は極僅か。さらに顔見知りだった店員さんは皆さん退職されてしまって、対応してくれた店員さんは仕立てに反物を持ち込む客がいるなんて思ってもいないのか、ぽか~んとした様子(T_T)幸いにも、男性店員さんが私の顔を覚えていてくれたので、事なきを得たが、危うく採寸だ、なんだと面倒なことになる所だった。アンティーク着物ブームとか言われているが、やっぱり安い普段着の着物は呉服屋さんとしては力は入れてないのだろうな。さて、次回からどうしたものか。