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カテゴリ:読後感
褐色の文豪 デュマである。 大デュマである。 ほんとに大男だったらしいアレクサンドル・デュマを題材にした一代記小説やね。 大デュマと言えば三銃士やモンテクリフト伯なんかで有名なフランスの文豪さん。 波乱万丈なエンターテイメント作家の元祖だな。 だが、本作「褐色の文豪」を読むと、なんつうか作者ご本人の方が創作物の主人公よりも豪快で冗談みたいな人生おくっとるがね^^; 美女と美食。冒険と革命。巨富と大成功に満ちた、男の子が夢見る正に豪華絢爛。 最期にはコイン一枚の振り出しに戻るってのも、実に良いしな^^; ネットでちょこちょこっと調べてみたら、これがホントだから凄い人だわ。 本書の舞台となっているナポレオン3世の時代ってのは、フランスが最高に輝いていた時代。 オレは大好きだな。 怪帝ナポレオン3世 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 17, 2006 11:33:24 AM
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