男はつらいよの世界には入れる駅・京成金町線柴又駅
新年あけましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしく願いします^^旅気分や旅の参考になればうれしいです。早速フラり外出の記事です。正月といえば以前だと、寅さんこと「男はつらいよ」の映画が公開されるころで、舞台といえば東京葛飾の柴又ですね。京成金町線にある柴又駅も、映画にちなんで少し模様替えしたようで、一層男はつらいよの感じが出てきました。葛飾区観光サイト京成電鉄のサイト駅名標には寅さんや妹のさくらのシルエットがあり、寅さんが亡くなって20年以上経過してもこのような形で残っている。ホーム柱には映画のシーンのパネルがあり、まるで映画を見ているような感じになる。いかにも寅さんらしいノビノビとした言葉もあり、なんだかせっかくの人生、堅苦しくなって辛い思いをする必要もないような気分になってくる。ホームの床面に置いたスタイルの駅名標も残っており、かつての京成のイメージがある。瓦屋根の駅舎がある柴又駅の駅前は改修工事の盛りだ。駅前に寅さんの像は以前からあるが、それに加えてさくらの像も加わった。2人が少し離れたところに立っていて、まるで寅さんを見送っているような光景に見える。今は気軽には訪問しづらいが、駅周辺には帝釈天や寅さん記念館などの名所も多い。宝くじ売り場で高額当選が出て「寅さんパワー」と言っているのがユニーク。柴又を通る京成金町線は、京成高砂~京成金町を結び、途中駅はこの柴又のみ。4両編成で日中は15分間隔でノンビリした路線になっている。柴又訪問には、東京都内の京成線が乗り降りできる「下町日和きっぷ」が便利。京成上野~柴又が片道270円なので元が取れやすい。通常の切符スタイルとPASMOスタイルの2種類がある。PASMOスタイルはチャージさえすれば浅草や羽田空港、成田空港などエリア外への乗り越しに便利。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^