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テーマ:映画館で観た映画(8562)
カテゴリ:極上の暇つぶし 映画
原題:功夫之王
こんな映画を待ってたんです! 私が、観たいな~と思うような映画を創ってくれてありがとう!! ジェット・リー、ジャッキー・チェン夢の初競演。 ジェット・リーが、「娘たちに見せられる映画を」、と企画したとの話通り、痛快で楽しい作品に仕上がっています。 久しぶりにジャッキーの映画を観ましたが、本格カンフー映画のジャッキーを見られてよかった。 そして、リー・リンチェイ時代からのジェット・リーのファンながら、ハリウッド映画は苦手気味なため、最近の作品はチャン・イーモウの『英雄』しか観ていなかったので、とっても嬉しかったです! お話は、オタクは世界を救う、というか(笑 カンフーオタクの気弱なUSA青年ジェイソンが、チャイナタウンで見た不思議な金の棍に導かれ、異世界のキングダムを旅する…金の棍(如意棒)を持ち主に届けるために。 ってわけで、如意棒の正当な持ち主は、中国きっての大スター、石に封じ込められた孫悟空。 オタク青年を導くのは、二人の師-酔拳の使い手ジャッキーと謎の少林拳の僧ジェット。 ジェット・リーの蟷螂拳(ゲームのビジュアルっぽい)などの観客サービスもいっぱい。 ジェイソンの弱っちぶりから、たくましく修行を積む姿など、とてもよく描けています。 とっても恐い敵役のコリン・チョウ(台詞がきれい)も、自分を三人称で語る哀しげなヒロインも、ダークヒロインの白髪魔女もいいです! 今、ジェット・リーは四川大地震のボランティアに専念しているとか。 今は米国籍ながら、かつてニクソン米大統領から「大きくなったら、私のボディーガードになってくれ」と言われるが、「十億の中国国民を護らなくちゃいけないから…」とやんわりと拒否した(Wiki)スピリットは健在なのですね。 ジェット・リーのデビュー作『少林寺』は、派手さはないけどいい作品です。 まだ、小坊主(笑)で可愛い。 そして、実在の武術家黄飛鴻を演じた、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナシリーズ最高です! でも、今、大人の顔になって、円熟味を増して、ますます大活躍で嬉しいです。 お馬鹿映画としてファン(笑)の、ハムナプトラが楽しみ。 ジャッキー・チェンも、キレのある演技、感服いたしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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