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テーマ:「感ガエル会」映画鑑賞会(37)
カテゴリ:極上の暇つぶし 映画
今回 で「ブラス!」を取り上げて貰って、みんなで観て、感想を交わせるのが本当に楽しかったです。
ネット上の「ブラス!」の感想を見たら、「イギリス映画には炭鉱労働者と上流階級しかいないの~?」と書いている方が(笑 そう、炭鉱ものの傑作が印象深いのですよね。 最近のものでは「リトル・ダンサー」(もちろん大好き)でしょうが、私が大推奨するのは、(イギリス映画ではなくハリウッド映画ですが)ジョン・フォードの「わが谷は緑なりき」 アカデミー賞映画です。 ウェールズが舞台で、谷から谷へと伝達手段だったという、歌が大きなモチーフになっています。 これを見て、イギリス人が歌がうまいのも当然だと思いました(笑 「ブラス!」のマーク・ハーマン監督の作品では、 と「シーズン・チケット」 「シーズン・チケット」は今DVDが絶版でとても残念です。 日本未公開のコリン・ファースの 今年8月公開の「縞模様パジャマの少年」(■オフィシャル・英語) 音楽もいい!楽しみです。 出演俳優では、ユアンは今では日本でも大変な人気俳優ですが、若いころのものでは、上記の「リトル・ヴォイス」や、あまりにも有名な「トレスポ」、同じボイル監督(今やオスカー監督ですね)でキャメロン・ディアスとの「普通じゃない」のほか、「エマ」の嫌味なまでの貴公子ぶりが楽しいです。 ダニー役のピートもたくさんの作品に出ていますが、「ロストワールド(ジェラシック・パーク)」なども印象的でしょうか。 グロリア役のタラ・フィッツジェラルドは、 「ウェールズの山」 、TVドラマの「プリンスは大学生」(たまたま観ました)。 フィルのスティーヴン・トンプキンソンは主にTVで活躍のようですが、英映画の「ホテル・スプレンディッド」というのが観てみたいと思いました。 会報のまとめでも書きましたが、「ブラス!」私も初見の時そういえば、失業状態は何も解決してないのに、「あ~、これで終わっちゃうんだ」って思いました。 そんな作品を作ったのは、事実の重み、実際に閉山決定直後にチャンピオンになった、グライムソープの存在があり、そこに感動と確信を感じだからなのだろうな、と今回あらためて思いました。 「ブラス!」紹介のページ ■(淀川さんのコメントもあり) ■(大竹洋子さん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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