2006WCを振り返って・・・【日本代表編】
2006WCもイタリアの優勝で幕を閉じました。次回は南アフリカ大会ですかぁ・・・・4年後の日本代表メンバーはどういった選手になっているんでしょうね。ただ、これからの日本代表の将来はそう明るくないような気がしています。1994年にヴェルディ川崎&横浜マリノスの選手を中心にしたチームで、ワールドカップ出場できなかった後、日本代表は『中田選手』を中心としたチーム作りで、19982年・本大会出場、2002年・決勝トーナメント進出と着実に階段を上ってきました。そして、今回の2006年大会は『中田選手の日本代表』から着実にレベルUPしている個人個人の能力を生かした『個の力を生かした日本代表』でワールドカップを目指して、予選を勝ち抜き、敢然と本大会に挑んだ、重要な大会だったように思えます。実際、オリンピックやユース大会で世界レベルを経験し、その後も海外のクラブチームに所属した経験のある選手が多い『日本版ゴールデンエイジ』が一番の充実機で迎えた、過去最強の日本代表だったと思っています。ただ、結果は完敗。個の能力では、世界レベルにないことが証明された・・・・非常に残念な大会となってしまいました。チームの中心となるべき中村選手は、Jリーグ時代と同様、スタミナ不足を露呈しましたし、他の選手もイージーミスを連発・・・・実際に、個の力で戦えたのは、中田選手、加地選手、稲本選手くらいしかいなかったように思えます。そして大会終了後の、中田選手の引退・・・・これからの日本代表はどうなっていくんでしょう一番いいのは、多くの選手が海外リーグを経験し、技術&精神力を肌で感じで成長していくことだと思うのですが、海外で控えに甘んじているようでは、『成長の糧』となることもなく・・・・逆にJリーグで実戦経験を積んだとしても、かつてのドゥンガやジョルジーニョのような世界TOPレベルの選手がいない現状では、世界に触れることもない状況・・・・。これからの若い世代に期待したいのですが・・・・正直、『個の能力』のレベルUPは厳しいように思っています。基本的に強いチームというのは、【1】絶対的な中心選手を生かしたチーム【2】個の能力で相手を凌駕するチーム【3】卓越した組織力で相手にサッカーをさせないチームの3ついずれかを持ったチームだと思います→3つ全てを兼ね備えたチームもありますが・・・現時点では、日本代表が目指すものは残念ながら【3】しかない状態・・・・それを考えると『オシム氏』の監督就任は、良い方向に働く可能性はあるかもしれませんね。ただ、【3】で不可欠になるのは、一定程度のメンバーの固定・・・・。今後の国際試合に臨むにあたって、2010年を目標にした人選を行っていくのか現時点でのベストメンバーで、少しづつ選手を入れ替えていくのかどちらが、正しいとは言えませんが・・・・その決断が2010年WCで、日本が躍進できるのか否かを決定づけるような気がしてなりません。と色々なことを書きましたが・・・取り合えず、選手の皆さん&ファン(サポーター)の皆さんお疲れさまでしたそして、2010年南アフリカ大会では、世界を相手に互角の戦いを演じる日本代表を見たいものです→〔送料無料キャンペーン中〕オムニバス ULTRAS2006-CD-WC決勝戦で歌えたら最高ですね(^.^)m(__)m 応援の1クリックお願いします m(__)m------------------------------------------- -------------------------------------------