頭痛のもたらす利益って??
今朝、息子が「頭が痛い。。。」と言い出しました。神戸は山の町。我が家は校区の最南端です。小学校は北の山の上にあり、急な坂道を40分、歩いて登らなければなりません。「僕は学校がいやだ」と息子に言わせてキネシオロジーで確認。腕をまっすぐに前に出させて、私が下に押してみます。腕はがくっと下がります。つまり、答えはNO!学校はいやじゃあないということですね。つぎに「僕は学校に行くのがいやだ」と言わせて腕を押してみます。すると、今度はかちっと止まっていて、腕は下がりません。答えはYES!学校に行くのがいやなんですね。どこがいやなんか理由を聞いてみました。すると、「汗で服が濡れるから」という返事。「じゃあ、服をもう一枚もっていったら?」というと、「服を着替えるところがあらへん」「えーーーー!トイレで着替えたらいいやん?」「トイレで着替えたらあかんことになってる」(ほんまか??笑)「じゃあ、教室の隅は??」「それもあかんねん、更衣室で着替えないと」「更衣室はどこにあるの?」「教室のとなり。せやけど、、、、、、、、」結局、話をしてみても、服が濡れるというのはまあ、いいわけなんですね。笑学校へ上るのがしんどい→頭が痛い→学校へ車で送ってもらえる→歩いて登らなくてもいい→楽そこには彼の「服を着替えるのは恥ずかしい」という思い込みや、「学校への道はつらい」「坂道は苦しい」という思い込みがあるんですね。そして、「頭痛があると楽になれる」という思い込みの枠が支配しています。頭痛のもともとの原因は学校へいく坂道を登るストレスです。しかし、頭痛があると、彼は学校に車で送ってもらえるという利益があるわけです。この送ってもらえて楽!という利益がある限り、何度も頭痛を繰り返すってことです。。。それには、学校に送っていく母(私)がいるわけで、送り続けていると頭痛はいつまでも続くかもしれません。ということで、次は私のストレスに移行。子供が学校に行く前に頭痛がする→車で送っていかないと学校を休む→仕事ができない→車で送っていく→余計な時間をとられる→イライラする→一日のペースが崩れる→イライラする→子供にあたる→自己嫌悪→ダメだ。。。→自信喪失私自身も子供が頭痛をおこすと自信喪失するというパターンがありました。このパターンをもったまま、子どもと接していると、お互い同じパターンの中をぐるぐるまわったまま。。。笑こどもの問題は親の問題と絡みあっている、というのはこの辺に鍵があるんですね。早速自分セッションをしました。すると、まあ、適当に学校に送っていってやってもいいかと思いました。学校に送っていくと子供は駄目になるわけではないだろうし、絶対、絶対送っていかない!と私がヒステリックに言いすぎていたので、子供は強硬手段として頭痛を発症させなければいけないのかもしれません。思い込みのカギを見つけて思い込みを変えていき、そして、新しい鍵に付け替える。これができるのが、シータヒーリングとインテグレィティッドヒーリングキネシオロジー!!!その両方を組み合わせてセッションをしています。ご興味のある方は、お問い合わせくださいませ♪