磐越西線ひとり・梅谷心愛【15歳の期待の演歌歌手】
先日、とあるレコード屋の前を通ったら、様々な歌謡曲等のポスターの中に「磐越西線ひとり」というタイトルのポスターが目に入った。具体的な鉄道路線名が歌のタイトルにあるのも今時珍しい気がするが、歌っているのは「梅谷心愛(うめたにこころ)」という女性で、演歌歌手にしては外見も若い気がした。その後、歌や歌手について調べてみたら、福岡市出身の15歳、学年でいうと高校1年ではないか。彼女の曾祖母が美空ひばりのフアンで、歌っているのをよく聴いていて音楽に興味を持ったそうです。実際にYouTubeで公開されている磐越西線ひとりを聴いてみたけど、力強い歌声でベテランの有名歌手にも劣らない勢いであった。この7月にメジャーデビューしたばかりなので、今は各地のレコード屋やショッピングモールなどの施設のキャンペーンが主な場のようだ。7月8日に浅草の「音のヨーロー堂」というレコード屋にキャンペーンとして来たので、思わず出かけてみた。浅草といえば雷門だが、コロナが落ち着いて外国人観光客もやたらと目立った。人力車の呼び込みも盛んで、活気が戻ったようだ。雷門の先に「音のヨーロー堂」がある。レトロなたたずまいで、店先には様々な歌手のポスターやパネルでにぎやかだ。店の2階が会場になってて、懐かしい看板などが多数ある。過去に出演した歌手などのサインも書かれていた。この日登場した梅谷心愛は、CDジャケットやミュージックビデオのような和服でなく洋服だったが、結構似合っていた。動画や録音はダメだが撮影(静止)はOKとのことだ。磐越西線ひとりの他にカップリング曲やカバー曲など何曲か歌ったが、やはり貫禄あり聞き飽きない感じだ。この日は約20人ちょっとの客がいたようで、年齢も60~70歳の人が多く、おじいさんと孫ぐらいの年の差である。専用の法被を着た人もいて、真剣に応援している人だろう。最後にはポーズを決めての撮影会になった。こうしてみると普通の女の子のようで、アイドルでも通用するようなスタイルだ。僕も小さいころから歌謡曲は好きで思い出の曲も多いが、最近はどの様な人がどんな歌を歌っているかの情報が疎くなったように思える。今は若い人の歌というと、AKBや○○坂の様なグループで歌っているケースが多くなっているようで、最近デビューしたソロの人はあまり聞かない。(僕が知らないだけ?)それだけに、彼女がもう少し世の中に知れ渡れると日本の歌謡界もまた変わってくるのではと期待している。【楽天ブックス限定先着特典】磐越西線ひとり(楽天ブックスオリジナル柄生写真) [ 梅谷心愛 ]