ババリアンの車やさんと黄色い合羽
週末のキャンプツーで、ほほぉーんと思ったことがふたつばかり。ひとつめは、うっちーさんのK100に貼られたお手製のシール。 鏡のように周囲が写り込む、珠玉のオリジナルタンクに目が釘付けになっちゃうんだけど、シールはその下、カウル部分に貼られてるやつ。見慣れない横文字だけど、なになに?「ん?バッ、ババリアン・モーター・ワークス?」え。ひょっとして、これ、BMWのフルネーム?何の頭文字なんだろうと思うことも多々あったのに、調べようともせずに、KだのRだのとほざいていたワタシ。この中途半端さは誰に似たんだか。調べによると、「ババリアン」とはBMW本社がある「バイエルン」の英語読み。ってことは「バイエルン自動車製作所」…?世界に名だたる一流自動車メーカーは意外にもそのまんまなネーミングだった。質実剛健の極みだな。バリリアンで思い出すのは、バリリアン・クロノ。文字盤を自動車のメーターそっくりのデザインで作ってある個性的な腕時計で有名だ。これもバイエルンものだったのか…。ネーミングの由来は、知ると実にオモシロイ。サントリーはあまりに有名だけど、「観音」から取った「 CANNON」とか、勝利の女神「NIKE(ニケ)」から取った「ナイキ」とか。Jリーグのネーミングも、「道産子」をひっくり返してスペインテイストに仕上げた「コンサドーレ」とか、「~の」を「ん」という方言を生かした「サガン鳥栖」とか、駄洒落満載。ババリアン…。BM乗りは、「ベンベ乗り」だの「ビーマー」だの、いろいろと呼ばれているけれど、「ババリアン」でよいではないの?ワタシがもし乗るんだったら、そう呼ばれたいな。もちろん「オババリアン」とは言わせないわよ。で、ふたつめはコレ。 図らずもまたJリーグネタになってしまうけれど、これは雨模様のレイソル戦を観戦しにいったときに配布されていた合羽。今回、持っていく予定のゴルフ用レインハットが見つからず、仕方なく代わりに持っていったらこれが大正解。レインウエアほど暑くないし、間違って焚き火の火の粉が飛んできて穴が開いても許せるし。パラパラと降っては止んで、傘を差すほどではないけれど、そのままでいるとしっとりと濡れてしまう降りだったし、膝下丈なので、座っている間も膝までカバーできて今回のキャンプでは大活躍だったのだ。買おうと思ってもなかなかなさそう。腕にしっかり穴を開けちゃったんだけど、こういうの、売ってるかしらん?ところで。注文を延々と受付していた『2,000円前後でできる「一走一宴T」』が先週末メデタク最低ロットの10枚を達成。お盆休みなどの諸事情により、制作にかかるのが再来週になりそうなので、駆け込みオーダーもOK。次回制作はかなり先のことになると思われるので、気になる方は、この機会に便乗するのがオススメ。