原鉄道模型館
今年の7月に、横浜の「横浜三井ビルディング」に「原鉄道模型館」がオープンした。僕の会社の人も行ったようで、「すごく良かった」とのことなので、行ってみることにした場所はJR等の横浜駅から横浜港に向かう感じで歩いて5~10分。帷子(かたびら)川や高層ビルが眺められる場所にある30階建てビルの2階に、原鉄道模型館はある現在93歳の収集家・原信太郎(のぶたろう)氏の所蔵する鉄道模型の一部、約2500種ほど展示されている。展示物なので、さすがに写真は撮れなかったが、国内やヨーロッパなどの往年の客車や機関車がリアルに再現されている。模型では、車両の細部はもちろん、車内の客や食堂車の食器まで再現されている。世界最大級のジオラマでは、線路や車輪は本物の車両同様の鉄が使われ、走行音も本物に近い。電気をとるのも架線からパンタグラフを通してなので(通常の模型は線路に電気を通し車輪からとっている)、なかなか凝っている。時間帯によって室内の照明も、昼→夕方→夜と変えている館内には、鉄道ファンのほかにも、親子連れやカップルの姿もあり、彼や父親が、彼女や子供に鉄道の解説をしているのが印象的だった。(例:「SL「D51」の「D」は動輪が4つだから「D」だよ」など)今でこそ鉄道の趣味の人は多いが、戦前から現在まで趣味を貫き通し、それも妥協しないでこれだけの規模の模型が出来るとは、まさに鉄道ファンにとっては神様の様な存在だ。入場料は1,000円で、少し高いかもしれないが、それでも行く価値はあると思う。原鉄道模型館のページ高さ30階の横浜三井ビルディングの2階に「原鉄道模型館」はある。近くには帷子(かたびら)川も流れ、眺めは良い。ビルの入り口にあるユニークなオブジェ後ろから見ると、空を眺めているようだ鉄道車両をかたどったオブジェもある※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村