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カテゴリ:極上の暇つぶし 映画
少し書くのが遅くなりましたが…リドリー・スコット監督のラッセル・クロウの『ロビン・フッド』 評判はわりと賛否両論だったので、不安もありつつ期待して行きました。 経験的に真っ二つに感想が分かれる作品はおもしろい(笑) 『ロビン・フッド』も私的にはバッチリ!おもしろかったです!! シャーウッドの森の伝説が誕生する前のロビン・フッド、という設定です。 獅子心王リチャードのもと、十字軍遠征に加わっていた弓の名手ロビン。 (帰途でフランス軍と戦ってる…) ロビンがノッティンガムのロクスリーに「帰る」ことになるいきさつがおもしろいです。 ロクスリーの老領主ウォルターがすてき。 夫の帰りを気丈に守るマリアン役のケイト・ブランシェットも好演です。 ラッセル・クロウのロビンは、BBCの人気ドラマや今までの私の抱いていたイメージに比べると若くないけど、かっこいいです。 そして、本作は、ライオン・ハート亡き後のジョン王の圧政に対するマグナ・カルタ(大憲章)誕生とロビンを結びつけてたところが出色なのです。 睡眠不足だったので心配しましたが、2時間の長さを感じさせないおもしろさ。 でも「退屈」との感想も聞くので、単純・痛快な活劇が全編続くような作品を期待した方には、ちょっと当て外れなのかも知れません。 ロンドン塔がまだ王宮として使われ、そこに史実上の王侯が登場するだけでもワクワクしてしまいます。 戦闘シーンのスペクタクルも、中世イングランドの田舎も見応えあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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