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カテゴリ:極上の暇つぶし 映画
クリスチャン・デュゲイ監督。 2008年がシャネルの生誕125年だったということで、華麗に女優たちがココを競演したうちの1作。 08年の 『ココ・アヴァン・シャネル』(過去日記) 『シャネル&ストラヴィンスキー』 に先立って、1981年にも『ココ・シャネル』があり、本当に女優さんの競演が楽しいです。 シャーリー・マクレーン主演ということになっていて、その風格はさすがですが、作中、若い時代のココを演じるバルボラ・ボブローヴァが、比重としても同じかそれ以上を占めていて、とても魅力的でした! どうしてもアヴァンとの比較で見てしまいますが、ココ・シャネル誕生に欠かせない影響を持った、エティエンヌとの出会い。 このエティエンヌが、こちらの『ココ・シャネル』では、とてもハンサムでセクシーなサガモア・ステヴナン。 なので、ココが「生涯で愛したのは彼だけ」という、イギリス人実業家”ボーイ”は、端正で実直なイメージ。 『アヴァン…』でのボーイ、アレッサンドロ・ニヴォラがあまりにもツボだったので、ちょっとこちらのボーイが意外だったのですが、もしもニヴォラとステヴナンでは被り過ぎですよね(笑 晩年のシーンでの、長年の盟友役に、マルコム・マクダウェル。 私、年取ってからのお姿知らなかったのですが、名前見るまで気が付かなかったですが、でも顔立ちの魅力は全く衰えてなくて、びっくりしました。 本作が、ココの生涯を描くには一番バランスがよく、出来もとてもいいですが、実際にシャネルのミューズとして活躍しているアナ・ムグラリスが演じている『シャネル&ストラヴィンスキー』も見たいです! ココのロマンスとして1番大きいエピソードはボーイとのものですが、女性として、シャネルとして1番全盛期は、きっと『シャネル&ストラヴィンスキー』のココでしょうね。 ココはとても魅力的ですが、シャネルの製品で持っているのはアイシャドウだけです(笑 【2009年年間コスメ大賞受賞】シャネル CHANEL レキャトルオンブル 51ステージライト【定形外発送不可】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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