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カテゴリ:読後感
みなさん!脳味噌つかってますか?
使わないと、脳トレで66歳とか言われますよ;; そんなサド那智です。 「愛と資本主義」と言う文庫がある。 仲村うさぎなる作者。 その昔(15~20年くらい昔)はライトノベルの売れっ子さんであった。 極道君漫遊記など傑作であった・・・が。 徐々に書かなくなり、近々はホスト狂いで買い物依存症なのを売りにしたエッセイで糊口をしのいでいたな。 我の心の中では「飛べないブタはただのブタ」って扱いであったのだ。 そんな廃棄処分扱いやった作者が目に留まった・・・と言うかキャッチーな表題に目がゆき、その後に懐かしい名に気がついた。 それが「愛と資本主義」だな。 読了して・・・正直褒められた出来の小説では無い。 なんちゃって心理学とホストネタのゴッタ混ぜサスペンスってところか? 正直、小説としては微妙に駄目。 今に至るライトノベルの隆盛の基礎を作った小説製造機の骸を見てしまったような気分さぁ;; でも、文章に怨念が籠ってる。 B級テイストに埋め隠した血の匂いが漂う。 壊されて捨てられつつある人間の呪詛が恨みが染み付いた文面には一見の価値があるかな^^; 懐かしい奴に出会った。 なんか変になってた。 ちょっと嬉しかった♪ 愛と資本主義 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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