キャスティール(100%)石けんプロジェクト
プロジェクト・・・というほど、たいしたことではなく、まったくもって個人的な内容なのですが・・・。キャスティール石けんという名前の石けんがありまして、オリーブオイルだけを使って作った石けんのことを言います。1つのオイルだけで作っているので、オイルの特性が非常に分かりやすい石けんになっています。(しっとり・解け崩れしやすい・その他個人的感想etc...)最近は、オリーブオイルに限らず、単一のオイルだけを使った石けんを、●●キャスティールと呼ぶケースも見られます。そのキャスティール石けんを、色んな種類のオイルで作って使い比べてみよう!!という計画をたてておりまして、やっと重い腰をあげはじめました。目的は、自分の肌に合うオイルと各オイルの特徴(石けんになる前~なった後)を知ること。たぶん、ベテランソーパー様の中には、作り比べてみたことがある方もいらっしゃると思います。生徒同士で作って交換する教室もあるらしいです。いいよね。私は悲しいことに、そんなステキな教室には行ったことがないので、自力で。。。。名づけて、一人キャスティール石けんマラソン。。。。(やる気ねーな!)まずは、型を作ります。ひたすらお茶を飲みました。紙コップの方が楽なのですが、作った後の保管のしやすさを考えて紙パックに。まず初めは様子見で、ひまわり、アボカド、ひまし油。少なめのオイル量なので、苛性ソーダの計量は厳密に。。0.1グラム単位で量っています。同じオイルでもメーカーによって鹸化価は違うんですけど、いちおう、ね^^;一つ目はひまわり油(ハイリノ)。白くて綺麗。そしてトレースが出る気配が全くない。2つ目はアボカド(精製)。わりと早くとろみが出てきました。そして真打、ひまし油!!ひまし油は石けんが溶け崩れしやすくなるので、入れるのは最大10%までと言われています。トレースが出やすいオイルとも言われていますが、10%程度では良く分かりませんでした。しかし、、、100%で作るとすごい!!!ひまし油は注ぐ時にとろみがあるのを感じますが、そんなオイルが大量に入ったボウルをかき混ぜると、かなりねっとりとして、インパクトがありました。苛性ソーダと混ぜると、石けんじゃなくて、水あめを作っているような気分に。。。。ひましキャスティールは攪拌不足で失敗しそうな不安を抱えつつ型入れします。。(ステアリン&ミリスチン酸を使いこなすまでに2,3度失敗したトラウマが、、)この時期、ぐんぐん温度が下がっていくので、ソフトオイルでも45度ぐらいで合わせたほうがいい感じです。もしくは鍋などに非常にぬるーいお湯(トレースの速さに影響しにくいぐらいの)を張って、その上にボウルを置いてかき混ぜるか?うーむ。。。 今回、3つの石けんを時間差で作ったにもかかわらず、非常に早く楽に出来て驚きました。いつもはデザイン石けんだから、時間と手間ががかかり過ぎてるのね。色付け&着香をしない石けん作りがこんなに楽だったなんて。。。3つ作っただけでも、色んなことが分かり、更に石けん作りが新鮮に感じられて楽しかったです!!(≧艸≦)このキャスティール石けんを、、、、1)スイートアーモンド 2)マカダミアナッツ 3)ヘーゼルナッツ 4)ピーナッツ 5)米油 6)椿油 7)ラード 8)太白ごま 9)グレープシード 10)ピュアオリーブ 11)エキストラバージンオリーブ 12)ポマスオリーブ・・・で作ります。で、今回作った13)ひまわり 14)アボカド 15)ひまし・・・の総勢15種類。オイル名を挙げると超げんなりwオリーブが3種類ありますが、とある目的があって作ります。それから、ピュアオリーブだけ更にメーカー違いで3つほど作りたいと思ってます。なので厳密には17種類・・・マゾですか?(゚д゚;)年内を目標に、地道に頑張ります。。。応援していただけたら嬉しいですヽ(*'▽')ノ*******************************いつもたくさんのご訪問&応援、本当にありがとうございます!ブログ更新の励みになっております!!「読んだよ~♪」のしるしに、下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです(*'∀'人)スマホ用ページからは応援クリックが反映されないそうです。PC用ページからご覧頂けたら幸いです。にほんブログ村Facebookのページを作ってみました。Facebookブログの更新情報や役立つサイトなどのお知らせが自動的に届きます♪こちらもどうぞよろしくお願いします。