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カテゴリ:極上の暇つぶし 映画
順調にチャンベール祭り続行中です。 おもしろかった~!! なんでこんなにおもしろいものを今まで知らなかったんだろ… これがみんなの言ってたガン=カタか~!!! ってテンション上がりました。 ヤン・デ・ボン総指揮、カート・ウィマー脚本・監督。2002年作品。 ハリウッドとしては低予算の作品で、日本ではろくに宣伝もしないで、すぐに上映が終わってしまったとかで、でも知る人ぞ知る、コアなファンの付いた作品だとか。 DVDでTV放映でブルーレイで、ファンを増やしているようですが、スクリーンで観たかった!と悔やむ作品。 近未来、21世紀初頭に起こった第三次世界大戦の後、戦争を回避するために選ばれた方法は、感情を失くす鎮静剤を打つことを人々に義務付けること… その世界で芸術の愛好など「感情発露違反」は処刑の対象となる。 違反者を容赦なく追い詰めるのは、聖職者のような黒いローブを着た、クラリックと呼ばれる特殊部隊。 彼らはガン=カタという超人的な武術を窮めている。 これはマーシャルアーツの動きを取り入れた二挺拳銃のガンアクションで、「ガン」の「型」。 クリスチャン・ベールは柔道や剣道の動きも学んで臨んだといいます。 ものすごく美しいアクションです。 ベール演じる主人公は、ガン=カタの達人であり優秀なクラリックだが、薬のアンプルを誤ってこぼしたことがきっかけで、次第にこの世界のロジックに疑問を抱くようになる… 感情の自由とは何か、平和とは何かの哲学的問いと、ワイヤーなしのスタイリッシュなアクション。 彼が目覚める背景には、同僚の死、ジャンヌ・ダルク的存在の女性との出会い、など色々あるわけですが、大きなきっかけはワンコなところが萌えます(笑 ベールがとにかくカッコいい上に、次第に感情を取り戻していく演技もいい。 ああ、ここでターミネーターみたいな役をすでに演ってしまったので、T4ではコナーを選んだのね? 主人公もクールですが、息子の少年はさらにクール(笑 アクションのエッセンスは、このトレーラー■(YouTube)で(あまりネタバレなしで本編観たい方は見ないでね)。 「個人的にベールの出演作にハズレなし」と書かれてる方がいらっしゃいましたが、激しく同意です。 低予算映画なのでB級扱いされがちで、公開時の評論も散々だったらしい(笑)ですが、熱い支持を得ている隠れた人気作。 英国の役者をいっぱい使っています。 マトリックスと比較されますが、私はマトリックス見てないのでなんとも言えないのですが、リベリオンの方がおもしろいし、アクションの出来が上という評も。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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