|
テーマ:映画館で観た映画(8561)
カテゴリ:極上の暇つぶし 映画
イースト・ウッド&スピルバーグの最新作。 予告を見て以来楽しみにしていたので、さっそく見て来ました~ 東南アジアで津波に押し流されて、臨死体験をしたパリのニュース・キャスター、マリー。 双子の兄を亡くしたロンドンのマーカス。 死者の声を聞く能力を、「この『贈り物』は自分にとっては呪いだ」と拒否しているサンフランシスコのジョージ。 ひとたびリーディングすると、人は自分をフリークスとして見て、ありのままの関係を築けないと感じている。 「死んだ後」をイーストウッドが取り上げるとは、テーマがちょっと意外でしたが、この作風と色調、イギリス映画みたいですごい好みでした!! 出足好調で、シネコンではキャパ小さいスクリーンを当ててることもあって、初日は満席がずいぶん出た感じ。 感想は賛否両論な感じです。 親切に説明されている物語ではなく、受け手の感じ方にまかされている内容だから。 私は大好き! イタリア料理の教室に通ってみたり、ディケンズの大ファンで朗読を聞くのが楽しみなジョージ。 華やかなTVの世界で成功していたけど、違う価値観を見てしまったマリー。 ロンドンの双子の男の子のいじらしさには泣けます。 ケン・ローチみたい。 イーストウッドもケン・ローチも、すっごいかっこいい爺さんだよね!! マーカス&ジェイソン役の男の子は、ロンドンの12歳の双子君で、どちらがどちら役というのでなくダブルキャストで書いてありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[極上の暇つぶし 映画] カテゴリの最新記事
|