|
カテゴリ:極上の暇つぶし 映画
更新さぼってしまいまして、こちらも試写会で拝見したのに、今ごろすみません。 楽しかったです。 ヒロイン(海)の住まいで、下宿屋さんをしている明治時代の建物(元は病院)が、とってもすてき! 彼女は、横浜の高台の家から、海に向かって毎朝旗を揚げる… そして、お話のテーマになっているのは、高校のサークル棟になっている、やはり明治に建てられた洋館。 なぜか男子生徒ばかりが巣くっているこの建物は、取り壊されることになっている。 いつの間にか、取り壊し反対の騒動に巻き込まれる中、新聞部部長の風間と惹かれ合う海。 でも、風間は自分の出生の秘密に気づき… 旧制中学の雰囲気があって、楽しく、とにかく建物がよかったです。 でも、地味なお話なので、ジブリブランドでなくては、話題にはならなそう。 ジブリならでは実現できる地味な作品というのも、いいかも! ポスターを見るたびに、「こうの史代さん?」って思っちゃう。 主題歌は、オリジナルは森山良子さんが歌ってたのですね。 私は、森山さんの方が好みです。 明治の建物、いいです! ちなみにコクリコとはフランス語のひなげしのことで、有名なのは与謝野晶子さんの詠んだ 嗚呼皐月 仏蘭西の野は火の色す 君も雛罌粟(コクリコ)われも雛罌粟(コクリコ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[極上の暇つぶし 映画] カテゴリの最新記事
|