「帰ってきたウルトラマン」第51話「ウルトラ5つの誓い」
宇宙恐竜ゼットン 触角宇宙人バット星人登場ついに「帰ってきたウルトラマン」も最終回。最終回といえばこの方「ゼットン」の登場!ばってん、デブ。情けなかお姿じゃ・・・orz。きっと、バット星人はよか人でゼットン星人に紛い物を掴まされたんじゃ。当時はそげんこつあまり思わなかった。きっと、ゼットンというブランドに惑わされとったんじゃな。初代をリアルタイムで観とらんかったわしはウルトラマンを倒した最強の宇宙恐竜の登場に狂喜したんじゃろうのう。それから、怪獣図鑑などで見るたびに初代のスマートさと2代目の不格好とのギャップに落ち込んだもんじゃ。郷は悪夢にうなされとる。初代ウルトラマンがゼットンに倒される夢じゃ。その頃、次郎とルミ子を拉致したバット星人は東亜スタジアムに郷を誘い出す。駆けつけた郷はウルトラマンに変身しようとする。ばってん、初代ウルトラマンの声が。「焦ってはいけない郷秀樹。ゼットンは恐るべき武器を備えた怪獣だ。 迂闊に出ると私同様不覚を取るぞ。」そうか、不覚やったんか。完敗やち思うとったが。本部に戻った郷は事の次第を隊長に告げる。「ゼットンは初代ウルトラマンも敗れたほどの怪獣だ。最強と言っていい。」ゼットンを倒したペンシル爆弾のデータはなかったんかのう。「東京B地区にゼットンが現れました。」(←おお、菊池英一氏)結構セットも作り込んどる。さすが最終回じゃ。これはMATをおびき出す陽動作戦やった。このスキをついたバット星人によって本部原子炉が破壊されてしもうた。ゼットンはジャイロを撃墜、アロー1号は被弾、不時着した。次郎とルミ子を掴んだゼットンは消えていった。戦力を立て直すために本部に戻ったMAT。原子炉を破壊されマットもジャイロも出撃でけん。・・・ちゅうか被曝するばい。郷は不時着したマットアローを修理することを提案。燃料はたったの二缶。10分程度しか飛べん。郷はみんなに別れを告げてマットアローに乗り込んだ。「あいつ、まるで死にに行くみたいだな・・・。」「何をモタモタしてる!出動だ!!」マットアロー1号でゼットンを攻撃する郷。地上から援護する南・岸田・上野。東亜スタジアムで次郎とルミ子を救出すべくバット星人と戦う伊吹と丘。伊吹のナイフが星人に突き刺さり二人は救出された。この宇宙人、実はすっごい弱いんじゃなかか?巨大化するバット星人。マットアロー1号がゼットンに撃墜され、郷はウルトラマンに変身。「ウルトラ抹殺計画」が開始された。ゼットン火の玉を放つゼットン。受け止めるウルトラマン。「カラータイマーを狙え」とか言われとるが、このゼットン、バカかんしれん。ワケのわからん力業しか使うとらんぞ。そのうちにウルトラマンはウルトラ・ランスを投げつける。ゼットンの後でコソコソしとったバット星人を串刺し。星人はあっさり絶命した。ゼットンを抱え上げたウルトラマンはウルトラハリケーンで投げ飛ばす。あっ!ゼットンの影が空にっ!惜しか~!最後の最後で凡ミスが・・・。トドメは初代が封じられたスペシウム光線!ゼットンは粉々に爆発!海岸で「戦死」した郷の弔いが行われた。「帰ってくるような気がするんです。・・・郷さんが。」MATの面々が引き上げたあと次郎とルミ子の前にスーツ姿の郷が。二人に別れを告げる郷。「ウルトラ5つの誓いを言ってみろ。」「イヤだ。」次郎クンは言いたくなかったやろう。言えば大好きな郷さんが行ってしまう気がしたんじゃな。最後に見せた次郎クンのわがまま。わかるのう。郷はペンダントをルミ子に渡し、二人の前で変身。飛び去っていくウルトラマンを追いかけながら「5つの誓い」を絶叫する次郎。「聞こえるかい、郷さーんっ!」こうしてウルトラマンは帰っていった。さようなら郷秀樹。さようならウルトラマン。5月7日午後8:00ファミリー劇場で「ウルトラマンA」がスタート!またレビューするばい~!