週末ライダーの受難
実施当初はとってもうれしかった高速道路1,000円。だったら九州ソロツーを一年遅らせるんだったなぁ…なんて後悔もしたりして。でも、ここぞのツーリングではまる未曾有の大渋滞を思うとうれしさどころか忌々しささえ感じてしまう。料金所では「一般」はスイスイでETCゲートが渋滞。バイクにとっては支払いの手間なくスルーできるのがなによりメリットのはずだったのにこれでは本末転倒。ETCが稼動したてのころのように、左端のレーンはバイク優先にしてくれないかしらん。さすがに料金所の列には割り込めないし、停まっては進み、進んでは停まりぃのマニュアルの天敵ともいえるダラダラ走行はなんとかならないものか。そんな1,000円渋滞。東名と名神は対象から外れるらしいけれど、無料化なんかとんでもない。そもそもCO2削減はどうした。無料で走れるのは電気自動車だけにでもする気か。そんな思い。ところで。先日ETCマイレージサービスのサイトに先日久々にアクセスしてみた。らうんどあばうとの横浜町田~所沢間1,067キロが1,700円だったことを今頃になって確認。毎月の通行料をつらつらとみてみると概ね5,000円前後。首都高分が乗っかったり、対象外区間の通行料が加わったりで、「遠く」まで行かない限り1,000円制度の恩恵は思いの外薄い。さて。どうなるんだろう、割引制度。無料化するといってるくらいだもの。1,000円ポッキリが予定通り2年で終わるとは思えない。となれば、行楽シーズンの連休などは、いっそ動かないのが賢明ということに。なんだかつまらない。いや、まったくもって楽しくない。出発時刻をどんどん前倒しにするしかなくて、そのうち深夜出発で3時や4時集合なんてパターンが定番になっちゃったりして?いったいなにをどうしたいんだか?この国のお偉いサンたちは。