「ウルトラマンメビウス」第30話「約束の炎」
無双鉄神 インペライザー 登場前回、メビウスを倒し、タロウでもトドメをさせんかったインペライザー。重傷を負ったミライを見舞うリュウ。やっぱり瓦礫で潰れたわけやなかったばいね。初めて出会うた場所でリュウのもとへ現れたミライ。ウルトラの星の歴史を語る。ウルトラマンたちはもとは「人間」と同じ姿やった。ウルトラマンになったのも自らが望んだ結果やなかった。このあたりバルタン星の歴史と重なるのう。地球で今、見えるウルトラの星は300万年前の光。「人間だった頃の光」なんやと。これが、ウルトラマンが地球を命がけで守る理由なんかのう。重力変更板でインペライザーを放り出してライトンR30マインで撃破する。この作戦が実行された。インペライザーの場所はタロウからの通信でわかった。インペライザーが出現!タロウも出現!ガンフェニックスの攻撃で仰向けに倒れたインペライザー。重力偏光板がインペライザーを捕らえた!作戦成功か?ばってん空間転移で戻ってきたインペライザーは火球乱れ撃ち!まるで気絶したハンセンが気がついて大暴れっちゅう感じ。タロウは変身しようとするメビウスをとどめる。「変身してはならん!」(←セブン上司のセリフですな)タロウは必殺技「ウルトラダイナマイト」を使う。粉々に砕け散るインペライザーとタロウの体。寿命を縮める大技だけにタロウのカラータイマーが鳴る。おおっ、オリジナルの音!プ~ビ~プ~ビ~。リュウは言う、「メビウスの力をタロウに見せろ」と。「なんのために命をかけて戦ってきたのか。 また、笑顔で会うためだぜ。絶対に生きて帰ってこい。約束だぞ。」「G.I.G.!」ミライはクルーの前で変身。タロウの「命に替えても」という言葉を否定するメビウス。タロウも納得し、二人のウルトラマンはインペライザーに立ち向こうた。メビュームシュートとキャプチャーキューブの合体技も通用せん。インペライザーの火球からクルーを守るため盾になるメビウス。そのまま倒れたメビウスにクルーの声が飛ぶ。立ち上がったメビウスは体に炎を纏いメビウスバーニングブレイブに!タロウはストリウム光線で援護。メビウスは巨大な炎をインペライザーに放つ!さしものインペライザーもこれで粉々になったごたる。「メビウスは俺たちの仲間なんだ。これからも一緒に戦いてぇんだ。」リュウの言葉にクルー全員が同意。サコミズ隊長がタロウを見上げる。タロウは頷き、メビウスと仲間達に地球を託し去っていった。帰ってきたミライにリュウからのプレゼント。「わぁ~、おそろいなんですね。」(←こらこら)ミライがみんなに渡したお守りと「おそろい」やった。この日、新たな一歩を踏み出したミライ達であった。 ウルトラマンと知って一緒に戦うっちゅうのもスゴかねぇ。サコミズ隊長は秘密にせんでよかごつなってホッとしたかんしれん。